日本は人手不足で消えていく…

皇紀2685年(令和7年)3月1日

 二月二十七日記事の冒頭で言及した強者の交渉は、圧倒的敗北者の無礼な態度を許さなかった強者によってご破算になった模様です。

 米国のドナルド・トランプ大統領は、ウクライナの鉱物資源を「別の形」で獲りに行くでしょう。それは、合意文書に署名さえしておけば穏やかに済んだはずのウクライナにとって、極めて厳しいものになってしまう可能性があります。

 米民主党政権の「下僕」だったウクライナのお笑い大統領は、まさしく自分勝手に、重ねて国民を危機に陥れたのです。

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 さて、東日本旅客鉄道(JR東日本)は、南武線で今月十五日までに、山手線など首都圏主要路線でこの五年以内に、いわゆる「ご当地発車メロディー」を廃止すると言い出しました。

 私は、特に鉄道に詳しいわけでも愛着があるわけでもありませんので、それに特段の思い入れはないのですが、そのような者でも「淋しい話」と感じるくらいですから、俗に「鉄オタ」と言われる有識者の皆さんは、さだめし衝撃を受けておられることでしょう。

 その理由は、なんと「今後は発車ボタンを押す車掌がいなくなるため」という人手不足でした。現在では、輸送量の少ない地方線で見られる「運転手のみ(ワンマン運転)」の運行形態を、いよいよ首都圏の大量輸送線にも適用するというのです。

 これも何もかも、平成元年以来の大失策が招いた少子化が元凶であり、もう本気で経済・財政政策を大転換しない限り、日本企業は今後、どこもかしこも人手不足で潰れていくことになります。

不法滞在で強制送還対象のトルコ国籍者1098人 補正予算に護送費8300万円計上 「移民」と日本人

埼玉県川口市に集住するトルコの少数民族クルド人の一部と住民の軋轢(あつれき)が表面化している問題を巡り法務省は27日、不法滞在者として退去強制(強制送還)手続…

(産經新聞社:産経ニュース)

 軽薄を極めた小泉・竹中政権で、わが国の地方経済と雇用形態そのものが破壊されていったのですが、その穴を埋めようと自公連立政権が画策したのが「移民」でした。当初は、旧民主党がその必要を強く主張していました。

 裏にあった思惑は、与党側が財界からの要請だったのに対し、野党側は、対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)を目的とした「日本乗っ取り」にあったでしょう。中共人は大喜びでこれに乗っかり、とうとう在日韓国・朝鮮人よりも在日中共人の数が多くなってしまったほどです。

 しかし、内需が委縮しきってしまったわが国で、外国人がはたらく意味はほとんどありません。財界が求める「安い人材」という人権蹂躙では、まるで稼げないからです。

 日本人を失い始めたわが国で、ならば外国人を増やそうにもそう簡単にはいかず、結局企業の大小を問わず「はたらいてくれる人」の募集が間に合わないまま業務が停滞して倒産の道を辿るしかありません。店や会社が潰れる理由の第一位が「社員・従業員を確保できないから」になる日は、刻一刻と迫っています。

 解体業者がクルド人に頼るのもそれで、しかしながら彼らの日常に於ける暴力的、且つ違法行為をいとわない態度は、決して放置できません。以前にも申しましたが、違法行為を繰り返した義国(イラン)人を査証(ヴィザ)免除停止の上で大量強制退去にした三十数年前、一度は荒廃しかけた首都圏の治安が元に戻りました。

 今なぜそれができないのでしょうか。対日ヘイトの報道権力(テレビ朝日)が出入国在留管理局で暴れたクルド人を取り押さえた場面だけを繰り返し放送し、私たちの「可哀想」だの「これは酷いかも」といった感情に訴える手口は、そもそも暴力をふるい続けた者を「ならばどう解決するの?」という私たちの困惑に、何も答えません。

 同じことを私たちの店や会社でされても左翼・極左は、私たちに「黙って耐えなさい」と言うのでしょうか。世に「カスハラ(客による暴力)」と言われる目に遭っても私たちは、血と涙を流しながら耐えろと言うのですか、と。

 ふざるんじゃない! 二月二十五日記事で取り上げたクルド人歌手の入国拒否をめぐって法務省を責める野党の国会議員は、これまで「人権」を騙って仕事をしない法務省に「もっと仕事をするな」と言っているも同然です。

 このままでは、左翼・極左の「人権利権」によって私たち国民が殺されるのです。

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また「外国人も無償」なのか?

皇紀2685年(令和7年)2月28日

 岩手県大船渡市の山林で立て続けに三件の大規模火災が発生し、男性一名が亡くなられ、八十四棟以上もの家屋の被害が出てしまいました。衷心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

 発生原因が不明で、岩手県が陸上自衛隊に災害派遣要請をしたものの、二十四日には災害特別警戒本部を廃止(自衛隊に撤収要請)してしまった判断が適切だったかどうか、消火鎮圧に手間取っている事実からも大いに疑問が残るところです。

 現在も千三百四十世帯の三千三百名以上を対象に避難指示が出されており、消火活動自体は続いています。

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 さて、六日記事の中段で取り上げた中華料理店「御膳房」を経営する「東湖(東京都港区)」社長の徐耀華容疑者らを警視庁公安部(恐らく外事二課)が逮捕した事件ですが、二十五日に同種の容疑で再逮捕されました。

 これは、在日中共大使館の元書記官だった徐容疑者から「まだまだ白状してもらわないといけないことがある」からでしょう。公安は、徹底して「御膳房」に出入りしていた政治家らを洗い出すと思います。

維新・吉村洋文代表「私立の選択肢はないような家庭で育った」合意の高校教育無償化について言及

日本維新の会代表の大阪府の吉村洋文知事が(49)が27日、MBSテレビの情報番組「よんチャンTV」(月~金曜午後3時40分、関西ローカル)に生出演。自民、公明両党と維新の3党が党首会談で、高校教育無償化の…

(日刊スポーツ新聞社)

 そこで極めて気になるのが日本維新の会代表の吉村洋文氏によるこの発言です。「私立の選択肢がないような家庭で育った子供たち」のために公立の高等学校があるというのに、それを大阪府下でつぎつぎと廃止していったのは、維新府政にほかなりません。

 少子化が進んでいる現状に併せて行財政の無駄を省くという名目ですが、一方で私立高校の授業料無償化(府による補助)を独断でやってしまうため、いかんせん発言の主旨に一貫性がないのです。

 最も気になりますのは、維新が与党に呑ませた合意案には、無償化対象の国籍条項がありません。よもや「そのような家庭で育った」のは「どの子も同じ」と言い出し、外国人も無償化の対象にするのでしょうか。

 一方で、国籍条項を厳しくしたところで中共人に大量帰化されてしまえば、状況はほとんど同じことになります。特に「中共人」とことわったのも、彼らなら計画してやりかねないからです。

 と申しますのも、昨年十二月二日記事の中段で申した静岡県熱海市長選挙(令和八年夏実施予定)をめぐり、日本共産党を踏み台にして立候補しようとしている在日中共人の徐浩予氏の帰化申請が通ってしまったという情報があります。

 これを当選させようと計略する中共人によって大量帰化されてしまえば、あっという間に地方自治体の乗っ取りが実現してしまうのです。

 医療の健康保険制度にしても、中共人の「タダ乗り」が問題化しており、口汚くて恐縮ですがこれを初めに手引きした「阿呆の日本人」が必ずいたに違いありません。対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)の左翼・極左暴力活動家です。

 そのような連中に「国民の暮らしの貧困を政治が何とかしろ」などという資格は、一ミリたりともありません。私たち日本国民のことを考えられるのは、日本の政府と自治体しかないのです。

 わが国の大学は、もはや外国人だらけ(特に中共人の数が突出)であり、国立大学の授業料を三倍に引き上げるという「自公維三党合意(高校無償化)の裏返し」のような文部科学省案で、真っ先に犠牲になるのも日本人でしょう。

 そこに「そのような家庭で育った」云云の話は、誰もしないのでしょうか。所詮は日本人のことなどどうでもよい政治家たちによる「人気取り発言」の軽薄さを、決して許すまじ。

紅い日本はトランプに喰われる

皇紀2685年(令和7年)2月27日

ウクライナ大統領、28日訪米 鉱物協定署名へ=トランプ氏

トランプ米大統領は25日、ウクライナのゼレンスキー大統領が今週後半にワシントンを訪れ、米国との鉱物資源に関する協定に署名することを望んでいると述べた。…

(Reuters Japan)

 これが強者の交渉というものです。一見あれほどウクライナのお笑い大統領を批判していた米国のドナルド・トランプ大統領が「折れた」ように映るかもしれませんが、実際に折れた(もはや米側の提案を呑むしかなかった)のは、米民主党の後ろ盾を失ったウォロディミル・ゼレンスキー氏のほうです。

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 以前にも申しましたが、トランプ大統領とうまく交渉できなければ、わが国もことほど左様に敗北します。彼の「米国第一主義」は、米国以外のすべての国にとって「毒」になるのです。

 よって「国家」や「国民」といった観念が欠損している極左は、必死になってトランプ大統領を否定しているのですが、それでは何の解決にもなりません。安倍晋三元首相のように、トランプ大統領の「欲しいもの」を見透かし、取引をしながら自国の利益を確保するしかないのです。

 もう一歩踏み出すなら、わが国も強者になればよいでしょう。米民主党、中共・共産党や北韓(北朝鮮)に怯えているようでは「日本第一」をふるうことなどできないのです。

「事故映像を見もしない」辺野古抗議制止の警備員死亡、自民県議が玉城デニー知事批判

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が昨年6月、ダンプカーに巻き込まれ死亡した事故で、再三のガードレール設置…

(産經新聞社:産経ニュース)

 わが国が強者になるには、まず国内の裏切り者たちを一掃しなければいけません。二度と人前にすら出られないようにすればよいのです。

 いわゆる「株式会社ワシントン事務所問題」を起こした沖縄県庁は、それが県の予算を喰い、地方公務員法違反を犯しつつ罪の意識なくなお存続させようとしているのですから、知事以下関係したすべて職員を先述の目に遭わせるほか県政正常化の道はないと思わねばなりません。

 産經新聞社記事に登場した自民党の島袋大県議会議員は、この問題でも、設立した経緯に関する文書について追及し、総務部長の宮城嗣吉氏の「作成されていなかった」という呆れた答弁を引き出しています。

 それで県の事業費を投じ、これまでに約二億円の赤字を計上しながらなおも投じ続けようという県庁の神経は、もう根が腐っているとしか考えられません。県議会も県民も、いや私たち国民の全員をも莫迦にしているのです。

 よって人が亡くなった事故から目を背け、再三の事故防止要請を聞かない沖縄県庁は、対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)の左翼・極左が暴力活動をしやすくするために、わざとそうしているに違いありません。

 しつこいほど「市民の声に耳を傾け」などと言う左翼・極左に限って、いざという時、死活問題を問うた時ほど「いかなる批判があっても」と「市民の声」を退けます。だったら保守派のように最初から「やると言ったらやる」と言えよ、と。それは詐欺ですよ、と。

 トランプ政権の再登板で、いよいよ株式会社ワシントン事務所など置いておいても意味がありません。法律顧問のような役目を依頼しているはずの現地弁護士とも全く接触できていない所詮「田舎の出来損ない職員」に、何ができるでしょう。

 このようなものが国を弱くします。これらは、私たち国民にとって不利益でしかありませんので、県庁ごと一掃しなければならないのです。

【226】国民救済の優先順位

皇紀2685年(令和7年)2月26日

自公維合意、予算成立へ 私立高支援金「45.7万円」―3党首が文書署名

 自民、公明両党と日本維新の会の3党首は25日夜、国会内で会談し、2025年度予算案の修正に関する合意文書に署名した。維新の主張を踏まえ…

(時事通信社)

 自民党が岸田政権から石破政権を生み落としてしまい、創価学会の「ご威光」も落ちたがために予算案も通せない少数与党へ転落し、税と社会保険料の一体的見直しを強く迫る国民民主党の扱いに困った挙げ句、全く聞く必要もない日本維新の会の提案を呑んでしまいました。

 旧民主党政権で稲盛利権相(国土交通相)だった前原誠司氏の「これなら俺は復活できる」と目論んだ教育無償化案を承諾し、社保料の引き下げを「目標」に留めて三党合意してしまったのです。

 私たち国民は、いかがでしょう……高等学校の授業料無償化が優先事項だと思いますか? 公立高校の無償化と私立高校の同額補助でいくのかどうかはともかく、これが少子化を食い止めるに至る国民的動機になるとは思えません。

 私たちが求めているのは、潤沢にすぎる政府・国民資産を背景に予算編成(国債発行)可能な政府が過剰課税に及んでいる現状を直ちにやめ、あらゆる減税を実施するのに加えて消費税を廃止することです。

 それが分からない石破茂氏は、仏国大統領のエマニュエル・マクロン氏並みに国民を敵に回しています。昨日、米国のドナルド・トランプ大統領と会談したマクロン氏は、トランプ大統領がわざと「欧州はウクライナ支援を『貸付』でやっただろ」と言ったのを必死で否定しました。

 石破氏は、主要七か国首脳のリモート会談で「力による現状変更が可能だとの誤った教訓が引き出されないよう」などとトランプ大統領に注文をつけましたが、力で疑惑を隠蔽しようとしたのが米民主党政権だということを忘れてはいけません。

 それに加担したのがマクロン氏であり、前首相の岸田文雄氏でした。ウクライナ支援の「手数料」が彼らに入っていたなら「貸付」も同然ではありませんか。

 そもそもの支援金は、国民のお金だったはずのものであり、それでウクライナが露国人を殺し、残りを腐敗政権の懐に入れて遊んでいるのを、私たちが知らないとでも思っているのでしょうか。トランプ大統領が問題にしているのは、それなのです。

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 奇しくも本日は、昭和十一年に「昭和維新」を掲げて勃発したいわゆる「二.二六事件」の日です。当時「薩長土肥革命(明治維新)による大日本帝國は失敗作だった」ことを思えば、天皇陛下の御御心を賜って新しい大日本帝國を築かんとした陸軍将校たちの叡智と勇気は、まさに腐敗した権力によって灰塵に帰しました。

 彼らに対する歴史的評価はさまざまですが、なぜ皇道派の磯部浅一一等主計があれほどまでに天皇陛下の側近たちを呪い、ついに「天皇陛下万歳」とは決して言わず銃声に散ったのか、その後の大東亜戦争から現行憲法(占領憲法)下の「日本国」なる紛い物を見渡した時、それを言葉にするには、ここでは全く字数が足りません。

 皇道派将校たちが目指したのは、コメ一粒にも困窮した当時の帝國臣民を救うことであり、腐敗した権力だけが甘い汁を吸う政治を一掃することでした。

 その主張を「右翼軍人による暴力革命」と非難してしまうのが現下わが国の左翼的思考ですが、彼らこそが国民の自由を守ろうと国を憂いたのです。そして今、私たちは再び、ともすれば彼らを必要とするほど腐敗権力の政治が横行しています。

 ついに財務省前に集まった国民の怒りを報道権力各社(テレビ東京以外も)が取り上げ始めた現在、わが国が極めて危険な状態にあると知らねばなりません。

 中共・共産党や北韓(北朝鮮)の暴力行為、米民主党の脅迫と恫喝に何も言えない政府に対する国民的不満は、次の戦争を生んでしまいます。左翼・極左が「右傾化によって日本は戦争をする国へ」と言いたがりますが、実態としては全く逆で、むしろ「左傾化を超えた極左化で日本が大東亜戦争開戦前夜に近づいた」のです。

 私たち国民よりも「外国人」を大切にするような政治家や官僚は、表舞台から何としても引きずり降ろしたい。

クルド人をイナゴに貶めた左翼

皇紀2685年(令和7年)2月25日

保守野党が第1党、政権復帰へ 極右躍進、与党は大敗―4月連立発足へ社民と協議・独総選挙

 【ベルリン時事】23日投票のドイツ連邦議会(下院、定数630)選挙は即日開票され、保守野党キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)が208議席を獲得して第1党の座を確保。…

(時事通信社)

 もはや誤用と言ってよい左翼・極左による「多文化共生」などの綺麗事莫迦(ポリティカル・コレクトネス)をわめき散らしたせいで、彼らが「極右」と忌み嫌う保守系政党の大躍進を招いてしまいました。

 中道右派の独基督教民主・社会同盟(CDU・CSU)からフリードリヒ・メルツ党首が次期首相になる模様で、右派の独国のための選択肢(AfD)がメルツ新政権(左派の社会民主党との連立)にどこまで政策的圧力をかけられるかが今後の焦点になります。

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 それが嫌なら左傾化を超えた現下の極左化を止めるしかありません。世界中のあまりに多くの人びとが極左にうんざりしているのです。

埼玉県川口市のクルド人が愛知県に「大移動」か…現地住民が明かす「知られざる理由」

愛知県に住む在日トルコ人の数は、埼玉の1786人に次ぐ1644人で全国2位だ。県西部に位置する津島市や稲沢市、あま市などに暮らしている。…

(週刊現代|講談社)

 対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)にすぎないわが国の左翼・極左には、もっとうんざりさせられています。ただ「在日外国人にも、日本国民と同じように法を適用してほしい」と言っているだけのことにさえ「人種差別」だの何だのとののしられ、まともに遵法を唱えることもできません。

 その結果、一部の在日クルド人を「非難の対象」へと堕落させ、挙げ句には「イナゴ」のような扱いになってしまいました。埼玉県から愛知県へ、彼らはそこで「エサ」を食い尽くせば、またほかのどこかへ移動します。

 この根底には、くどいようですが団塊ジュニア世代が成人し始めた好機に国民経済を奈落の底へ落としたまま放置し続けた政府(竹下・宮澤政権から細川・村山政権ら)により、一億二千万国家で人手不足を起こした無策があることを厳しく指弾しなければいけません。

 独国に移り住んでいたらしいクルド人歌手がわが国入国を拒否されたことについて、日本クルド文化協会(埼玉県川口市)が「この対応は恥ずかしい」などと言っているらしいのですが、そもそも私たち国民に「クルド人」なるものの存在に対する大いなる疑義を持たせたのは彼らです。

 上記講談社記事に、さらにこちらの記事を併せてお読みいただければ「西川口の悪いクルド人のせいで、自分からクルド人とは言いにくい」という新たな悩み、或いは悔しさのようなものがクルド人の中に生じていると分かります。

 それを生んだのは、紛れもなく無法を手助けしてきた日本左翼・極左の綺麗事莫迦です。「みんな仲良く」という言葉の裏に隠された「そのために日本人どもは退け!」という悪意を見抜き、徹底指弾しなければいけません。