皇紀2678年(平成30年)5月3日
東京都知事・小池百合子氏とカドカワ・川上量生氏とが織りなす「落日の癒着」(山本一郎) – Yahoo!ニュース
東京都知事・小池百合子氏が東京五輪を睨む文化イベント「Tokyo Tokyo Festival」の実施にあたり、カドカワ代表取締役の川上量生氏起用と推移がお手盛りではないかという批判が高まっています。
(Yahoo!ニュース 個人)
カドカワ(旧KADOKAWA・DWANGO)の川上量生社長は、映画『シン・ゴジラ』などで知られる庵野秀明監督(大阪芸術大学映像学科の先輩)とも組んできた人なので、私としてはあまり悪い話を書き立てたくはなかったのですが、やはり東京都の小池百合子知事は、自分の周りにいる人たち(愛人と元メイドと極左の元環境官僚ら)だけで都政を進めるかなり出鱈目な政治家でした。
そういえば映画『シン・ゴジラ』の脚本執筆段階で、小池都知事(取材当時は元防衛相の衆議院議員)や枝野幸男元官房長官なんぞに取材するよう企画協力したのも、実は川上氏だったのかもしれません。
相変わらず豊洲新市場の問題で万葉倶楽部ともめ倒していますが、二年後の東京五輪夏季大会開催関連の文化事業を川上氏が提案し、川上氏が承認し、川上氏が決定するというインチキにも程がある仕組みを作り出したのは、ほかならぬ小池都知事です。
またカドカワには、麻生太郎副首相兼財務相を叔父に持つ「株式会社麻生」社長の麻生巌取締役がいます。
なお現在、角川歴彦会長が千代田区富士見二丁目(飯田橋)の本社機能をなぜか埼玉県所沢市東所沢へ移そうとしています。これには、旧所沢浄化センター跡地をめぐる妙な話があり、ここで何度も非難の対象としてきたクール・ジャパンにまつわる相当悪質な出鱈目事業への助成話にも、カドカワが一枚噛んでいるようです。
私がかねて徹底的に批判してきた「駄目政治家の典型」たる小池都知事のような人の周りには、身の丈通りのインチキな話がまとわりつき、くっついた人もどんどん駄目になっていきます。
確かに角川春樹元社長は麻薬で失敗しました。映画製作でも、必ずしも全て成功とはいきませんでしたし、彼の逮捕がなくともいずれ角川書店は厳しい経営に直面したでしょう。しかし、目下のこの小汚さは何でしょうか。これが兄を恨んで会社を乗っ取った歴彦会長の目指した角川の成れの果てです。
報道各社が小池都知事に対する興味を完全に失っているため、あまり大きく取り上げられていない話ですが、そのうち小池都知事の進退を揺るがす報道へと化けるに違いありません。
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皇紀2678年(平成30年)5月2日
「BPOは正気か」ニュース女子騒動、DHC会長が衝撃の反論手記
東京MXテレビ(MX)の情報バラエティー番組「ニュース女子」の放送が先月末で終了した。同番組をめぐっては、沖縄基地反対運動に関する内容について、放送倫理・番組向…
(産経ニュース)
東京MXの情報バラエティー番組「ニュース女子」は、先月末で放送を終了したようですが、以前一度拝見したものの、独国でもヘイトスピーカー(日本人差別主義者)として活動中の疑いがある辛淑玉さんに大騒ぎされたほど大した番組ではありませんでした。思想偏向(右派寄り)が強かったとも全く思いません。
それでも終了に追い込まれたのは、何度も申しますが放送倫理・番組向上機構(BPO)自体が放送局自前の言論・表現弾圧「天下りごっこ」組織だからです。
自分たちであれこれ言論に規制を設け、表現に弾圧を加えながらそれを安倍政権のせいにする頭の悪い連中であり、記者クラブ制度とともにわが国の報道の自由度を著しく低落させる元凶として直ちに廃止・解散しなければなりません。
さて、辛さんで思い出しましたが、先日の韓半島(朝鮮半島)南北首脳会談で、韓国の文在寅大統領(北朝鮮工作員)が朝鮮労働党の金正恩委員長にUSBメモリーを手渡したといいます。
表向きには南北共同の「新経済構想」の資料だというのですが、昨日から軍事境界線(MDL)一帯に設置された対北朝鮮向け拡声器宣伝放送設備を撤去したことといい、文工作員が北に何らかの機密情報を流したとみて間違いありません。
だからこそ「徒歩の橋」上の中継映像で、文大統領が終始後ろ姿しか映らないよう予行演習されていたのです。このメモリーは、任鍾晳大統領秘書室長(文工作員を操縦する北朝鮮工作員)が用意したものとみられ、韓国軍周辺の情報か南進工作に関する情報でしょう。
日米両国は、引き続き最大限の警戒をもって南北韓半島に接するように。
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皇紀2678年(平成30年)5月1日
安倍晋三首相、連休中に中東歴訪へ 「和平に積極的に貢献する」
安倍晋三首相は26日の衆院予算委員会で、大型連休中に中東のアラブ首長国連邦(UAE)、ヨルダン、イスラエル、パレスチナを歴訪する意向を表明し、「中東和平の実現に…
(産経ニュース)
実はこの中に当初イラン(義国)が含まれていました。産經新聞社記事にもある通り今回の中東歴訪の目的の一つは、エネルギー安全保障です。にもかかわらずわが国政府は、直前になって義国を外しました。
理由は、米政府が嫌がるからです。現行憲法(占領憲法)政治では、常に占領軍の意向を「忖度」しなければなりません。単なる外交関係だけでは判断できないのです。
確かに目下、仮にわが国本来の憲法下でもドナルド・トランプ大統領の嫌がることはしないほうがよいでしょう。しかし、そもそもアザデガン油田の権益を手放し、みすみす中共共産党に獲られた(現在は中共の体たらくに助けられて一旦白紙になっている)のは、全て「米国様」を忖度しなければならない行政の常套が招いたもので、いわゆる「森友問題」で騒いでいる暇があるならこちらの「忖度」をこそ問題にせよ、と申さねばなりません。
ましてユダヤ・マネーに突き動かされ、バラク・オバマ前大統領を否定するがあまりイスラエル(以国)と極めて親しいトランプ大統領に従うがまま、またも安倍晋三首相がベンヤミン・ネタニヤフ首相と仲良く握手する姿ほど二度と目にしたくないものはないのです。
義国が北朝鮮と同列に「悪の枢軸」かどうかは、それこそ極めて怪しく、北朝鮮とともに核兵器開発をしてきたという話もどうも「うさんくさい」ではありませんか。義国がようやく手をつけたのは原子力発電所の開発であり、核兵器を作る気配など実はありません。むしろ米国の態度が彼らの核武装を煽っています。
こうして世界をひっかき回しているのが賭博経済の上に胡坐をかく売国奴たちなのです。
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皇紀2678年(平成30年)4月30日
医療費払わない訪日客の再入国拒否…自民PT案
訪日外国人観光客が医療費を支払わずに出国するケースが相次いでいることを受け、自民党のプロジェクトチーム(PT)は27日、こうした訪日客の再入国の拒否などを盛り込んだ提言案をまとめた。
(YOMIURI ONLINE(読売新聞))
当然のことです。この当然のことを決めるのに少し時間がかかりましたが、多方面からの要望と陳情が効いて、とりあえず与党内で意見がまとまりました。
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皇紀2678年(平成30年)4月29日
本日は昭和の日、皇室典範と憲法さえ「占領」のままでなければ昭和節と呼んで私たち国民が奉祝することを許されたはずの日です。
【歴史戦】マニラの「慰安婦像」撤去 比政府、日本大使館に前日伝える
【シンガポール=吉村英輝】フィリピンの華人団体などが首都マニラに昨年12月に設置した、日本軍占領下(1942~45年)の慰安婦を象徴するという女性像が、台座ごと…
(産経ニュース)
このような日には、先人たちの名誉がかろうじて守られた出来事を取り上げましょう。わが国政府の再三に渡る要望が受け入れられました。
さて、昨日記事で申した「蚊帳の外」の件ですが、安倍晋三首相の「母屋にも入れていないのを、入っているふりが実にうまい」というのは、極めて問題が多いと申せます。
安倍首相は、同じ国会議員に対しては時に怒りを爆発させますし、実は(話しに聞く限り)怒るとそれなりに怖い人です。ところが、同じ立場ではない報道記者たちには、ほぼ怒りを見せません。麻生太郎副首相兼財務相のように気がついてしまったことをそのまま「お前、まるで分かってねぇなぁ」というような口のきき方を、安倍首相は絶対にしないのです。
昨日の「蚊帳の外」は、韓半島(朝鮮半島)統一の講和交渉について申せば、繰り返しますがわが国はおろか韓国さえも単独で当事国とはいきません。米韓朝、または米韓中朝で話し合われるのが当然であり、そのようなことも知らずに解説している放送局社員や新聞社記者がいたのは、むしろ安倍首相が「何のことをいっているのですか? わが国は最初から当事国ではありませんよ」と叱りつけてもよかったはずです。
また、非核化交渉について申せば、わが国のような非核保有国は常に核保有国に対して蚊帳の外に置かれてきました。ですからやはり安倍首相は「蚊帳の外、蚊帳の外とお尋ねになるのならわが国も核保有国になって非核化の議論にコミットしましょうか? どうなんです? 国民の皆さんは賛成なさるんですか?」と問いかけてもよかったはずです。
つまり、安倍首相がうまいことしてくれているおかげで、或いはそのせいで、私たち国民は何も考えずに済んでいます。安倍内閣をこのまま倒せば「次」と目される顔ぶれを見てほぼ間違いなく不安だらけの政権が誕生し、経済はさらに悪化し、私たちはまたあらゆる余裕を失うでしょう。
しかし、本当は私たち国民が考えて答えを出すべき問題が山積しています。それが安倍首相によって見えづらくなっているのです。その象徴的な答え方が、昨日の「全くそういうことはありません」の一言でした。
私たちは、昭和の先人たちから多くのことを学ばねばなりません。昭和時代に失ったものがあまりにも多いからです。その最たるものが典範と憲法なのです。
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