森友学園問題は終われ!

皇紀2678年(平成30年)7月29日

小川榮太郎×籠池佳茂 籠池長男が反省告白「両親は安倍総理夫妻に謝れ! 」

私だけでなく両親も安倍夫妻に謝らなければならない…安倍総理支持派だったのにメディアスクラムの渦から逃れたい一心で方向性を変えた…これは私と両親の判断ミスだった…月刊Hanada2018年9月号より

月刊Hanada2018年9月号

 私は一貫してこの問題について、安倍晋三首相と昭恵夫人は関係がないと申してきました。学校法人森友学園の前理事長夫妻による強烈な「交渉」が財務省近畿財務局と国土交通省大阪航空局の「ゴミの埋め戻し」発覚以来、さらに激烈なものと化し、とうとう近財が値引きを了承したに過ぎず、もともとあの国有地は処分に困っていたのです。

 にもかかわらず前理事長夫妻が安倍首相夫妻を攻撃し始めたため、私は呆れかえって批判しましたが、もともとは学園の塚本幼稚園に潜り込んだ在日中共・韓国人元保護者たちによる「嫌がらせ」に端を発し、当時韓国でうまくいってしまった朴槿恵大統領弾劾事件の再現をわが国でしようという「反安倍」工作の(塚本幼が狙われたという)疑いを持ちました。

 いうなれば前理事長夫妻は、この類いの連中にまんまと嵌められたのです。得体の知れない自称ジャーナリストが代理人のような口をきいた一瞬の出来事から、前理事長夫妻の転落は始まり、むろんご長男の告解を全て額面通りに受け取ってよいかどうか不明なものの、事実を歪めて保身に奔った顛末が長期拘留へと繋がり、何一つよかったことなどないはずです。

 日本共産党の(不破哲三氏いわく)出来損ない書記局長や、沖縄県内で警察機動隊に連行された社民党の人らをはじめとする野党五党を自宅に招いた途端、前理事長夫妻の「判断ミス」が始まりました。組んではいかん連中と組んでロクなことはありません。

 もう本当に、今度こそこの学園問題は終わりにしてください。まだ騒ごうとする国会議員を見かけたら(ものの喩えですが)羽交い絞めにしてでも黙らせないと、国会審議がどうにもなりません。現にどうにもならないまま国会は閉じられました。

 野党五党所属の全国会議員たちよ、わが国のことが大嫌いで、私たち国民のことも大嫌いなのは分かりますが、もういい加減にしてほしい。

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『森友学園問題は終われ!』に2件のコメント

  1. きよしこ:

    いわゆる「二つの学園問題」を語るときに避けて通れないのが、卒業生や在学生が気の毒すぎるということです。籠池夫妻がどのような志で学校法人を設立し運営してきたのかは知りませんが、学び舎の「主」は、時に体を張ってでも子供たちを守らねばならないはずです。既に一線を越えてしまった以上籠池夫妻には罪を償ってもらわねばなりませんが、「隣の土地」や大好きな裏口入学問題に関して徹底的に庇護されている野党議員はもちろん、それをまともに扱わない報道権力が行っているのは安倍夫妻や杉田議員に対する卑劣な虐めなのです。こいつらは、二度と同じ口で「弱者救済」などと語るな。

  2. 心配性@我は蛮夷なり:

    はっきりした事といえば、「国有地」の売却は国に何の損害も与えていなかった(むしろ上手く売りつける事に成功していた)という事と、「森友・加計問題」を国会で追及した事で、何百億円もの「血税」が浪費されたという事でしょうか。