沖縄知事選、消えた自由党

皇紀2678年(平成30年)9月14日

玉城氏、寄付金不記載 政治資金規正法違反か 選挙区内に花代も

沖縄県知事選(13日告示、30日投開票)への立候補を表明している自由党の玉城(たまき)デニー幹事長(58)=衆院沖縄3区=が代表を務めた政党支部が、平成26年に受けた寄付金120万円を同年の政治資金収支報告書に記載していないことが11日、分かった。政治資金規正法違反(不記載)に問われる…

(産經新聞社)

 中共福建省福州市名誉市民の翁長雄志前沖縄県知事の死去により投開票日程が早まった沖縄県知事選挙で、その中共名誉市民の後継者として立候補した玉城デニー前衆議院議員は、インターネット上で「デマ」を流布されたとし、名誉棄損で告訴すると騒いでいますが、それはひょっとして「隠し子疑惑」のことでしょうか。

 とすれば、それはインターネット上ではなく週刊文春の(確か事実誤認だったらしい)記事でしょう。誤報を打ったと思われる「週刊誌を訴える」と表明するより「ネットが……」といったほうがいわゆる「出鱈目書かれた感」が出てよいとでも思ったのでしょうか。もう既に知事候補としてあってはならないほど手口が姑息です。

 事実上の対抗馬である佐喜真淳前宜野湾市長が、仏国在住時代の前妻との子の存在を堂堂と認めたようになさってはいかがでしょうか。

 そんなことより、産經新聞社などが一斉に報じた政治資金規正法違反のほうが重大な問題です。これも「名誉棄損だ」と騒いで疑惑の言論を封殺、弾圧する気でしょうか。

 一方で、玉城氏が衆議院議員(沖縄三区)として失職したことを受け昨日、衆議院事務局が自由党会派の解散を発表しました。なぜならもう小沢一郎共同代表(岩手三区)ただ一人になってしまったからです。

 自由党と申せば、二年前の十月まで「生活の党と山本太郎となかまたち」なんぞという人を喰った(私たち国民を莫迦にしたような)名前の政党でした。よって参議院に山本太郎共同代表(東京都選挙区)らはいますが、衆議院にはもう終わった人が一人意地を張っているだけなのです。これで衆議院では、少なくとも小沢氏は無所属になります。

 玉城氏を放出し、幹事長を失った自由党は一体どうなるのでしょうか。ただでさえ当選者不足で代表代行もいません。玉城氏が国会対策委員長も兼任していたほどです。党自体ももう終わったと見るべきでしょう。

 そのような事情を分かっていても玉城氏を立てるしかなかった中共名誉市民一派(自称オール沖縄)のゴタゴタは、よもや玉城氏が当選してしまったとして、その後の県政にどれほどの暗い影を落とすか、県民の皆さんにはよく考えていただきたいと思います。

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『沖縄知事選、消えた自由党』に5件のコメント

  1. 心配性@我は蛮夷なり:

    翁長知事の遺志を継いだのか、小沢氏の指示なのかは知りませんが、玉城氏は「イデオロギーよりもアイデンティティー」「沖縄は日本の端っこではなくて、アジアの最先端」とも仰っていたように思いますが、今度は「外資を呼び込み、外国人観光客を増やす」という事も強調されているようです。
    どこの自治体でも外国人観光客の誘致に一生懸命で、我が地元も例外ではありませんが、外国人観光客の増加が市民生活の向上につながっている感じも特にないのです。

    玉城デニー氏「沖縄は国の補助金頼りにすべきでない!外資を呼び込み、外国人から喜ばれる観光立県を作る!」
    https://snjpn.net/archives/67720

    玉城氏と言えば、テレビ番組の取材に応じて、子供の頃、その外見から虐めや差別を受けた事を明かしておられたようですが、玉城氏の生まれた時代は、いまだ戦争の記憶も生々しく、そうかも知れません。

    しかし、ハフィントンポスト記者のバカな質問はいただけません。
    大坂なおみ選手に対して「アイデンティティー」に関するきわどい質問を繰り返し、大阪選手の表情を曇らせてしまいました。
    恐らく「ハーフ差別」や「日本批判」の言質を取りたかったのかも知れませんが、質問を受けた本人から「それは質問ですか?」と怪しまれる始末。
    挙句の果てに、途中で質問を打ち切られてしまいましたが、当然でしょう。

    大坂なおみ、抹茶アイス「まだ食べてない」「原宿行きたい」 会見一問一答
    http://www.sankei.com/sports/news/180913/spo1809130015-n4.html

  2. 名無しのコメントです。:

    告知ですいません。

    「佐喜眞 淳」候補のイベントが下記で開催されます。
    1、日時:9月16日(日曜)14:00〜
         9月23日(日曜)14:00〜
    2、場所:パレット久茂地前
        (沖縄県庁・那覇市役所近く)

    小泉進次郎氏が、佐喜眞氏の応援で沖縄に来ます。
    9月16日(日曜)
    14:00〜 パレット久茂地
    15:30〜 浦添市安波茶交差点
    17:00〜 豊見城市役所(豊見城南高校前)

  3. きよしこ:

    つい先日までは「沖縄県知事選は厳しいかも」と思っていましたが、ここまで来たらもう勝負は決まったようなものです。前世紀の化石のようなメディアはいつまで辺野古への移設なんぞを争点にしているのでしょうか。そんな莫迦たちがオール沖縄などとほざいているのですから沖縄県民が気の毒でたまりません。
    単なる中共大好き対日ヘイト軍団、しかも政治資金で完全にアウトの候補など誰が投票するのですか?
    本来ならばもっと緊張感のある県知事選、自民党総裁選、そして臨時国会を見たかったものですが、
    またオールドメディアによる莫迦騒ぎに付き合わされるのでしょうか。

  4. あき:

    玉城デ二ーこんな奴に投票するなら本当に沖縄は終わってる・逆に腹が立ってくる、馬鹿みたいに沖縄に税金渡すの止めて欲しいわ!無駄・無駄・無駄!ムカムカする。 山本太郎・こんな糞馬鹿不敬屑字面を見るのも嫌。
     見たくも無かったが、病室で母が安倍と石破を観てたんですが・・特に!安倍のにやけた面、僕が次もなるんです~みたいな、もう、怒り心頭。 そして移民激増政策について質問あったの?途中から見たんで判らないんですが、スルーでは?国を破壊する大問題なのに?!  
     安倍自民がこの6年?やってきたことは貧富の差の拡大、富の集中、海外への過度のバラまき、水道法民営化(外資規制なし)・種子法廃止・外人健康保険食い潰し放置、生活保護垂れ流し~書ききれない!  へらへらして70歳迄元気に働いて~~とか、年金踏み倒すんでしょ!掛け金払って無い糞在日朝鮮に、支給してんのにね(補助金みたいなやつ)! 
     流石、地元を朝鮮人に乗っ取らせてるだけあるわ、ほんと、屑。 (此処で愚痴ってすみません。)

  5. 日本を守りたい:

    あきさんへ。私は こちらのコメント欄で 何度も あなたのコメントを拝見しました。気持ちは私も共感しますが、それでも私は安倍さんを支持しています。理由は、憲法九条の改正のためです。これを具体的に、改正のために日程までも国民に提示して、口先だけではなく、日本国総理の責任として使命として 憲法九条の改正を実現すべく尽力する総理は、安倍晋三ただ一人。今後も、総理に成れる可能性の有る人物で 憲法九条の改正を実現すべく尽力するであろうと想定できる者は 一人も居ないのです。今、安倍総理に日本人の支持を結集して、 憲法九条の改正を実現する事が もしも出来なければ、日本人の命運は尽きる とまで 私は悲観しています。自己防衛の権利 すなわち万人に万国にあまねく与えられている正当防衛の権利が、日本国には与えられていません。憲法九条が、国としての日本の自己防衛を実質的に放棄するものだからです。憲法九条に縛られていては、現実的には、日本国は国家を防衛できません。

     安倍内閣のもとで実現している様々な政策の中には、安倍さんの意志に拠るものもあれば、逆に、不本意なもの すなわち「反日勢力」への妥協・譲歩によるもの もあると 私は推量しています。公明党の選挙協力が得られなければ、自民党の議員の三割が落選する 最悪の場合は再び 反日勢力の手下でしかない野党が連合して日本の政権を取る事さえ あり得る。公明党の母体が如何なる者どもであるのかを認識し、その協力が無ければ日本の政権が文字通り「反日一色の邪悪外道の輩ども」の手に渡る事を思えば、安倍さんだけでなく 誰が総理に成っても、ささやかな愛国政策の実現が実に大変な難事であり、政官財から教育・報道そして宗教に至るまで 売国・亡国の徒に広く深く侵食されてしまった日本 反日朝鮮人・シナ人が我が物顔に跋扈する日本で、「反日勢力」が「安倍、死ね」と叫ぶからこそ、愛国の日本人は安倍さんを支持して憲法九条の改正を実現し、反日勢力どもから日本を守り日本を取り戻すための戦いの土台 すなわち正当な憲法 による国防の真の一歩を踏み出すべきなのです。

    桜井誠 彼の主張には 多くの点で 私も同感であり、賛同できます。しかし、彼が実際に都知事に成れる可能性が大きかったなら、彼は反日勢力によって懐柔・篭絡されるか 最悪は殺害されたかもしれません。まして、総理である安倍さんには、政治家生命にも生命そのものにも、反日勢力によって多大な圧力が毎日 時々刻々 加えられています。

     愛国政策が実現されない事の責任は、安倍さんにも我々にも 有ります。愛国の日本人を増やして、多数派を形成して、安倍さんのような「今までの総理にくらべれば少しは愛国」の総理を支持し、激励して、一つでも多くの愛国政策を実現して行きましょう。民主主義の政治は、大きな革命やクーデターと違って、国家百年の計の実現を目標とするものだろうと私は判断しています。一日一日の 実にささやかな目立たない革命の積み重ね。本当の強さと賢さ。それが日本を取り戻す道程だと信じて戦って行きましょう。私自身は持病が悪化すれば十分後にも生命が尽きる身なのですが、余命が一年であれ三年であれ、百年でも生きられるかのように、ささやかな戦いを続けて行く所存です。あきさんにも、希望を失わず、共に闘って行きましょうと申し上げたいのです。拝。