旧皇族商法なんて今さらなのよ
元ネタは週刊文春(文藝春秋社)の記事ですが、いかに裏をとらないで適当に書いたものかがよくわかります。これが「文春砲」なる記事の正体です。
衆参両院の議員会館というのは、まず一階の受付で用のある議員事務所を告げ、受付が事務所に来客の確認をして「了」となれば中へ入れる(入館者は必ず受付で記録される)ようになっているのですが、この連絡だけで怪しい人物かどうかを事務所秘書が見極めるのは困難でしょう。
よって私も含めてさまざまな人の出入りがあります。秘書にしてみれば、いざ入れてみたものの話を聞いているうちに「怪しい人だな」となれば、適当にあしらってお帰りいただくのが日常です。
出入りがあっただけでその議員が怪しい人物と懇意のように書くのは、議員会館を知らない記者の「想像」でしかありません。その人物と会ってもいない高市早苗元経済安全保障担当相の「なんじゃこの記事は」も当然の話です。
最近また高市元担当相に対する嫌がらせ(ネガティヴ・キャンペーン)が激しくなってきています。現政権の体たらくから「高市次期首相の誕生」を何としても防ぎたい勢力が必死の攻撃を始めました。
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一方、旧賀陽宮家に二十代後半から三十代前半の若い男子が二人いるのは確かです。安倍内閣のころから愛子内親王殿下に相応しい御相手の男子として注目されたのは、これなら宮家の皇統復帰が自然に叶い、愛子内親王殿下の皇籍離脱の必要もなくなるからでしょう。
よって「賀陽」を名乗る者が出てきたのでしょうが、少なくとも「旧皇族」を語って政治団体を設立した時点で「皇居に入ることはほぼできない」とこの手の仮に詐欺を企んでいる者、またはこの手の者が事務所を訪ねてきた場合の対応に苦慮している秘書がいるなら知っておくべきです。
文春記事が公開した「その者の名刺」を見ただけで嘘とわかります。高市事務所がやんわりとお引き取りいただいたのは正解です。皆様も気をつけましょう。
さて、最後にもう一つ。沖縄県庁の「株式会社ワシントン事務所問題」で予算確保に暗雲が垂れ込め始めたことへの意趣返しでしょうか。琉球新報社のこの嬉しそうな対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)記事よ。
ここであげつらわれたのは、武漢ウイルス(新型コロナウイルス)狂乱のせいで来場者が激減した売店を運営する県の外郭団体「沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)」が、それでも来場者の多い在日米軍兵にアンケートをとり、米国の軍事系博物館でもよく売られているようなデザインのものが求められていることを確認して製作された商品でした。
どれを見てもわが国らしい旭日旗や、わが国の歴史に則したデザインの商品で、これを「戦争賛美だ」などとわめき散らすのは、まるで二月二十三日記事で扱った東洋水産のアニメーション広告(CM)に対する「女性を性的に描いている」だの何だのとわめいた「君たちこそが性差別主義者」たちによる騒動に似ています。
大日本帝國軍と戦った米軍の現世兵たちが記念に買っていくのを、このように騒いで止めさせる対日ヘイト左翼・極左の汚らわしさが全面的露呈した事件と申せましょう。県のOCVBがこれを早速すべて撤去してしまったからには、どうか同じ県の株式会社ワシントン事務所も即刻消えてください。
そういうことですよね、そこの反日どもめが。