【最新情報】高市不利からの逆転

皇紀2685年(令和7年)9月23日

 一時の「石破辞めろデモ」よろしく目下、東京都知事の小池百合子氏の辞任を求めるデモが都庁前で繰り返されています。エジプト(埃国)出身のオピニオニストであるフィフィさんも参加するほど熱を帯び始めているのを、報道権力は一切取り上げません。

 小池氏の学歴詐称問題もそうですが、太陽光発電パネルの設置義務化や「緑のたぬきが都内の緑を破壊している」問題、埃国人の大量移民受け入れ構想など、あまりにも募り募った小池都政への不満は、もはや爆発寸前です。

 高市早苗元経済安全保障担当相の出馬会見で不当に喚き散らした横田一活動家は、小池氏に向かってこそ叫ぶべきであり、そもそも「マルハバン(ようこそ)」程度のアラビア語で難関のカイロ大学(埃ギーザ県)を首席で卒業できないことは、わざわざ指摘するまでもありません。

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 さて、昨日告示された自民党総裁選挙(来月四日投開票)の全候補演説会で、私が二十一日記事でも表立って申した点を、多くの声やご自身の信念で高市氏がしっかり取り入れてくれました。

 目下盛んに「高市氏は不義理、つき合いが悪い、党内で嫌われている」と吹聴されていますが、それこそ同党の別の女性代議士(過去記事では実名)が触れ回っていた誹謗中傷そのままで、どうやら「高市に投票するな」などと党員に圧力をかけて回っている石破茂氏の人物評ならいざ知らず、私は高市元担当相や高市議員事務所からそのような不快な思いをさせられたことはありません

 もしそれが事実であれば、当初「今回は集まらないのでは」などと嫌味に報じられた推薦人二十名も、かつて野田聖子氏のように本当に集まらないでしょう。ちなみに推薦人代表は、古屋圭司元国家公安委員長です。

「奈良の女です」高市氏が “奈良のシカ”“万葉集”引き合いに外国人政策に取り組む決意示し「保守」強調 自民総裁選5候補の所見発表演説|FNNプライムオンライン

自民党の総裁選挙が22日告示され、来月4日の投開票に向けて12日間の選挙戦がスタートした。午後1時から党本部で開かれた候補者所見発表演説会で届け出順の4番目で登壇した高市前経済安保相は…

(フジテレビジョン|FNN)

 私の読み通り「岸破森進次郎政権」の小泉進次郎氏は、前出記事で引用した朝日新聞出版の記事にあった私たち国民の悲痛な叫びをよそに「訪日外国人旅行者(インバウンド)六千万人目標」を掲げました。

 だからこそ高市元担当相が外国人問題に重点を置く価値があります。自分の経歴すらまともに話せない小泉氏が議論から逃げるなら、高市元担当相が小泉氏とは全く違う政権公約を述べ回ればよいのです。

 高市元担当相が私たち国民の声を聞いて回る「ヴィーナス号(Veanasを逆さに読むとサナエV)」が全国を駆けます。日程と場所の詳細は、高市早苗 総裁選特設サイトの該当ページにありますので、是非皆様もわが国政治に対する政策提言をなさってみてください。

 実は一点、どうしても高市元担当相が演説会で取り入れられなかった課題がありました。それが消費税率の引き下げ(または0%)です。

 昨日記事で扱いましたが、確かに高市元担当相が「聞く耳は持たない」などとは言っていません。しかし、私が「ついに言ってくれた」と評価した「食料品等0%」の提言は、やはり取り下げてしまいました。

 これを「とりあえず勝ちに行って、勝ったら再検討する」という政策課題へと押し上げるには、私たちのもうひと声が必要かと思います。一方で高市元担当相は、外国人の不動産取得対策に取り組み直すことを既に明言しました。

 今回の総裁選では、投票資格を有する党員数が前回より約十四万人も減った九十一万五千五百七十四人(自民党本部発表)であり、実施を急いで投票資格拡大の特例措置を適用しなかった結果とはいえ、明らかに岸破森進次郎が招いた顛末です。

 自民党を去った十四万人は、間違いなく左傾化した党に失望した岩盤保守層でしょう。つまり、それだけ高市元担当相を不利な闘いへ岸破森進次郎が追い込んだのであり、まんまとやられたわけです。

 にもかかわらず小泉氏を次期首相にするのですか? 私の得た最新情報では、二十日記事の後半で麻生太郎元首相の動向を「まだわかりませんが、とても残念」としましたが、ひょっとすると「今回も高市さんで動くかも」とのことです。

 こればかりは本当にまだわかりませんが、推薦人で最も多く高市元担当相についたのは志公会(旧宏池会と決別した麻生派)所属の議員であり、正しく動いてくれさえすれば保守層の声を聞く首相が帰ってくる可能性はあります。来月までがんばります。

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日教組宏池会って岸田と菅ですよ

皇紀2685年(令和7年)9月22日

「来ていいのかな」日教組大会に自民元幹事長 立場超えて語ったこと

 日本教職員組合(日教組)の第114回定期大会が20日、東京都内で開催され、自民党元幹事長の古賀誠氏(85)が講演した。革新系の…

(毎日新聞社)

 これが自民党旧宏池会の本質であり正体です。小泉進次郎氏と林芳正氏が谷垣禎一元総裁を訪ねたようですが、いわゆる「加藤の乱(加藤紘一氏の失脚)で一時、谷垣派と丹羽・古賀派に分裂したものの、のちに岸田文雄氏が「偽装解散」させた中宏池会は、世に言う「お公家集団」ではなく党内随一の左翼集団でした。

 そもそも古賀氏(道路族議員)の長男である古賀誠一郎氏が羽田空港の利権を食いものにし、日常的虚勢をもって周囲を困惑・疲弊させていたことから、子の教育を著しく誤った親がどの面を下げて教育を語るものでしょうか。

 それに「戦争も外交で言えば理屈の一つだと考える若い人」が実際どこにいるというのでしょう。外交の本質とは、武力の戦争にならないよう最後まで闘うものであり、自説の主張のためにでっち上げたにしても「わが国が戦争を起こしてもいい」と考えている国民など恐らく一人もいません。

 その上で、相変わらず「A級戦犯」という現在存在しない用語で靖國神社を語る者が参拝を繰り返していた(みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会会長)のは、不遜・不敬の極みでした。

 「お山の大将」を生むしかない小選挙区制でも宏池会を生かしたことが自民党の大間違いだったのです。その意味では、日本教職員組合(日教組)の行事に最もふさわしい「外道」が古賀氏であり、彼なら行ってよかったのでしょう。

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 かつて菅義偉氏も宏池会の所属だったことを忘れてはいけません。つまり、石破茂氏の現内閣を生み落とし、今また「さらに頭の中身がない」小泉氏を立てて各種利権を操ろうとしているのは、旧宏池会なのです。

 日本国際博覧会(大阪・関西万博)を十七日に視察した石破氏は、新興企業支援行事の会場に登場直後、何かにつまずいて転倒しそうになるみっともないことこの上ない姿を晒しましたが、本当に最後の最後まで私たち国民にとって恥ずかしい存在でした。

 そのだらしない・醜い・汚い・考えがない石破氏がルサンチマン(妬みからくる怨念)を抱き続けた安倍晋三元首相をめぐり、台湾の國立政治大學(台北市文山区)が世界で初めて「安倍晋三研究中心(センター)」を設立し、その除幕式が安倍元首相の誕生日だった昨日、頼清徳総統と安倍昭恵さんも出席して開かれました。

 安倍元首相が何を目指して第一次内閣で失敗し、どのようにして第二次内閣から長期政権を維持したのか、再度何を目指しゆえに何者を敵に回していくつかの事件を捏造され、政権の弱体化危機を招いて明らかな失策(二度の消費増税、種子法廃止、移民推進など)を受け入れるに至ったのか、且つそうまでしたのに命まで奪われたのはなぜなのか、という点について是非とも研究していただきたいと思います。

 いや、まず真っ当な研究者がわが国にいないことを恥じねばなりませんでした。

高市氏、消費減税「排除せず」 自民総裁選

 自民党の高市早苗前経済安全保障担当相は21日、インターネット番組「チャンネルくらら」の収録で、食料品の消費税率ゼロへの引き下げに関して「あらゆる選択肢を排除する気はない…

(時事通信社)

 そこでどうしてもこれを申しておきたいのですが、二十日記事で私が指摘した高市早苗元経済安全保障担当相の判然としなかった消費税率をめぐる発言について、改めて説明がありました。

 財務省が林芳正氏と最後には小泉氏を全力で推す中、党総裁選挙(本日告示・来月四日投開票)での勝利が危ぶまれる高市氏が件で慎重な発言に転じたのはやむをえません。しかし、今どきの小売店が採用している会計・出入金記録の仕様変更に大した時間はかからないのであり、毅然と主張してほしいところです。

 高市元担当相の選挙対策本部長に中曽根弘文元参議院議員会長、実務責任者の「キャプテン」に小野田紀美参議院内閣委員長が就いたことは、情勢巻き返しの原動力になり、林氏の本部長が「石破と群れて石破を蹴った」田村憲久元厚生労働相など他陣営の面面との違いが際立っています。

 物価高対策で最も優れているのは、現金給付でも所得税減税でもありません。所得税や住民税の減税も結構ですが、物価動向を睨めば必ずしもそちらのほうが即効性はなく、消費税減税(または廃止)こそ明快であり、消費の活性化で内需を回復させる効果が期待できます。

 そうすれば現下の「財源論」に蓋もできるのですが、財務省が特別会計等利権死守のためにこれを嫌い、ゆえに新しい首相がここに斬り込まねばならないのです。

議論から逃げる小泉を倒すには…

皇紀2685年(令和7年)9月21日

インバウンド政策に市民の怒り「自国民は置き去り」「効果感じられず」 経済専門家が「観光立国は無理」とする決定的理由 | AERA DIGITAL(アエラデジタル)

慢性的な人手不足のなか、インバウンド(訪日外国人客)対応のため、多くの人的資源が割かれている。インバウンド政策は本当に日本を豊かにするのか。経済の専門家は、政府が目指す観光立国は「成り立たない」と…

(AERA|朝日新聞出版)

 まず、参政党が宮城県知事選挙(来月九日告示・二十六日投開票)に独自候補の擁立を断念し、自民党の和田政宗氏と「手打ち」してしまいました。これで参政党は、党勢のさらなる拡大に向けた好機を自ら捨ててしまったことになります。

 和田氏と締結した政策覚書には、参政党の主張(水道事業の民営化・移民推進の見直し、土葬の不許可、大規模太陽光発電パネル計画の停止など)がすべて盛り込まれてはいますが、和田氏に対する国民的不信感(先の参議院議員選挙で落選)ばかりは拭えません。

 参政党が候補者を出した場合、和田氏との間で「保守票が割れる」と見たのでしょうが、それほど今の和田氏に保守票が入るでしょうか。参政党がついた限りは支持を得て、五選を目論む村井嘉浩氏を倒せるかもしれませんが、和田氏が知事になって本当に約束を守るか否か、そこからが参政党の力の見せ処になります。

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 さて、ここで朝日新聞出版の珍しい指摘に話を移しましょう。わが国政府のいわゆる「観光立国政策」に対し、表題にもなった「大阪府・六十代男性」の「自国民は置き去りの愚策」という声こそ、朝日新聞社や立憲民主党ら左翼・極左が「外国人排斥」などと攻撃の対象にしてきた現下政治に対する国民の不満ではありませんか。

 朝日は、こうした私たち国民の純然たる訴えに今後、真摯に耳を傾けるということなのか、それとも単に観光立国化を推進してきた自公連立政権を批判したいだけなのか、腹を括っていただかねばなりません。

 なぜ先の参院議員選で参政党が躍進したのか、彼らの「日本人ファースト」にいよいよ国民的期待が寄せられ始めたのか、左翼・極左が「多文化共生」を喚く度に私たち国民ばかりが疲弊させられてきた現状を、真に「弱い立場の人びとに寄り添う政治」を唱えるならば見つめ直す時です。

 現在国内にいる「弱い立場の外国人」は、自公連立政権が政策として「連れ込んだ」人びとであり、これにまつわる制度の一切を廃止して「弱者に追いやられた国民」を救ってこそ、真の左翼(リベラル)ではないのか、と。

 対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)は、左翼の定義ではありません。左傾化した自民党が立憲民主党ら左翼・極左諸共選挙に敗れたのは、反日では当然国民が救われないどころか酷く傷つけられ、一体誰が私たち国民のための政治をするのかわからなくなったからです。

 昨日記事で申したように、高市早苗元経済安全保障担当相が靖國神社参拝をはじめ消費税率の引き下げまで引っ込めてしまい、いかに「左傾化自民の『財務省の犬っぷり』が酷いものか」をかえって露呈させました。

 事実上の対抗馬である小泉進次郎氏の総裁選挙対策本部が「公開討論から逃げる」方針である以上、高市元担当相が政策論争で勝ち上がることも難しくなりましたが、唯一ここから大逆転を狙うなら、小泉「阿呆莫迦」陣営との決定的差を見せつけられる外国人問題に斬り込むしかありません。

 高市元担当相が出馬会見で外交・安全保障政策に多くの時間を割いたのは、その点に於いては譲らない意志が強いからでしょう。ならば「外国人排斥」ではなく「日本国民を守る経済政策」を強調して支持を得ることです。

 その鍵は、上記アエラ記事にもあり、参政党が指摘してきたことの中にこそあります。わが国を安売りせず、高い位置へと盛り上げる政治の実現を宣言した高市元担当相は、頭が悪すぎて何の議論もできない・応じない小泉氏を倒すならこれしかないのです。

 いや、今ここで倒してもらわなければ、二年後に施行される「育成就労」と名づけた新制度で八十二万人移民推進が始まってしまいます。もはや私たちの暮らしの安全は風前の灯火であり、責任を取らない政治家や国家公務員、彼らと癒着する「似非リベラル」財界のやりたい放題を絶対に許してはならないのです。

小泉次期首相確定演出?自民終了

皇紀2685年(令和7年)9月20日

 日本保守党の竹上裕子衆議院議員(比例東海)が昨日、離党しました。竹上氏は、河村たかし一派ですから、百田尚樹氏と有本香氏のやり方に反抗して党を離れたのでしょうが、以前にも申しましたように、そもそも河村氏を入れたのが間違いだったのです。

 あの時点で保守層の支持が一定数離れました。先の参議院議員選挙で参政党が躍進しても日本保守党に支持拡大の勢いが波及しなかったのは、そのせいでしょう。

 党の衆院議員は早晩、島田洋一氏(比例近畿)のみになるかもしれません。参政党初期の「ゴタゴタ」を揶揄しておいて自らも同じ顛末を辿り始めた百田・有本両氏のいい加減さは、何なら参政党内かつての混乱よりも内容の次元が低いように見えます。

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 1分動画ほんとは怖い!靖国神社参拝しない国会議員

 さて、ここで自民党総裁選挙に話を移しましょう。早くも内閣官房長官の林芳正(リン・ファンヂャン)氏が脱落しました。

 現内閣の「女房役」のくせに、参院議員選前の「集票詐欺」で出した全国民二万円給付案を「私だったらやらなかったかもしれない」だの、石破茂氏について「次の人に道筋をつけてから辞めるのは必定だ」だのという無責任発言(中日新聞社東京新聞記事を参照)で、もう失脚したも同然です。

 これが「永田町随一の政策通」ですか。霞が関の言うことをよく聞くだけの「偏差値秀才」では、やはり「政治家は務まらない」というのが露呈しました。

 これを岸田文雄氏が推す上で、相変わらず解散したはずの旧宏池会単位で票を動かします。岸田氏は、旧清和政策研究会への当てつけで自派閥を解散したくせに、全く筋の通らないことをする政治屋です。

 そして、最後(今回もあると見られる決選投票)には、菅義偉氏らと並んで小泉進次郎氏に票を集中させるという「現内閣誕生と同じ汚い道」を再現するでしょう。岸田氏は、今日の自民党転落を招いた元凶でしかありません。

《自民党総裁選》麻生太郎氏、菅義偉氏、岸田文雄氏の3長老が呉越同舟で小泉進次郎氏を支持 「高市総理阻止」の思惑一致で手を組むキングメーカーたち

“ポスト石破茂”を決める今回の自民党総裁選。前回、決選投票で石破茂・首相に僅差で敗れた高市早苗・前経済安保相については支持率トップとする世論…

(NEWSポストセブン|小学館)

 そこで、私が先週末の懇談内容をご報告申し上げた十六日記事に極めて近い内容の話がまず週刊誌から出ました(出しやすいところから出た)。想像以上に自民党内の「とりあえず小泉」という臭い風潮が拡がっていることを、読者諸氏はどう思われるでしょうか。

 それにしましても昨日、国会内で開かれた高市早苗元経済安全保障担当相の総裁選出馬会見は、何から何まで酷かったと申さざるをえません。拡声設備の不具合で高市元担当相の声が聞こえにくく、司会を担当した黄川田仁志衆院議員が記者を指名する際に不適切な表現がありました。

 まぁ横田一氏のような極左暴力活動家まがいがまたも出鱈目なことを喚き散らす有り様でしたから別段、記者諸君を「石破並みに顔の汚い人」などと指したわけでもあるまいに。

 それよりも高市元担当相自身、揮発油税および地方揮発油税(ガソリン税)の暫定税率廃止や、いわゆる「バカの壁」ではなく、いや自民党内の莫迦の壁も壊してほしいものですが、年収の壁の引き上げを最優先課題と位置づけたものの、消費税率の引き下げについて「物価高対策としての即効性はない」と述べたのは、後回しにするという意味かやらないという意味か判然としませんでした。

 外交と防衛に多くの時間を割いたのはよかったのですが、靖國神社参拝について明言を避けたのは、党内対策には有効でも私たち国民に対しては有害だった、と申さざるをえません。

 私が実際に聞いた党内の声からして左傾化した党が二度も惨敗したにもかかわらず高市元担当相が不利な闘いに追い込まれ、党内と財務省が明らかに嫌がることを言えなくなっている様子から見て、やはり自民党はもう終わっているのです。

 殺人事件の関与疑惑が払拭されていない木原誠二氏のような者を対策本部に入れた小泉氏の「辣腕」が褒められるようでは、先の記事で申したように中選挙区制をやめた時点から保守派の転落が始まったのかもしれません。

 派閥を守った麻生太郎元首相が志公会単位で票を動かすのは筋が通っていますが、勝てそうな小泉氏に傾くという報道は、私が聞いた話とも合っています。まだわかりませんが、とても残念です。

 ここから小泉氏自身が林氏のような失言で倒れてくれない限り、高市元担当相がひっくり返すのは難しく、そうであるからこそ「深い話は一切しない」よう、と言うより小泉氏は、政策論などできない莫迦だから失言のしようがないでしょう。

 私たち国民が莫迦を見抜くしかないのです。

虚言まみれ村井知事!騙されるな

皇紀2685年(令和7年)9月19日

 北韓(北朝鮮)工作員の李在明氏ら共に民主党が尹錫悦前大統領から権力を強奪し、金建希夫人共ども刑務所送りにしてしまおうと画策する中、関連づけた統一教会(世界平和統一家庭連合)にも司直の手が伸び、総裁を名乗る韓鶴子氏がついに十七日、検察の出頭要請に応じました。

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 おすすめ【日韓首脳会談】早速イ・ジェミョンに騙される日本人たちよ!

 三度の出頭要請を無視してきた韓氏は、観念して自ら出頭した取調べに約七時間を要したようですが、尹政権とのこととは全く無関係にして、そもそもメスを入れるべき「カルト財閥」です。

 特にわが国の人びとを「金づる」にし、設立当時の朴正煕元大統領に取り入ろう(設立許可を得よう)と国際勝共連合も創設して「反共」を装ってきたものの、その実態は、北韓に送金を続けてきた「容共カルト」でもあります。

 日米の保守派がこれにまんまと騙され、国会議員事務所に訓練した秘書を送り込まれて政治を操られ、且つ情報を抜かれて、時には議員本人の秘密が暴露されて潰すようなこともされました。

 それに気づいて岸信介元首相、安倍晋太郎元外相と続いた統一教会との関係を変えた(距離を置いた)のが安倍晋三元首相でしたが、今ごろになっておかしなことを言う「ネット上の狂信者」に暗殺された、という体で再び統一教会が注目を浴びています。

 教会の本拠地・韓国で起きていることも、単に尹前大統領を追い落とすために出てきた話で、北韓の資金源だったはずの統一教会に降りかかった目下の受難は、ともすれば北韓が(創始者で夫の文鮮明氏亡き後の)韓氏らの集金力に見切りをつけたせいかもしれません。

 北韓は、恐らく「新体制で集金力を上げること」を統一教会に求めるでしょう。韓氏が「用済み」で刑務所送りになるのは構いませんが、結局統一教会が生き残るよう李氏ら共に民主党が司法権力を操縦するでしょうから、それでは意味がありません。

 わが国でも未だに「旧清和政策研究会=統一教会(壺)」などと言う人がいますが、旧民主党時代に政権を獲った立憲民主党の議員事務所にも統一教会が入り込んでいたわけで、これを解散させてわが国から全員叩き出すべきです。

【全文掲載・ノーカット映像】宮城「土葬墓地」検討撤回 村井知事が囲み取材で語った“真意”|FNNプライムオンライン

宮城県の村井嘉浩知事が2024年から検討を進めていた「土葬墓地」について、9月18日の県議会で「撤回」を表明した。背景には外国人労働者の増加、とりわけイスラム教徒の土葬需要へ…

(仙台放送|FNN)

 さて、私たち国民の多くが安倍元首相の暗殺以降、何やらいくつもの「隠蔽」に遭ってどうやら国家四権力(司法・行政・立法・報道)に騙されているのではないか、との従前以上の強い疑念を払拭できなくなりました。

 政治家がこうも公然と虚言を弄するようになりますと、私たちはもう何も信じられなくなります。宮城県知事の村井嘉浩氏は、かつて土葬問題について二月二十二日記事の後段でも取り上げたように「批判があってもやらなければならない」などと聞く耳を持ちませんでした。

 それが昨日には「『やる』とは一言も言っていません」などと述べ、そのくせ「反グローバリズム(地球主義)では駄目だ」とも語っています。

 わが国の用地確保や公衆衛生の懸念からやめた土葬を、私たちのためでは当然なく「自分が政策として連れ込む外国人」のためにやると言い出した村井氏の口から「排外主義・反グローバリズムは駄目」などという言葉が平然と出てくる時点で、来月九日告示・二十六日投開票の知事選挙後、もし五選を果たされてしまえば今回の虚言を簡単に翻すでしょう。なにしろ虚言ですから。

 七月十八日記事で指弾した県の水道事業について参政党が批判したことを虚言でもって「嘘を言われた」と払いのけ、六日記事でも非難した「日本人は海外で差別を経験しろ」というとんでもない暴言を吐き散らすに堕ちた元陸上自衛官に、もはやわが国、私たち国民の生命や財産を守る気概など完全に消え失せています。

 参政党は、公衆衛生の専門家昨日記事を参照)を政務調査会長補佐に迎えながら、まさか自民党の和田政宗氏になんぞ乗っかってはいけません。独自候補を立てて村井氏を叩きのめすしかないのです。

 それが怖くなって嘘をつき始めたような人物が一般財団法人自治体国際化協会(CLAIR)なる余計な団体の会長として、決してわが国の破壊を諦めないであろうことを忘れてはなりません。