財務省のウソを認めたな!
気象庁の予報通り昨日午後から本日にかけ、非常に強い寒波がわが列島に覆いかぶさり、各地で被害が相次いでいます。皆さん、引き続き警戒してください。
警戒と申せば最近、菅義偉前首相の動きが活発化しています。岸田文雄首相の一挙手一投足を厳しく批判し、一部で「岸田降ろしか」とまで言われていますが、次期首相に河野太郎デジタル相を推すような無責任極まりない政治家に用はありません。
いや、自らの再登板を模索している節もあるのです。無派閥を売りにしながら「ガネーシャの会」だか「カネシャワーの会(菅氏がカネをバラまく会)」だかといった四つもの菅派を自民党内に形成しています。
ここではもうずいぶん前に、大成建設に絡んだ菅氏の受託収賄の疑い(東北新社の長男が絡んだ接待問題どころではない)を指摘していますが、まさか東京地方検察庁特別捜査部(米情報当局による対日嫌がらせ部)に目をつけられていることを自身が知ったのでしょうか。何やら「逮捕されまい」と足掻いているように見えます。
まして今井尚哉内閣官房参与が未だ菅氏の周辺を動き回っているのも極めて不快です。経済産業省絡みの利権(太陽光発電などのエネルギー関係)を安倍晋三元首相から勝手に今井を使って自分へ移したのも菅氏であり、ワクチン利権もまた然りで、カネシャワーというのは、存外に冗談ではありません。
首相になってしまえば、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相(被告)のように自らの犯罪を全て「チャラ」にする司法制度改悪もお手のものですから。
さて、岸田首相を降ろすなら正論で突破してほしいものです。自民党内に増税反対を掲げて意見する議員が大勢いますから、この調子で抵抗し続けてください。
れいわ新選組の大島九州男参議院議員(福岡県直方市議会元議員)が昨日、本会議で質問に立ち「政府の負債は民間の資産」「国債発行を国の借金や将来世代のツケなどと煽るのは、明らかに間違った言い方(財務省による喧伝)」と指弾し、拍手を浴びました。
これに対し、答弁した岸田首相は「国債は政府の負債であり、国民の借金ではありませんが」と認めたのです。
分かっているなら予算編成を直ちに改めてください。増税の必要など全くありません。むしろ大規模な減税と財政出動で内需を回復させ、結果として税収を増やせばよいではありませんか。
汚らわしい議席ロンダリングで早速議席を得た大島氏ですが、れいわもこの路線で活躍すればよいのです。これに関連する消費税廃止論以外では、政党として一切必要ありません。国民に求められたいなら、増税阻止の一点張りで行け!
そして、自民党こそ政権政党として、首相・総裁が財務省の嘘を認めたのですから、増税阻止で正面突破せよ!