中国人旅券に「くたばれ」

皇紀2676年(平成28年)8月1日

 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO05334080X20C1……
 ▲日本經濟新聞:外国人家事代行、3社認定 フィリピン人受け入れ今秋にも開始

 七月十六日記事で、参議院議員選挙を終えた安倍晋三首相が提示してくるであろう政策の中には、実は現行憲法(占領憲法)改正より先に移民推進があると申しましたが、具体的に形になって表れてきました。

 しかも神奈川県と内閣府らが同県内で認定した事業者は、ダスキンとポピンズとパソナの三社です。初めから「外国人」と決め込んだ国家戦略特別区の家事代行サービスに従事させるのは、フィリピン(比国)人であり、ダスキンが四人とポピンズが五人なのに対し注目すべきは、パソナが一社で二十五人を「比国から輸入」してきて労働させるということにあります。

 さすがは、竹中平蔵国家戦略特別区域諮問会議議員が取締役会長を務める企業であり、パソナこそがわが国の「人を物のように輸入する新世代植民地政策」の牽引役です。

 早く中韓に日本を売り飛ばしたいのか「自称左翼」諸君がなぜ、これほどの人権蹂躙甚だしい移民政策をもって安倍政権を徹底的に叩き、倒そうとしないのでしょうか。彼らの叫ぶ「自由」や「権利」には嘘があるのです。

 http://www.sankei.com/world/news/160728/wor160728……
 ▲産經新聞:【緊迫・南シナ海】中国人パスポートの「九段線」に「くたばれ」とベトナム入管が殴り書き? 中国は処罰求め批判キャンペーン

 七月二十三日記事で、在南寧ヴェト・ナム(越国)領事館が中共人の観光ヴィザ(査証)申請受理を三日間停止したとお伝えし、南支那海の領海表示がおかしい中共発行の新パスポート(旅券)に入国印を押してしまうことのほうが越国にとって危険だと申しましたが、このほど越国の入国管理局職員が中共人の旅券に「くたばれ」と書き込んだことが分かりました。

 むろん落書きはいけませんし、それが暴言であればもっと許されないでしょう。しかし越国は、国民一人一人の労力に成り代わって(腐敗もあるだろうが)官がかくも中共共産党の暴挙と不法に抵抗してくれる国だとも申せましょう。

 現行憲法(占領憲法)下のわが国にそのような力の源泉は、どこにも見当たりません。落書きしてほしいとか、中共共産党・北京政府ともめろなどと申しているのではありません。「このような旅券に入国印は押せません」「入国していただかなくて結構です」と言ってのける力のことなのです。

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知事選行って台湾、文京…

皇紀2676年(平成28年)7月31日

 http://www.h28tochijisen.metro.tokyo.jp/candidates/tochijisen……
 ▲東京都知事選挙:立候補者一覧

 本日は、東京都知事選挙の投開票日です。もし自民党の支持団体、民進党支持の労働組合や日本共産党といった組織票で勝たせたくないような候補者がいるのなら、投票できる都民は午後二十時までに、必ず投票に行きましょう。

 http://twfes.com/
 ▲TAIWAN FESTA 2016

 そして、昨日ご紹介した史上初の「台湾フェスタ」は本日午後二十時までです。東京都渋谷区の代々木公園野外音楽堂広場へ急ぎましょう。

 http://www.shinhoshu.com/2016/07/post-304.html
 ▲第64回日本の心を学ぶ会のお知らせ

 台湾を愉しんだ後は、同文京区の文京シビックセンター三階会議室Aに午後十八時集合です。失礼な質問をしたかの田原総一朗氏を叱りつけたことで知られる四宮正貴氏と、私は皆さんと一緒に政府に提言すべき政策を考えたいと思っています。

 また、皇室の将来について、私たちの勝手になるはずがない御存在をはっきりと認識しましょう。申すべきは申します。申さざるを控えます。では、皆さんとお会いできますことを楽しみにしています。

故・若宮啓文氏に勲章!?

皇紀2676年(平成28年)7月30日

 http://jp.taiwan.culture.tw/information_34_45923.html
 ▲台北駐日経済文化代表処文化部:【イベント】「台湾の魅力発見!台湾フェスタ_2016」NEXT_TAIWAN
 http://twfes.com/
 ▲TAIWAN FESTA 2016

 本日と明日、東京都渋谷区神南二の代々木公園野外音楽堂広場にて「台湾フェスタ」が初めて開催されます。もともと平成二十三年夏の第一回開催(中華民国建国百年記念)を予定していたものの、三月十一日の東日本大震災を受けて中止されたままになっていました。

 日台交流に於いて、史上初の大規模な「リトル台湾」が代々木にやってきます。もはや大なのか小なのか分からない申し方をしましたが、音楽フェスのみならず食の屋台や物販もたくさんありますので、お時間のある方は是非行かれてはいかがでしょうか。午前十時開場の午後二十時閉場予定(雨天決行)です。

 実は、各地の中華総会(または華僑総会など)が後援しているだけでなく、開催地の東京都と渋谷区はもとより単独で和歌山県が後援しており、会場内には和歌山の物販ブースもあります。是非お立ち寄りください。

 ただし、明日の午後十八時には、文京区春日一の文京シビックセンターへお越しください。(第64回日本の心を学ぶ会のお知らせを参照)
 
 http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2016/07/29……
 ▲聯合ニュース(韓国):若宮・元朝日新聞主筆に勲章授与 「関係発展に貢献」=韓国

 四月二十九日記事で「こういう人は、とことんこういう死に方しかできないのでしょう」と訃報にふれた朝日新聞社の故・若宮啓文元主筆に韓国政府が修交勲章興仁章を授与しました。

 こういう人は、とことんこういう勲章をもらってしまうのでしょう。

 真の「自称左翼」ならば、勲章のような国家の権威づけ、或いは軍靴の音が聞こえるような代物を受け取ってはいけません。しかしながら本人死亡のため、もはやこの叙勲が若宮氏にとって嬉しいものなのか否か分からないのも正直なところで、とはいえご存命なら定めし喜んで受け取っておられたように思えてならないのです。

 果たして若宮氏は、本物の「知韓派」だったのでしょうか。米国にも「知日派」と呼ばれるお歴歴がいますが、もしも彼らが単なる「反米」「対日売国奴」だったなら米国で大いに嫌われ要職につけないはずです。

 ただの「反日」を知韓派とは呼びません。韓国政府も韓国報道も、いもしない存在をさもいるように認識しないでいただきたいものです。

道を誤る野党統一と韓国

皇紀2676年(平成28年)7月29日

 ピアニストの中村紘子さんが二十六日、七十二歳で亡くなられました。衷心よりお悔やみを申し上げます。恐らく私たち多くの「昭和世代」にとって中村さんは、華麗な貴婦人の印象を与えた日本人ピアニストの代表であり、ピアニストの理想形そのものでした。

 幼かった私が母からピアノを習うよう言われて「女子の楽器だから嫌だ」などと吐き捨ててしまったのも、かえって中村さんの印象が強すぎたからかもしれません。結局私は、西洋古典音楽(いわゆる「クラシック」)に詳しかった祖父の影響もあってヴァイオリンを習い続けたわけですが、楽器にそのような性差はむろんなく、手っ取り早く音階を体に叩き込むには、母の言うことを聞いてピアノも習っておくべきでした。幼稚な者(子)は、成熟した者(親)の言うことを聞いたほうがよいという好例でしょう。中村さんの訃報にふれ、かくもお恥ずかしいことをつい思い出しました。

 http://www.sankei.com/politics/news/160728/plt160728……
 ▲産經新聞:【東京都知事選】岡田克也民進党代表「望んだわけではないが…」 鳥越俊太郎候補と並んでの応援演説について

 さて、恥ずかしげもなくみっともないことを平然と口にできる政治家がいます。それが民進党の岡田克也代表であり、日本共産党らと「野党統一」で推薦した東京都知事選挙候補者の応援演説に立って「望んだわけではない」とは、一体都民を何だと思っているのでしょうか。

 このようなことを言うから信用されないのです。はっきり申し上げて、鳥越俊太郎氏で調整してもこのざまなら、前回選挙で約百万票をとった共産党の宇都宮健児弁護士を出しておけば今回は勝てたかもしれません。共産党も道を誤ったのです。

 http://www.sankei.com/world/news/160728/wor160728……
 ▲産經新聞:【「慰安婦」日韓合意】支援財団が混乱のなか発足 反対派乱入、理事長を襲撃 遺族への現金支給も検討

 道を誤ったと言えば、何度でも申しますがいわゆる「日韓合意」のわが国側の思惑が「どうせ韓国は国内をまとめられない」で「合意履行を怠っているのは韓国」という展望だったのに、まんまとそのまま突き進んでしまう韓国なのでした。

 ただ、わが国側にも問題があって、それは外務省内に「早く十億円を拠出したい」という向きがあることです。まとまらない韓国を眺めてため息をつくふりをする予定だったところに「そうは言っても……」と前のめりになる連中がいるのですから、所詮現行憲法(占領憲法)に忠誠を誓わされた官僚に外交などできないものと痛感させられます。

 彼らの言う「少女像(慰安婦像?)」撤去の目処もたたない韓国に対し、わが国政府が誤った道を歩んでまたも日韓対立の火種を生まないよう私たちが注視し、声を上げていくことが重要です。

中国、また日本人を拘束

皇紀2676年(平成28年)7月28日

【7.31東京集会のお知らせ】告知をご参照いただき、万障お繰り合わせの上ご参集ください。
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 昨日記事に続き、相模原事件についてもう一言つけ加えますと、以前ここで申したかどこかの講演で申したかは忘れましたが、わが国の障害者問題の底流にあるのは、健常者が障害者を「助けてあげている」という感覚の事業がほとんどであり、口にしにくいことを承知で、障害者とそのご家族は他の健常者に「助けてもらって当然」という感覚が蔓延していることです。

 これでは、決して交流できません。いわば偽善にあふれる福祉現場に立ち入ってしまった不用意な者がその思想をどんどん歪めていったとすれば、やはり容疑者の異常性を際立たせて関連の報道を終えるのは、極めて危険です。

 もはや誰にでも芽生えてしまう思想なのかもしれず、現代わが国の病巣がここにもあった、或いは転移したと申せましょう。賢明な読者の方が書き込んでくださった通り、私たちはあまりにも「目に見えるもの」だけを信奉し、例えば「天皇陛下のおかげで夕食のおかずが一品増えるのか」といったようなことを平気で口走るようになったことが、今回の犯罪を生んだのかもしれません。

 おかずが増えないのなら「天皇陛下なんかいらない」と言い続けているうちに、本当にそのような世の中になってしまったのです。個人の尊厳を奪うような延命治療を自身で拒否することと、障害者を「いても意味がない存在」などと決めつけて殺害してしまうのは、まるで違います。

 相模原事件の恐ろしさは、容疑者個人の特異性にあるのではなく、現代日本人の理性と意思と心情を最も恥ずべき方向へ明け透けにしたことです。

 http://www.sankei.com/world/news/160728/wor160728……
 ▲産經新聞:中国、日本人男性を拘束か スパイ容疑の可能性も

 さて、またも中共共産党が日本国民を勝手に拘束した模様です。習近平国家主席になって以来、反スパイ法や国家安全法が次つぎに施行され、それ自体は国の安全を守るために必要なものであり、むしろわが国には該当する法律のないことが問題ですが、中共共産党の場合、自分たちに不都合な人物を抹殺する道具に成り果てています。

 これまでにカナダ国民やスウェーデン国民らも拘束されており、日中友好団体幹部でさえやられたとなれば駐在であれ観光であれ、外国人が中共共産党支配地域を訪問するのは危険です。