皇紀2677年(平成29年)11月2日
【パリの窓】日本代表部の外交官につかみかかられた! 広報資料なのに「それ、内部資料でしょ。返しなさい」 報道封殺よりユネスコの審査改革を進めたらどうですか?

パリの国連教育科学文化機関(ユネスコ)で信じられないような経験をした。「それ、内部資料でしょ。返しなさい」。日本代表部の外交官が、私が持っていた議案につかみかか…
(産経ニュース)
この話は、何となく聞いていました。実際にやられたのは、外信部の三井美奈編集委員だったようですが、はっきり申し上げてこれが現行憲法(占領憲法)外交の限界を表しています。もう骨の髄まで「占領軍(米軍)のほうしか見ない行政の癖」がついてしまっているのです。国民のための公務などしていません。
この現実に疑問を持ち、静かに闘っている官僚もいますが、三井編集委員が締めくくった「日本はいつまでも東京だけを向いた公報では困る」との言葉は、まさにその「癖」を厳しく指摘しており、産經新聞社が「歴史戦」と銘打ったシリーズに取り上げた全ての対日ヘイトスピーチ(反日)は、わが国自身が招いたものでした。
かつてわが国を代表する某一般用医薬品メーカーの社員が「竹島は日本の領土」と即答できなかったのは、政府が国民にすらその正しい認識を公報していなかったせいにほかなりません。ですから当時の私は、その様に激怒する保守層に向かって「この社員は仕方がない。日本政府の責任問題だ」と指摘しました。
そう申したからには、政府が島根県隠岐郡隠岐の島町竹島の公報を充実させるよう(私のような者が前に出る声が大きいだけの政治活動ではなく)各方面から政府に働きかけてほしいと求めてまいりましたが、私が東京で講演をした十月二十九日、ようやく内閣官房のホームページに領土関係の教育資料(二点)が掲載され、竹島がわが国の領土であることを教育する小・中学校学習指導要領改正(本年三月)と連動させ始めています。
占領憲法に忠誠を誓うことで職に就く官僚たちは、先述の通り骨の髄まで「国益を考えてはならないとする行政」につき従うか、或いは公務に対する想いを持って少しずつ抵抗しながら進むかしていますが、総じてさまざまな(行政の判断で可能なものに関して)提言をしてもなかなか実現してくれません。
だからといって私も決して諦めませんが、立憲民主党の枝野幸男代表がごね始めた「首相の解散権の制約」については、まるで突如衆議院解散に打って出た安倍晋三首相のせいで民進党が空中分解したかのようないい草であり、何度でも申しますが枝野代表代行(当時)自身が前原誠司代表(当時)を引きずり降ろして民進党を守れなかった失態を卑怯にも隠しています。
何のことかと申しますと、首相の解散権に制約を設けてしまえば、一方的に官僚主導政治が進み、枝野代表らがさかんにいってきた「政治主導」の逆を行くのが見えているのです。それほど簡単なことにも気づかず莫迦げた憲法論議の条件を突きつけるのは、議論そのものからの逃避としか思えません。長妻昭代表代行といい立民党は、女性絡みの醜聞ばかりで「何もしない人」たちなのです。
わが国の主張を海外に届けなくてはならない、いや、もはや戦争になっている時に、これほど何もしない人たちの意見など聞いていられません。自民党には、杉田水脈衆議院議員がいます。杉田代議士とともに連合国(俗称=国際連合)の場で闘った当時外務省の松川るい参議院議員もいます。
そして、私たち国民の大きな後押しがあって初めて闘いが始まるのです。
■11.25「第六回 救国の提言」■
平成29年11月25日(土曜日) 大阪駅前第二ビル5階で開催決定!
詳細は、後日お知らせします。皆さんのご参集を心よりお待ち申し上げます。
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皇紀2677年(平成29年)11月1日
中国が事実上の3原則提示 日米韓関係強化にくさび

【北京=藤本欣也】中国の習近平政権は、先の中国共産党大会で打ち出した「大国外交」の第1弾として韓国との関係改善に動いた。トランプ米大統領の日韓歴訪前に、関係緊密…
(産経ニュース)
まもなく始まる米中首脳会談のラインとは別に、中共共産党が巧みに日米韓の連携を阻止しようとしているのは、それがあまりにも容易だからです。現在の韓国大統領は、中共共産党も信用していない北朝鮮の文在寅工作員であり、共産党は利用するだけ利用するでしょう。いらなくなれば「ポイ」です。外交部がいった「中韓の連携」なんぞありません。
沖縄元副知事の口利き認定 教員採用試験で県第三者委

沖縄県の安慶田光男元副知事が在任中、公立学校教員採用試験で特定の受験者を合格させるよう口利きしたとされる疑惑について、県の第三者委員会(委員長池田修弁護士)は3…
(産経WEST)
さて、本日はこちらのほうを大きく取り上げます。一月二十日記事で取り上げた沖縄県の安慶田光男前副知事の犯罪行為が第三者委員会でほぼ特定された件です。
いかに「県庁権力」が関係部署(県教育委員会や県警察など)に圧力をかけ、動かすことができるかを大いに明示した事件だったわけですが、不当な人事介入ということであれば、中共福建省福州市名誉市民の翁長雄志知事も犯しています。とんだ「反日と利権」の権力者たちです。
目下、スペイン(西国)カタルーニャ自治州の独立問題が騒動化していますが、これに乗じて「琉球独立」を扇動するような危険思想が顔を出し、私たち国民の連帯をかき乱そうとする「そのくせ地球市民を口にするような」出鱈目な言動には注意しなければなりません。
翁長知事や安慶田前副知事のような人物は、一皮むけばただの「口利き・恫喝・いちゃもん政治屋」であり、このような政治家しか担げなかった対日ヘイトスピーカー(反日活動家)たちも哀れですが、既に彼らにも見捨てられたからこそ表に出た話であり、今なお抱え込まれていれば不正の隠蔽は継続していました。
そう考えれば恐ろしいことであり、わが国のあちこちで今もそれは起き、続いているのです。例えば日本教職員組合(日教組)の不正行為を質せるのは、私たちが常に問題意識をもって疑うことであり、私も以前とは違うルートで問題提起し、事態打開に向けた努力を続けます。
■11.25「第六回 救国の提言」■
平成29年11月25日(土曜日) 大阪駅前第二ビル5階で開催決定!
詳細は、後日お知らせします。皆さんのご参集を心よりお待ち申し上げます。
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皇紀2677年(平成29年)10月31日
大阪府:LGBT就労支援、当事者が相談員 – 毎日新聞
大阪府は、LGBTなど性的少数者の就労支援に本格的に乗り出した。就職活動で悩みを抱える人たちに対応するため、9月末からトランスジェンダーの相談支援員を雇用。企業向けの啓発冊子にも今年度からLGBTの採用に関する項目を設けた。府によると、都道府県によるLGBT対象の就労支援は初めてという。
(毎日新聞)
さて近年、性的少数者とされるLGBT(女性・男性の同性愛者、両性愛者、性同一性障害など)の問題が政治の舞台でも論じられ始めました。
以前にもここで「わざわざ同性愛者であるという権利闘争を仕掛けることは、私たちにも異性愛者であることの証明を求める運動でも始めよということか」というような意味のことを申し、この種の「闘争」の仕掛けが対日ヘイトスピーチ(反日)と結びついて非常に具合が悪いとしましたが、どうしても「同性愛は気持ちが悪い」というご意見しか賜れなくて、皆さんには申し訳ないのですがとてもがっかりしたのを覚えています。
つまり、わざわざ同性愛者に「同性愛者です」と手を上げて権利を主張させる極左闘争系運動(利権・金儲け)の気持ち悪さよりも、同性愛者を見て見ぬふりし(特に問題視せず)むしろ諸般の事情から同性愛を活用して「たしなむ」とまで表現した非宗教原理主義国・日本の歩みを忘れてわざわざ同性愛者を指差して「気持ちが悪い」といわずにいられなくなったわが民族に対する明治維新以降の基督教的価値観の洗脳の気持ち悪さに、気づかずにいること自体の気持ち悪さが酷いのです。
LGBTは、異常性愛などではありません。常に一定数、私たちの中に存在し、またはライオンなどの動物にも見られ、ひょっとすると人口増加の調整役を担っているのかもしれないのですが、八百万の神神が恵みと畏れをこの世にもたらしたように、異性愛者と同性愛者が共存する国を御産みになりました。私はそう考えています。祭祀の国の臣民として、そう思います。
異常性愛とは、異性愛者と同性愛者の中にそれぞれ存在し、強姦や強制猥褻などの罪を犯しますが、異性愛と同性愛そのものが罪であるはずなどありません。
しかし、同性愛者をあぶり出して死罪にしてきたのが西欧や中東などの宗教原理主義国たちなのです。祭祀の国の私たちには、本来関係がなく、基督教的価値観の絨毯爆撃を受けていなければ、天皇陛下をいただくわが国は世界で最も先進的な人権国家になっていたはずであり、今ごろになって欧米諸国から「日本の人権意識は低い」などと注文(いちゃもん)をつけられるいわれなど一切ありません。
毎日新聞社記事に登場した「当事者」の声は、まさに闘争運動化し、政治案件にされた「LGBT支援」うんぬんへの困惑を表しており、私たちが誇りをもって祭祀の保守を掲げて現行の諸課題(占領典範や占領憲法など)を乗り越えれば、異性愛者と同性愛者の「わざわざ必要のない壁」を取り払えるはずです。
彼らへの支援が反日活動化していることへの懸念は、保守派の「米国共和党的保守」のうさん臭さにかき乱されているように思えてなりません。同性愛者にも日本保守派はおり、彼らは行き場を失っていると感じているでしょう。
私たちは、平易に申しますとわが国の「おおらかさ」を取り戻すことで、東京都渋谷区や兵庫県宝塚市、そして大阪府が新たに始めた「これ見よがし」を粉砕できるはずです。あのようなものは、決して本当にLGBTの皆さんのためになっていませんよ、と。
■11.25関西「第六回 救国の提言」■
平成29年11月25日(土曜日) 大阪駅前第二ビル5階で開催決定!
詳細は、後日お知らせします。 皆さんのご参集を心よりお待ち申し上げます。
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皇紀2677年(平成29年)10月30日
昨日は、「第五回 救国の提言講演会」および「第七十八回日本の心を学ぶ会」で皆さんと有意義な時間を過ごすことができました。東京の皆さんとの再会に、衷心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。前者講演会で頂戴した皆さんの政策提言は、また責任をもって取りまとめをし、政治の現場へと伝わる効率的な方法をさまざまに模索しながら進めてまいります。
後者講演会でも、結局全ての講演時間を私が一人で話し続けることになり、北朝鮮問題という「国難」に加え、まさにわが国最大の「国難」は、祭祀を失い始めている(古美術に極めてお詳しい方が特に地方のその惨状をいわれた)ことであり、現行典範(占領典範)を放置して漫然としていられることだ、と申しました。
この国難を乗り切るため、私たちの「気づき」と「結束」を求めます。今後宜しくご協力ください。
さて、久しぶりにジャーナリストで農家(福島県)の瀬戸弘幸さんにお会いできました。私が日教組の不正行為を法的に追及し、諸氏のご尽力で文部科学省を動かしたがために、追及の拡大を恐れた日教組側の攻略にはまって略式命令を受けた時、最も私の人格を認めてくださったのが瀬戸さんでした。しかし、そのことで(擁護したことを)非難されたご様子だったため、私は「瀬戸さんにだけは絶対にご迷惑をおかけしたくない」との想いで、一切お会いしないようにしていたのです。
瀬戸さんが「北朝鮮問題が最大の国難だが、国難はチャンスだ」とのご指摘に、大変得心がいきました。困難を好機にかえるほどの精神性で臨まなければ、困難は「本当に解決できない困難」に終わってしまいます。
立憲民主・長妻昭代表代行 北対応、安保法なくても「専守防衛でやるべきことたくさんある」

立憲民主党の長妻昭代表代行は29日のフジテレビ番組「新報道2001」で、緊迫する北朝鮮情勢下でも安全保障関連法を廃止すべきだと考えるのかを問われ、「わが国の危機…
(産経ニュース)
そこでこの報道。単なる対日ヘイトスピーカー(反日活動家)に堕ちた報道権力に「ミスター年金」などとおだてられ、得意になって厚生労働相を歴任しながら、年金問題を何一つ解決できなかった立憲民主党の長妻昭代表代行(こういう方が代表代行の時点で立民党はダメ政党)のこのいいぐさは、間違いなく「何もしない人」の典型的ないいわけです。
わが国に北朝鮮弾道弾の迎撃能力は、残念ながら実はありません。米国もまだまだ不正確で、露国の性能が日米を上回っているのは明らかです。つまり、撃たれる前に敵地先制攻撃するしかありません。専守防衛のために敵を先に叩くしかないのです。
これはもう、安全保障関連諸法の問題ですらなく、現行憲法(占領憲法)の問題であり、何一つ正しいことをいえない間違いだらけの国会議員を、私たち(東京七区)がまた当選させてしまったのです。このままでは、国難を好機にかえられません。私たちの間違いは、私たちの手で正していきましょう。
■11.25東京「第六回 救国の提言」■
平成29年11月25日(土曜日) 大阪駅前第二ビル5階で開催決定!
詳細は、後日お知らせします。皆さんのご参集を心よりお待ち申し上げます。
分類:日本関連 | コメント4件 »
皇紀2677年(平成29年)10月29日
いよいよ本日!
以下の講演会が開催されます。ただ、またも週末に台風(二十二号)がわが国に接近しており、前回(二十一号)に比べればそれほど強くはないようですが、接近の影響で秋雨前線が活発化し、文字通り「秋の長雨」です。お足元にお気をつけいただきまして、万障お繰り合わせの上お越しください。
■10.29東京「第五回 救国の提言」■
日時 平成29年10月29日(日曜日)
午後13時30分(13時開場)~16時30分
場所 アカデミー湯島(湯島天神の近く 千代田線「湯島」駅徒歩7分、
丸ノ内線・都営大江戸線「本郷三丁目」駅徒歩10分)文京区マップ
講演 遠藤健太郎(一般社団法人日本政策協会理事長)
~政策提言の取りまとめ~皆さんと懇談
参加費 1,000円(資料代、お茶・お茶菓子代込み)
申込み 参加お申し込みページより
ご氏名、参加人数をお知らせください。(送信は一回)
(当日飛び入り歓迎)
なお、午後18時から文京シビックセンターにて日本の心を学ぶ会さんでも別のテーマ「本当の国難は何か」で講演します。
当日配布の講演会資料として、オリジナル記事を二本書き上げました。ここには書けない情報を中心にお伝えしますので、皆さんのご参集を心よりお待ち申し上げます。
東京都の小池百合子知事の「化けの皮」(厚化粧?)がいよいよ剥がれ、希望の党に未来などありませんが、民進党を守れなかった「民進党の代表代行」だった枝野幸男衆議院議員率いる立憲民主党も、そもそも結党の歪んだ経緯からして早晩消えてなくなります。
私たち国民は、本当の希望を整理し、実現・実行へと繋げるべく話し合うことができるのです。本日、皆さんとそのような話し合いができればと願っています。
そして、このブログが何かを考えるきっかけになれば、という思いで今後も続けてまいりますので、何卒よろしくお願いします。
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