蓮舫も翁長も違法なんです

皇紀2676年(平成28年)9月18日

 自身の国籍について、私たち国民に嘘をつき、誤魔化そうとした民進党の蓮舫代表に関連し、一部で国籍法違反の疑いのみならず暴力団関係者との交遊などの醜聞が出ると言われており、年明け早そうに安倍晋三首相が衆議院を解散して民進党を惨敗させ、蓮舫代表を引きずり降ろさせると言われています。

 しかし、このシナリオの前提は、年末の日露首脳会談がうまくいくこと、つまり日露講和(領土問題解決)の道筋をつけることなのですが、それがどうも露国側の都合で難しそうなのです。

 ということは、年明けの衆院解散もありません。蓮舫代表の件も、民進党そのものに問題の深刻さを理解する能力がなく、党内の議論だけで辞任に追い込むことなどできないのではないでしょうか。

 http://www.sankei.com/politics/news/160916/plt160916……
 ▲産經新聞:【辺野古移設訴訟】国側全面勝訴で浮かび上がった沖縄県側の論理破綻 翁長雄志知事は最大の窮地に

 さて、もう一人の困った政治家が中共福建省福州市名誉市民の翁長雄志沖縄県知事です。福岡高等裁判所那覇支部に於ける多見谷寿郎裁判長の判決は、そもそも翁長知事の行為が違法であることを指摘すればすむものでした。

 いわばそれ以外の判決が出ることのほうがおかしく、しかしながら現下わが国の法曹界は「反日」に傾斜しているため、異常な判断を下される可能性もありましたが、翁長知事やその支持者、活動家たちは、裁判長が珍しく「反日」でなかったことを悔しがっているのでしょう。

 早速「沖縄の民意を無視した判決」などと涙を流して見せる「活動家役者」たちが報道に登場しましたが、法よりも個人の意思を優先する中共や北朝鮮でもあるまいに、わが国は、人を処刑するのも勝手で法の支配など微塵もないというような体制の国ではありません。

 これは、辺野古沖の埋め立てに疑問を呈してきた私でさえ、事実関係と法に照らし合わせれば判断が一つしかないと分かることでした。

 問題はこれ以降、沖縄県がどのような特別上告理由を掲げて最高裁まで持って行こうというのかということです。翁長知事の言動が最高裁でも違法と断定された場合、彼の政治生命が断たれるかもしれません。

 沖縄県知事・翁長雄志の正体(動画)でも申しましたが、彼の基地問題に対する熱意など所詮は、利権と中共共産党のためであり、県民のためではないのです。本来ならば司法が決着をつけることではなく、政治自体が翁長県政を終わらせるよう自浄することです。

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『蓮舫も翁長も違法なんです』に3件のコメント

  1. きよしこ:

    臨時国会開会後の冒頭解散の可能性はないのでしょうか?もちろん領土問題の進展(解決)を経て年明け後の解散がベストなのでしょうが、相手国の都合が悪ければどうしようもありません。いよいよ国内の反日メディアさえも擁護しきれなくなった蓮舫新代表は、国政政党の代表どころか国会議員の座から引き摺り下ろされなければならないはずであり、そもそも現時点で議員センセイであることが異常なのです。
    勝手な推測ですが、次の各種世論調査において民進党の支持率が下がっていれば安倍首相は解散に打って出るでしょうし、そうすべきです。NNNが行った世論調査で5割以上が「脱法ハーフ」に期待しているようで、どんな期待かは知りませんが跡形も無く木っ端微塵に散ってくれることを、個人的には期待しています。

  2. 流離アスリート:

    こんにちは。
    わが国の主要な政治家の深刻な問題点は、敵性国家のスパイが潜り込んでいる事象であり、遠藤先生が今回取り上げた2名は、話題として最も旬な人たちですね。
    特に二重国籍の何が問題なの? ってのは、ここが本質でしょう。

  3. 心配性:

    ジャパンタイムズは、暗に「皇室制度」が諸悪の根源と考えているようです。

    Renho and the ‘pure blood’ mythos
    http://www.japantimes.co.jp/news/2016/09/17/national/media-national/renho-pure-blood-mythos/#.V976KOT_rmT

    女系天皇を認め、皇族の国際結婚を推進すれば、日本社会は移民や「二重国籍」に寛容になれるが、そうではない、「天皇の血統」にこだわる保守的で頑迷な人々が蓮舫氏に攻撃を加えていると、そう言いたいようです。

    BBCにしても、ジャパンタイムズにしても、英語で世界中に可笑しな報道を行い、おかげで日本が「不気味な病んだ国」の様に思われるのが嫌です。

    BBCは、日本人が白人を崇拝する一方、アジア系ハーフを黴菌扱いするなど虐めており、アジア系やアフリカ系のハーフはテレビで活躍もできず、社会の底辺に追いやられているかの口ぶりでした。
    お笑い芸人の、マテンロウのアントニーさんは、黒人と日本人のハーフですが、子どもの頃から体格がよく虐められた事は無かったと言っています。
    一方、白人系ハーフや、生粋の日本人タレントでも幼少の頃虐められた人はいるようですから、「いじめ」は人種や民族は関係なく、誰にでも起こり得るし、起らない場合もあると言えます。

    最近私は、「自分は日本人であり、アジア人なのだ」という意識を非常に強くしています。
    欧米人の悪意ある報道に触れると、そういう事を意識せざるを得ませんし、思わず「グローバリズム」に背を向けたくなります。
    一歩間違えると、「大アジア主義者」やロドリゴ・ドゥテルテ大統領の様になってしまうので気をつけたいですが(苦笑)