慰安婦資料に批判の意見書
いよいよ本日午後六時より「第二回救国の提言・東京」が文京区民センター(地図)の二階で開催されます。万障お繰り合わせの上、皆さんのご参集を、心よりお待ちしております。
http://www.sankei.com/politics/news/161124/plt161124……
▲産經新聞:慰安婦資料は「ホロコーストをねじ曲げ」 記憶遺産申請で カナダ・ユダヤ人友好協会がユネスコに意見書
カナダ・イスラエル友好協会はこのほど、連合国(俗称=国際連合)教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に登録申請されたいわゆる「韓国人慰安婦」(実態は「妓生」)に関する文書に対し、事実を歪曲したものとして批判する意見書をユネスコに送付しました。
同様の反論をしてきたわが国にとっては、頼もしい味方が現れたとも申せますが、以前にも申しましたように外務省が本腰を入れて反論し始めた一方で、省内の足並みが揃わないという恥ずべき実態があります。
わが国政府が主張すべきを十分に主張せず、いくら他国の団体から援護射撃をしてもらっても、何の解決もしません。連合国の周辺には、第二次世界大戦後の新興国にもかかわらず常任理事国入りした中共共産党と、連合国気取りだった韓国の「反日」活動家たちが中韓の国ぐるみで、日本人差別の洗脳(或いは活動ビジネスへの誘引)に成功した何人かの日本人弁護士らを引き連れて張りついています。
また、現段階に於いて確証はありませんが、イスラエル(以)友好協会が日本の援護射撃に打って出た背景には、安倍晋三首相が以国のベンヤミン・ネタニヤフ首相と対話を重ね、経済連携強化を約束し合ったことが関係しているかもしれません。
米国のドナルド・トランプ次期大統領が当選後、約三十カ国首脳からの就任前会談を断わりながら安倍首相とだけ会ったのも、これが関係したと申せましょう。これは、今後の市場予測にも生かされるはずです。
国会では、民進党の蓮舫代表が自らの「国籍詐欺に対する国民的不信」を棚上げしながらトランプ次期大統領との会談について、安倍首相に「恥をかきました」などとなじり、報道各社もそれを称賛するように報じましたが、安倍首相の言ったトランプ次期大統領に対する「信頼」は、このような大局を踏まえた上でのことにほかなりません。
環太平洋経済連携協定(TPP)だの何だのと細かな政策の相互確認など、恐らくあの会談ではしていません。政治家としての直感が働かず、的外れな非難しかしない外国籍の参議院議員がいることに長らく気づかなかったことこそ、私たち全員が恥をかかされました。
私は、安倍首相が独走した日以関係の強化に疑問を呈してきましたが、それは今も変わりません。どうにも今回の意見書を素直に喜んでいられない何かがあるように思えてならないのです。それはまた次回の講釈(?)。