韓国が日米の機密を中共に

皇紀2675年(平成27年)7月15日

 http://www.sankei.com/politics/news/150713/plt150713……
 ▲産經新聞:米国防総省 韓国軍を徹底監視調査 米軍、自衛隊機密まで中国に漏洩か

 韓国の軍検察は十日、海軍艦艇に関する軍事機密一件と軍事資料二十六点を中共に流出させたとして、機務司令部所属の海軍少佐を軍事機密保護法および軍刑法違反(機密漏洩)の罪で起訴しました。

 恐らくこれは氷山の一角に違いありません。わが国の防衛省・自衛隊でもこれまで似たような機密漏洩が発生しており、しかも韓国よりたちが悪いのは、わが国には軍事裁判所がないのです。

 よって残念ながら米軍は、わが国にも全ての情報を開示しません。しかし、所詮は他国の軍隊ですからそれが当然とも申せます。

 とはいえ韓国軍の問題は、機務司令部という軍事機密を保護して工作員を摘発する部署が漏洩を繰り返し始めたことであり、近年そもそも日米韓の連携より中共への接近著しい政治状況がついに軍にも及んだと疑われることです。

 中共共産党人民解放軍の兵器開発の飛躍は、韓国から日米の技術が漏れ続けている可能性を背景にしており、今回の事件化は米政府から韓国政府に疑惑の警告があったためかもしれません。

 米国はともかくわが国はこの種のことに極めて疎く、日米韓の安全保障体制を信用しきっていると必ず莫迦を見ると改めて考え直す時がきています。

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時事通信記者が問題発言?

皇紀2675年(平成27年)7月14日

 靖國神社の「みたままつり」が始まっています。私はこの期間中、献灯はしていても残念ながら参拝できませんので、できる方は是非行かれてください。

 http://www.sankei.com/world/news/150713/wor150713……
 ▲産經新聞:【ギリシャ危機】支援再開でEUが合意 大規模融資を検討

 この話はまだ全く終わっていません。ギリシャ(希国)への金融支援再開に向けた協議に入ることで合意しただけです。

 ただ七日記事で再度申したように、やはり欧州連合(EU)が希国を力づくで管理する方向へ動いています。

 http://www.sankei.com/politics/news/150713/plt150713……
 ▲産經新聞:沖縄「国として見限っていい」 官房長官会見で異例の質問

 時事通信社記者が十三日の内閣官房長官会見で、菅義偉官房長官に向かって「(沖縄のことを)国として見限っていい」「もうこんな連中は放っておいてもいい」などと質問したそうですが、この記者が言った「こんな連中」とは一体どなた方のことでしょうか。

 沖縄県内には沖縄県をわが国から分離し、いわば中共の属国としようとするような危険思想を掲げる者がいますが、記者のこのような質問の仕方はそれらを煽るもので不適切です。

 もし「こんな連中」が「すべて沖縄県民」を指すとすれば、お詫びをしたほうがよいでしょう。そして、もし「反日活動家」や「分離工作員」を指していたならば、この記者は自らの考えをまず記事にすればよいのです。菅官房長官に尋ねることではありません。

【動画】拉致事件調査は…

皇紀2675年(平成27年)7月13日

 http://www.sankei.com/affairs/news/150623/afr150623……
 ▲産經新聞:確実な帰国実現、政府に要望 横田めぐみさん両親と支援団体

 http://youtu.be/mpFm5zmYoFk
 ▲公式チャンネル:北朝鮮拉致調査延期4つの理由 Return the abductees.

 北朝鮮による日本国民拉致事件の調査延期について、これまでにここで各記事にて申したことを動画でまとめておきます。

 拉致被害者を取り返すことが安倍政権の喫緊の課題だ、と私たちも政府も認識することです。

少しは韓日議連を見習えば

皇紀2675年(平成27年)

 http://www.sankei.com/politics/news/150710/plt150710……
 ▲産經新聞:日韓・韓日議連合同総会 「強制労働」問題で応酬、声明に盛り込まれず

 本当に厄介なのは、日韓議員連盟(額賀福志郎会長)で熱心な国会議員たちです。

 日中韓の共同教科書だの、日韓両国の歴史教科書を翻訳して双方で活用するだの、永住外国人への地方参政権付与だの、できないこと(やってはいけないこと)を努力目標に掲げてはいけません。

 ましていわゆる「慰安婦問題」について、「当事者たちの名誉回復と心の痛みを癒やす」ための措置とは何でしょうか。朝日新聞社の虚報だった事実の判明を前提とした議論を展開する気など日韓議連に微塵もなかったようです。

 心に傷を負い、名誉回復を求めてきたのはむしろ私たちの先人たちのほうではないでしょうか。

 日韓友好に目もくれず言いたい放題の韓日議連のほうを少しは見習ってみてはどうかとさえ思います。わが国側が無理をして折れる友好関係は本物ではありません。

外務省もう韓国を許さない

皇紀2675年(平成27年)7月12日

 http://www.sankei.com/politics/news/150711/plt150711……
 ▲産經新聞:【世界遺産交渉の舞台裏】外相会談合意無視した韓国、密室で飛び交う怒号 交渉責任者「韓国の悪意に充ちた行為確信した」

 今月六日夜に外務省の確認を経て収録した八日配信動画は、この時点で多くの日本人が外務省への怒りを露わにしていたため、どのレヴェルの交渉を日韓で繰り広げていたか、なかなか伝わらなかったかもしれません。

 日韓外相会談での合意そのものが既に世界遺産登録の価値を完全に失墜させていたと申せるので、もう一度断っておきますが、わが国は申請を取り下げるべきでした。

 しかし、ようやく産經新聞社が取材結果をまとめて記事にしていますので、外務官僚が目の当たりにした「韓国の裏切り」「韓国外交部がついた嘘」「韓国の勘違いに満ちた高慢な態度」「日本外務省の踏ん張り」「日本が韓国を怒鳴りつけてでも守った最低ライン」「挙げ句にポキリと折れた韓国」の正体を読んでやってください。

 外務省も彼らなりに必死だったのです。別段彼らをかばうということではなく、いよいよ外務省も「韓国ふざけんな」と口にしてよい空気を省内に持ち「あいつら最低ですわ」と首相官邸に報告できるようになり始めたということを、皆さんにお伝えしておきます。

 すなわち、以前にも日韓が事務レヴェルの交渉でもめることはありましたが、これほど当然の流れを今まではほぼ口にできなかったのが外務省なのです。