皇紀2676年(平成28年)3月16日
http://www.sankei.com/west/news/160314/wst160314……
▲産經新聞:京大中核派事件で法廷異常事態 廊下を封鎖…「ナンセンス!」「すぐ釈放しろ」で「傍聴人全員退廷」の混乱に
http://www.sankei.com/west/news/160315/wst160315……
▲産經新聞:「『君が代起立』は教育滅ぼす」…大阪市立全小中424校に市民団体がメール 市教委「市方針と著しく異なる」と実施の徹底通知
昨日記事の内容を踏まえた上でお考え下さい。特定思想の押しつけはいけませんが、教育公務員に対する国旗掲揚・国歌斉唱の職務命令の何が「教育を荒廃させる」のでしょうか。
日教組が毎年の教研集会で喧伝してしまっている特定思想の押しつけこそ、とっくの昔から教育を荒廃させてきました。何度でも申しますが国旗や国歌は、特定思想ではありません。ただただ国旗と国歌なのです。
何やら「教師と子供たちのための民主主義」を英文で名乗る市民団体の行ないは、中核派全学連の騒ぎ方と共通するものがあるように感じます。騒いでごねる、ごねて騒ぐ、と。
わが国は、占領統治期から文化的荒廃が始まりました。大東亜戦争の顛末を受けて失う必要のないものまで奪われ、また自ら積極的にあらゆるものを捨てたことは、以前から申し上げているように「神仏分離に廃仏毀釈で応えた衆愚の時代」から何も変わらない(自虐的だが)わが民族の特性でもあるのです。
私たちはまずこの特性をよく理解しておかなければ進歩しないわけですが、教育を荒廃させたきたほうも荒廃した教育を受けてきたほうも、一部にこのことを全く理解できない人たちがいて、それが「むしろ日本と日本人が大嫌いで悪く言い続けてきた人たち」のほうだからおかしな具合です。
もう一度確認しておきますが教育公務員に国旗掲揚・国歌斉唱を徹底させたのは、大阪市の橋下徹前市長の明快な説明通り、教育委員会が全教育公務員に出した職務命令でした。つまり、お仕事です。
まともに働かない大人の姿を見せてもよいという市民団体の訴えほど子供の教育に悪いものはありません。
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皇紀2676年(平成28年)3月15日
民主党と維新の党の新党名が「民進党」に決まったため、台湾与党に返り咲く正しいほうの民進党は、今後ここでは正式名の「民主進歩党」の表記で略称を用いないことにします。わが国の駄目なほうの政党との混同を避けるためです。
そういえば民主進歩党の幹部が「民主党らが民進党になると、うちのイメージが悪くなる」と発言していたような……。
http://www.sankei.com/west/news/160312/wst160312……
▲産經新聞:「2人以上出産、女性に最も大切」大阪市立中校長が全校集会で発言 教委は処分検討
ところで、この報道を既に目にされた方も多いと思いますが、皆さんはいかが思われたでしょうか。学校長も教育公務員ですから、個人の思想を子供たちに押しつけることに私は断固反対します。
しかしながら、民主党や社民党(旧日本社会党)系の日教組と日本共産党系の全教で激しい政治活動ばかりしている一部の教育公務員が、日常的に個人の特定思想を子供たちに刷り込んでいることには沈黙しながら、大阪市立茨田北中学校の寺井寿男校長がごく平凡な人生を歩むことの大切さを説いた途端に騒ぎ出すのは、いかがなものでしょうか。
そうです。寺井校長の講話では、女子だけが有する権利の素晴らしさを説き、男子もそこに大いなる価値を見い出して助け合うことの大切さを説いています。単に「女は子供を二人以上産め」などとは話していません。
なぜ女性に「子を産もう」と言うと騒ぎ出すのでしょうか。そんなにいけないことでしょうか。特定の誰かを指して言ったわけでもなく、少なくとも寺井校長は、さまざまな事情(不妊症など)で子供が産めない夫婦のことについても優しく言及しています。それでも大阪市教育委員会に処分されるほどいけないことなのでしょうか。
いえ、仮に処分されるべきだとしましょう。ならば日教組も全教も処分の対象です。しかも彼らは、懲戒免職に相当するほどの酷い押しつけを繰り返してきました。なぜか寺井校長だけが「魔女狩り」のように処分されるのは、絶対に間違っています。
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皇紀2676年(平成28年)3月14日
https://youtu.be/IRGAk_t3Rkg
▲遠藤健太郎公式:日韓合意 河野談話撤回とクマラスワミ報告否定を! Japan and South Korea hail agreement
本日午後六時、表題の通り動画を公開します。是非ご覧ください。
http://www.sankei.com/politics/news/160312/plt160312……
▲産經新聞:元慰安婦が続々訪米、合意無効の訴え展開 会談の潘基文氏も弁解、国連関係者発言を追い風に
連合国(俗称=国際連合)女子差別撤廃委員会や人権高等弁務官の「反日」攻撃は、いかにも工作員がこれほどあからさまに正体を明かすわけです。さもなければ各国で進行中の人権蹂躙事案に全く言及しないままわが国の過去を巡る真偽不明の問題に、彼らがわざわざ触れたりしません。
以前から申していますが、韓国人団体を利用して反日工作をしているのは、世界抗日戦争史実維護連合会のような中共の関連組織です。韓国政府の沈黙の横から女子差別撤廃委で反日を叫んだのも中共の鄒暁巧委員であり、これらに近い林陽子委員(戸塚悦郎氏と同じ弁護士)が「日本人として」わが国を貶める限り、各国は「日本の委員も言っている」となります。
これらを踏まえた上で、本日夕配信動画で提示する課題に私たちが取り組まなければならないのです。
http://www.sankei.com/world/news/160313/wor160313……
▲産經新聞:中国最高裁「尖閣に司法管轄権」と主張、「国際海事司法センター」創設も公表
残念ながらわが国の弁護士という職が有してしまった「いかがわしさ」と、中共共産党下の最高人民法院という「まがいものっぽさ」は、もはや共通のものとして扱うべきでしょう。
決して法治国家でもないのに、人民法院の独裁権力者が何を言っても国際社会に通用しません。いかがわしさの片棒を担ぐこともあるわが国の最高裁判所にすら遥かに及ばない代物である、と私たちがそうはっきり認識しなければならないのです。
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皇紀2676年(平成28年)3月13日
http://www.musicvoice.jp/news/20160312038150/……
▲ミュージック・ヴォイス:英キーボーディストのキース・エマーソンさん死去、来日叶わず
キース・エマーソンが拳銃自殺してしまいました。何ということでしょう。衷心よりお悔やみを申し上げます。
彼の現在のパートナーは日本人女性で、以前からわが国に関わる仕事をいくつかこなしてきました。その代表例が映画『幻魔大戦』の音楽です。これはアニメーション映画ですが、私が小学生のころ、映画『クラッシャージョウ』などとともに夢中になったものでした。
ローズマリー・バトラーが唄った主題歌『CHILDREN OF THE LIGHT 光の天使』やサウンドトラックにある『CHALLENGE OF THE PSIONICS FIGHTERS 地球を護る者』の音色は、何度聞いても私をあのころに戻してくれるので、よほど子供にとって衝撃的な内容だったことに加え、キース・エマーソンの創り出したサウンドが極めて印象的だったのでしょう。
彼の創作に対する私の勝手なイメージは、いくつものヤマハのシンセサイザーに囲まれて何やらアナログな作業をしているというもので、特に『地球を護る者』は、音源そのものがよくないと言われてきましたが、初めての方もファンの方も今一度聞いてみてください。
しかしながら、結局物語を散らかした原作者の平井和正も、角川書店刊の原作装丁イラストを描かれた生賴範義もみんな亡くなってしまいました。もう嫌になります。
https://youtu.be/tM6_p8NPti4
▲CHILDREN OF THE LIGHT 光の天使
https://youtu.be/oTKSTf4dr-k
▲CHALLENGE OF THE PSIONICS FIGHTERS 地球を護る者
https://youtu.be/31b0tRQ2zzE
▲GODZILLA FINAL WARS:Ending Title
https://youtu.be/K6kUKr9tuUM
▲The Land Of Rising Sun 日出ずる国へ
もはや中共証券監督管理委員会(証監会)の劉士余主任が共産党大会に当たる全国人民代表大会(全人代)の部会に集まった記者らに向かって「株を買ってください。株を売らないでください」と懇願したことに周囲が呆れかえっている、という話はもうどうでもいいです。
先日、李克強国務院総理の異様な様子に言及しましたが、習近平国家主席こそ党内から「辞めろ」工作を仕掛けられています。ならば逃げてしまえばいいのです。
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皇紀2676年(平成28年)3月12日
http://www.sankei.com/politics/news/160310/plt160310……
▲産經新聞:野党5党、シールズら市民団体に共闘報告 安保法廃止に続き「保育園落ちた」で攻勢も…衆院選共闘は民共に溝
さて、民主党と維新の党の同化、或いは「元通り」に一切の関心を示すことができず、またその必要を微塵も感じなかったため、ここでは何ら扱いませんでした。
それと同様、都内の公立保育所の入園選考にもれた母親が書いたとされる「保育園落ちた 日本死ね」というインターネット上の文章についても、表現の辛辣ささえ国民の自由であり、特定の誰かに「死ね」と書いたわけでもなければ、外国の政府や特定団体に「ヘイトスピーチ」されたわけでもなさそうで、そもそも私が当初より批判の対象にしてきた「一億総活躍」を内閣が言うからこれほど莫迦げたことをイライラした国民に書かれるのだという想いもあって、報道各社の乱痴気騒ぎを横目にしながら全く取り上げる気にもなりませんでした。
つまり、ことほど左様に低次元な話なのです。報道価値があるとも思えません。肝心なことは報じないくせに、またぞろ報道各社にとって「日本死ね」がそれほど心地よかったのでしょうか。
私が信頼する或る方は、世に言う待機児童問題を「待機親問題」と言います。確かに他人へ預けたい状態にあえいでいるのは親のほうであり、そこでは子がまるでただの物のようです。
日本共産党の吉良佳子参議院議員も調子づいたのか「私も落ちた」などと煽りましたが、参議院の議員歳費は年約二千百三十四万円で、吉良議員の夫も東京都目黒区議会議員であることから、まず収入面で入園できない(一人親世帯または低所得世帯優先)と分かっていて申請し、子を物どころか政争の具にまで仕立て上げた可能性があります。
待機親問題は、安倍内閣で突然に苛烈化したわけではありません。民主党三代の政権下でも結局解決しませんでした。にもかかわらず「日本死ね」の心地よさに野党や報道各社が浮かれるさまを見るにつけ、本当にわが国の不幸は、反日左翼と無関心派の意見ばかりが大見出しになることだと思い知らされます。
夫の収入だけでは生活が苦しい経済政策、保育士の給与を上げられない経済政策、オフィス街や工業団地、主要駅などに保育所のない都市政策、よって能動的に働きたい女性が子を産みづらい福祉政策、親子関係がますます希薄になることへの危機感などまるでない司法権力……わが国の問題は極めて多いのです。
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