このブログについて

遠藤健太郎(えんどう けんたろう)
nambagaisen 皇紀2632年(昭和47年)8月23日、和歌山県和歌山市出身。日本の政策研究家。近畿大学付属和歌山高等学校、大阪芸術大学芸術学部映像学科卒業。大阪芸術大学元副手。進学塾国語科講師。真正保守政策研究所代表。皇紀2674年(平成26年)11月、一般社団法人日本政策協会の理事長に就任。

 真正保守政策研究所や錦の御旗けんむの会(会長=佐藤一彦吉水神社宮司)、頑張れ日本!全国行動委員会(会長=田母神俊雄元航空幕僚長)主催の講演会または街頭演説会に於いて登壇。

 皇紀2669年(平成21年)4月、日本教職員組合の不正行為(特に教頭人事への不正介入と、教育委員会での独自調査で発覚した公金の不正流用)を追及して文部科学省に指導させたため、日教組側に(面会には事前予約を取って了承を受け、大声一つ上げていないにもかかわらず)被害届を出され、神戸地裁から略式命令を受けましたが、その後も憲法・教育・北朝鮮による拉致事件・経済・外交・安全保障・社会福祉などの分野で政策提言し、国会議員や省庁への請願等もしています。

 皇紀2671年(平成23年)11月6日、錦の御旗けんむの会および南出喜久治辯護士、田母神俊雄元航空幕僚長、西村眞悟前衆議院議員(当時)、三宅博前八尾市議会議員(当時)、そして約1000人の参加者とともに、参議院に対して日本国憲法無効確認の請願をしました。請願の紹介議員は、自民党の西田昌司議員です。
 その後、翌年に東京都議会(紹介議員は土屋敬之議員)、衆議院(紹介議員は松木謙公代議士)の順に請願が実現しました。

 この程度の者ではございますが、もし講演等のご依頼を賜れば予定を調整します。お気軽に「ご意見・ご感想」欄をご利用いただき、ご連絡ください。

【ご注意】
 現在「knnjapan.exblog.jp」で運営されているブログは、遠藤健太郎と一切関係がありません。また、ツイッターやフェイスブックなどの個人ページは開設していません。

 遠藤健太郎に関するとされる産經新聞および神戸新聞の記事、またはそれに基づくとされるインターネット上の書き込みには、事実と全く異なる記述が多数あります。

 なお、遠藤健太郎が他団体の会員に自らなったことはこれまでありません。

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最上 大阪市内街頭演説 平成二十三年
右上 東京都内街頭演説 平成二十一年
左下 講演会来賓登壇 平成二十三年

 父親は地方議員、母方の祖父は某地方自治体元首長で選挙管理委員会元委員長です。遠藤家にはほかに、元衆議院議員で某地方自治体元首長がいます。

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「ただ筋の通らないことはイヤ、
  人は自由でいたい、と思う者から見た保守哲学」
 ~自由と平等を守り、博愛を衆に及ぼし、寛容と人道の国を…

 英国のエドマンド・バークが提唱した保守主義が明治以来わが国の最高学府で扱われることはなく、よってその研究は遅れました。「法の支配」を説いたエドワード・コーク、またはウィリアム・ブラックストンによる法釈義の研究もまた、著しく遅れたがために、英米の法体系を見直したがった連合国占領統治期以降の保守哲学研究は、未だ全くその途上と申し上げねばならないでしょう。また、仏国の理性主義や合理主義と対峙した墺国のフリードリヒ・アウグスト・フォン・ハイエクが著した「法と立法と自由」などの引用も、未成熟なこれら研究を補完するより、その未成熟さを露呈させるに留まっています。
 すなわち、これまで欧州保守主義をなぞったものはあっても、導き出されるべき日本保守主義がなかったのです。

 わが国では長く、仏革命のきっかけとなったジャン=ジャック・ルソーに影響された独国のイマヌエル・カントによる観念論や、カール・マルクスによる社会主義や弁証法的唯物論の研究ばかりがなされ、前述の通り保守主義とその哲学の自国に於ける確立さえ遅れました。
 今や世界で最も古い国体(國體)の継続はわが国で実現しており、2670年以上もの皇統がそれを表しています。本来、この厳然たる真実と保守主義の研究によって、決して欧州保守主義をなぞったに過ぎないものではなく、文字通りの日本保守主義がとっくに完成していなければなりません。それが私の目指すところです。

 その研究に於ける明確な基軸は、「祭祀」以外にありません。天皇陛下の宮中祭祀、祖先祭祀、自然祭祀こそが日本保守主義の基本哲学であり、これを守るというより実践することが国家の本能たる国体を護持することなのです。その体現を目指したのが大日本帝國憲法でした。
 日本国憲法は、連合国占領統治に伴う講和条約の範囲で有効なものであり、わが民族が大日本帝國憲法の復原を確認しない限り、最も重要な国体の護持(国家の自立と存続)はかなわず、わが国わが民族は滅亡へと向かうでしょう。

 保守主義とは、ただ自然と生命の継承を守ることなのです。

 遠藤健太郎