これは勝たねばならぬ戦争
最新の公式動画が取り上げた日韓で暗躍する対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)左翼・極左は、実は大東亜戦争直後の米国による対日占領統治方針に基づき、韓国戦争(朝鮮戦争)以降は現在に至るまで北韓(北朝鮮)が工作を主導、近年はそこへ中共が割り込んできました。
■動画提言-遠藤健太郎公式チャンネル(YouTube)チャンネル登録お願いします!
しかし、最もよくなかったのは、わが国の対応です。韓半島(朝鮮半島)に於ける「慰安婦」という出鱈目を吹聴し、その嘘を暴こうともせずお詫びと賠償の提案をし続けてきた政府は、進んで北韓と中共に配慮して日韓関係を壊してきました。
以前にも申しましたが、日韓併合条約を締結することで「日清・日露戦争に勝った大日本帝國」に安心してきた韓民族が大東亜戦争の終わりに「美国(米国)万歳」へ転じたように、昨日記事で言及した「水に落ちた犬を打て」のごとく地政学的不安定要素の極めて多い韓半島では、強い者に従い、少しでも弱ったと見れば「その者をすぐに捨てる」という生き方(事大主義)をしなければ、自分たちの生命に関わったようです。
日韓併合以前の李王朝、大韓帝國でも人びとが酷く貧しかったのは、とにかく強い者に隷属していることの安心感こそが重要だったためであり、その意味では、現在の北韓こそ「李王朝の正当な後継と言える」と言う歴史学者もいます。韓国人も私たち日本人も、到底承服しかねるのは別として。
韓国人が親しい友人どうしの挨拶にやたらと「ごはん食べた?(パムモゴッソ?)」と言い合うのは、日韓併合以前(と韓国戦争勃発後再び)の韓半島が長い間「いかに貧しかったか」を表しており、いわば生存確認のような挨拶が今なお風習として残っているのです。
北韓が私たちから見て「とんでもない統治」をやってのけるのは、韓民族の事大に訴えかけるものがあり、よって現在の「金王朝」が少しでも弱って人民蜂起を抑止できなければ、北韓は崩壊します。
これに同じく、北韓左翼の工作に騙され、それがすっかり心地よくなってしまっている韓国が対日ヘイト(反日)をやめないのは、世界の経済大国・日本が「歴史」を持ち出せば弱くなることを知ってしまったからです。つまり、味を占めた、と。
対日ヘイトに洗脳されてしまった者は、韓国人であれ日本人であれ、執拗なまでに「歴史の真実」を嫌って攻撃します。その有り様は、同じ産經新聞社でも夕刊フジ記事のほうが詳しいかもしれません。
米ハーヴァード大学のジョン・マーク・ラムザイヤー教授のみならず、評論家の金完燮氏、拓殖大学の呉善花教授、最近では朱玉順代表率いる母親部隊や落星台経済研究所などが苛烈なまでに攻撃対象として晒されてきました。
私たち国民は、そしてわが国政府は、対日ヘイトに一歩たりとも怯んではいけません。絶対にいけないのです。そこまで言うのはなぜか、もうお分かりいただけましたね。
著述家のフィフィさんが自身のツイッター(X)アカウントにツイート(ポスト)したように、わが国では国旗を称えただけで左翼・極左に攻撃されてしまいます。私の公式動画で申した通りそれは、貧しさを拭おうとあれほど「ウリナラ」を叫んできたはずの韓国でも全く同じなのです。
工作の司令塔が同じ北韓や中共なのですから、実は日韓でそれぞれ同じことが起きています。夕刊フジ記事の表題通りこれは、見解の違いなどではなく破壊工作との闘いであり、且つ絶対に勝たねばならないのです。