バカ左翼記者たちが招いた顛末
日本漫画『花より男子』の台湾版テレビドラマ『流星花園』(中華電視)や『求婚事務所 第三章』(台湾電視)の主演で知られた徐煕媛(バービィー・スー)さんが二日午前七時ごろ、四十八歳で亡くなりました。お悔やみ申し上げます。
台湾の報道に目を通しますと、徐さんが本年春節(旧正月)休暇初日に神奈川県箱根町へ家族旅行に来られてすぐインフルエンザ・ウイルス感染の症状を発症(台湾で罹患)したため、今月一日に東京都内の病院で薬を処方されましたが、肺炎を併発して翌日に亡くなったとのことです。なお、都内で荼毘に付されています。
徐さんは、てんかんの持病に悩まされてきましたが、そのあまりにも早すぎる訃報に私は、思わず声を上げてしまいました。前出の出演作は、もう二十年以上前のものになりますが、よく観ていたからです。
ただ徐さんは、武漢ウイルス(新型コロナウイルス)狂騒後、わが国でマスクを買い占めて中共湖北省武漢市へ送るといった言動で、強い社会的不信を買ったこともあり、私は『流星花園』でも、徐さんより親友役の楊丞琳(レイニー・ヤン)さんのほうが放送当時から好きでした。このようなことを申してごめんなさい。
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さて、どうでもよいフジテレビジョンの問題ですが、本当に企業広告(CM)を失った放送をしているのか気になり、観てみたところ「本当に関東広域圏の皆さんはこんな惨劇をご覧になっているんだ」と驚きました。放送中、とにかく他番組の宣伝(番宣)と公共広告機構(AC)しか流れていません。
近畿広域圏の関西テレビ放送では、少しは企業CMが流れていたのを確認し(そのためだけに数年ぶりに地上波放送を観)ましたが、いわゆる「韓流捏造」騒動から約十四年、当時「こんな声は無視してよい」とたかをくくったフジがみるみるうちに視聴率競争から転落し、目下本当にとんでもないことになっています。
また、一月十九日記事で申したフジだけではない日本テレビ放送網の危険な状態を露呈させたかのように、同局の番組で統一教会(世界平和統一家庭連合)系舞踊集団が大きく扱われ、慌ててその場面を全て削除・再編集、放送時間を変更するという珍事もありました。
不動産やイヴェントなど主たる事業とは別のことで稼ぐしか社を維持できなくなって久しい報道権力の新聞社とテレビ局は、記者たち(フリーランスの自称記者も酷いが)の低次元と共に多くの私たち国民の信用を既に失っており、玉石混交のいわゆる「ネットメディア」の中で既存の数社でも信用を得る存在になれるか否かが今後の焦点です。
韓国の尹錫悦大統領や、米国のドナルド・トランプ大統領をめぐる報道では特に、報道権力の出鱈目が顕著でした。これは、共同通信社記事をそのまま配信していますが、彼らはいつも、肝心な「こうなった原因」を隠すのです。
トランプ大統領が米民主党政権で止まらくなった物価高(インフレーション)をどう抑制するかは、一月二十三日記事で示した通りですが、別の重要な視点は、彼がなぜ中共や一時停止の取引が成立しましたが英連邦加州、そして墨国(メキシコ)への「対抗策」に手をつけたのか、つまり、対抗しなければならない理由があることを隠してはいけません。
特に不法移民の流入と、これが最も深刻なのですが麻薬の流入がもたらした米国の災厄は、武漢ウイルス狂騒以上の死者を出し、職と賃金を奪い、ますます治安を劣化させ、綺麗事を並べて十分な策を講じきれなかった米民主党への強い不信を募らせました。
わが国で同じことが起きた場合、やはり私たち国民は、対抗と防衛の策を政府に強く求めるでしょう。いや、既に一部の中共人による「喰い荒らし」やクルド人による暴力行為に私たちは、それをもう求めています。
トランプ大統領が再登板早早に着手したのは、それらがほとんどでした。よって加州で米国産が店頭から消え「米国が損するだけだ。トランプ氏は莫迦なことをしている」などと笑っている人たちは、実はこれらが米国にとって大して痛くもかゆくもないことであり、利のほうが大きいのを知りません。
報道権力がその程度なのはまだマシですが、今や「岸破森進次郎政権」のわが国は、首相以下閣僚のほとんど、与党(自民党最高顧問を除く)役員の全員が目も当てられないほどの莫迦者とくれば、私たち国民が利を奪われ、失うばかりです。
すべては、綺麗事莫迦(ポリティカル・コレクトネス)をまき散らした左翼・極左の「やりすぎ」が招いたことであり、その修正に取り組む政治家を批判する資格は、彼らにないのです。