禁!ハロウィーンやるなよ

皇紀2676年(平成28年)10月30日

 ハロウィーン禁止!
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 皇室が御服喪中だというのに、なおさらケルトの呪いの儀式に起源がありながら全く無関係な「米国新教式莫迦騒ぎ」のさらに上(恥の上塗り)をいく「ただの乱痴気騒ぎ」に興じるなど、そもそも人としていかがなものかとさえ思います。

 久しぶりに我慢ならないので申しますが、東京都の小池百合子知事は、恥を知りなさい。

 警視庁や全国道府県警察の皆さんには頭が下がりますが、交通規制をする前にまず「仮装莫迦」を規制すべきです。冷たい雨が降った二十八日夜、渋谷駅前で待ち構えた報道各社は、どうやら不発を喰らったようですが、面白がって騒ぎを扇動してきた罪を自覚していません。

 よもや「イースター」まで蔓延すれば、街中で生卵のぶつけ合いといった間違った騒ぎ方を許してしまいかねず、今のうちに流行らせないよう封じたいものです。

 私はもともと、人の自由を制限するようなことに批判を加えてきましたが、こればかりはどうも。「いつものあなたらしくない」と言われるなら甘んじて受けます。家族でご馳走を囲むクリスマスぐらいまでは許しても、公共の空間で迷惑行為を大手を振ってやらかされるハロウィーンは許せません。東京ディズニーリゾートかUSJへ行って、どうぞ園内でやってください。

 http://www.sankei.com/world/news/161028/wor161028……
 ▲産經新聞:「平和条約交渉で期限設定は不可能」とプーチン露大統領

 さて、直近では十三日記事で取り上げた暗礁に乗り上げる日露講和交渉についてですが、やはりウラジーミル・プーチン大統領にそっぽを向かれてしまいました。

 概してわが国の保守派は、産經新聞社を含めて露国に未だ敵意を抱き、外国人(ユダヤ人)の共産主義革命に壊された露国の一部分しか見ていません。よって安倍晋三首相が日露講和にかけた熱意すら批判、或いは警告の対象にしてきたのです。

 さまざまな邪魔が入った結果、首相官邸主導で進めるはずが今やすっかり現行憲法(占領憲法)に忠実な外務省ペースに堕ち、私が申した通りプーチン大統領は、対日不信を抱いてこのように牽制してきました。彼らしい或る種の「ハッタリ」と申してもよいでしょう。

 安倍首相は、一体どう返すつもりでしょうか。このハッタリにうまく対応しないと、プーチン大統領に呑まれて一切交渉が進展せず、それどころかわが国の利益を損ないます。

 そして、予定調和的に親米保守(隠れ占領憲法護持)派が「露国は悪」と言い出し、やはり大東亜戦争が終わりません。その影響を受けるのは、私たち国民なのです。露国境警備隊に蜂の巣にされる「戦没者」を、何度でも北海道の漁民から出すのですか? 何人犠牲者を出せば政府は分かるのでしょうか。

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『禁!ハロウィーンやるなよ』に5件のコメント

  1. 無知:

    二十九日の夜、渋谷の交差点をたまたま夕方の五時半ころに通ったのだけれど、すごく沢山の人が集まっており、渡りたくない交差点を渡る羽目に。かなりの人たちがスマートフォンを掲げて写真を撮っておりました。
    交通整理の警察官も何十人もおり、律儀に誘導するから交差点が混むという悪循環。その後どうなったかは知りません。

  2. miku:

    >東京都の小池百合子知事は、恥を知りなさい。
    >「仮装莫迦」を規制すべき
    おっしゃる通りです

    渋谷に勤務していた時、乱痴気騒ぎのハロウィンに吐き気がしたものです

    人に迷惑をかけないなら何をしてもいい、これが本来の自由であり
    人に迷惑をかけようが何をしようが勝手 これが「仮装バカ」が考える自由

    残念ながら日本人の劣化が激しい、、、

  3. 心配性:

    >皇室が御服喪中だというのに、なおさらケルトの呪いの儀式に起源がありながら全く無関係な「米国新教式莫迦騒ぎ」のさらに上(恥の上塗り)をいく「ただの乱痴気騒ぎ」に興じるなど、そもそも人としていかがなものか

    個人的に「ハロウィン」は、クリスマスやバレンタインデーに続き、売り上げを伸ばしたい「お菓子屋さん」達の陰謀ではないか?と疑っております(苦笑)

    三笠宮様は、参謀として1943年に南京入りされますが、中国では「戦時中は軍部を批判し、戦後は日中戦争を深く反省し、『南京大虐殺』を認めて謝罪の意を示し、そして東条英機を殺しかけた人物」と評されているようです。

    三笠宮さまのご逝去、中国では「東條英機の暗殺に関与」が注目ワードに
    http://www.recordchina.co.jp/a153700.html

    今朝も民放の報道関連番組で、ハロウィンの報道に続き、三笠宮様のご逝去に関連して「1943年に参謀として南京に入られた」(ちなみに『南京大虐殺』なるものは1937年)という事が強調されていましたので、中国の、そして日本中を焼け野原にしたアメリカの悲願でもある、天皇陛下による「南京公式謝罪」を求めるマスコミの声が高まるのではないか?と今から憂鬱です。

    また、歴史の研究家でもあった三笠宮様は、皇室や天皇の歴史についても「神話」ではなく、客観的な史実に基くべきだと批判された事でも知られますね。(この点同意致します。)

    一方、国内外の研究者らによって「高天原探し」が盛んになった結果、江上波夫の『騎馬民族征服説』が海外でも注目されるようになり、韓国では突拍子もない「天皇韓国起源」が主張されるようになりました。

    私が『古事記』を読んだ感想としては、コテコテの「農耕漁撈民の神話」であり、歴史であり、騎馬・遊牧的要素が殆ど感じられず、なおかつ「南国ムード満点」な点が非常に印象的でした。

    「朝鮮の伝説上の始祖檀君が、現在の平壌辺りに降臨し、千五百年に渡って国を治めた後、中国系の箕氏朝鮮に国を譲った」とされるかなり短い「檀君神話」も読みましたが、これが「古事記のルーツ」だとは全く思えませんでした。
    「天孫降臨」という「垂直方向の移動」が何故か「北方特有」とされたのですが、最高神が、大地や海の神ではなく太陽神なので、「垂直」という発想があって当然で、「高天原=外国」という考えに固執するのは不自然な印象です。

    冈田英弘:日本文明的历史意识是在与中国文明的对抗中形成的http://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_1338866

    (上の記事の人物写真はミスだと思うのですが)当時国家存亡の瀬戸際を経験し、天皇を中心に国家をまとめ上げる必要性に迫られた倭国が、「中国」というものを非常に強く意識し、天皇を中心にまとまり、中国からの「自立」「独立」を保とうと奮闘する中で、『古事記』や『日本書紀』が編纂されたというのはその通りでしょう。

    編纂する際に、当時の日本の知識人が、天地開闢の巨人盤古の左目が太陽に、右目が月に、声や息が雷になった・・・とする中国の創世神話を参考にしたかどうかはともかくとして、『古事記』や『日本書紀』にも似た表現は登場します。

    ※何年か前に、「昭和天皇の弟(三笠宮様)が、初代天皇は中国人(かも)と発言」といった中国語の記事を目にした時は、さすがにドキドキしましたが・・・。

  4. 翠子:

    クリスマスにしろハロウィンにしろ、商業目的でのみ利用されていると思います。元々は外国の宗教儀式なのですが、それが伝わらず、イベントとしてのみ乗せられてしまうことに、日本人の精神の劣化が伺われます。日本の祭りや墓参りが神社仏閣の宗教儀式であり、家族や地域という日本の構成要素をまとめていることを、もう一度再認識させ、日本人の意識を覚醒させる必要があると思います。

  5. やす:

    小池都知事はどうやって票を集められるかしか興味ありませんから、皇室が御服喪中だろうとハロウィーンで莫迦騒ぎしようと関係ないんですよ
    豊洲問題などを取り上げていかにも問題に切り込んでいる姿勢を見せてはいますけど、具体的な解決策は何も示しておりませんし、ハッキリ言って茶番です
    そのことに都民の多くが何故気づけないのかが不思議で仕方ありません
    政治塾にしても彼女が教えられるのは世渡りだけでしょうがね 莫迦莫迦しくてしょうがないです

    露国のやっていることは明らかな不法占拠であることは間違いないわけで、敵意を無くせというのは難しいと個人的に思いますが、それを露骨に示すのではなくて、歴史的事実を踏まえた上で交渉するべきなのに、安部総理のやろうとしていることは極東地域のインフラ整備をするといった単なるバラ巻き政策でご機嫌を取ろうとしているようにしか見えません
    盗まれたものを返してもらうためにお金を払う莫迦はいません
    安部総理がやることはお金を出すことではなく、アメリカ関係なく、日本のためにも四島を返してもらうという本気の姿勢を示すことです
    安部総理のやり方が全て悪いとは言いませんが、そろそろ賞味期限切れを起こしているのではないでしょうかね
    左に偏りすぎていた政治を安部総理によって中道ぐらいまで戻すことはできましたが、これからはもっと右に傾けさせる政治家の出現を願います