首都決戦!どうなる日本?

皇紀2684年(令和6年)7月7日

田母神俊雄氏(75)「保守系都民の代表を目指す」 主な候補者の横顔 東京都知事選

「小池百合子知事は保守とはいえない。蓮舫前参院議員が名乗りを上げた。普通の保守系の都民が投票する人がいない」

(産經新聞社:産経ニュース)

 本日は、東京都知事選挙および鹿児島県知事選挙の投開票日です。また、東京都議会議員補欠選挙も一部選挙区で投開票が行われます。

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 特に注目してきた都知事選は、現職有利に変わりがありません。かと言って謝蓮舫前参議院議員も石丸伸二前安芸高田市長も、来たる衆議院議員総選挙へ立候補(転身)するための手段に都知事選を利用しているだけです。

田母神俊雄氏、神宮外苑は「神聖な森、残す」外国人優遇策は「全部やめたい」40分熱弁

東京都知事選(7日投開票)に立候補した元航空幕僚長の田母神俊雄氏は2日午前、杉並区のJR高円寺駅前で街宣活動を行った。明治神宮外苑(新宿区など)の再開発事業に…

(産經新聞社:産経ニュース)

 都知事として機能する確かな候補に投票してください。本当に現職のままでよいのか、何卒よくお考えいただきたいのです。

 この都内で、いわゆる「保守層の票」なんて「この程度しかないのか」と言われて黙っていられましょうか。さまざまな選択があるのは分かりすぎるほど分かっています。それでも一択しかないはずなのです。

「日本に予算増加させた」 バイデン氏、また失言

 【ワシントン時事】バイデン米大統領は5日、米ABCテレビのインタビューで「私は日本に予算を増加させた男だ」と述べた。バイデン氏は昨年6月にも…

(時事通信社)

 さて、話は変わるようで実は変わらないのですが、米民主党のジョー・バイデン大統領は、現行憲法(占領憲法)を「憲法」とし続けているわが国の立法と行政の正体を、またも無神経に語り上げました。

 昨年六月の不用意な発言について、ホワイトハウス(大統領官邸)で注意されたにもかかわらず、どうしても繰り返してしまうところに、年齢とは関係がないバイデン氏の認知症が疑われるのですが、討論会での手酷い失敗を挽回しようと自ら「成果」を誇示した結果でしょう。

 言い換えますと、それほど彼が追い詰められているのは事実です。ドナルド・トランプ前大統領(共和党)にしてみれば、このままバイデン氏と次期大統領選(十一月五日投開票)を闘うほうがよいでしょう。

 わが国政府としては、再度「わが国の予算編成に介入したような言い方をやめろ」と強く非難すべきです。米民主党政権の言いなりにしかなっていない岸田文雄首相からそのような言葉が飛び出しても薄ら白白しいだけですが、国家として言わねばならぬことは言わねばなりません。

 そして、最新の公式動画で結論づけたように、対米従属と屈中にまみれ、北韓(北朝鮮)工作員にやられるだけやられてきた占領憲法政治に、極めて高い問題意識のある人物を、国政でも地方自治でも首長や議員へ押し上げねばならないのです。

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中国や活動家の犯罪的弁明

皇紀2684年(令和6年)7月6日

中国が四国南方のブイ設置を正当化 「日本側に干渉する権利はない」と主張

【北京=三塚聖平】中国外務省の毛寧(もう・ねい)報道官は5日の記者会見で、中国の海洋調査船が四国南方の太平洋にブイを設置したことに日本政府が遺憾の意を表明した…

(産經新聞社:産経ニュース)

 連合国(俗称=国際連合)大陸棚限界委員会は平成二十四年、日本最南端の東京都小笠原村沖ノ鳥島の北方など太平洋の四海域約三十一万平方キロメートルを、わが国の大陸棚として認める勧告を出しました。よってこの海域に於いて「中共に干渉する権利は一ミリもない」のです。

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 海底資源を含む太平洋侵略の企みを隠さない「連合国の常任理事国になぜか入れてもらった中共」は、常任理事国らしくこの勧告に従いなさい。以上です、と。

 昨年十一月五日記事でも述べましたが、中共が勝手に設置した浮遊障壁(海上ブイ)は、フィリピン(比国)のように抗議の上で撤去してしまわなければなりません。泥棒に向かって「やめてください」と言うだけで原状回復(事件解決)しようとしないわが国は、まんまと犯罪者の増長を招いてしまいました。

 とうとう太平洋側にまで入り込まれて「遺憾」で済む話ではありません。将来的資源開発の芽を摘むだけでなく、漁業関係者に多大な恐怖を与えています。国民を守らない政府は、政府ではないのです。

辺野古ダンプカー事故抗議集会 手を挙げて横断「事故起こりようがない」「防衛省の責任」

沖縄県名護市の国道で6月、米軍普天間飛行場の辺野古移設に抗議していた女性を制止した警備員が死亡した事故と相次ぐ米兵の性的暴行事件を受け、「沖縄を再び戦場にさせ…

(産經新聞社:産経ニュース)

 「盗人猛猛しい」と申せば、公式動画の「【沖縄米兵事件】もうはっきり言います!繰り返される本当の理由」でも言及した左翼・極左活動家の暴走が警備員を「殺した」事件で、この呆れた言い分は何ごとでしょうか。

 これではまるで、泥棒が警察に逮捕されて「家の鍵を開けてたほうが悪い。私は全く悪ない。私に家のもの全部盗まれた方に、お見舞い申し上げます」と言っているようなものでしょう。冗談はその莫迦げた頭の中身(左翼・極左脳)だけにしてほしい。

 そもそも道路交通法第七十六条違反(交通の妨害となる行為の禁止)をもって、こうした暴力集団を全員逮捕、処分(同法第百二十条)しなければいけません。のさばらせるから増長するのです。

 まず沖縄県の玉城康裕(芸名=玉城デニー)知事が司法の決定にも従わないからなおさらなのですが、いかに間違った人物を首長に置くとその自治体がどんどん腐っていくか、という反面教師のような事例と申せます。

 東京都知事選挙の投開票が明日に迫り、今一度皆さんによくお考えいただきたいのです。

発覚したクルド講師の詐称

皇紀2684年(令和6年)7月5日

自民参院議員団、立法院長や外交部長と面会 日台関係深化に意欲/台湾 – フォーカス台湾

滝波宏文参院議員を団長とする自民党の参院議員団は3日、韓国瑜(かんこくゆ)立法院長(国会議長)や林佳竜(りんかりゅう)外交部長(外相)と相次いで面会した。滝波氏は、日台関係のさらなる深化に向けて尽力していく姿勢を示した…

(フォーカス台湾|中央社日本語版)

 自民党の訪台参議院議員団八名は、二日から本日までの間、中央社記事にある通り台湾の行政、立法の要人との面会のほか、新北市五指山にある李登輝元総統のお墓を参拝し、高雄市の陳其邁市長とも面会、安倍晋三元首相の銅像が置かれた紅毛港保安堂にも足を運びました。

 特に高雄市は、日台交流に積極的市議会議員が多く、康裕成議長には大変お世話になっています。国政から地方に至るまで、日台の交流を絶やさないことが亜州の平和の安定に大きく寄与するのです。

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 【沖縄米兵事件】もうはっきり言います!繰り返される本当の理由

 皆さんに有益な情報として、この八名をご紹介しておきます。滝波宏文議員(団長)、吉川有美議員、小野田紀美議員、永井学議員、清水真人議員、小林一大議員、加田裕之議員、梶原大介議員(順不同)です。

<独自>川口クルド人団体幹部が「東京外大講師」名乗る 文科省「誤解生む」大学が是正へ 「移民」と日本人

埼玉県川口市のクルド人団体幹部のトルコ国籍の男性が、国立の東京外国語大学(東京都府中市)の市民向け講座の講師にもかかわらず、職名の「大学講師」を名乗っていたこ…

(産經新聞社:産経ニュース)

 さて、一方で「けしからん」のは、一部の在日クルド人が不法行為を繰り返している問題に、わが国側が毅然と対処していない点でしょう。産經新聞社記事は、氏名こそ伏せているものの、不当に「東京外国語大学講師」を名乗っているのは、日本クルド文化協会(埼玉県川口市芝新町)のワッカス・チョーラク事務局長です。

 彼の残念な振る舞いについて、二月二十二日記事でも触れたように「日本人死ね」と何度も叫んだことで知られており、その後に「精神病院が」云云という自身の発言に基づいた差別的弁明をしたこともつけ加えておかねばなりません。

 該当記事でも「彼がオープンアカデミーのクルド語講師として在籍している」と指摘した東京外大は、彼が正式の講師ではないことを、文部科学省の注意を受けて初めて表明しました。文科省にワッカス氏の身分詐称の可能性を問い合わせていなければ、このまま出鱈目なことをされ続けるところだったのです。

 東京外大の当初認識が極めていい加減で、文科省がここは思い切って注意したので助かりました。三日記事で指摘した川口市の奥ノ木信夫市長(自民党)の呆けたような認識に対抗するかの如く、一部の在日クルド人が起こす問題を果敢に記事にし続ける産經も、よく書いてくれました。

 東京都の小池百合子知事が学歴を詐称し、いわゆる「用意された仲間たち」に見え透いた擁護をさせているようでは、お隣で騒ぐ彼らの出鱈目にも毅然と対処できません。であれば、やはり知事を交代させねばならないのです。

こんな人に投票してはダメ

皇紀2684年(令和6年)7月4日

【速報】河野氏、やじへの「やから」発言を釈明

 自民党の河野太郎デジタル相は3日、東京都議補欠選挙で街頭演説した際、聴衆のやじに反応し「やから」と言及した自身の発言について…

(一般社団法人共同通信社)

 自民党次期総裁選挙に、性懲りもなく石破茂衆議院議員と共に出馬をほのめかしている河野太郎デジタル相は二日、東京都知事選挙(七日投開票)と同日に実施される都議会議員補欠選・足立区の応援演説で、聴衆に向かって「こういうやからを許してはならない」などと暴言を吐きました(讀賣新聞社記事を参照)。

 街頭演説の妨害行為について、明らかに限度を超えたものは、かつて安倍晋三元首相に対する騒動を厳格に判断しなかった札幌地方裁判所(広瀬孝裁判長)を強く批判しましたが、これは北海道警察のいわゆる「聴衆排除」が問われたものであり、安倍元首相は、集団で妨害された別の街頭演説で「こんな人たちに負けるわけにはいかないんです」と述べています。

 これが安倍元首相と河野氏の「人として」の差でしょう。安倍元首相を蛇蝎のごとく嫌った「反アベ」と称される対日ヘイトスピーカー(憎悪差別扇動者)を「こんな人たち」と反論したのと、自民党のこれまでのことを揶揄した騒がしい人びとを「こういうやから」と毒づくのとでは、まるで違います。

 河野氏に「やからはお前なんだよ」と言いたい。この恫喝癖が霞が関を疲弊させ、党内での人望のなさを露わにしています。まさに「こんな人を首相にするわけにはいかないんです」。

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 【沖縄米兵事件】もうはっきり言います!繰り返される本当の理由

安芸高田市・石丸伸二前市長の「どう喝」訴訟 二審も市議への名誉棄損認める 安芸高田市に損害賠償支払い命じた一審判決を支持 広島高裁 | TBS NEWS DIG

広島県安芸高田市の石丸伸二前市長に「恫喝された」と虚偽の発言をされて名誉を傷つけられたとして、市議が石丸前市長や市に対して損害賠償を求めた裁判の控訴審判決が3日、広島高裁でありました。広島高裁は、安…

(RCC中国放送|JNN)

 「こんな人」と申せば、既に鎮座している沖縄県の玉城康裕(芸名=玉城デニー)知事も該当し、東京都知事選も都民の慎重な判断が求められています。愚かな首長を選択するとどのようなことになるか、是非とも前出の動画配信をご覧ください。

 報道権力各社は、小池百合子都知事の優勢を伝え、旧民主党政権時代の「二位じゃ駄目なんでしょうか」でお馴染み謝蓮舫前参議院議員が二位にさえなれず、石丸伸二前安芸高田市長にも敗れそうであることを取り上げています。

 しかし、この種の報道で気をつけなければならないのは、これで謝氏の支持者たちが票固めを徹底し、結局は勝ってしまう可能性が出ることです。私が以前、支持してもよいと思われる候補者を敢えて「厳しい」と書いて支持者に呼びかけたのと似ています。

 よって田母神俊雄元航空幕僚長は、四位に終わる可能性が高いことを付記しておきましょう。さて、わが国保守派の底力の見せどころです。後ろから撃っている場合ではありません。報道各社を驚かせてやろうではありませんか。

 六月三十日記事で取り上げた安芸高田市長選でのポスター印刷代も払わない石丸氏は、いよいよ市議会を悪者にして市長職を投げ出した罪にも問われ、広島地裁に続き広島高裁(控訴審)でも敗れました。これは不確かな石丸氏批判ではなく、一応司法が下した判断であり、石丸氏とその周辺とは親和性が高いはずの対日ヘイト左翼・極左の東京放送(TBS)系中国放送(RCC)が報じたものです。

 これが二位か三位で、都民は恥をかきませんか? かかないと思うなら勝手に恥をかいていればよいでしょうが、上位三名とされる候補者が揃いも揃って「ド」がつく「底辺政治家」とは、わが国の首都は一体どうなるのでしょう。

 投開票まであと三日。選択肢は一つです。

「過激ヘイト」の真の正体

皇紀2684年(令和6年)7月3日

クルド人と過激ヘイト 「仮放免者にも就労を」 川口市で見えた外国人政策の課題【報道特集】 | TBS NEWS DIG (3ページ)

東京に隣接する埼玉県川口市周辺には、中東から来た「クルド人」が3000人ほどいるとみられる。今あるトラブルをきっかけに、そのクルド人への過激なヘイト行動が起きている。問題の根幹には何があるのか?取材して…

(東京放送(TBS))

 沖縄県内の過激な妨害工作(一日記事を参照)は「抗議活動」で、一部の在日クルド人が暴力行為に及ぶことへの抗議活動を「過激ヘイト(憎悪差別扇動)」と言い張る東京放送(TBS)ですが、埼玉県川口市の奥ノ木信夫市長(自民党)の「ぬるい認識」にも呆れたものです。

 二年後の市長選挙にはもう立候補しないそうですが、自治体首長がこの有り様なら、市民の暮らしの安全は守られないでしょう。

 にわかに明らかになった一部の在日クルド人が起こす問題に、川口市内へ「抗議しよう」と集まる人びとは、確かにわが国全体の問題として認識する市外からの参加者が多いのではないかと思います。

 それを「はた迷惑」のように言うなら、沖縄県内の「過激ヘイト」も全く同様です。県外どころか国外から対日ヘイトにやってくる中共人や北韓(北朝鮮)系左翼・極左の活動が幾度も確認されており、それを問題視する報道権力は、これまでほぼありません。

 ■動画提言-遠藤健太郎公式チャンネル(YouTube)本日午後九時更新!

 本日午後九時に更新する動画のほうは、こうした問題を扱います。問題の本質は何か、ここでは明記しなかったことにも敢えて触れますので、是非ご視聴ください。

都知事選候補者、追悼文どうする? 関東大震災の朝鮮人犠牲者式典

 2023年に開かれた「関東大震災朝鮮人・中国人虐殺100年犠牲者追悼大会」の実行委員会が、東京都知事選(7日投開票)の候補者に、毎年9月1日に開かれる朝鮮人犠牲者らの追悼式典に…

(毎日新聞社)

 さて、七日投開票の東京都知事選挙について、毎日新聞社がわざわざこのような記事を出しました。田母神俊雄元航空幕僚長は、やはり六月二十三日記事で申した通り、わざわざ小池百合子都知事を三選させずとも心配のない回答をしています。

 問題なのは、日韓関係を永遠に悪化させておきたい北韓と中共の思惑通りに回答した謝蓮舫と、毎日が記事にしなかった石丸伸二氏です。石丸氏は、告示前日に開かれた日本記者クラブ主催の主要四候補共同記者会見で、この北韓と中共系の対日ヘイト行事に「参加する」可能性にさえ言及(産經新聞社記事を参照)していました。

 小池氏が追悼文を出さないようにしたのは、決して自身の信念からではありません。被災者を区別しないという意味で石原慎太郎元都知事も出していた(※注)ため、石原元都知事のことが「大嫌い」だった小池氏の醜い意地にすぎないのです。(※追記 都庁判断であり都知事判断ではない)

 少なからず耳の痛い方もおられるのを承知で申しますと、参政党が独自候補の擁立を抑えて田母神氏の応援に回ったため、田母神氏に投票するのを「ためらう」というような一部の保守派に似ています。そこに信念はあるんか、と。

 そのようなことをしている間にも、北韓系対日ヘイト一派が「あの石原都知事でさえ否定できなかった歴史を」などと言い張っています。「否定できなかった」のではなく、被災し亡くなられた方がいた事実に対する純然たるお悔やみをむしろ利用してか、近年ますます式典主催側の対日ヘイトが増長しているのです。

 これを田母神氏は問題にしています。ひょっとしてまだ迷っておられる方、もう一択しかないでしょうが。