首相の爆弾/奥氏を救え!

皇紀2677年(平成29年)6月28日

【加計学園問題】獣医学部の全国展開、「とんでもない話」と批判の元文科官僚のフェイスブックが波紋

安倍晋三首相が国家戦略特区に関し、獣医学部新設を学校法人「加計学園」の他にも全国的に展開する考えを示したことに対し、「とんでもない話」と批判した文部科学省出身で…

(産経ニュース)

 安倍晋三首相が「全国に獣医学部を」と発言したのは、二十四日の神戸「正論」懇話会(神戸ポートピアホテル=神戸市中央区)のことでしたが、霞が関最底辺省庁の幼稚な覇権争いから発覚した問題の責任を取らされた前川喜平前事務次官がいった「加計学園ありき」というのがいかに嘘出鱈目だったか、安倍首相が証明しようというのでしょう。

 この安倍首相の発言を「おかしい」と思えばこそたどり着くのは文部科学省と日本獣医師会しかありません。しかしながら、ここまでいいきったというのは、麻生太郎副首相兼財務相を今夏の内閣改造で外すつもりなのでしょうか。私は「留任」と聞いていましたが。

 http://nichiju.lin.gr.jp/test/html/mag/07005/a2.pdf
 ▲日本獣医師会:平成二十八年度第五回理事会「『一カ所かつ一校のみ』とすることの明記を要請した」
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc_wg/h28/teian/161017_gijiyoushi_01.pdf
 ▲国家戦略特区ワーキンググループ〈提案に関するヒアリング〉平成二十八年十月十七日
 提案者:京都府、京都産業大学
 提案内容:新たな獣医学部・大学院研究科の設置のための抑制解除 →結局門前払い

 さて、後者文書にある内閣府の藤原豊審議官(この人も一部報道で悪者扱いされたのですが)がいった「医学部同様、告示で規制されています」というのは、獣医学部などの新設を認めないとする文科省告示第四十五号のことであり、この告示自体が大学・学部新設の認可要件を定めた学校教育法に違反しています。これが岩盤規制の正体なのです。

 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tiiki/kokusentoc/pdf/170613youshi.pdf
 ▲国家戦略特区に関する記者ブリーフィング(要旨)平成二十九年六月十三日「三地域とも全部きちんと広域的に大丈夫だということを考えていました。まず、新潟は大丈夫でしょう。京都もよく御覧になれば、あそこで提案しているのは京都の非常に北部のところです。綾部市です。そして、すぐそばに競争相手なんてないですから」

 安倍首相の発言の目的は、そもそも特区諮問会議が三校を認可しようとしていたところを邪魔したのが獣医師会と文科省だということを証明し、この違法な告示を突破するために特区が利用されたことを私たちに説明したいのでしょう。

 とはいえ、もういい加減にしてほしいのです。そもそも平成十八年に退官した「ゆとり」の天下り元文科官僚なんぞに何が分かるものですか。

【歴史戦】菅義偉官房長官「奥茂治氏に適切な支援を行なっていく」 韓国の慰安婦謝罪碑書き換えで出国禁止

菅義偉官房長官は26日の記者会見で、朝鮮半島で女性を強制連行したと偽証した吉田清治氏(故人)が韓国に建てた「謝罪碑」を無断で書き換えたとして韓国警察に一時拘束さ…

(産経ニュース)

 国家公務員法違反になる公務員の政治活動を容認したように聞こえる(さすがにこれは日教組・全教・自治労問題で闘ってきた私は庇えない)稲田朋美防衛相の大失言を処分し、北朝鮮工作員が大統領におさまった韓国の警察に逮捕された元自衛官の奥茂治氏(沖縄県在住)を一刻も早く救出してほしいのです。

 産經新聞社以外恐ろしいほど報じられないこの事件は、同社の加藤達也前ソウル支局長の逮捕・起訴事件より状況が悪いかもしれません。しかし、吉田清治氏の「稀代の作り話」をなくしたいとするご長男の活動に連動し、水島総氏を東京地方検察庁に刑事告発した奥氏を、決してこのままにはしておけないのです。

 もっと私たちが大騒ぎしないと、加藤支局長を無罪にできたような展開は望めません。どうか広くお知らせください。

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小池都知事と文在寅大統領

皇紀2677年(平成29年)6月27日

世論調査―質問と回答〈6月24日、25日実施〉:朝日新聞デジタル

(数字は%。小数点以下は四捨五入。質問文と回答は一部省略。◆は全員への質問。◇は枝分かれ質問で該当する回答者の中での比率。〈 〉内の数字は全体に対する比率。丸カッコ内の数字は、6月3、4日の調査結果)…

(朝日新聞デジタル)

 朝日新聞社としては、さだめし残念な世論調査結果だったに違いありません。世論調査自体の信憑性はともかく、東京都の小池百合子知事に対する支持率が急落しました。

 大いに東京都支部連合会(都連)が悪評を買った自民党と、小池都知事にもたれかかる元民進党とその他で構成された都民ファーストとが競り合っているというのは、各社ほぼ横並びで同じような結果が出ていますが、これも都ファ側の最初の目論見から外れています。本来はもっと自民党を引き離して支持されるつもりでした。

 一点、都民の皆さんにもう一度よくお考えいただきたいのは、豊洲新市場と築地市場の「どっちつかず」の小池・小島敏郎案に賛成する方が多いというのは、市場関係者の声としてまずありえない方針を評価してしまっているということです。

 自民党支持者にも多く投票されて当選した小池都知事(元環境相)は、何度も申しますが小島氏のような元環境官僚の極左活動家を側近に置き、保守層の期待を裏切りました。

 政策に対する是是非非でさまざまな人たちと組むことを否定はしませんし、私が情報を得るのも中立の右側ばかりでなく実は左側からも多い(実際官僚には真正リベラル派もいる)ですが、肝心なことは「祭祀を守るというわが国体」の基軸がぶれる(魂を売る)ようなら、左派・革新・極左に分類される「反日(対日ヘイト)」とは一切交流しないことです。

 ただ、私はここで安倍晋三首相が期限を切って憲法問題を提起したことを一定評価し、文句をいい出した自民党議員を批判しましたが、現行憲法(占領憲法)の訳文改訂程度の「改憲」を阻止するために共産党や社民党と組むなどと申したことは一度もありません。また、種子法廃止問題で共産党も手を挙げていたことは周知の事実でした。だからというわけではありませんが、私が種子法問題を二度しか扱わず、実際にも反対陳情を行わなかったのは、伝統農業に取り組む農家から「特に反対しない。ただ懸念される日本農政の現状を分からせたい」との声があったからです。種子法の性質については、私もよく分かっています。

 しかし、小池都知事はどうでしょうか。まんまと豊洲新市場移転問題で小島氏らのいうなりになり、方針の決断すらぶれまくったのです。このままでは、小池都知事に期待された朝鮮学校問題など当初彼女が口にしていたような通りにはならないでしょう。これが支持率急落の原因です。

 韓半島(朝鮮半島)を見ても分かるように、わが国報道が伝える以上に「北朝鮮の政治人」を公言してきた韓国の文在寅大統領は、来年二月開催の平昌冬季五輪大会に南北統一チームを編成して出場させると(金大中元大統領時代のシドニー夏季五輪大会とは違い)今頃になって発表しましたが、十三日記事で申した国内事情もありながら、北朝鮮のいうなりになるためにどんどん急なありえない方針を口にし出します。

 そして、北朝鮮も工作員の活躍を促すためどんどん条件をつり上げていく(簡単に対話や交流の韓国側提案に応じない)のです。これに追いつかなければ文大統領は、青瓦台で北の同胞に殺されます。日米韓関係が史上最悪レヴェルの変化をきたすのは、まさにこれからなのです。

石破内閣では国が滅びる?

皇紀2677年(平成29年)6月26日

【テロ等準備罪】自民・石破茂氏「プロセスはどうでもいいとはならない」 テロ等準備罪の手続きに苦言 野党との協調姿勢重視「彼らも国を滅ぼそうと思っていない」

自民党の石破茂前地方創生担当相は25日午前のラジオ日本番組で、共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法の成立に際し、与党が参院法…

(産経ニュース)

 自民党の石破茂前内閣府特命(国家戦略特区→地方創生)担当相は、仮にも本気で「野党だって国を滅ぼそうと思って言っているわけでも、荒唐無稽なことを言っているわけでもない」と思っているのなら、再び自民党を出て行くか衆議院議員であること自体をやめるべきです。

 仮に安倍内閣を倒したとしても、石破内閣だけは誕生させてはならない、と改めて認識させられます。ただ、平成二十四年自民党総裁選挙で安倍晋三現首相と争ったことが嘘のように、党内情報を探っても今や野田毅前党税制調査会長らとともに人望が全くありません。もうこの「ただ安倍首相の悪口を吐くだけで大した意見がない」代議士が首相になることはなさそうです。

【加計学園問題】自民・石破茂前地方創生担当相「4条件が証明されれば、やればいい」 文書の扱いめぐり「こんな混乱があってたまるか」

自民党の石破茂前地方創生担当相は25日午前のラジオ日本番組で、学校法人「加計学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐり文書の取り扱いが混乱している現状を踏まえ、…

(産経ニュース)

 しかし、これは聞き捨てなりません。担当相だった石破代議士が野党や報道各社に迎合してこの手のいい掛かりをつけるために筋を違えるとは、文部科学省内対立の末に「小松システム」で人生にケチをつけられたと思っている前川喜平前事務次官と同じ穴の狢です。

 「首相と親しかろうが親しくなかろうが、四つが証明されればやればいい。されなければやってはいけない」という語り口こそ、石破代議士特有の「結局自分の意見は何もいっていない」のに人を「何となく正論を聞いた気にさせる」もので、これにやられた人がかつて石破内閣の誕生を希望したのでしょう。

 と申しますのも、加計学園を指名した愛媛県今治市の獣医学部新設陳情に抵抗をつづけた文科省が加戸守行前愛媛県知事に論破され、特区諮問会議ですべての条件がクリアされていることを確認したからこそ開学が決まりました。本日もその文書を提示しておきます。

 第1回今治市分科会 平成28年9月21日
 ・資料4 加戸特別顧問提出資料
 加戸特別顧問とは前知事のこと。ここで文科省のいやらしい岩盤規制に対する論破がなされている。それを受け、諮問会議が以下の通り「異議なし」で決定した。
 第24回国家戦略特別区域諮問会議 平成28年10月4日

 これでも「文科省などが客観的な判断をすべきだ」と石破代議士はいうのでしょうか。文科省の認可権は、認可するしないに大した根拠がなく、申請者を平気で門前払いできるものです。だからこそ岩盤規制と呼ばれるのであり、本来特区行政など生かさずとも獣医学部を新設できるはずなのにこの手を使わざるをえなかった上、旧民主党政権の認可判断が基になりました。

 いわば野党民進党の後始末をした安倍内閣に向かって「野党だって……」というのも滑稽です。

 それより賭博経済の指標に過ぎない株式市場の出鱈目な好況を前にし、財務省のいいなりになって消費税率の再引き上げに手をかけてしまわないか、ますます貧富の格差を拡大するだけの賭博経済から少しずつでもよいから手を引かないか、すなわち資源と食糧を自前で調達できる強い国づくりを実行に移せるか、安倍内閣が示すよう求めていきましょう。

それらは工作ブログです!

皇紀2677年(平成29年)6月25日

【百田尚樹】 テレビでおなじみの三浦瑠麗の正体とは?

【百田尚樹】 テレビでおなじみの三浦瑠麗の正体とは? チャンネル登録はコチラ⇒https://goo.gl/wRajuy 関連動画…

(YouTube)

 作家の百田尚樹氏のお話はともかく、杉田水脈前衆議院議員の発言に注目してください。テレビ朝日系の自称・討論番組「朝まで生テレビ」での、国際政治学者の三浦瑠璃さんとのやりとりについてです。

 杉田前代議士「今上陛下
 三浦さん「今上、今上」「今上が正しい。今上陛下という言葉は間違っている。『今上』に『陛下』をつけると二重敬語になる」
 杉田前代議士「ああそうですか。(疑問に思いながらも)私は知りませんでした。勉強になりました」
 後日、三浦さんは自身のツイッターに「杉田水脈は、保守のくせにそんなことも知らなかった」とつぶやく。本当は「今上陛下」が正しい

 杉田前代議士も、三浦さんと同じ話術(手口)で自信のない、確たる証拠もないことでも大いに断定的な話し方で相手をいい負かすだけのように反論なさればよかったのです。いえ、莫迦莫迦しすぎて出来なかったお気持ちをお察しします。

 しかしながら討論にもならない番組で収録直前、漫画家の小林よしのり氏に「今度またお酒おごってくださぁい」なんぞと場末のホステスばりに猫なで声を出すような莫迦を相手に、不毛な争いを演じたくなかった心境もお察しします。

 三浦さんのいったようなことを、自信満満のしたり顔でいってくる人は確かにいます。特に近年、皇室に関連することで出鱈目を吹聴してくる輩が増えているのです。

 報道各社が「報道しない自由」を振りかざし、インターネット上で情報をとる人が増え始めたのに乗じ、そこにこそ「真実がある」と見せかけて嘘八百を並べ立て、時には皇族の御尊影(御写真)に思い込み全開の説明文をつけて喧伝する手口は、まさに大東亜戦争中の南京市陥落に「南京大虐殺」の解説をつけてばらまいた反日(対日ヘイト)工作と全く同じではありませんか。

 ところが、これにやられてしまう保守派がかなりいるようなのです。あたかも「保守派は皇室の現状から目を背けている」とまずはじめに叩き、真実をこそ知らなければ「日本を守れない」とかまして出鱈目な書き込みを垂れ流していくという手口で、巧みに中共や韓半島(朝鮮半島)と皇室を絡めて読者を陥れていきます。

 これには、皇室に対する下衆の勘繰りを喚起させるだけの「のぞき趣味」的な面白さがあり、またそのような話し方・書き方こそ優れたものがほとんどで、反日工作を疑うことなく、それを「工作だ」と指摘した者に対して、すっかり毒された人が「あなたは分かっていない」と反論し、もうその工作の受け売りを並べ立て始めるのですから、極めて悪質です。

 先日、人気ブログランキングの上位(十位以内)に突如二つの、その類いのブログが食い込んできたことを某氏から知らされました。念のため確認してみますと、絵に描いたような(紐つきか根無し草かはともかく)工作ブログでした。

 今上陛下御譲位騒動が創出され、現行典範(占領典範特例法の議論が出始めた(のちに可決)時期に符合してこの手の工作が活発化することは、予想されたことですが、どうか皆さんお気をつけください。

 このような惨劇が繰り広げられる原因は、まさに現行典範が「占領典範」だからであり、正統典範たる皇室典範を天皇陛下に御返ししなければならないことにすら多くの国民が気づかされていないためです。芸能人をめぐる醜聞と同列に皇族を扱いはしゃぐ報道に既に騙され、その感覚のままインターネット上でも騙され、真実でも知った気にさせられる日本人こそが皇室(日本そのもの)を潰してしまいます。

 仮にも「私の気に喰わない皇族」という御存在がおわしたとして、それが何だというのです。現行憲法(占領憲法)に毒された「自分主権」で国家を潰されてはたまりません。皇室に対し、国民の人気投票でもする気ですか。

 敢えて申しましょう。あなたが好きか嫌いかなんぞ皇統に何の関係もしないのです。「いや、多くの国民が嫌うような天皇は」などといい出す人は、天皇陛下を国民の意思でどうにでもできるとした占領憲法第一条の最大の護憲売国奴であり、自分の心が揺らいでいることに対する無意識領域の強烈な不安を、他者を攻撃することで消化しているだけです。

 これだけは「保守のくせにそんなことも」どころではすみません。

七月末~八月初旬内閣改造

皇紀2677年(平成29年)6月24日

 小林麻央さんが亡くなったという報道が駆け巡った昨日、やはり文部科学省の前川喜平前事務次官が再び記者会見を開きました。ニュース価値が著しく下がり、もうこの人には何の「運」もないのだろうと思います。

 小林さんといえば、私はかつて市川海老蔵さんのことが嫌いで、小林姉妹も好きになれませんでしたが、麻央さんと海老蔵さんが結婚し、お子さんが生まれてから(お父様の市川團十郎さんが亡くなったこともあって)明らかに海老蔵さんが変わったと感じ、以来嫌いではなくなりました。

 このようなことを申すといけないかもしれませんが、私には麻央さんが海老蔵さんの全ての「業」を背負われた結果だったように見えます。先月、ご自宅での療養に切り替えると報じられた際、恐らくもう駄目だとは感じていましたが、麻央さんはこうして、海老蔵さんと二人のお子さんの女神になられたのだと思います。海老蔵さんはこれから、もっといい役者になるでしょう。

 私は毎朝、東の方向に遥拝し、簡素ながら神棚に柏手を打って頭を垂れ、植物に水をやるのですが、先日は簡単に水耕の再生栽培ができる豆苗を摘んで、早速ごま油で炒めておいしくいただきました。

 なぜいきなりこのようなことをと申しますと、「祭祀」と一言で申しますが、祖先祭祀や自然祭祀……そもそも生命の営みは人知(理性で考えつく限り)を超えており、家族と家族のつながりに感謝し植樹活動に励んだという麻央さんが実はとてつもない力を持った女性だったのではないかと、ふと感じたからです。衷心よりお悔やみを申し上げます。

 さて、下じものくだらない営みに目を向けますと、前川前次官はともかく、第三次安倍内閣の内閣改造が早まるようです。東京都議会議員選挙を終えてから七月下旬より八月上旬までに決行し、人心一新を目指します。

 以前にも申しましたが、もし安倍内閣を倒すのであれば、目下省庁と報道、野党、似非保守、反日工作員が入り乱れた姑息な工作によってではなく、安倍晋三首相が手をかけてしまう間違った政策を批判して引きずりおろそうではありませんか。工作員に「この手でいつでも日本を混乱させられる」と思わせることは決してありません。

 それに、わが国政治の問題は、いかにも「臭い物に蓋をする」類いの手法に終始し、法治を建前にする人治主義的な官僚主導に堕ちていることでしょう。これこそが現行憲法(占領憲法)がそのままになっている最大の原因であり、それに気づかずいくら憲法問題を提起しても、莫迦な負け犬の遠吠えにしかならないのです。

 よって政治主導を全否定する形で安倍内閣が倒れたあとは焼け野原だと申したのであり、文科省内の醜悪な争いも、財務省が平気で民意を握りつぶそうとすることも、経済産業省が首相官邸との関係を誇示して粗い仕事ぶりを全開にしていることも、安倍内閣とともに消え去るのではなく安倍内閣だけが消えて結局は続きます。

 これは理性による革命と同じです。安倍内閣を倒すことだけに執着して何も得られないのであり、例えば「皇室を愚弄したから退陣せよ」ということでなければなりません。少なくとも目下の三流以下の騒動で内閣が倒れるという前例を作っていいはずがないのです。

 テレビ報道や新聞報道、はたまたインターネット上の印象操作に負けない国民は、ますます増えています。私もあなたもしっかりしましょう。