謎はバカ官僚&記者にあり

皇紀2677年(平成29年)5月23日

 本日は、官僚と記者のあまりに愚かしい実態を検証してみましょう。わが国は、消費期限(昭和二十七年四月二十八日)切れの現行憲法(占領憲法)を放置し続けた結果、恥の概念国語力までも川にでも捨てたようです。川の神様も困っておられるに違いありません。

自民“魔の2回生”失言 「がん患者働かなくていい」の大西英男衆院議員 「マスコミ懲らしめる」「巫女さんのくせに」に次いで3度目の謝罪

自民党の“魔の2回生”が、またも失態を演じた。大西英男衆院議員=衆院東京16区、当選2回=が22日、がん患者について「働かなくていい」とした自身の発言について「…

(産経ニュース)

 まず、報道記者が入れなかった自民党厚生労働部会で、大西英男衆議院議員(東京十六区)が三原じゅん子参議院議員(神奈川県選挙区)の発言に対して飛ばしたヤジの音声が、なぜそのまま放送されたのでしょうか。

 すなわち密かに録音したものを、報道権力に叩き売った裏切り者が自民党内にいるということです。恐らく三原議員自身がフジテレビに持ち込んだのでしょう。同僚議員を貶めてまで何がしたい人なのでしょうか。

 さらに申せば、大西代議士は「癌患者は働かなくていい」とはいっていません。あのやり取りを全て聞いてこう解釈したのなら、国語(読解力)のテストで0点です。

 癌患者は「わざわざ喫煙可能の狭小店舗を職場に選んで」働かなくていいというのが正解ではありませんか。私たちは自分の都合(持病の有無など)に応じて自由に職業を選択できるのであって、奇妙な論理で職業選択の自由の侵害を語った三原議員は、まるで極左系の雇用運動か何かに毒されたようです。

前川喜平前事務次官「出会い系」報道に文科省どんより

読売新聞は22日付朝刊で、文部科学省による天下り斡旋問題で引責辞任した前川喜平前事務次官(62)が在職中、援助交際の交渉の現場となっているとみられる東京都新宿区…

(産経ニュース)

 そして、二十日記事で申した獣医学部新設に関する文部科学省発の怪文書の件。犯人は、戸谷一夫事務次官ら旧科学技術系だと最初から申しましたが、彼らはまだ、旧文部系前川喜平前事務次官らに対する嫌がらせが足りないと思っているのでしょうか。

 讀賣新聞社が報じたという前川前次官のことは、本当かもしれませんし出鱈目かもしれませんが、このような怪情報がもたらされたということこそ問題です。

 産經新聞社記事にある文科職員のコメントもしらじらしいですし、何度でも申しますが文科省はいりません。地方自治との兼ね合いから総務省にでも教育担当部局をつくり、文科省を潰してしまいましょう。

陛下 退位議論に「ショック」 宮内庁幹部「生き方否定」

天皇陛下の退位を巡る政府の有識者会議で、昨年11月のヒアリングの際に保守系の専門家から「天皇は祈っているだけでよい」などの意見が出たことに…

(毎日ニュース)

 最後に、最も悪質なのがこの件です。毎日新聞社記者の「祈っているだけでよい」などという書き方は、祭祀を司られる世界唯一の天皇陛下の御存在、その基本すら知らない莫迦さ加減を如実に表しています。

 ましてその自らの無知がもたらした言葉の間違い(または著しい言葉足らず)を、保守系有識者が吐いたものとして置き換える手口は、もはや悪質以外の何ものでもありません。

 今上陛下がどのように御考えになられたかを、私たちがあれこれと想像して勝手に申すことはできませんが、庁内情報を都内の安居酒屋で大声で話してしまう莫迦な宮内庁職員の与太話を、阿呆の毎日記者が塵みたいな記事にしたのがこの有り様なのか、或いは阿呆の毎日記者の莫迦な妄想が塵みたいな記事を生んだだけなのか、どちらか一つでしょう。

 少なくとも今上陛下が「全否定された」などということを宮内庁職員にお話になることは、まず考えられません。毎日記者の書く宮内庁職員など存在しないというのが私の見解です。

 この記事が私たちをどう洗脳したいかは、いかに祭祀を軽んじ、ないことにまでするかということでしょう。「変態新聞」の考えそうなことです。

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加計…実は民進玉木問題?

皇紀2677年(平成29年)5月22日

 本日より記事が見やすくなります。今後ともよろしくお願いします。
 

日米艦船、越カムラン湾に初の同時寄港 中国を牽制…災害救助など共同訓練

海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」と護衛艦「さざなみ」が20日、南シナ海に面するベトナム中部の軍事要衝カムラン湾の国際港に寄港した。同港には19日か…

(産経ニュース)

 護衛艦「いずも」は、海上自衛隊最大級です。日米の艦船が同地に顔をそろえるのは初めてで、米中央情報局(CIA)の情報提供者十二人以上を殺害し南支那海を侵略し始めた中共共産党軍に対する牽制の結束を示しています。

 しかし、現行憲法(占領憲法)第九条には「交戦権がない」とあり、外交もできなければこれほどの道具(護衛艦)がありながら実戦では使えません。使った途端に占領憲法をあくまで「憲法」とするかぎり憲法違反になり、政権が吹き飛ぶ(内閣総辞職)という独立国家としては信じられない状態なのです。

 これをそのままに自衛隊の存在をいくら「加憲」しても、「使ってはならない道具が存在する」と書き添えることにしかなりません。何の意味もないのです。

 改憲を党是としてきた公党の総裁として憲法問題に期限をきって斬り込んだ安倍晋三首相に辻褄の合わないことをさせようとするのは、中途半端な法理論武装しかしていない自称有識者や私たち国民なのであって、私たちが意識を高めて臨むことが為政者の正しい決断を促します。何でもかんでも安倍首相のせいにして逃げてはいけないのです。

 さて、何でもかんでも安倍首相のせいにしたいのは、野党民進党と報道権力の一端である朝日新聞社でしょう。日刊ゲンダイのような「壁や柱の落書き」もありますが、蓮舫代表が「内閣総辞職に相当する」だの「今は共謀罪より加計学園と森友学園」だのとまで述べたことは、民進党に致命的危機をもたらします。

 と申しますのも、森友学園問題が結局は「辻元公園問題」だったように、今度の加計学園問題などと煽られたこともまた、結局は「玉木獣医利権問題」の様相を露呈しつつあるからです。

 文部科学省の醜悪な内部抗争から吐き出された怪文書をつかまされて国会に持ち込んだ民進党の玉木雄一郎衆議院議員(香川二区)は、獣医師で香川県獣医師会幹部の玉木一将氏を父に持ち、獣医師問題議員連盟の事務局長を務め、地域偏向が激しく獣医師が不足しているにもかかわらずなぜか「不足していない」「問題はない」を繰り返す日本獣医師会の事実上政治部門である日本獣医師政治連盟から政治献金(平成二十四年「雄志会」収支報告書を参照)を受け取っています。

 献金が適切に処理されていればそれ自体何ら問題はありませんが、二十日記事でも再確認した通り安倍首相の関与などない加計学園の獣医学部新設について、むしろ妨害したがる玉木代議士にこそ利権や癒着の疑惑があるのです。

 安倍首相が古くからの親友である学園の加計孝太郎理事長に特別な便宜を一切図らなかったことは第一次安倍内閣で、加計学園を指名していた愛媛県今治市から文科省(および農林水産省)に対する「特区第十二次再再検討要請首相官邸資料を参照)」にも応えなかったことで既に判明しています。

 ということは、怪しいのは民進党の玉木代議士のほうではありませんか。自身をめぐるカネの動きから、行政判断を歪めさせ政治を曲げようとしているのは、むしろ民進党のほうで、まして自分たちが「特区に獣医学部を」と安倍内閣に急がせたことも忘れています。

 代表が辞職、党を総解体すべきは、民進党なのです。

決められないにキレた知事

皇紀2677年(平成29年)5月21日

 十七日記事を配信した途端に、米国のドナルド・トランプ大統領に「弾劾」の話が持ち上がり、翌日には株価が大幅に下がりました。

 http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/05……
 ▲ニューズウィーク:トランプ弾劾への道のりはまだ遠い

 しかしながら共和党がトランプ大統領を見限る可能性は、ゼロではありません。世界征服をたくらむ多国籍金融の意向を受け、トランプ大統領を引きずりおろしにかかってしまうことも考えられるのです。

 http://www.sankei.com/politics/news/170520/plt170520……
 ▲産經新聞:【小池百合子知事定例会見録】まもなく就任10カ月 「のり弁ののりが取れて、かなり見やすくなった」 情報公開で“自画自賛” (18ページ目)

 さて、本当に選ばれるべきでなかったのは、東京都の小池百合子知事ではないでしょうか。朝鮮学校の問題や、都の観光ボランティアの珍妙な制服デザインを見直すといったことで期待された彼女の背後で都政を操ろうとしていたのが、まさか文部科学省並みの三流省庁から天下り、極左暴力集団の入り混じる集会で演説するような小島敏郎氏だったとは、投票した多くの都民の知るところではなかったのです。

 それでもまだ小池都知事を支持する保守系の方がたが存在するのか、いよいよ批判を再開した私に文句をおっしゃる方が現れました。どうしても現実を直視したくなくて、都合のよい解釈を勝手にして「小池都政(本当は小島極左都政)」なるものを高く評価してしまうようです。

 しかし、小池都知事への疑念は、既に一般化しています。上記産經新聞社記事は、記者から「決められない知事との批判について」と問いただされたところで出た彼女の感情的な反論であり、声を荒げ机を叩いて答えました。

 政治に於いて「決める」「決めない」の判断は、それこそ政治家が「決める」のであり、その決断或いはそれらの積み重ねに対して民が支持・不支持を判断するわけですが、不思議なほど小池都知事への批判が封印されてきた報道の姿勢にあって、もうこのような質問が出たこと自体、民の多くが「決めてほしい」と思っていることを小池都知事が「決めない」でいる現状を如実に表しています。

 早くしてほしいと思っている人たちは、決めない小池都知事のせいで数百億円以上の損害が出ることに不都合を感じているのです。彼女のいった「何か都合が悪い」に決まっているではありませんか。小池都知事は、もうそのことにすら気づいていないのです。

 安全で整備された豊洲新市場の不安を煽り、衛生上著しい問題のある築地市場の安心をうたった小島極左都政で、朝鮮学校の問題は解決されません。期待しても無駄です。小池都知事は、自らの党籍を含めて何も決めないできた「詐欺師」のような首長なのです。

悪いのは財務と文科と二階

皇紀2677年(平成29年)5月20日

 十八日記事の件。まだ報じているようです。昨日記事の冒頭で申したように首相官邸は、既に文部科学省から出た怪文書の類いを確認しており、省として「確認できなかった」というのと「存在しない」というのはまるで違います。

 たまさか山中伸一駐ブルガリア大使(元文科事務次官)の辞職が十九日に閣議で承認されましたが、戸谷一夫事務次官とその一派全員も更迭されてしまえばよいのに、と思います。

 加計学園の件は、昨年四月二十六日の衆議院地方創生特別委員会で、民進党の高井崇志衆議院議員が当時の石破茂内閣府特命(地方創生)担当相に対し、国家戦略特別区域に獣医学部を新設するよう強く要請していました。

 http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&media……
 ▲衆議院TV:国家戦略特別区域法の一部を改正する法律案(190国会閣53)※高井代議士は三番目

 また、読者の方からもご指摘があった通り朝日新聞社も、加計学園の岡山理科大学獣医学部が愛媛県今治市に新設されることを「過疎対策にもなる」と称賛していました。

 http://www.asahi.com/articles/ASK1S5SYXK1SPFIB00R……
 ▲朝日新聞:愛媛)人口減に苦しむ今治市、獣医学部に期待高まる

 七年間で十五回も申請して不認可にされ続けた加計学園と、十年間も政府に陳情してまで大学誘致を狙い続けた今治市のそれぞれの執念が国家戦略特区政策によってようやく実を結ぶというところで、文科省旧科学技術系の恨みつらみがこれを潰そうとし、それを民進党と今さらになって朝日が後押しするというのなら、三流省庁の木端役人の味方をして私たち国民を斬り捨てるということになるでしょう。

 安倍晋三首相が(森友学園の籠池泰典前理事長とは違って)本当に古くからの友人である加計孝太郎理事長を特別扱いしたというのなら、第一次安倍政権で加計学園が三回も不認可にされたことを、どう説明する気でしょうか。

 加計学園の話はもうおしまいです。敢えて続けたいなら、文科省を徹底的に潰してください。森友学園の話ももうおしまいです。どうしてもまだ籠池前理事長と民進党の「コラボレーション漫談」につき合いたいのなら、財務省を徹底的に潰してください。

 http://www.sankei.com/west/news/170519/wst170519……
 ▲産經新聞:巨額脱税事件、和歌山県議に有罪判決 大阪地裁

 そして、どうしても自民党を叩きたいというのなら、二階俊博幹事長(和歌山三区)の秘書だった花田健吉和歌山県議会議員の厚顔ぶりを徹底的に追及してみてはいかがでしょうか。

 花田議員の控訴により、さらに県議会が混乱します。と申しますのも花田議員は、次期県議会議長に内定していましたが、当選回数順を一つ飛ばして尾崎太郎議員(汚職で逮捕された尾崎吉弘元和歌山市長の長男)にしようという動きが出たことに対し、「二階の元秘書」という威光をふるってか阻止しているからです。

 昨年五月、二階幹事長の長男で元秘書の二階俊樹氏が和歌山県御坊市長選挙で惨敗したことといい、もはや「二階」は県によい影響をもたらしません。

 本当に悪い連中を追及しないのが報道であり野党だというのなら、一つもいらないのです。

文工作員、早速の宣戦布告

皇紀2677年(平成29年)5月19日

 昨日記事の件。やはりあの怪文書の類いは、文部科学省がばらまいたようです。主犯は、戸谷一夫事務次官の一派で、首相官邸にももうばれています。獣医学部を認可した小松親次郎審議官が憎くて、安倍晋三首相を無実の罪で巻き添えにしてでも旧科学技術系の保身を目指したようです。このことは、時事通信社の田崎史郎特別解説委員も知っています。

 さて、驚くほど報道各社が伝えないのが中共共産党主導の「一帯一路国際協力サミット・フォーラム」のことです。

 http://www.sankei.com/world/news/170517/wor170517……
 ▲産經新聞:「一帯一路」貿易文書、英仏独など署名拒否

 私は何度も「一帯一路は、中共共産党の侵略的構想だ」「わが国がこれに協力することはない」と申してきましたが、何やら世界各国から代表がフォーラムに出席し、これに協力する雰囲気が醸成されつつあるような伝え方をして放置されています。

 この侵略的構想と亜州基礎設施投資銀行(AIIB)は連動しており、共産党の独裁国家が世界的覇権を掌握しようとしているのを、私たち多くの国民にできるだけ知られないようにしているとしか思えません。

 英仏独などがフォーラムで提案された文書への署名を拒否したという仏国発の報道も、産經新聞社以外では見当たらず、多くの国民に一帯一路の危うさが伝わっていないのが現状です。

 安倍晋三首相にまたぞろ親書を託してもらえた自民党の二階俊博幹事長(和歌山三区)は、まだ習近平国家主席に会ってもらえたようで、中共共産党は、このどうやら惚けかかっている「悪いことは一通りしてきたと顔に描いて醜くなっている政治家」を、利用価値がある人とでも思っているのでしょうか。何か尋ねられてもまともに答えられないほど惚けかかっているのに……。

 ところで、韓国の文在寅大統領(北朝鮮の工作員)が特使として文喜相国会議員(金大中・盧武鉉元大統領の腹心)をわが国に送り込んできました。

 十八日に安倍首相と会談し、文工作員の親書が手渡されましたが、やはりいわゆる「日韓合意」の蒸し返しが提案され、「韓国国民が情緒的に受け入れられないものだった」などと全世界に向かって韓国の恥をさらすほうへ舵をきるようです。

 しつこいようですが、あのいい加減な就任式を見ても分かる通り文工作員は、韓国大統領になりたかったのではなく韓国を潰したいだけなのですから、韓国と韓国国民の国際的地位をいよいよ完全に失墜させることをするでしょう。

 敵対もしていないはずの国家と国家の約束を、わが国が一方的に決めたような口ぶりで反故にするというのなら、以後は敵対します。文工作員はそうなってよいと考えていますが、果たして現行憲法(占領憲法)を改正も無効にもしないわが国側にその覚悟があるのでしょうか。

 特使派遣のタイミングで、島根県隠岐郡隠岐の島町竹島西方のわが国の排他的経済水域(EEZ)内で韓国船が海洋調査まがいの行動に出たのも、まるで私たちに宣戦布告しているようなものです。

 このやり方の汚さを指摘しない者は、もはや日本人にあらず、何度でも「やめてほしい」としかいえない外務省を傍観して占領憲法に原因があると理解できない者は、二度と国を語ってはいけません。

 国会議員ともあろう者たちが一体何をしているのでしょうか。この問題こそ、私たちが追及しなければなりません。