皇紀2676年(平成28年)7月22日
http://www.sankei.com/politics/news/160721/plt160721……
▲産經新聞:【鳥越俊太郎候補「淫行」文春報道】鳥越氏、報道陣の質問に「弁護士から説明させる」「『政治的力が働いた』というのは僕のカン」
二十日記事で振った話が即日報道各社を駆け巡り、鳥越俊太郎氏ご本人の釈明を聞けるかと思いきや、いきなり「言論で返さないのか」の記者質問に「ああ、できるだけ地方にですか?」という意味不明な答え方をしてしまう東京都知事候補なのでした。
既に一部では、鳥越氏が「痴呆ではないか」との指摘がされており、(仮にも)都知事になる前からこの程度の質問にももう何を言っているのか分かりません。自分で公表した「病み上がり」を他の候補に心配されても仕方がないのです。
しかも、自身への告発記事に対して「政治的な力が働いた」ようなことを口走り、問い詰められると「私のまぁ感想なので、あんまりそれは感想なので(中略)僕の勘です。(中略)というのはまぁ思った次第」とまたも迷走しています。
http://www.sankei.com/premium/news/160717/prm160717……
▲産經新聞:【メディア裏通信簿】やっぱり左翼が言う「政府の言論統制」は自作自演だったんだね…古舘伊知郎が白状しちゃったよ
なぜ彼ら「反日」言論人たちは、このような妄想で私たちを騙そうとするのでしょうか。四月十八日配信動画で申したように、自分たちで勝手に騒いでいるだけです。それが海外に伝わり(積極的にばらまかれ)、私たちの安全までもが脅かされている(日本は「危険な国」でその国民も「危険」と思われる)なら、単に「直感」だの「思っただけ」だのでは済まされません。
鳥越氏は、今回の騒動で被害女性とされる方のことを「自分から秋波を送ったけど相手にされなかった腹いせだろう」などと言い放ったそうですが、確かにその類いの「困った人」がいるのは事実として、しかしながら「自称リベラル左翼」の言うことではないでしょう。
結局鳥越氏のような方たちは、他にも事例がある通りリベラルでも何でもなく、ただの「反日」なのです。日本のことが嫌いで、日本にはずっと弱っていてもらいたく、そのような考え方の者がわが国で政治家になる恐怖を、私たちは痛感しておくべきでしょう。
だいたい十二日記事で指摘したことが事実であれば、週刊文春は今や「日本共産党や民進党寄りの雑誌」という他のメディアと変わらないものに堕ちた可能性が高く、それがどうして政治的に鳥越氏を叩くものですか。いわば「味方」にも見捨てられたというほうがまだ正確でしょう。
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皇紀2676年(平成28年)7月21日
昨日記事で言及した東京都知事選挙候補者の鳥越俊太郎氏に関する「女性問題」は即日、報道各社を駆け巡り、記事を打つ週刊文春二十八日号の発売(本日)と同時に鳥越氏側が文春を告訴するようです。
しかも弘中惇一郎弁護士に依頼したとのことで、よほど「選挙妨害」「名誉棄損」で勝ちたいのでしょう。たとえ選挙には負けても……。
http://www.sankei.com/west/news/160720/wst160720……
▲産經新聞:【大橋巨泉さん死去】ケント・ギルバートさん「人生を変えてくれた恩人」
さて、わが国のテレビ界に多大な影響を与えた大橋巨泉さんが十二日に亡くなられていたことが二十日、分かりました。まずは、衷心よりお悔やみを申し上げます。
定めし巨泉さんの示してきた思想信条に対して「嫌い」「間違い」と言う方も多いでしょうが、今から六年前の平成二十二年六月一日記事で、巨泉さんにまつわるエピソードを披露したように、その思想とは別に巨泉さんの功績を認めざるを得ないのです。
「賭博趣味を広めて日本人を堕落させた」と言えばそうかもしれませんし、あれだけのことをした人への批判は、それゆえに尽きないかもしれませんが、例えば『クイズダービー』の司会ぶりを真似できた人が未だかつているでしょうか。問題作成(主に故・景山民夫氏が鍛えられたらしい)からパネルの開け方・見せ方、出演者の盛り立て方(竹下景子さんに「三択の女王」と名づける)など全て巨泉さんご自身のアイディアで、スポンサーになってくれた企業への配慮(ロート製薬のCM前に「こちらをご覧ください」とわざわざ振る)まで忘れない司会など、今のテレビ界に誰一人見当たらないのです。
ご本人は『ギミア・ぶれいく』を最も気に入った番組に挙げたそうですが、それはいわゆる「セミリタイア」の宣言を延期した(当初五十歳の予定が司会をやめられずに五十六歳へ)ほどだったようで、しかしながらその後の十年を闘病に費やしてしまったことは、残念でなりません。
永六輔さんが亡くなられた時、実のところ私は何もここで申しませんでした。改めて衷心よりお悔やみを申し上げます。なぜなら、きっと巨泉さんは知らされていないだろう、と。そして申すべきではありませんが、集中治療室に入った巨泉さんももうすぐ追いかけるだろうから、その時にお二人のことを合わせて申そうと心に決めていたのです。不謹慎な表現をお許しください。しかし、やはり巨泉さんの奥様は、永さんの死去を巨泉さんに伝えなかったそうです。
俳優のフランキー堺さん(私たちにとっては堺正俊先生)にあの巨泉さんが怒られて納得したという話など、枚挙に暇がありませんのでまた別の機会に。
http://www.sankei.com/politics/news/160721/plt160721……
▲産經新聞:沖縄県、在米沖縄事務所長に年9百万円の外国勤務手当 外務省の駐米大使級並み
本日は、どうしてもこれを取り上げておきたいのです。沖縄県ワシントン事務所の平安山英雄所長に年約二千万円もの血税が垂れ流されているという産經新聞社記事ですが、はっきり申し上げて米国で沖縄事務所関係者など誰にも相手にされていません。
ついでに申し上げるなら、木原誠二副外相もです。やたらと渡米したがりますが、全くの無駄です。いますぐやめていただきましょう。
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皇紀2676年(平成28年)7月20日
フジテレビ系日曜午後九時枠の連続ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』の初回放送(十七日)は、視聴率が六.五%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と酷い有り様だったことが分かりました。
拝見していないので内容について申し上げることはできませんが、昨今フジ系の番組がどれもこれも低視聴率に終わることなど珍しくなくなったとはいえ、本作が特筆すべきなのは、韓国tvNの連続ドラマ『ミセン~未生~』のリメイクという点です。
実はミセン(平成二十六年放送)は、私が最近観た韓国ドラマの中で最も優れた作品(ただし最終回を除く)でした。いわゆる「幼いころに親子(または兄弟姉妹)が離れ離れ」「愛する人が病気で死ぬ」「最大の敵が実の親(または兄弟姉妹)だった」といった韓国定石の、韓民族(朝鮮民族)の「いかんともしがたい運命に翻弄されてきた」ことへの或る種の共感が、このドラマには全くなかったのです。
それよりも目下韓国経済に翻弄される若者たちと、猛烈から転落を味わう壮年たちの両世代の描写に集中し、演者たちが皆素晴らしかったことと併せ、最終回の蛇足を除けば実に見応えのあることを認めてよい韓国ドラマでした。
それをわが国に置き換えてリメイクし、ただでさえ「韓国ドラマのリメイク」など何ら売り文句にならないにもかかわらず、しかも日曜日の夜にいわば憂鬱な職場の物語を視聴者に観せようとするフジは、もはや世の中(わが国で起きているあらゆること)が全く見えなくなったと断じるほかありません。だから私は「早く台場から引っ越せ、都心へ帰れ」と言うのです。
http://www.sankei.com/politics/news/160719/plt160719……
▲産經新聞:【東京都知事選】「病み上がり、がんサバイバーへの偏見だ」 テレビ生討論で鳥越俊太郎氏が小池百合子氏に抗議
さて、そのような「都心へ帰れ」よりも「釜山港へ帰れ」がお似合いになって久しいとされるフジを舞台に、小池百合子元防衛相独特の居丈高な口のきき方が気に食わない鳥越俊太郎氏のお二人が十九日、正午放送の生番組に出演し喧嘩になりました。
しかしながら鳥越氏も本年三月二十四日、高市早苗総務相のことが怖い人たちとの共同記者会見で、安倍晋三首相のことを「第一次安倍政権では、お腹の具合が悪いとかって辞めちゃいました」(こちらを参照)などと述べています。
自民党内では、その後の党の転落の始まりとなったことから、安倍首相への恨み節で当時悪いあだ名もつきましたが、政界とはそのようなところです。それにすら耐えられないなら政治家を目指さないことです。
病み上がりの事実を自ら公表しておいて、選挙戦でその不安を指摘されれば「差別だ、偏見だ」では、報道の自由を謳った割に卑怯な攻撃で相手の言論を委縮させようとする鳥越氏の本性が露わになったようなものでしょう。何でも「差別」の恐怖を、むしろ世に知らしめることになりました。
鳥越氏には、まもなく女性関係の醜聞が出る予定です。また、某氏から私への要請もあり、大嫌いですが小池元防衛相に対する批判をしばらくやめます。その目的は、もし小池元防衛相が都知事になれば明かしましょう。落選したら知りません(笑)
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皇紀2676年(平成28年)7月19日
http://www.sankei.com/world/news/160718/wor160718……
▲産經新聞:【緊迫・南シナ海】中国海軍司令官「島と岩礁の建設をやり遂げる」 米軍司令官に 滞在中にあえて「挑発」軍事演習も
亜・欧州会議(ASEM)首脳会議が開かれたモンゴル(蒙古)の首都ウランバートルで十五日、日中首脳会談も開かれましたが、多くの方がご存知のように安倍晋三首相を部屋の外で約二十分も待たせた中共は、遅刻してきた李克強国務院総理がその安倍首相の前を一旦素通りして部屋に入り、何食わぬ顔で部屋の中から「どうぞ」と言ってみせる高慢なことこの上ない(うぬぼれが激しい)態度を披露して恥じることもありませんでした。
敢えて普段は申さない汚い言葉で恐縮ですが、李総理一人だけでなく北京政府の者全員が「人間の屑」です。仲裁裁判所の判決を、自分たちは「人間の屑」のくせに「紙屑」だのと吐き捨てて無視する態度と併せ、国際社会の中でどこまで「外道」に堕ちたいのか、知れたものではありません。もう中共共産党に未来などないのです。
十三日記事で申した通り未来を失った中共は、戦争の準備に入ります。共産党人民解放軍の兵士たちが北京政府への不信から嫌がったとしても、幹部たち主導で恐らく始めるでしょう。
よって米海軍作戦部長(総司令官)であるジョン・M・リチャードソン大将の初訪中に対しても中共共産党の態度は、明らかに舐めきっています。なぜなら共産党軍は、リチャードソン作戦部長が原子力潜水艦の技術者程度だと知っているからでしょう。現行憲法(占領憲法)下の日本首相に対する態度と大して変わらなかったのは、そのためです。
本日からの予定と公表された南支那海での演習実施方針に加え十八日には、海警局の「海警2306、2337、31239」の三隻が沖縄県石垣市尖閣諸島近海のわが国領海に侵入し、約二時間も居座りました。
これで本年に入って十九回目の侵入ですが、今回の意図は明らかに、仲裁裁判所判決に対する筋違いな対日憎悪(ヘイト)であり、共産党軍海軍艦の侵入と共に相変わらず卑怯な手口(海警船では日米安全保障条約が発動できない)の健在をアピールしています。
https://youtu.be/R31gHfMt4Zk
▲YOUTUBE:鳥越俊太郎氏「日本にどこの国が攻めるんですか、そんなの虚構です」
残念ながらことほど左様に中共共産党が攻めてきています。東京都知事選挙に立候補された鳥越俊太郎氏が「虚構」とおっしゃろうが、私がいつも通り「反戦」を主張しようが、どなたかが「平和主義」と叫ばれようが逃れられません。
現段階の米政府は、対中開戦を避けないはずです。中共共産党がそれでも高慢を貫くならば、わが国私たちがいよいよどうするかを考える時が来ます。
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皇紀2676年(平成28年)7月18日
http://www.sankei.com/politics/news/160715/plt160715……
▲産經新聞:【東京都知事選】鳥越氏、ようやく公約を発表 宇都宮氏の「築地市場の移転中断」などは盛り込まず
東京都知事選挙を巡り、フジテレビ系『新報道2001』の十七日放送分について、与野党に絡む三候補出演の討論会を予定していたところ、民進党や日本共産党ら推薦の鳥越俊太郎氏が出演を断わったため中止になりました。
これは、自民党と公明党推薦の増田寛也元総務相がツイッターでその経緯を明かして分かったものですが、小池百合子元防衛相も同日の街頭演説でこの顛末を「逃げ馬」と批判しています。
鳥越氏の告示後にずれ込んだ公約の発表も、その公約自体も、まるで都政とは関係のない政治活動の目標がほとんどで、とりわけ「癌検診の受診百%」という公約に至っては、都民の選択の自由を無視した自治体と検診医療の癒着を彷彿とさせる酷いものです。
来たる首都直下型地震に備える防災都市づくりとして「住宅耐震化百%」の目標という公共事業とは、実は全く性質が異なっているわけですが、恐らく鳥越氏は、この違いが分かっていません。
その程度の人であることは、初日の街頭演説でも露わになったようで、野党各党がため息をついたというほど人前で政策をまともに話せない候補者のようです。だからこそテレビ討論会への出演に向けた日程調整をわざとしなかったのでしょう。
効果的にテレビ出演で訴えたいという候補者なら他にもいたでしょうに、鳥越陣営がそれをわざわざ袖にするほど忙しい演説日程など組んでいないことから、野党統一候補は都民に対し、知名度だけで逃げ切るつもりだと分かりました。
このようなことだから民進党最大の支援組織である日本労働組合総連合会(連合)にまたも逃げられたのです。件については、先月十三日記事で指摘した通り、民進党と共産党の野党統一が労働現場に亀裂を生じさせています。
都知事選に於いても、民進党の松原仁衆議院議員が連合東京を訪ねて鳥越氏への推薦を求めましたが、やんわりと拒否されました。自主投票とのことで、中には公然と与党推薦候補者への支持を表明する動きがあります。
もはや民進党は、どこのどなたのための政党なのでしょうか。
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