石破内閣なんて覚える価値ない
米国のドナルド・トランプ大統領による「痛烈な思い知らせ」を疑うほど見事な扱いですが、案外米国務省の職員なんて「この程度」でもあります。とは言え、外相の岩屋毅氏も前任の上川陽子氏もまた「この程度」なのです。
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それより、韓国の趙兌烈外交部長官と先月ソウル特別市内で会談した岩屋氏は、本来わが国の外相なら北韓(北朝鮮)系左翼・共に民主党代表の李在明氏が北韓へ不正送金を指示した容疑(係争中)をめぐり、そもそもそれが連合国(俗称=国際連合)の制裁対象になることを告げ、北韓工作員による不当弾劾から尹錫悦大統領を救出するそぶりくらい見せねばなりませんでした。
なぜなら特に趙長官は、外交部次官から連合国(国連)大使を歴任しているからです。たとえ支持率が十%台にまで落ちても、歴代大統領とは違い決して対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)に手をつけなかった尹大統領と日韓関係を築く意志が日本にあるのかないのか、それを明確にしてこそ外交なのです。
その判断ができない「首相もどき」の石破茂氏の政権下では、日韓米会談などやるだけ無駄でしょう。独バイエルン州ミュンヘンで毎年開かれる国際安全保障会議(本日までの三日間)のついでとは言え、とっくに任期切れのくせに居座っているウクライナのお笑い大統領よりも尹大統領をどう救い出すのかが日米にとって重要だというのに。
韓国の現状は、いよいよ李工作員の正体が多くの韓国国民にも盛大にバレて、今や尹大統領の支持率が五十六%にまで上がりました。
昨年十二月四日の非常戒厳解除直後に動画で速報して以来、私は一貫して尹大統領の決断を高く評価し、北韓工作員に負けないよう(その当時はまだ戒厳を批判していた)韓国保守派を「何を言うか! 尹大統領を支持せよ」と応援してきましたが、ついにその努力が実り始めています。
日韓米による太平洋防衛の重要性は、何だかんだと言われていてもトランプ大統領もよく理解しており、だからこそうまく接した安倍晋三元首相との間でそれが途切れることはありませんでした。
尹大統領とトランプ大統領の相性も悪くないはずです。かえすがえすも、ここでわが国が安倍首相か「高市早苗首相」なら「完璧な日韓米関係」と言えたでしょうが、嘆いてみても今はトランプ大統領に「面前で五回も安倍元首相の話を聞かされた莫迦者」が首相なので、どうにもなりません。
中共による性接待(美人局)の罠を見抜いて跳ね除けた安倍元首相と、北韓で性接待を自ら要求して罠に嵌った石破氏では、トランプ大統領のみならず尹大統領との相性も悪いはずです。
われらが太平洋を絶対に中共と北韓に明け渡してはなりません。その覚悟を決めて行動に移した尹大統領に対し、何の覚悟もなく首相の椅子に座っているだけの石破氏では、一人の国民、いや日本人の一人として情けなくなるほど「格」が違うのです。