皇紀2676年(平成28年)8月24日
http://www.sankei.com/life/news/160823/lif160823……
▲産經新聞:【天皇陛下「お気持ち」】民進・蓮舫代表代行「国会で対応を考えてこなかったことは不作為」「猛省しなければいけない」
さすがは民進党内「反日派」の支持を集めた蓮舫代表代行(参議院東京)です。この人に対する支持者の印象は、無根拠なまま「何かをやってくれそう」「発信力が強い」といったもののようですが、この種の発言もそのようないい加減な印象を増長させるのでしょう。
不勉強からくる主張でも、この「政治家として行動します」というような言動が特に東京都民を歓喜させます。行動した結果、何も得られない、或いはとんでもないことになるとしても。
厳格にして不可侵の皇位を、国会議員の程度が寄ってたかれば議論して勝手に決めてもよいと思っているのが反日議員の特徴です。
国会議員最大の不作為は、占領統治の現行典範(占領典範)を放置し、正統な皇室典範を天皇陛下にお返ししていないことに他なりません。彼らに猛省を促したいものです。
http://www.sankei.com/world/news/160823/wor160823……
▲産經新聞:【シー・シェパード】「妨害永久に行わない」合意に抜け穴…拠点移し、高速新造船を投入 ワトソン容疑者「南極海に戻る」と豪語
さて、世の中には猛省どころか、裁判所の指示にすら従わない国家や組織が存在します。それが国際仲裁裁判所の判断を「紙切れ」と称した中共と、米連邦地方裁判所の調停により達した合意を早速無視すると吐き捨てた対日破壊活動組織(反日テロ組織)シー・シェパード(SS)です。
彼らの冠にある「反捕鯨」は、単なるプロパガンダであり、まるでカルトのようでもあり、しかしながら中身はただの「テロ組織」ですが、産經新聞社記事が指摘する通り米国にあった事実上の本部を、裁判の合意に従わなくて済むよう格下げし、拠点を他に移すという卑怯にして姑息な手口で合意を無意味なものにしています。
捕鯨文化を守ってきた和歌山県東牟婁郡太地町や近隣町村では、テロリストが観光客を装ってやってくることに困惑しており、再び何度でも騒がしくなることを全く望んでいません。特に「SSは帰れ」といった応援団で町が一色になることさえも望んでいないほどなのです。
つまりこの案件は、明らかに国政であり、外交・安全保障案件です。これ以上のSSの侵入を許せば、中共共産党人民解放軍兵士を国土に侵入させているのと同じようなもので、大問題であり、またそのような政府の認識を必要としています。
主なSS所属テロリストの入国を未然に防げるようにはなりましたが、今後は、まだ入国管理局にマークされていない二線級のテロリストを送り込んでくるでしょう。
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皇紀2676年(平成28年)8月23日
世界貿易機関(WTO)が昨年十月、中共がわが国製の高性能鋼管に適用していた不当廉売(反ダンピング)課税措置をやめるよう勧告していましたが、ようやく北京政府がこれを受け入れ、対日不当措置が撤廃されました。
この中共による「反日」で、日本企業の負担は、年間で約五億円以上になっていましたから、わが国に対する嫌がらせが度を越していたのは申すまでもありません。
しかしながら国際機関の勧告すら独特の見解で無視してきた中共が、なぜこの時期に従ったかと申せば、これが経済貿易案件であり、北戴河会議でも経済政策を安定させる方針が決まったためです。
http://www.sankei.com/rio2016/news/160822/rio160822……
▲産經新聞:【リオ五輪閉会式】サプライズは安倍晋三首相だった?! マリオ姿で登場 小池百合子知事は着物姿でびしょ濡れ…
さて、私はまだ拝見していないのですが、リオ・デ・ジャネイロ夏季五輪大会の閉会式で、次期東京大会への引き継ぎの演出に於いて、現地を訪問していた安倍晋三首相が任天堂の人気ゲーム・キャラクター「マリオ」に扮して突然登場しました。
一国の首相の使い方や安倍首相の佇まいなど、非難しようと思えばいくらでもあるでしょう。そもそもわが国の文化を伝える際にゲームやアニメーションといったコンテンツばかりだったことへの批判もあるかもしれませんが、閉会式といういわば「リオのカーニヴァル」ですから、出来るだけ多くの人びとに分かりやすい賑やかなものが選ばれたのだと思います。
安倍首相の登場演出を企画したのは、森喜朗元首相の名前など挙がっていますが、多くの映像広告作品を手掛けてきた佐々木宏氏らであり、彼らの工夫は、一定の評価をされてしかるべきです。それを「日本のPVまじで恥ずかしい。憲法守らぬ総理が主人公。忌避感を抱く」(該当ツイート)などと吐き捨てる反日諸君のむしろ短絡極まりない有り様に呆れ果てます。
和装で五輪旗を受け取った東京都の小池百合子知事も大変よかったです。読者諸氏ご存知の通り本当のところ私は、陳情者に冷たい小池都知事のことが嫌いですが、そのような心情を抜きにして語らなければならない事柄や場面があります。それが反日諸君には分からず、全く見境がありません。
恥ずかしいのは、このような人たちの存在のほうです。
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皇紀2676年(平成28年)8月22日
http://www.sankei.com/politics/news/160821/plt160821……
▲産經新聞:日中韓、外相会談の日程決着持ち越し 3カ国高官、東京で協議「できるだけ早く発表、努力する」
秋葉剛男外務審議官と韓国の金炯辰外交部次官補、中共の劉振民外交部副部長が二十一日、わが国外務省の飯倉公館(東京都港区麻布台)で、東京開催予定の日韓中外相会談の日程を協議しましたが、産經新聞社記事には明記されていないものの、はっきり申し上げて中共がごねたためまとまりませんでした。
http://www.sankei.com/politics/news/160820/plt160820……
▲産經新聞:朴槿恵大統領が11月初来日へ 慰安婦像撤去で前進成るか!? 日中韓首脳会談に合わせ
劉副部長がごねた理由は、韓国の朴槿恵大統領の初来日を演出する日韓中首脳会談を揺さぶろうという思惑があるのでしょうが、果たして外交部として判断しているのでしょうか。
以前から申しておりますように外交部は、共産党中央からも共産党人民解放軍からも完全に軽視されており、重要な外交案件は、全て党中央が仕切っています。党序列の低い王毅部長などいつ習近平国家主席に粛清されてもおかしくない程度です。
よって今回の決着持ち越しは、単に党中央の決定を待つ時間稼ぎかもしれません。
しかしながら沖縄県石垣市尖閣諸島の防衛について、海上自衛隊そうりゅう型の後継新型潜水艦を新造、投入することで話が進んでいますが、航空自衛隊「南西航空混成団」も「南西航空方面隊」に格上げするものの、中共側から「絶対に自衛隊は出てくるな」と強く言われたことに怯える現行憲法(占領憲法)行政を続ける限り、防衛省(背広組)の予算確保の策にしかならないでしょう。
現場でくたびれ果てるのは、自衛隊(制服組)のほうです。共産党軍によるわが国への接近、侵入が著しく増え、空自戦闘機の緊急発進(スクランブル)も前年比約七割増しに及んでいます。してはいけないことだらけの自衛隊員が神経をやられるのは、もう時間の問題です。
習主席にも全く重用されていない外交部発の脅迫になど屈せず、亜州の平和を守るための備えをしなければなりません。喧嘩をしてでも守らなければならないものはあるのです。
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皇紀2676年(平成28年)8月21日
http://www.sankei.com/premium/news/160820/prm160820……
▲産經新聞:【スクリーン雑記帖・予告編つき】夏休み映画の主役は“異星人”や“お化け”ではなく中国? ハリウッドの「媚中」に日本の観客もあきれ気味!
かつてはわが国の市場が米ハリウッド映画界にとってのいわゆる「ドル箱」でしたが、いまや中共にとって代わられました。しかも本国から安全な投資先へと逃避した資本が流れ、世に言う「チャイナ・マネー」で製作される米映画も少なくありません。
以前に申した政界へ、そして「反日」活動へとお金が流れたように、中共人による「カネを出せば必ず口を出す」汚染が海外を駆け巡っています。
独国出身のローランド・エメリッヒ監督作品『インディペンデンス・デイ』(20世紀フォックス配給)では、地球侵略を意図して襲来した異星人を撃退すべく全世界が一つになる過程で、米軍の作戦開始に呼応する自衛隊の短い描写がありました。ところが、あれから二十年目の続編(公開中)では、産經新聞社記事の指摘通り鑑賞した人から聞いた限りあまりにも「中共尽くめ」であり、かなり均衡を欠いています。
そこで産經は、わが国の『シン・ゴジラ』(東宝配給)のほうを映画作品として褒めているわけですが……。
http://blogos.com/article/187599/
▲BLOGOS:お初盆ご挨拶など 石破茂
自民党の石破茂元防衛相は、自身のブログ記事の中で『シン・ゴジラ』を批判しました。自衛隊に関する描写に於いて、害獣駆除として災害派遣で対処するところを、劇中では防衛出動になっている点が法的におかしいというのです。
これが現職の自衛官や官僚諸氏による評論、或いは仮想分析ならば結構だったでしょう。しかし、石破元防衛相は現職の国会議員であり、その結論に終わって政治家としての判断を全く論じられないというところに、この人が決して首相になってはいけない理由を自らさらけ出しています。
もしもゴジラが表れた場合に自衛隊は、鳥獣保護法の準用で対応を迫られる可能性があり、戦争またはテロリズムを目的に放たれた巨大不明生物でない限り内閣は、防衛出動を閣議決定できません。
しかし私たち国民が知りたいのは、多くの同胞がゴジラの吐く放射火炎(東宝の説明に基づく)やゴジラ自体の移動によって殺されていく中、政府の政治決断があるのかないのかであり、現行憲法(占領憲法)下で交戦権を否定された中での法整備に基づく限界など説明されなくてもほぼ誰もが知っています。
したり顔で「どうにも理解できませんでした」としか言えない政治家になど用はありません。それに本作は、前の自民党総裁選挙で安倍晋三首相を裏切ってまで石破元防衛相を応援した小池百合子東京都知事(元防衛相)が該当する描写の協力をしています。
恐らく小池都知事は、政治家としての判断を加味し、防衛出動の場合を庵野秀明総監督らに説明したのでしょう。そこがトップになれる人となれない人の決定的な違いなのです。
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皇紀2676年(平成28年)8月20日
http://www.sankei.com/world/news/160819/wor160819……
▲産經新聞:ドイツで運転席や学校でのブルカ禁止へ 「身元確認が困難」「女性蔑視の象徴」
目下欧州の混乱は、独国のアンゲラ・メルケル首相が目指した「理想」によってもたらされ、取り返しのつかないところに差し掛かっています。
わが国ではほぼ報じられない独国内の荒廃が進み、女性が表に出られないほどの凌辱的事件が移民・難民によって引き起こされ、さまざまな人間の融和とは真逆の「分断」が始まりました。
隣国のオーストリア(墺国)でも回教徒女性のニカブやブルカを禁止する提案がなされたぱかりですが、仏国やベルギー(白国)では既に禁止されています。その理由は、やはり欧米的価値観による「女性差別」という指摘であり、これらがむしろ女性を守るためのものであることなど全く無視されたままです。
そして、皮肉なことに、欧州人が忌み嫌いだした回教系の男性移民や難民たちが欧州女性を性的に暴行する事件が多発しました。このことについて、私が申したかったことを以下の記事がほとんど的確に指摘しています。
http://jp.wsj.com/articles/SB10153442616204504109……
▲ザ・ウォール・ストリート・ジャーナル:【寄稿】同胞を見捨てる世界のエリート
この記事を寄せたのは、米国の作家であるペギー・ヌーナンさんですが、メルケル首相の知人から聞いた話も絡めながら、極めて正確に現在の独国の惨状を言い当てています。
つまり、移民・難民の大量受け入れを決断したメルケル首相や報道各社らは、それによって或る日突然発生する壮絶な問題の数かずをごく普通の人びとに全て負わせ、自分たちは一切影響を受けず、今後も受けないというのです。
よって涼しい顔の権力者たちを尻目に、労働者階級や中産階級が驚いて反発すると、彼らが「外国人嫌いの偏狭な人種差別主義者」のレッテルを貼られ、社会から遊離したような連中が「人道主義者で思いやりがあり、人権のヒーロー」と言われる構造をも見事に指摘しています。
私は以前より、移民大量受け入れ政策を「人権問題」と規定し、先進国が発展途上国を占領して搾取する前世紀型から発展した「新世紀型植民地政策(発展途上国から先進国へ人間を物のように輸入する政策)」と呼んでいるものは、わが国でまさに始まろうとしているのです。
もはや地獄と化した独国は、たとえ欧州連合(EU)を離脱するとしても安全な投資先として英国の代わりになりえません。決してわが国が見習ってはいけないこの「理想」という「悪魔の誘惑」に、メルケル首相はそそのかされてしまったのでしょうか。
安倍晋三首相に対し、人口動態の不安から労働力確保のための移民推進を誘惑する声がかけられています。それが最も日本の荒廃を招くと、私たちは勇気をもって主張しなければなりません。
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