そら見ろ!旭日旗ヘイトだ

皇紀2684年(令和6年)8月2日

<独自>ポール・ワトソン容疑者、日本に身柄引き渡しへ シー・シェパード創設者

日本の調査捕鯨船の妨害活動に関与したとして、グリーンランドで身柄を拘束された反捕鯨団体シー・シェパード創設者、ポール・ワトソン容疑者(73)について、海上保安…

(産經新聞社:産経ニュース)

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 [ENG]【ポール・ワトソン逮捕】Will you let the terrorists to escape? シーシェパードはテロ組織です

 この動画は、今のところ極端に再生回数が少なく、七月二十七日記事で申したように「わが国の保守派がシー・シェパードに『飽きた』のか、ほとんどこの重要な問題が扱われていません」ので、再度皆さんのご理解とご協力を賜りたいのです。

 私は、たとえ仏国をはじめとする「反捕鯨教」の欧米各国が、それでいて「テロとの戦い」を掲げてきたくせに「日本がテロに遭っても『その犯人を逃がせ』と言う」とんでもない二重基準で圧力をかけてきても、わが国政府は身柄引き渡しを求める方針に一切変わりなきよう、強く求めています。

 わが国とデンマーク(丁国)の間で、身柄引き渡しの合意はできたようです。問題は、それが実現したのち、仏国らが卑劣な中傷攻撃をわが国に仕掛けてくる可能性が高く、万が一にもポール・ワトソン容疑者を釈放してしまうようなことがあれば、動画中で申したように独国で起きたことの二の舞になります。

 わが国に対して破壊活動(テロリズム)を繰り返した犯罪者は、徹底して裁き罪を償わせねばなりません。ここで折れれば、わが国は今後も、延延と攻撃され放題になってしまうのです。

パリ五輪で「旭日旗」柄のサーフボード巡り韓国テレビ局が抗議 豪トップ選手は使用を撤回

南太平洋のタヒチを会場に7月27日から行われているパリ五輪のサーフィンで、韓国のテレビ局MBC放送が、オーストラリアの男子選手が「旭日旗」柄のサーフボードの使…

(産經新聞社:産経ニュース)

 最新動画【旭日旗のヒドいウソ】この男を信じるな! 이 남자를 믿지 마라!
 この件についても、全く同様です。そら見たことか、と言わんばかりに夏季五輪パリ大会(パリ五輪)中に問題が露呈してしまいました。

 国際五輪委員会(IOC)に「旭日旗の掲揚を禁じろ」と書簡を送った誠信女子大学校の徐敬徳教授は、今や「おなじみの対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)ビジネスの人」で片づけられがちですが、動画内で申した経緯から韓国内にヘイトが拡がり、韓国文化放送(MBC)が英連邦豪州の選手にまでそれを押しつけ、半ば恫喝的行為をもって旭日旗を排除するヘイトクライム(憎悪扇動犯罪)に手を染めました。

 大韓体育会が豪州側に抗議するに至るは、まさに国家規模のヘイトクライムであり、徐氏の「戯言」と舐めていると「大変なことになった」という典型例です。だから何としても大きな釘をブッ刺しておかねばなりませんでした。

 わが国政府が公式に韓国政府に抗議するよう強く求めます。皆さんは、再生回数を上げて動画の拡散をお願いします。「収益のために言うとんの?」ではありません。私のチャンネルは、収益化されていないですし、恐らく今後もされるのは厳しいと思います。

 そのようなことではなく、わが国の主張を広めるためなのです。

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「ミスター円」なんていない

皇紀2684年(令和6年)8月1日

「新・ミスター円」神田財務官が退任直前に口を開いた「国民の皆様に伝えたかったこと」(週刊現代) @moneygendai

このままいけば日本経済は衰退するだろう。その瀬戸際だからこそ、指摘しておかなければならないことがある—神田財務官が最後に残した報告書に書かれた、日本への処方箋を読み解いていく。…

(マネー現代|講談社)

 本題に入る前に、以前から「いっぺん言うとかんと!」と思っていた件について、公式動画チャンネルにて公開します。世界にバラ撒かれる対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)を「決して許さない」という強い決意が私たち国民に必要です。本日午前九時(同時更新)より、是非ご覧ください。

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 最新動画 本日午前九時更新!

 さて、旧大蔵省の榊原英資元財務官を「ミスター円」と呼んだ上で、財務省の神田眞人前財務官を「新ミスター円」と呼んだそうですが、どこの莫迦が言い出したのだろう、といつも思います。そう呼ぶにふさわしい官僚など、大蔵・財務にいたことはありません。

 榊原氏は、給与・物価下落(デフレーション)を意図して見逃した「大罪人」であり、国際金融局長時代には、平成七年に発生した大和銀行ニュー・ヨーク支店(当時)巨額損失事件の発生報告を、米連邦準備制度理事会(FRB)に対して「遅らせるよう」指示した文字通りの犯罪者(その分の処罰まで大和銀行が背負った)でしかありません。

 神田氏に至っては、その持論が旧来の主計局のそれから何らの進歩もなく、主計官時代も「ひたすら絞っていく(民への圧迫)」方針に変わりがありませんでした。講談社記事にある持論についても、取り上げるだけ莫迦らしいものばかりです。

 退任前にまとめたとされる報告書に「労働者の賃金を上げて」とありますが、そうはならないよう抑えてきたのが財務省であり、物価だけが外的要因によって上昇し、給与は内的要因(財務省)によって下落したままです。

 日本銀行は、七月三十、三十一日の金融政策決定会合で、政策金利を0.25%へ引き上げました。物価上昇に合わせ、円相場を睨みながらの判断ですが、給与は下がったままですから、住宅ローンなどの貸出金利に与える影響が国民に強く出てしまうでしょう。

 しかし、昨年同時期と日米の金利差がほとんど変わらなくても異常な円高の収束が一気に加速したことから、来たる米国側の利下げと日銀の利上げがドル・円相場に期待通りの効果をもたらすとは限りません。目先の判断で再び円高局面に入りました(七月三十一日相場)が、下手をするともう今週末にもどうなるか分からないのです。

 そもそも日銀が内需回復に向けたアクセルを全開にしても、常に財務省がブレーキをかけるため、結果として安倍晋三元首相が目指した「アベノミクス」は失敗したのですが、その最大の失敗要因は、そのまま財務省にあります。

 日銀の利上げも、内需回復を想定したものですが、財務省がこれまでの方針を改めない限り、その内需回復が起こりません。いや、それは本来、首相や財務相の判断であるべきですが、例えば二度も消費税率を下げ留めておこうとした安倍首相が「理財局と大阪府がやらかした森友問題」を主計局に「安倍首相夫妻の森友問題」にでっちあげられたように、いかなる汚い手を使ってでも内需回復を必ず邪魔するのが財務省です。

 消費税という付加価値税は、わが国企業の生産性と社員・従業員給与の下落を誘発し、わが国が誇った生産力そのものをみるみる低下させていきました。そう仕向けることが「日本行政権力の頂点」にある財務省の役割だったのです。

 その末端にいた者を「ミスター円」などともてはやす滑稽を、数多の多国籍金融(国際金融資本)がせせら笑っているに違いありません。「日本国民は操りやすい」と。

 これを打破、突破する覚悟を持った行政の長(首相)を私たち国民が選んだ国会議員たちに選ばせない限り、私たちの暮らしは何も変わらないのです。

林長官だの玉城知事だの…

皇紀2684年(令和6年)7月31日

林官房長官、鈴木宗男氏のロシア訪問に「渡航やめるよう国民に求めている」

林芳正官房長官は29日の記者会見で、鈴木宗男参院議員がロシアの首都・モスクワを訪問したとの一部報道について「どのような目的であれ、ロシアへの渡航はやめていただ…

(産經新聞社:産経ニュース)

 鈴木宗男参議院議員の「露国ベッタリもどうか」と思いますが、中共の林芳正(リン・ファンヂャン)内閣官房長官に言われたくはないでしょう。岸田文雄首相に、日露講和(いわゆる「北方領土」問題)に取り組む意思は全くありません。

 そもそも夏季五輪パリ大会(パリ五輪)は、露国に参加させない方針でありながら、戦争による虐殺に手を染めたという点ではイスラエルも同罪のはずなのに、なぜか参加を認めています。

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 最新動画【パリ五輪】開幕早々ヒドすぎた|TGV・開会式・誤審

 このことを報道権力に於いて指摘したのが東京放送(TBS)系報道番組に出演している東京大学の斎藤幸平准教授のみというのは、誠に痛痛しい限りなのですが、マルクス主義研究をしているような左翼・極左に言われなくても「おかしい」と思わなければ、かつて大日本帝國が枢軸国扱いを受けた屈辱を「日本は悪いことをした国だから」で片づけてしまうのです。

 私たちの世界は、未だことほど左様に不公正と偏向に満ちた、大東亜戦争のころから何らの進化も見られない不都合の塊であり、対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)に血道を上げる左翼・極左こそが「日本は悪い国」で片づけるからこそ今日の不平等を見逃し、いや、むしろ招いています。

これでしのげると思われていないかー 在日米軍司令官が創設を表明した「フォーラム」に“空手形”の懸念 | 沖縄のニュース|RBC 琉球放送

日米の外務防衛閣僚会合で、海兵隊のグアム移転以外に話題にあがったのが、去年から今年にかけて相次いで発生した米兵による女性暴行事件です。 一連の事件を受け、米軍側が打ち出した新たな意見交換の場、「フォ…

(琉球放送(RBC)|JNN)

 在日米軍基地に係る問題も、全く同じ構図です。何度も申しますが、現行憲法(占領憲法)を「何があっても護れ」と左翼が言うから日米安全保障条約がただの「在日米軍基地提供条約」になってしまいます。

 日米地位協定が今なお一度も改まらないのも、すべてこのせいです。

 そのくせ数多いる在日米軍兵から犯罪事案が発生する度に左翼がわめき散らすのを見ていると、もはや恥ずかしくなってくるのですが、被害者を見舞うようなそぶりを見せつつ「またこれで騒げる」とはしゃいですらいる姿に、激しい怒りを禁じえません。

 在日米軍側が「フォーラム」を設置ですって? 米軍に日米合同委員会の低次元版を作ってもらってどうするのですか? わが国に係る問題が解決するとでも?

 沖縄県の玉城康裕(芸名=玉城デニー)知事は、初めのほうこそ「(米国側が)真摯に取り組んでいることの表れ(中日新聞社|東京新聞該当記事を参照)」などと呑気なことを言っており、それでは「マズい」と思ったのか今さら「従来発表していることとほとんど内容は変わっていませんので」と左翼の顔色をうかがうさまに、基地問題なるものに燃料を投下したいだけの思惑が透けて見えます。

 このような連中に、日米の問題を解決する能力など一ミリもありません。それどころか日米の問題が延延と残り続けることを望んですらいます。

 その結果、日米の重要な安全保障課題である太平洋防衛に穴が開き続け、他方で日韓の歴史問題なるものにせっせと燃料を投下し続けることで、日韓米関係そのものが機能しないよう、つまり北韓(北朝鮮)と中共の暴力行為が大手を振って見過ごされる「誤った秩序」がどんどん構築されていくのです。

 まして林長官のような「中共の雑用係」が政権にいるのでは、どうしようもありません。左翼言論の出鱈目を明確に認識し、こうした連中を政治の場から一掃しなければならないのです。

人の死や災難を嘲笑う左翼

皇紀2684年(令和6年)7月30日

 昨日記事で続報を取り上げた山形県警察新庄警察署の二十代の警察官が亡くなられた件で、同じく行方が分からなくなっていた佐藤颯哉警部(当時巡査部長)も、心肺停止状態で発見され、亡くなられました。衷心よりお悔やみ申し上げます。

 どうしても悔しい気持ちを拭いきれません。と同時に、本当に申し訳なくなるのです。

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 最新動画【パリ五輪】開幕早々ヒドすぎた|TGV・開会式・誤審

田原総一朗氏「安倍さん撃たれても大騒ぎにならなかった」出演者「なった」も「なってないよ!」「朝生」議論かみ合わず

テレビ朝日「朝まで生テレビ!」が26日深夜、放送された。司会を務めるジャーナリストの田原総一朗氏が、2022年に安倍晋三元首相が銃殺されたことについて「大騒ぎにならなかった」と主張。冒頭からパネリストとかみ合わない状態が続いた。 この日は…

(デイリースポーツ)

膳場貴子「ポイントがズレてる」米・元大統領銃撃事件で失言後、Facebookに“反省文”投稿も再炎上で即削除

世界に衝撃を与えたトランプ前大統領の銃撃事件。速報を報じた『サンデーモーニング』の膳場貴子は、不用意な一言で炎上してしまった。SNSで反省の弁を述べたものの、火に油を注いでしまい……。

(週刊女性 | 主婦と生活社)

 報道権力に重用されてきた対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動)にすぎない左翼・極左の妄言を聞いていても、人の死や災難をせせら笑うような輩ばかりで、本当にこの人たちが「人権や平和、自由と平等」を語ってきたのか、と憤りを禁じえません。

 田原総一朗氏の場合は、呆けが進んできた可能性を否めませんが、恐らく最期の瞬間まで安倍晋三元首相をいたずらに貶め続けるのだろう、と。そうして死んでいくのだろうと思います。

 日本放送協会(NHK)から野に下った膳場貴子氏については、ちょうど十八日記事で指摘した謝蓮舫前参議院議員と同じです。「謝ったら死ぬ」病気に侵されているのではなく、人の失敗を徹底非難し、その人が謝っても許さないからこそ「謝ったら終わり」と思っているのでしょう。

 大した知恵(知識量ではない)もないのに自尊心だけはありすぎるほどあるがゆえに、番組進行に於いても極めて「感じが悪い」のですが、この類いの不快なさまは、もともと同業だった東京都の小池百合子知事や、最近湧いた広島県安芸高田市の石丸伸二前市長にも通じるものがあります。

 この種の「使えない人」が政治の現場に入り込んできてから、国政でも地方自治でもろくなことが起きていません。ただの「政治解説者(評論家にもなっていない)」にすぎない石破茂衆議院議員のようでもありながら、沖縄県の間抜けな玉城康裕(芸名=玉城デニー)知事とも違ういろんな使えない人で、わが国は溢れかえってしまいました。

 それをただ嘆いていてもどうにもなりません。まずは、その種の政治家を選挙で当選させないことであり、またどこかの愚か者たちが当選させてしまったとしても、自分が正気を保っていればよいことです。

 そのためにも皆さんと共に考え、日日発信していくのみです。

玉城知事と福建省ドタバタ

皇紀2684年(令和6年)7月29日

中国福建省のトップらが沖縄訪問、歓迎レセプション開催 玉城知事はフジロック出演で欠席

中国福建省トップの周祖翼・省共産党委員会書記らが友好代表団が28日、沖縄県を訪問し、那覇市内で歓迎レセプションが開かれた。新潟県湯沢町で同日、野外音楽イベント…

(産經新聞社:産経ニュース)

 五月十九日記事で扱いましたが、中共福建省・共産党委員会の周祖翼書記が延期していた訪沖を、わざわざ玉城康裕(芸名=玉城デニー)知事が先月二十五日記事でも申した野外音楽祭「フジロック・フェスティバル」にあの津田大介氏と共に割り込む日に決行しました。

 先月の沖縄県議会議員選挙で玉城知事派の「オール沖縄」が惨敗したため、福建省共産党側が「日程調整してやる価値がなくなった」と判断したか、或いは「あまりにも『屈中』と批判されるのを避けてやろう」という「どうせ恩着せがましい配慮」か、そのどちらかでしょう。

 当の玉城知事は、本日慌てて沖縄へ戻り、周書記と面会するようですが、フジロックでは、地方自治法の法定受託事務と自治事務の違いも分かっていない無知・無能をさらし、在日米軍基地の問題を「自分事として考えて」などと語ったようですが、自分は知事就任以来、わが国の安全保障問題を自分事として考えたことがあるのでしょうか。

 現行憲法(占領憲法)を「後生大事に抱えて眠れ」と護憲論を唱え続ける限り、日米安全保障条約(在日米軍基地提供条約)の問題が解消しません。無知・無能な知事には、言うだけ無駄なのでしょう。二度とこの類いを選挙で当選させないことです。

 さて、本日午前九時、公式動画チャンネルも新しい動画を更新します。夏季五輪パリ大会(パリ五輪)について、開会早早いろいろとやらかしていますので、一挙に問題点を指弾します。是非ご覧ください。

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 最新動画 本日午前九時より配信(同時更新)

 なお、二十七日記事でも取り上げたように、亡くなられた沖縄県宜野湾市の松川正則市長(チーム沖縄)の告別式ですが、三十一日午後三時より、普天満山神宮寺(普天間一丁目)にて執り行われます。

 本日の通夜は、近親者のみで営まれるため、何卒ご遠慮くださいませ、とのことです。改めて衷心よりお悔やみ申し上げます。

「パトカーごと流されている」ノイズだらけの45秒間の通話 大雨の夜、救助に向かい死亡した巡査長に “届かなかったライフジャケット” (山形・新庄市)

あの夜、何があったのか。TUYが取材した。記録的な大雨となった山形県新庄市で、救助に向かっていたパトカーが流され警察官1人が死亡した。殉職したのは、新庄警察署の玉谷凌太  警部補(巡査長から2階級昇任)26…

(TUYテレビユー山形|JNN)

 最後にもう一言だけ。前出の二十七日記事で、まず初めに「衝撃的報せ」と申した山形県警察新庄警察署の二十代の警察官が亡くなったことの続報です。

 住民の救助要請に、豪雨に伴う濁流の中を駆けつけた玉谷凌太警部補(当時巡査長)に、改めて衷心よりお悔やみ申し上げます。ご家族の心中、如何ばかりかと……。

 事故発生時の状況がおおよそ判明しました。そこから分かることは、救助に十分な装備(人員と予算、および職務範囲)が伴わない場合、それでも私たち国民が警察官に頼ってはならないということです。

 気象予報が自然災害に関する警報を発し、自治体が避難指示などを発出している場合、私たちは速やかに適切な行動をとらねばなりません。さもなければ、ことほど左様に職務範囲以上の使命感を帯びた若い警察官を死なせてしまうのです。

 救助の専門家でもある消防官や自衛官に対しても全く同様であり、役所に詰める自治体職員にも、私たちの判断と行動一つで犠牲者を出してしまいます。わが国は災害列島であり、互いに助け合うことで生き延びてきた民族です。

 だからこそ自然への畏怖の念(自然祭祀)を忘れず、警察官、消防官、自衛官を含め互いを思い合うわが民族らしさを貫かねば、私たちは滅びゆくしかありません。

 今回の場合とは別の想定をしますと、私たちがこの民族性をもって生命を繋いできたこと(祖先祭祀)から、これを一切解さない者の侵入が災害発生時、いかに恐ろしいことになるか、「人口が減るなら外国から入れればいいじゃない」などと呑気なことを言う者たちは、全く分かっていないのです。