沖縄県議会の百条委には注目
昨日記事で続報を取り上げた台湾立法院(国会)に於ける中共産党系野党・国民党のとんでもない暴挙を巡り、前日夜に議場の窓を叩き割ってまで議長席を確保した与党・民主進歩党でしたが、暴力を繰り出す国民党委員(議員)に奪還され、おぞましい憲法訴訟法改正案(違憲審査を困難にし、国民党のやりたい放題になる)が強行採決されました。
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安倍政権のころ、国民的支持を失った立憲民主党ら野党が自民党に対して「数の暴力だ」などとわめきましたが、少数与党の民進党委員を議場から追い出して採決するような行為を、本物の「強行採決」というのです。
抗議する台湾の人びとが立法院周辺を埋め尽くし、一万五千人を超えた(主催者発表)そうですが、同じく少数与党に堕ちた「岸破森進次郎政権」も国民民主党との協議の行方によっては、激しい国民的怒りを買います。
揮発油税と地方揮発油税、ならびに軽油引取税の暫定税率を廃止する旨の三党幹事長級合意が得られましたが、これとて財務省と「財務省の壊れた拡声器(自民党税制調査会)」がまたも難くせをつけたり、実施時期を明記しないことで結局先延ばししたりすれば、もうタダでは済みません。
さて、十一月四日記事や十一月二十九日記事で指弾した沖縄県の翁長雄志前知事(既に死亡)と玉城康裕(芸名=玉城デニー)現知事による沖縄県政史上最悪の疑獄事件について、これまで追及してきた県議会が調査特別委員会(百条委員会)の設置を決めました。
百条委と言えば兵庫県議会での「悪用」例があり、何かと印象が悪いですが、この件は、文字通り不正極まりない政治工作を議会に報告もなく、県の「裏金」を使って行われ続けたものですから、徹底追及の上、玉城知事を引きずり降ろすべき事件です。
さらにご報告ですが、十四日記事の冒頭でお伝えした沖縄県石垣市議会の仲間均議員は、十六日の本会議最終日に出席し、快復されたとのことでした。
皆様もお風邪など召しませぬよう、何卒お身体ご自愛ください。……と昨日から発熱し、本日と明日の予定をすべて中止した私が申しております、ハイ。