こんな阿呆が次の首相候補

皇紀2671年(平成23年)8月24日

 http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011082200644
 ▲時事通信:海外から電力輸入を=小沢元環境相

 どうせ小沢鋭仁元環境相がわが国の首相になることはありませんが、これほど浅知恵の短絡的なことを平気で言える人物が、代表選挙への出馬を取り沙汰される政党なんぞ、もはや程度が知れています。

 独国が「脱原発」を叫びながら仏国の原子力発電に依存し続ける体たらくは、本来私たちの批判の対象であり、私は当初から指弾してきました。そもそも欧州の条件をそのままわが国にあてはめて語る政治家の愚かは、例えば「東亜州共同体構想」とやらだけで満腹です。

 小沢元環境相はなぜ、新しい電力網構想を語らないのでしょうか。なぜわざわざ中韓から電力を買うために、海底送電線を設置しなければならないと考えるのでしょうか。菅直人首相が新電力網政策には手をつけないまま、ただ再生エネルギー買取法案にこだわった頭の悪さ、或いは孫正義氏と組んだ腹の黒さを、なぜ誰も批判しないのですか。

 民主党の政治家には「内需回復」という発想がありません。国内需要を増やして景気を刺激するより、中共や韓国に儲けさせるため、日本の公的資金(私たちの血税)を投入することばかり考えるのです。

 もし違うと言うなら、この思考そのものを撤回しなさい。小沢元環境相が出馬を取りやめるか、仮に出馬出来てしまって落選しても、何やらこのような考え方だけは前原誠司次期首相か野田佳彦次期首相に引き継がれる気配がしてなりません。

 よろしいですか。民主党は自民党の劣化版政党ですから、自民党よりも分かり易く『仁義なき戦い・日本代理戦争(アメウォール・リベシュタイン監督作品)』を始めてしまうのです。今回の代表選挙は、前原前外相の急な出馬表明で完全にその様相を露呈しました。

 その上で、私たちはひたすら以下の案件について行動を起こしましょう。ご投稿いただいたものを転載します。

【緊急拡散希望!】http://t.co/8ApdBhxのコメント欄にある人権侵害救済法案の反対意見書文例を送って下さい!
平成23年8月法務省政務三役 http://t.co/PVuMfek「三条委員会」の設置、人権委員に地方参政権者など外国人を選任した場合は、完全に「憲法違反」!

【拡散】ソフトバンクの反日韓国人孫正義の正体です。 http://t.co/diy66ST 10月にデータセンターが韓国に移転、提携先KT社は情報漏えいの常習犯、個人情報の流出の恐れあり。8月26日まで再エネ法案阻止のため議員に反対のメールを。
http://t.co/Sd867LZ この記事のコメント欄に再エネ法案阻止の文例があります。よかったら使って下さい。この法案は、孫への利益誘導法案ですから絶対に阻止いないといけません。

【拡散】中国の土地は購入できない。借りるだけ。中国に対しては中国と同じように対応すべき。9月以降に開く国有財産東海地方審議会の答申を経て売却先が決まる。急げ名古屋の国有地を「中国総領事館」に売却する事に反対する署名→http://t.co/yxJxUwZ【期限日】平成23年8月26日(注・ここでの「中国」とは中華人民共和国のことを指す)

★あるべき資源エネルギー政策と民主党の闇をスバリ!★
 と き  9月10日(土曜日)午後18時30分より
 ところ  大阪駅前第2ビル5階
      大阪市立総合生涯学習センター
 主 催  真正保守政策研究所

スポンサードリンク

日本侵略阻止の強い要石

皇紀2671年(平成23年)8月23日

 先日、或る方が「東日本大震災で大津波被害を受けた街で、見事なまでに神社だけが残っていたところがあるらしい」と教えて下さいました。それを報じたのは、どうやら東京放送(TBS)系列の情報番組『報道特集』でした。

 http://heitate.blog37.fc2.com/blog-entry-1380.html
 ▲いま蘇る幣立神宮:先人の知恵

 福島県相馬市の立谷秀清市長がその事実を話されたそうで、市内82の神社だけでなく、被災地全域で神社だけが残った街や村が数多くあるそうです。

 私は、昨今のメディア各社が「パワースポット」なんぞと呼んで浮ついていられるような場所はないと考えていますが、まさしく上記ブログの書き手がつけられた表題の通り「先人の知恵」という一言に尽きます。

 先人たちが経験された貞観津波の調査で、浸水しなかった地域に建てられた神社の名が「浪分神社」であったり、石碑を建てて警告されたところもあったことから、私たちが決して現世個人の合理主義だけでは生きていけないことをも思い知らされました。

 特に、神社の建立にこのような想いが込められたのは、祖先祭祀に基づくためであると考えられます。祖先からの生命の継承に感謝すればこそ、当時現世の方々がのちの私たちにさらなる生命の継承を祈って残されたのです。

 私はかつて「神社があり、祭祀がある限り、仮に中共がわが国全土の侵略を試みても成功はしない」と申したことがありましたが、それは何やら神懸かった、或いは不確かで宗教的なことを申したのではありません。

 日本という国名が私たちの住むこの列島の地名を指すのではなく、祭祀とそれを司られる天皇陛下による國體(こくたい)を表した名であるからこそ、私たちが祖先と自然への感謝の気持ちを忘れない限り、わが国は滅びえないのです。

 大東亜戦争でほぼ焦土と化したわが国が滅びず、皇室の抹殺を試みた米国が諦めざるをえなかったのも、そのためでした。

 つまり、皇室を「天皇制」「天皇教」などと呼称して崩壊を目論む組織や団体がそれに励むのは、この想いを私たちに忘れさせさえすれば、例えば米国や中共が盲信する資本主義、または合理主義、個人主義によって大多数の生命を奪うことが出来るからにほかなりません。

 そのあとには何が残るのですか。それこそ虚無と化した人類の大焦土が残るだけです。そこに豊かな文化はありません。

 私は、例えば神社本庁とのおつき合いは特にありませんが、それでも皆様にご近所の神社への参拝をおすすめしてきたのは、そこに先述の津波に打ち勝った神社のような先人たちからの何らかの御言葉があるやもしれないからです。

 わが国に打ち込まれた強い要石を、これからも守り続けてまいりましょう。それが「日本」の生命を守るための立派な行動なのです。

教科書採択を牛耳る日教組

皇紀2671年(平成23年)8月22日

 http://sankei.jp.msn.com/life/news/110820/edc110820013……
 ▲産經新聞:不適切採択の疑い 教員ら1社に絞り込み 八重山地区の小中学校教科書

 私は、そもそも「国史」を「日本史」と呼称し、高等教育では選択としてきたことを批判し、例えば南京事件や沖縄県集団自決などに於ける相反する議論については、その各両論を教科書に掲載すればよいと申してきました。

 その上で、本来であれば国定の国史教科書が望ましく、育鵬社または自由社の歴史教科書が採択されれば「教育は正される」などと考えておりません。

 しかし、八重山教育委員会は沖縄県教職員組合(沖教組=日教組・沖縄)からの不当な圧力に苦しめられており、教育長らが孤軍奮闘しているとの情報があります。これは黙っていられません。

 採択権限のない教員がわざわざ採択に口出しをし、文部科学省通知に違反しているという事実は、これに類する事案があちこちに存在するとはいえ、私たちはひたすら教委を応援して日教組の違反行為を封じていただきましょう。

 再度改めておきますが、育鵬社または自由社の歴史教科書を採択せよという運動では主旨が矛盾し、かえって日教組の政治活動に盲従する類いの教員たちに「反日」運動の燃料を投下してしまいます。あくまで沖教組が文科省通知に違反していることを追及し、ただちにやめさせることを目的としましょう。

 がんばれ八重山! うせろ沖教組!

★日教組を支持母体にする民主党の闇をスバリ!★
 と き  9月10日(土曜日)午後18時30分より
 ところ  大阪駅前第2ビル5階
      大阪市立総合生涯学習センター
 主 催  真正保守政策研究所

国後島観光で露ビザ取るな

皇紀2671年(平成23年)8月21日

 http://sankei.jp.msn.com/world/news/110818/erp11081800……
 ▲産經新聞:北方領土にまた日本人渡航 露のビザ取得、国後島に

 国際法上、北海道択捉島と国後島、色丹島、歯舞諸島のみならず、実はこれらを含む千島列島全島と南樺太は現在もわが国に帰属しているのですが、平和国家を目指してうたいあげる一方で、わが国は露国の「大戦の戦利品」という力づくの論理に全く抗しきれていません。

 領土問題と憲法(講和条約)、世界平和の実現についての私の持論は、もはや申し尽くして何度も繰り返しませんが、ただ政府が私たちに向かって「行かないで下さい」と言っても、ならばなぜ私たちがわが国の領土内(私有地や自然保護区などを除く)を自由に観光出来ないのかという疑問には、まるで答えないままです。

 記事にある30歳の男性がなぜ露国の査証(ビザ)を取ってまで国後島を訪ねたかったのかは存じませんが、この行為が私たち全員の大切な領土を守る方針に反する以上、「自分は行きたかったから」では済みません。

 皆様もご存知の通り、露国はいわゆる「北方領土」の強奪による実効支配を固めるため、韓国企業に開発事業を発注したり、北朝鮮の労働者を雇って公共事業を進めています。

 このような方針は、島根県隠岐郡隠岐の島町竹島の強奪を目論んできた韓国、或いは沖縄県石垣市尖閣諸島や、仮に越国(ヴェト・ナム)の西沙(パラセル)諸島、比国(フィリピン)の南沙(スプラトリー)諸島を狙う中共の違法行為を後押ししており、亜州の混乱を加速させるのです。

 そもそも、真正保守政策研究所の資料調査ではっきりしたことは、このかつて永年無主だった南沙諸島は昭和13年12月23日、外甲第116号閣議決定にて「新南群島」と名づけて領有を宣言し、翌年3月30日づけで大日本帝國台湾総督府の管轄に属する旨を公示しており、そこが仏領印度支那の東方に位置していたため、無用の混乱を避けるべく当時の外務次官が在日仏国大使館に通告までしていました。

 ですから、私はかつて西沙と南沙の帰属をわが国が率先して越国と比国で確認させるようまとめあげる外交をし、中共の侵略行為を封じ、同時に東南亜各国の「尖閣日本領有」に対する支持を取りつけるよう提案したように、この件は中共に出る幕などなく、わが国が米国政府の見解も質して亜州の平和のためにたちあがるべきなのです。

 意外にも上記の事実はこれまであまり広く知られてきませんでしたが、その一端は台湾の帰属を「口にしてはならない」という誤った風潮によるもので、私たちの無知が、他方で国後島へ行くのに平然と侵略国の査証を取得させてしまいます。

 誤読された「平和」をもとにわが国の領土・領海を捨ててもよいなどと考えてしまうことは、食糧も資源も取れなくなって、もはや私たちの暮らしが今よりもっと悪くなっても構いません、景気が良くならなくても、ご飯が食べられなくなって一家が餓死しても文句を言いません、と言っているようなものです。

 日本にはまだまだ外交の好機があちこちに転がっており、どの手にでも出られますから、私たちが政府に向かって訴えてまいりましょう。

★新資源エネルギー政策・民主党の闇をスバリ!★
 と き  9月10日(土曜日)午後18時30分より
 ところ  大阪駅前第2ビル5階
      大阪市立総合生涯学習センター
 主 催  真正保守政策研究所

タイ司法も無視した民主党

皇紀2671年(平成23年)8月20日

 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110817-OYT1T00……
 ▲讀賣新聞:タクシン氏訪日へ、被災農家にタイの農地提供

 泰王国(タイ)のタクシン・チンナワット元首相の来日計画については、今月2日にも第1報があり、翌日には枝野幸男内閣官房長官が入国許可の検討をしていると明かしていました。

 さらに、民主党の石井一副代表が3日、首相官邸を訪れ、菅直人首相と枝野長官に氏の訪日を認めるよう求めています。これには当然、タクシン元首相の実妹であるインラック・チンナワット氏の首相就任が大きく関わっていると言えましょう。

 私はこれまで何度となく、タクシン元首相と中共の関係を指摘し、それは例えば同じ(厳密には違うが)華人であるアピシット・ウェーチャチーワ前首相やチュワン・リークパイ元首相らとは全く異質であり、泰王室を軽視して王国の崩壊を目論み、ともすれば泰国を中共に隷属させるための仕掛人ですらある可能性を、わが国にも今そこにある危機と重ねて警告してきました。

 さらに申せば、プーミポン・アドゥンヤデート国王陛下が御高齢であることに加え、王位継承権第1位のワチラーロンコーン王子の評判が著しく悪いことも、王国崩壊の好機を狙う者たちの思うつぼになっています。

 私がわが国の東宮批判(小和田家批判ではない)を煽る者たちに強い不信感を抱いているのは、このような泰国の事情を踏襲した不敬な「皇室解体作戦」に見えて仕方がないからです。煽られてしまった「皇室護持のため」を言う保守派は、このことを知っているのでしょうか。

 タクシン元首相は、様々な議論があるにせよ、首相在任時の汚職罪で禁錮2年の実刑判決を受け、海外逃亡中です。わが国の入国管理法では、懲役・禁錮1年以上の有罪が確定した外国人の入国を原則禁止しており、例外規定の判断は(大抵は外務省に協議を求められて)法務省がします。

 つい最近も北朝鮮関係者の入国を許可した民主党政権は、既に江田五月法相が15日の記者会見で、タクシン元首相に査証(ビザ)を発給したと発表しました。外務省がインラック新政権からの要請を受けたとし、江田法相が認めたものです。

 麻生政権下では、やはり訪日を希望したタクシン元首相の入国を拒否しています。この時とはインラック新政権の誕生後という現況の違いがあるにせよ、内閣が日泰両国の司法を無視するからには、それ相応の説明がなければなりません。いつしましたか?

 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110818-OYT1T……
 ▲讀賣新聞:タクシン氏訪日に抗議、日本大使館前で集会

 私の親しいチュラーロンコーン大学やタンマサート大学で講師をしている友人たちは、いわゆる「国王色」の黄色を身にまとう「反タクシン派」を一様に支持しており、なぜ「タクシン派」が赤色(中共色?)を身にまとうのか怪訝がっています。タクシン元首相にカネで買われたような地方の農家たちのことを、哀れにも感じているようです。

 決して「親日」ではなくただ事大主義的な泰人ではありますが、彼らのこのような抗議を民主党政権はどう捉えるのでしょうか。きっと小さなこととして握りつぶすでしょうし、わが国では大きな議論を喚起しえないでしょうが、私はこれを無視しません。

 泰王室、タクシン一族、中共、民主党、そして皇室。ここに「泰王国解体」と「日本解体」を目論む闇の手の正体と、本当に守らなければならないものを見るのです。皆様も、どうか今回のことに注目して下さい。民主党に抗議しましょう!