皇紀2678年(平成30年)5月20日
マレーシア(馬国)のマハティール・モハマド首相の返り咲きは、ここでもすぐに扱いましたが、早速ナジブ・ラザク前首相によって進められた「屈中政策」の見直しに入りました。
例えば馬国とシンガポール(星国)を結ぶ馬半島高速鉄道計画ですが、中共共産党の介入と杜撰な工事、或いはそもそも完成しないことが予見される中共の入札を断わるような条件を新たに設けるかもしれません。
九十二歳のドクター・マハティール首相にどこまでできるかは分からない、という意見もありましょうが、彼は既にアンワル・イブラヒム元副首相を後継に指名しています。獄中にいたアンワル氏は、国王陛下の恩赦という形で十六日に釈放されました。この「囚人から首相へ」の期間をマハティール首相が繋ぐ、という構想を首相自身が描いたのです。
かつて亜州通貨危機の際、この二人は「親子」とまでいわれた蜜月関係を破綻させ、アンワル副首相(当時)が獄中に去りました。しかし、彼を回教国で「同性愛疑惑」に再度まみれさせ、またも獄中に閉じ込めたのは、ナジブ前首相です。この辺りからマハティール首相とアンワル元副首相の関係が復活していました。二人の利害が一致したのは、ナジブの「屈中」とそれによる利権の独占を許さない点だったのです。
今度は恐らく、ナジブ前首相が逮捕されるでしょう。彼には、自身が設立させた国有投資会社「1MDB」をめぐる巨額の金銭疑獄事件が発覚して久しく、これを自身の政権下で隠蔽してきた(日本の甘ったれた記者たちはよく聞くがいいが、ナジブ首相は政権批判をした記者たちを逮捕させ、経済紙二紙を発刊禁止にした。これを「権力による報道・言論弾圧」という)のがマハティール政権の発足で、司直の手に堕ちるかもしれません。
■第7回 救国の提言講演会<関西>
日時 平成30年6月10日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
場所 神戸市勤労会館3階(地図は施設概要を参照)
■第8回 救国の提言講演会<東京>
日時 平成30年6月17日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
場所 文京区シビックセンター3階(地図は案内図を参照)
~第7・8回 共通の項目~
内容 ニュースの見方講座「韓半島・中共・米国と日本」
政治の話し方講座「陳情ってどうやるの?」
参加費 1,000円(資料代・お茶代・お茶菓子代込み)
申込み 参加お申し込みページより
ご氏名、参加人数をお知らせください。
【悲報】外務省「日本を取り巻く安全保障環境は戦後最も厳しい、冷戦時期よりも!キューバ危機よりも!!」
長く続いた朝鮮戦争がいよいよ終わるかもしれないという局面ですが、外務省はどこの世界線にいるのでしょうか?詳細は…
(BUZZAP!)
「蚊帳の外」の使用禁止で日本はハブられなくなるのか?|室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」

「官邸から外務省に対して、『“蚊帳の外”という言葉は、記者を中心に、第三者に対して使わないように』とお達しが下りて…
(日刊ゲンダイDIGITAL)
さて、相変わらず「蚊帳の外」の意味を分かっていない人がいます。その記事の中に「アホや」とありますが、この程度の知識でこんな記事を書いた人こそ「アホ」でしょう。先月二十八日記事と二十九日記事で申したのが「蚊帳の外」の現実であり、安倍政権を批判するにしても正確を期してこのぐらいのことは書いていただきたいものです。
また、外務省の外交青書を扱ったバザップ配信記事についても、もう安倍政権を批判したいだけの底意しか見えず、外交の基本すら見失った「バカ」記事そのものでした。
全く先の見えない韓半島(朝鮮半島)情勢をめぐり、進展がみられるなら歓迎はするが警戒を続けるという姿勢は、これほど莫迦な記者に莫迦にされるいわれはありません。日本人拉致事件すら解決しない、国家として認めていない北朝鮮をめぐる話をしているという自覚がないのでしょうか。
その拉致事件を未だ解決できない安倍政権を批判するなら、絶対に避けて通れないのが現行憲法(占領憲法)問題です。この人たちは、つまるところ「占領憲法護持派(護憲派または嫌日派)」ですから、どうしてもこれを批判材料に挙げたくありません。だから安倍政権批判記事がことごとく的外れになるのです。これではただの安倍首相に対する「大人の陰湿な虐め」ではありませんか。
韓半島という「おもちゃ」をいじって遊ぶような悪趣味な記事が多すぎます。占領憲法問題を避けて通る一部の保守派による安倍政権批判もまた、全く的外れだから「アホ」と「バカ」が調子に乗るのです。
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皇紀2678年(平成30年)5月19日
昨日、歌手の西城秀樹さんの訃報にふれたかと思えば、東宝を代表する女優の星由里子さんが十六日に京都市内の病院で亡くなられていたと分かりました。衷心よりお悔やみを申し上げます。
加山雄三さんの映画には必ずと申してよいほど出演されていましたし、成瀬巳喜男監督、高峰秀子・森雅之主演の『妻として女として』(森の娘役)や、いわゆる「東宝特撮」の『世界大戦争』『モスラ対ゴジラ』などにも出演されました。また、長らく日本テレビ系列「2時のワイドショー」で司会を務めておられたのも記憶に残っています。
健全な娯楽を広く大衆に……清く正しく美しく……明るく楽しい東宝映画、といえば司葉子さんか星由里子さんでした。いつまでもお綺麗でしたので、本当に残念です。
■第7回 救国の提言講演会<関西>
日時 平成30年6月10日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
場所 神戸市勤労会館3階(地図は施設概要を参照)
■第8回 救国の提言講演会<東京>
日時 平成30年6月17日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
場所 文京区シビックセンター3階(地図は案内図を参照)
~第7・8回 共通の項目~
内容 ニュースの見方講座「韓半島・中共・米国と日本」
政治の話し方講座「陳情ってどうやるの?」
参加費 1,000円(資料代・お茶代・お茶菓子代込み)
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韓国大統領府が朝日新聞を無期限の出入り禁止処分に

【ソウル=名村隆寛】韓国大統領府は18日、「韓国政府が4月末に北朝鮮の核兵器や核物質を国外に搬出させる案を米国に提案していた」と同日付の朝刊などで報じた朝日新聞…
(産経ニュース)
さて、表題の件。あれほど率先して対日ヘイトスピーチ(反日)を書きなぐり続け、韓国や北朝鮮、そして彼らを利用する中共共産党に魂まで売り渡してきた朝日新聞社が、青瓦台(韓国大統領府)から締め出されてしまいました。
朝日は、先月二十四日に鄭義溶国家安全保障室長(北朝鮮工作員)が米国のジョン・ボルトン国家安全保障問題担当と面会した際、米国側に件の提案をした、という情報を掴んで記事にしています。これが青瓦台の逆鱗に触れました。
当然です。北朝鮮工作員によって構成されている文在寅政権にとって、この暴露はいわば「地雷を踏んだ」ようなもので、これが事実か否かはともかく韓国にとって決してばらされたくない事前情報でした。
まして北朝鮮が嫌うボルトン補佐官と密談した内容がこれだったとあっては、北朝鮮のことしか考えず韓国の利益など眼中にもない文政権の怒りを買うのも無理はありません。青瓦台が否定したとはいえこうしてまた一つ、北朝鮮が韓半島(朝鮮半島)南北対話と米朝首脳会談を拒否する口実が増えました。
青瓦台が「ヘイト仲間」を出入り禁止にまでした理由は、そこにあります。仲間を気取ってわが国・私たち日本人を呪ってきた日本の新聞社・朝日は、所詮「ヘイト繋がり」なんぞこの程度だと思い知るべきです。
分類:亜州・太平洋関連, 日本関連 | コメント3件 »
皇紀2678年(平成30年)5月18日
歌手の西城秀樹さんが亡くなったという報は、いわゆる「昭和世代」に大きな落胆をもたらしたでしょう。衷心よりお悔やみを申し上げます。西城さんは、奇しくも韓国(の公演)で脳梗塞を発症されて以来とても辛そうでしたが、私たちの記憶には、わが国の芸能音楽史に大きな影響を与えたロック・ヴォーカリストとしての姿が永遠に残るでしょう。
ところで、いわば「米国かぶれ」ついでに申しますが、アメリカン・フットボール(米式蹴球)の日本大学と関西学院大学の定期戦(六日、東京都調布市・アミノバイタルフィールド)で日大の守備選手が関学大の攻撃選手に極めて危険なタックルを浴びせて負傷させた問題は、被害者側の関学大が記者会見を開いたのに対して加害者側の日大が適当な回答を関学大に送りつけて終わらせているのは、大いに問題です。まず日大が会見を開くべきでしたから、もう手遅れでしょう。
しかも、その回答には「指導は適切だったが、選手が勘違いして暴走した」という意味にとれる箇所があり、教育機関として絶対にいってはならないことばかりいってしまいました。日大は、一体どういうガヴァナンスにあるのでしょうか。もはやアメフト部や監督個人の問題ではなく大学としての問題であり、教育を目的とした厳しい部活動も管理できない大学は、文部科学省が大学の認可を取り消すべきです。日大は、部の廃止どころではなく大学そのものをもう畳んでしまいなさい。
最も許せないのは、日大が厳しい指導を選手(学生)が読み取り違いするという解釈で一貫しているところであり、これは教育の放棄そのものです。学生を鼓舞しようとして、その学生に暴力をふるわせたことに対する致命的間違いを正そうという姿勢が全く見られません。この無理解は、実は関係がないようでいてそのまま教育を目的とした厳しい指導の有形力の行使、すなわち体罰への無理解にも直結しているのです。
■第7回 救国の提言講演会<関西>
日時 平成30年6月10日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
場所 神戸市勤労会館3階(地図は施設概要を参照)
■第8回 救国の提言講演会<東京>
日時 平成30年6月17日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
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~第7・8回 共通の項目~
内容 ニュースの見方講座「韓半島・中共・米国と日本」
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また麻生節「おなかの悪いやつ」ついに安倍首相標的
度重なるやじや失言で、批判が拡大している麻生太郎財務相が16日、都内の講演で、盟友の安倍晋三首相に触れた際に「おなかの悪いやつ」と述べ、潰瘍性大腸炎が持病だった首相を、やゆするような発言をした。北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長の政府専用機をおちょくるような発言も…
(日刊スポーツ)
さて、このまま「スポーツ」つながりで朝日新聞社関連企業の日刊スポーツ新聞社に対して一言。配信記事全文をお読みになってお気づきになりましたか?
ここ数か月の麻生太郎副首相兼財務相の発言が以前とは違う酷いものになっているのは、それだけ財務省が酷いからなのですが、今回の話は、これまで通りの「麻生節」で片づく話です。論評の必要もありません。
しかし、これを批判した日刊スポーツは、記事の中で朝鮮労働党の金正恩委員長が搭乗する専用機を「他国の政府専用機」と書きました。これこそ問題記述であり、あまりにも莫迦丸出しではありませんか。
わが国は、北朝鮮を「国」と認めていません。国交がないのです。そんなこともご存じないのか、或いは自分たちの頭の中では北朝鮮との「個人的」交流でもあって国交があるつもりなのでしょうか。麻生副首相の発言どころではない報道企業としての基本姿勢(間違った報道をしてはならない)が問われます。
他人のことをとやかくいうのなら、個人のブログでもあるまいに報道として正確を期してから臨みなさい。スポーツ紙とはいえ麻生副首相の発言に言及したからには、その資格を一切認めないと申しておきます。二度と書くな。
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皇紀2678年(平成30年)5月17日
■第7回 救国の提言講演会<関西>
日時 平成30年6月10日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
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■第8回 救国の提言講演会<東京>
日時 平成30年6月17日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
場所 文京区シビックセンター3階(地図は案内図を参照)
~第7・8回 共通の項目~
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【激動・朝鮮半島】南北会談の無期延期を通知 北朝鮮、米韓訓練を非難 米朝首脳会談中止の可能性もちらつかせ

【ソウル=名村隆寛】北朝鮮が16日に開催予定だった南北閣僚級会談を、米韓両軍が行っている定例の共同訓練「マックス・サンダー」を理由に、無期延期することを韓国側に…
(産経ニュース)
ほらね。だから米朝首脳会談の開催日時と場所を発表する直前から「来月中旬にシンガポール(星国)らしい」と漏れ伝わったことに対して私は、北朝鮮は了承したのかと疑問を呈したのです。そして、発表後も再度「星国開催というのがどうしてもひっかかる」と申しました。
それは、決して朝鮮労働党の金正恩委員長が搭乗する専用機の航続距離(星国まで飛べないかも)問題などが原因ではありません。
もう一度申しますが星国は、北朝鮮にとって密輸の現場であり、米国に探られたくないことにあふれています。板門店のように韓国の文在寅大統領(北朝鮮工作員)が全てを「お膳立て」してくれるような舞台にはなり得ません。
米国が星国開催を発表したことで、北朝鮮に会談中止をいいやすくさせたようなものです。さて、そこでどのような言い訳を持ち出すか。北朝鮮の問題はそこにありましたが、何でもよいなら理由には事欠きません。米韓軍事演習の爆撃機投入や米政府の交渉前態度など、本当に何でもよいのです。
これが「揺さぶり」の常套手段に過ぎないか、それとも本気で会談中止を示唆せねばならないとすれば、前段としての韓半島(朝鮮半島)南北閣僚級会談を直ちにやめたのは、やはり北朝鮮内部の事情と絡んでいるでしょう。
半島統一への期待は、韓国国民よりも北朝鮮人民のほうが大きく、人民にとっては満足にご飯が食べられるようになるか否かの死活問題(甘い夢)でさえあります。仮にその期待の声が大きくなり過ぎたとすれば金体制は当然抑えにかかり、結果として内部向けに中止が報じられたと考えるべきです。
この人民の或る種の浮揚感は、金体制を不安定にさせ、よって日時も場所も公表されてしまったところへ金委員長がのこのこ出かけて北朝鮮を留守にできるか、という何度も申し上げた根本的な問題がやはり露呈してきます。これは決して軽い問題などではありません。
北朝鮮の戦略としては、中止を直前までいい続けて開催に持ち込むという手があります。米朝首脳会談の開催可否は、何度でも申しますがまさに開かれるまで予断を許さないのです。
最後にもう一つつけ加えますと北朝鮮の誤算は、文政権という自分たちの工作政権が愚か過ぎたことであり、以前にも指摘したわが国で全く報じられていない「ドルイドキング事件(共に民主党党員のハンドルネーム『ドルイドキング』による記事コメント操作事件)」が一大疑獄事件化(文大統領への弾劾?)しそうな勢いであることが北朝鮮の思惑通りに何も進まない現状の遠因となっています。
今しばらく注視が必要です。
分類:亜州・太平洋関連, 日本関連, 欧州露・南北米関連 | だからシンガはダメだって はコメントを受け付けていません
皇紀2678年(平成30年)5月16日
毎日新聞社特別編集委員の岸井成格氏が十五日、肺腺癌のため七十三歳で亡くなりました。お悔やみを申し上げます。
わが国報道記者の「ほとんど」と申して過言ではない頭の悪い言論扇動者やただの対日ヘイトスピーカー(反日活動家)の中で、岸井氏は穏やかな死を迎えられたほうではないでしょうか。恐らくそれは、この人が「父親の亡霊」に苦しめられて言論を歪めてきたことと関係しているかもしれません。
しかし、同日に沖縄県浦添市内の病院から退院した中共福建省福州市名誉市民の翁長雄志同県知事は、岸井氏の待つ場所(?)へ穏やかに旅立てるでしょうか。とりあえず本年十二月の任期満了まで務めると宣言しましたが、膵臓癌の「ステージ2」で「二期目を目指した立候補」の話などできるはずがありません。
だから「金秀」も「かりゆし」も彼のもとから去ったのであり、もうこの時点で穏やかではないでしょう。知事になんぞなって中共共産党の代弁者にまでなり下がらなければ、ここまで惨めな顛末を迎えずに済んだかもしれません。在日米軍に「立ち去れ」というはよいが「自衛隊に来てもらいたい」とも決していわない無責任な県民防衛意識の持ち主に、沖縄県知事は務まらないのです。
昨日記事の冒頭で言及した小田求容疑者も、当時田沼隆志氏の当選を阻もうとした民主党と熊谷俊人市長(稲毛区選出の元千葉市議会議員)に目をつけられて同市議会議員(稲毛区選出)なんぞにされていなければ、あれほど頭のおかしな状態にまで落ちぶれなかったかもしれません。どうも声楽家のまま生きていればよかったものを議員にされてから人生の歯車が狂い始めていたようです。
■第7回 救国の提言講演会<関西>
日時 平成30年6月10日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
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日時 平成30年6月17日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
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~第7・8回 共通の項目~
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厚労省の労働データ、異常値966件 加藤厚労相「謙虚に反省しなくては…」 野党は働き方改革法案の撤回を要求

厚生労働省は15日、裁量労働制に関する調査で異常値が相次いで見つかった問題で、データを精査した結果を衆院厚労委員会理事会に示した。裁量制と比較した一般労働者につ…
(産経ニュース)
最後にもう一言。はっきり申し上げて安倍内閣が業界団体に頼まれるがまま推進してきた「働き方改革」関連諸法案は、最低最悪の「残業しても残業代ゼロ法案」であり、主に現場の管理職が「働き方改革」という気味の悪い掛け声に翻弄させられるだけの法案でしかありません。
厚生労働省という役所は、特にこの手の掛け声に自分たちの言い訳を重ねるのが巧みであり、そのためだけに平気で法律を作ってみせるところです。健康増進法なんぞがその最たるもので、私たち国民に健康の義務を課すなど並みの神経で行政が立法に求めたならば絶対にこんな法律はありえません。
その厚労省の何と出鱈目なことでしょうか。安倍内閣は、この諸法案を一旦取り下げるべきです。この取り組みは、国民から決して支持されません。考え直してください。
分類:日本関連 | コメント3件 »