タイ人が日本人に激怒…排外か?

皇紀2685年(令和7年)10月23日

「日本の恥」泥酔した日本人観光客、女性店主のスカートを捲り大ひんしゅく

 2025年10月20日 タイの観光地パタヤで泥酔した日本人男性グループが、パタヤの理髪店で女性店主兼理髪師に対しセクハラ行為を働き、その動画が拡散されると、タイ人からは「日本人の恥」「低級な観光客は来るな」と…

(Global News Asia)

 高市早苗首相は、全閣僚に対して極めて詳細な政策方針に関する指示書を配布しましたが、外国人問題を担当する小野田紀美経済安全保障担当相には「国土の適切な利用・管理など外国人との秩序ある共生社会に向けた施策を総合的に推進する」とあり、小野田担当相も「排外主義になってはならない」と発言しています。

 私たち国民の願いは、国民の暮らしの安全に責任を持つ政権の誕生でした。例えば同じ罪を犯したなら、日本人も外国人も同じに扱ってほしいだけです。違法滞在は犯罪であり、ならば国外退去ではないのか、と。

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 日本人が外国で違法滞在の罪を犯せば、当該国の法治に従って国外退去に処されます。それが当然であり、私たち国民の多くが訴えてきたのは、タイ王国(泰国)チョンブリー県パタヤー特別市で泰国人女性に対して性暴力に及んだ日本人観光客と同じような振る舞いをわが国で犯す外国人に「二度と入国させるな」と言っているだけなのです。

 パタヤー特別市は、ヴェト・ナム(越国)戦争で大惨敗を喫した米軍の保養地として発展して以来の観光都市ですが、泰国人の女性に男が「パタヤーへ行く」と言うと怪訝そうに「何しに行くの?」と言われてしまうほど性産業の盛んな通り(ソイ)がいくつかあります。

 だからといって美容室の女性店主に調子づいて性的嫌がらせをするなど以ての外であり、いかにこの日本人が泰国人を軽んじたか、この屈辱に泰国人が怒る気持ちを、ここ数年で辛酸を舐めさせられてきた私たち日本人ならよくわかるはずではありませんか。

 このような日本人には、外務省が旅券(パスポート)を没収し、泰政府も長期滞在であれば査証(ヴィザを取り消すべきです。当該国の外国人を尊重できないような者が海外旅行や移住など百億年早いのであり、わが国と私たち日本人を尊重しない者の入国・再入国を毅然とお断りするよう政府に求めます。

 互いが尊重し合うことこそ真の「共生」であり「日本人ファースト」です。わかったか、対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)でしかない左翼・極左め。

村上前総務相「民主主義が危ない」 幹部職員前に泣きながら訴え

 高市早苗新内閣発足とともに総務相を退任した村上誠一郎氏は22日、総務省の幹部職員を前に最後のあいさつをした。世界各地で戦闘が起きる世界情勢や…

(毎日新聞社)

 最もわかっていない「終わった人」たちのうち、悪質を極めたのが「国賊」の村上誠一郎氏でした。自らの政治生命が終了(政治的死亡)して湿った気持ちにでもなったのか、この者の涙ほど私たち国民のどこにも刺さらないものはありません。何が言いたいのか……。

 急に「終わった政権」に接近した左翼の毎日新聞社が嬉しそうに取り上げた村上氏の最期の言葉は、そっくりそのまま終わった閣僚たちに捧げたいと思います。衆参両院議員選挙の結果を無視して居座ろうとした前政権の村上氏らこそがわが国を「民主主義」の危機に陥らせたのです。

 まして総務省が「最後の砦」などという行政権力の構造的根拠はありません。国会の首班指名で高市首相に投じながらネチネチと嫌がらせをするなら、堂堂と離党して「斎藤鉄夫」や「岡田克也」とでも書けばよかったでしょう。

 自民党を離れてやっていける自信もないなら国会議員を辞職すべきです。私たち国民の多くを心底辟易させた「岸破森進次郎自民」の再来は、絶対にお断りであり、今後も私たち国民が厳しく政治を監視し、わが国の秩序と繁栄を守らねばなりません。

 高市内閣で気になるのは、ようやく国土交通相を創価学会公明党から奪還したにもかかわらず、金子恭之国交相が「公明党の大臣がやってきたことをしっかり受け継ぎながら前に進める」と述べた(時事通信社記事を参照)ことです。これも何が言いたいのかわかりません。

 単に前任者へ気を遣っただけの特に意味のない発言でしょうが、高市首相の指示は「国土強靭化」と「観光公害(オーバーツーリズム)対策」および他省庁と連携して外国人の土地取得問題に取り組むことであり、ならば「創価公明大臣」とは一線を画する職責を担うはずです。

 今後の働きに注視しなければいけません。

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官邸主導が見える…大いにやれ!

皇紀2685年(令和7年)10月22日

小林よしのり氏、高市早苗総裁に私見「国民を騙すその手口が卑怯で信用ならない」

 漫画家小林よしのり氏(72)が21日までにブログを更新。憲政史上初めての女性首相に選出される見通しの自民党・高市早苗総裁について私見を述べた。…

(日刊スポーツ新聞)

 さすがのテレビ朝日も地上波から衛星放送へ追い出した田原総一朗氏が、立憲民主党の辻元清美氏と社民党の福島瑞穂氏が高市早苗首相に対する誹謗中傷を吐き散らしたのに調子づいて「あんな奴は死んでしまえと言えばいい」と暴言を吐いたことが話題になっています。

 一方、漫画家の小林よしのり氏の高市批判もおかしなものです。「『女性はいいけど、女系はダメ、天皇は男系でなくちゃ』と主張することに、狡さを感じる」「国民を騙すその手口が卑怯で信用ならない」とはどういう意味でしょうか。

 歴代天皇史を探れば推古天皇、皇極天皇、斉明天皇、持統天皇、元明天皇、元正天皇、孝謙天皇、称徳天皇、明正天皇、後桜町天皇の計八代に及ぶ男系女子の天皇陛下をいただいた私たち日本人が「女性はいいけど女系は駄目」と論じることのどこが狡猾な騙しの手口だというのでしょう。

 現行典範(占領典範)でも本来の皇室典範(正統典範)でも「男系男子」と書かれている以上、今日に於いて「女性はいいけど」を実現しようとすれば、いずれにしても天皇陛下(現行の皇室会議ではなく本来の皇族会議)の裁可を賜って改正の要があります。

 狡猾な物言いで私たちを欺こうとしているのは、未だ高市首相を「名誉男性」だの「真の女性総理とは言えない」だのと性差別的中傷をした小林氏です。そこまで言うなら正統典範を天皇陛下に御返しし、皇族会議に戻して典範を改正するのか否か、小林氏こそ真正面から論じねばいけません。

 私はかねてより、高市首相になったとしても「すべての問題が解決するわけではないだろう」と述べ、一人の為政者に依存するより私たち国民自身がわが国の問題に声を上げ、政治を突き動かさねばならない、と。その上で、動かすのに最も「近道」となる為政者を選ぶのがよく、結果として高市首相が選出されました。

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 小林氏が「フェミニズムの人びととわしは同じ感覚である」などと自身の性差別発言を棚に上げてその実名を挙げたのが上野千鶴子氏です。その上野氏は、村山富市氏の訃報に接し、これまたとんでもない暴言を吐いて話題になっています。

上野千鶴子氏のX投稿が波紋 村山富市元首相の死去直後に「戦犯」呼ばわり→「故人偲ぶ心ない?」「いかがなものか」/デイリースポーツ online

東大名誉教授で社会学者の上野千鶴子氏が18日、Xにつづった内容が波紋を呼んでいる。 村山富市元首相が17日に101歳で死去したことを受けてのポストで、上野氏は「私心のない政治家として尊敬を集める村山富市さん。だが土井たか子さんと並んで、今日…

(デイリースポーツ)

 わが国の言論空間は、いわゆる「有識者」と称される人びとの知的水準が著しく下落していくのに比例して下劣なものに成り下がり、特にSNS上では思想の左右を問わず不毛な暴言の応酬に終始しています。

 左翼の上野氏が村山氏を非難したように見えて、実のところ私たちの多くがこの言説から異様な下品さを感じたのは、高市首相の就任を目前にした自民党を「保守政党の狡知」と非難するのに村山氏を利用したためです。これは、真正面から村山氏を論じたものではありません。

 しかし、彼らが必死に貶めても高市内閣は発足しました。私たち国民は、高市首相に今やるべきことをやらせねばなりません。

 組閣人事からも防衛政策は、明らかに首相官邸主導であり、外国人問題には小野田紀美経済安全保障担当相と共に当たることも明確な高市首相は、ともすれば総務相を林芳正氏にした意図が中選挙区制に戻すこと(林氏唯一の正論)にあるのではないか、と思ったりもします。もう一つは、積極財政に完全移行するのが目的の強固な布陣であることです。

 政治は、私たち国民が求めない限り何も動きません。求めても「逆張り」した岸田文雄・石破茂両氏の政権が国民的批判を浴びて自民党の惨敗を誘発したのは、まさに国民の勝利でした。

 これからは、またも左翼・極左の暴力活動、および報道権力の徹底した偏向と戦って勝たねばなりません。

 高市首相は、二十六日にマレーシア(馬国)で開催される東南亜諸国連合(ASEAN)首脳会議に出席し、二十八日には、米国のドナルド・トランプ大統領が来日して日米首脳会談を開きます。そのまま二人は、亜州太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため訪韓する予定です。

 いきなり大忙しですが、すっかり沈滞したわが国を明るく照らすよう私たち国民が高市政権を形作るのです。  

【速報】高市早苗内閣が発足

皇紀2685年(令和7年)10月21日

 本日午後十四時すぎ、召集された第二百十九回臨時国会の首班指名選挙で、自由民主党の高市早苗第二十九代総裁が第百四代日本国内閣総理大臣に選出されました。

 参議院では、第一回投票で過半数の百二十四に一票足りず、決選投票となりましたが、衆議院では、過半数の二百三十三に対して予想(二百三十四票)より多い二百三十七票を獲得しました。参政党や日本保守党の所属代議士は、それぞれの代表・党首に投票していますから、三名の無所属代議士のほかに高市首相に投じた代議士がいたことになります。

 それでは、以下の組閣名簿(主要)をご覧ください。皇居にて天皇陛下より認証を賜ったのち、高市首相の記者会見(午後十時)、初閣議(午後十一時)があります。

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 内閣総理大臣 高市早苗
 総務大臣 林芳正
 法務大臣 平口洋
 外務大臣 茂木敏光
 財務大臣 片山さつき
 文部科学大臣 松本洋平
 厚生労働大臣 上野賢一郎
 農林水産大臣 鈴木憲和
 経済産業大臣 赤澤亮正
 国土交通大臣 金子恭之
 環境大臣 石原宏高
 防衛大臣 小泉進次郎
 内閣官房長官 木原稔
 デジタル大臣 松本尚
 復興大臣 牧野京夫
 国家公安委員長 赤間二郎
 内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策等) 黄川田仁志
 経済再生大臣 城内実
 経済安全保障担当大臣 小野田紀美

 注目点は、高市首相がかつて務めた総務相に林氏を置くことで、総務行政の勝手を許さずして封じ込める目的があり、同じく中身のない小泉氏を「何かとがんじがらめにされる大臣職」である防衛相に就けて抑え込みます。

 外相の茂木氏と経産相の赤澤氏は、米国のドナルド・トランプ政権と対峙する上での戦略で、特に赤澤氏の起用は、首相官邸から追い出して重責を担わせる目的でしょう。

 逆に高市首相が務めた経済安全保障担当相に外国人政策担当を付けて小野田氏に託したのは、高市内閣の方針を明確にするものであり期待できます。その上で、外務省出向の岡野正敬国家安全保障局長が本日付で退任しました。

 高市首相は、対中穏健派の岡野氏を着任からわずか九か月で退け、駐インドネシア(尼国)大使に任命されたばかりだった市川恵一氏を一転して後任に起用しており、ここにも「高市色」が出ています。

 では、明日の通常配信記事でまたお会いしましょう。 

自治体がヤバい!急げ!高市内閣

皇紀2685年(令和7年)

 外国人による無尽蔵な不動産取得について、大規模太陽光発電パネルによる環境汚染と絡めてアルピニストの野口健氏がSNS上で「北海道が危ない」と問題提起したのに対し、十の発言のうち真っ当なものが一つあるかないかといった堀江貴文氏が「笑。じゃあお前が買えよ」などと罵ったことが話題になっています。

 そこへ野口氏が「全国的な問題ですから個人がすべて買うのは無理があります」と真面目に返答したものですから、窮した堀江氏が「日本人はこれまで放置してた」などと訳のわからないことを綴ってさらに顰蹙を買いました。

 旧大蔵省が平成大不況を招いて内需が委縮し、以前のような投資がままならなくなったからといって、わが国の領土を外国人に荒らされても「仕方がない」とはなりません。この程度のことがわからない人に国家や行政、経済を語る資格はないのです。

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 おすすめ【日本の首相】高市早苗さんにしてみようよ!

 野口氏が提起した問題に取り組まねばならないのが本日誕生する「高市早苗内閣」であり、国会での首班指名を受け、組閣名簿が発表され次第に拙ブログでも速報します。

 しかし、日本維新の会特有の「やってるふり」につき合わされ、自民党との連立合意文書に目を通しますと、経済財政関連施策の項目に所得税の基礎控除、いわゆる「年収の壁」を百七十八万円まで引き上げる(控除適用が拡がる)ことが明記されていません。

 単に「令和七年内を目途に取りまとめる」としか維新が主張しなかったため、国民民主党が左翼の日本労働組合総連合会(連合)の「自民党嫌い」をはねのけられず連立交渉に失敗した弊害が早速表れました。国会論戦の中で「高市首相」が独自に打ち出せるかが見ものです。

全国27市区町村で外国人比率10%超 箱根町など1年で7増、最高は北海道占冠村36% 「移民」と日本人

外国人住民の比率が10%を超える市区町村(政令市の行政区を含む)が今年1月時点で全国27市区町村にのぼり、前年から1年間で7区町村増えたことが19日わかった。…

(産經新聞社:産経ニュース)

 高市内閣がやらなければならないのは、本来なら現行憲法(占領憲法の問題ですが、とりあえず外国人問題大規模太陽光発電問題、そして減税と社会保険料の問題でしょう。この三点を見事に解決すれば大したものです。

 千葉県市川市役所が庁舎内に展示した市民納涼花火大会の写真をめぐり、たった一人の意味不明な難癖(クレーム)を受けて撤去されてしまったという報道(讀賣新聞社記事を参照)を見るにつけ、なるほど外国人に行政を乗っ取られる可能性も否定できません。

 この種のいちゃもんに弱い自治体は以前からあり、わが国の左翼・極左暴力集団に入れ知恵され煽られた外国人が束になって役所を占拠してしまえば、議会議員および首長選挙で外国人の当選工作を仕掛けられる前に対処能力を失う恐れがあります。

 住民の外国人比率でも、やはり北海道のいくつかの自治体で深刻な数字が出ており、左翼・極左が「多様性」「共生」と喚いて私たち日本人に「外国人に合わせろ」などと叫ばなければ受け入れられていたかもしれない外国人たちまでまるで「害獣」か何かのような扱いにならざるをえないことは、左翼・極左諸兄の知ったことではないのでしょう。

 大量に住み着かれれば追い出すのに相当の手間がかかります。住み着かれる前に対処しなければならないのです。

 先述の「年収の壁」問題は、一億二千万国家が起こした「労働者不足を解決します。労働時間を無駄に削らざるをえなかった国民が働けるようになるのです。外国人を入れなければならない理由などありません。

 さて、高市内閣のお手並み拝見とまいりましょう。

安倍死すとも安倍外交は生きてた

皇紀2685年(令和7年)10月20日

韓国野党議員(60)「年上だからってタメ口使っていいんですか?」 共に民主・朴智元議員(83)「とうの昔からお前に敬語使ってない」

韓国の国会法制司法委員会では14日、与党・共に民主党の朴智元(パク・チウォン)議員(83)と野党・国民の力の申東旭(シン・ドンウク)議員(60)が「タメ口(タメぐち、ぞんざいな言葉)」問題で衝突した…

(朝鮮日報日本語版)

 北韓(北朝鮮)工作員の朴智元氏(共に民主党)が偉そうなのは、今に始まったことではありませんが、わが国でも中共(支那)や北韓系の対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)左翼・極左のお歴歴に限って尊大でしょう?

 それが「売国の負い目」からくる態度なのか、自国での人生には自信がなく、よって自国を貶めてくれる他国にしがみつく「弱い犬」ほど他人に対して虚勢を張ります。

 毎日新聞社が安倍晋三元首相暗殺について、購読会員向けに「社会的意義を振り返る」などと書きなぐって送信していた件(産經新聞社記事を参照)も、例えば「暗殺事件がもたらした国家的影響を検証する」といった書き方であれば誤解を生むこともなかったでしょうが、何しろ「暗殺されてよかった」とふんぞり返った左翼・極左が何を言っても国民的信用を得ません。

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 北韓工作員の李在明氏(共に民主党)が韓国大統領の椅子を強奪してから、武漢ウイルス(新型コロナウイルス)狂乱後に尹錫悦前政権が経済活性化策として試験的導入した「中共人観光客査証免除(ノーヴィザ)」を拡大、固定化させようという企みが露呈し、目下国会の内外で大騒ぎになっています。

 6.25戦争(朝鮮戦争)が休戦中でしかない小さな分断国家で、しかも人口約五千二百万の超少子化国家で中共人の入国を無尽蔵に受け入れ(住み着かれ)れば、韓国はあっという間に韓民族の国でなくなるでしょう。

 わが国でも同じことを企んできた与野党の国会議員、地方議員がおり、「友好」だの「多様性」「共生」だのといった美名さえ掲げておけばよいとばかりに、反対する者を「差別だ」「ヘイトだ」と喚き散らかしながら今なお圧し進めています。この策謀を叩きのめすのが明日にも誕生する「高市早苗首相」の最重要課題です。

 中共を怒らせている高市総裁の「台湾への親愛」を表す基本姿勢を前に、台湾屈中野党の国民党が党首選挙の投開票を十八日に行ない、過激なまでに対中売国発言を繰り返してきた前立法委員(国会議員)の鄭麗文を当選させました。

 この党首選にも中共産党の不当介入疑惑があり、中共から見て中途半端な郝竜斌元台北市長を追い落とす工作がなされ、台湾人に「台湾人」であることを否定させる暴言まで吐いた鄭工作員が押し上げられましたが、わが国の自民党総裁選挙もかなり危なかったと申せましょう。

ベルリン少女像を当局が強制撤去 韓国系市民団体の抵抗むなしく | 聯合ニュース

【ベルリン聯合ニュース】ドイツの首都ベルリン市のミッテ区当局は17日午前(現地時間)、同区内に設置されていた旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する「平和の少女像」を強制撤去した。現地の…

(聯合ニュース日本語版)

 そのような中、一つの朗報がこれです。かねて独ベルリン市ミッテ区の行政指導に従わず、違法占拠してきた対日ヘイト像(本当は在韓米軍に轢き殺された少女の像)が行政代執行で撤去されました。

 独国で対日ヘイトを繰り返してきた「コリア協議会」なる組織の背後は、独左翼・極左の地方報道権力を味方につけた中共と北韓です。カネがない北韓に代わって在独韓国人の頬を札束で引っ叩いているのが中共の対外工作員であり、喜んで中共産党に操られている者たちは、文字通り韓民族の恥でしかありません。

 安倍政権下(官邸主導)で外務省職員を動かし、こうした中共と北韓主導の対日ヘイトにいちいち抗議してきた成果が表れた一例が今回の強制撤去であり、まさに安倍外交の勝利です。

 本来であれば設置前に「ヘイトを許さない」と徹底抗議して現地国の理解を得なければいけませんが、安倍元首相が暗殺された以降もことほど左様に「安倍外交は生きている」ことを思い知ります。

 対露外交や自由貿易に舵を切ったことなど失敗もありましたが、よかったことは「よかった」と評価しなければ、政治をさらによくすることはできません。