バラバラにされた事件遺骨

皇紀2678年(平成30年)5月28日

 訪露を終えた安倍晋三首相ですが、やはり何らの成果もなかったと申して過言ではありません。それに関連し、或いは端緒に発覚したとんでもないことのほうにむしろ大きな問題が潜んでいました。それは、ジャーナリストの水間政憲さんが明らかにした驚愕の事実です。

■第7回 救国の提言講演会<関西>
 日時 平成30年6月10日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
 場所 神戸市勤労会館3階
(地図は施設概要を参照)
■第8回 救国の提言講演会<東京>
 日時 平成30年6月17日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
 場所 文京区シビックセンター3階
(地図は案内図を参照)

~第7・8回 共通の項目~
 内容 ニュースの見方講座「韓半島・中共・米国と日本」
    政治の話し方講座「陳情ってどうやるの?」
 参加費 1,000円(資料代・お茶代・お茶菓子代込み)
 申込み 参加お申し込みページより
     ご氏名、参加人数をお知らせください。

 大正九年に起きた露ニコラエフスク(尼港)事件で、露中朝の者たちによって構成された共産(赤軍)パルチザンに七百三十一名もの日本人が虐殺されたのですが、北海道小樽市手宮公園の尼港殉難者納骨堂に一柱ごと木箱に納めて安置されていたそのご遺骨が、木箱をばらされて小樽市共同墓地内にある万霊搭(無縁仏)に移設されてしまっていたというのです。

 一体いつの間にこのような「過去の隠蔽」に近い所業が断行されてしまったのでしょうか。水間氏ご指摘の通り日本教職員組合(日教組)の強い小樽市は、かつて日本人と特定されたご遺骨を、小樽市民の総意に基づき実業家だった藤山要吉氏が私財を投じて建立した慰霊塔から引き剥がしてばらばらにし、勝手に無縁仏にしてしまったのです。

 行政のこの暴挙を絶対に許してはいけません。そもそも尼港事件の事後処理を思い起こしても、日露経済協力を優先するに堕ちた安倍外交最大にして(よくいえば)唯一の失敗は、過ちの繰り返しにさえ見えます。

 まずこのことを広く私たち国民が知らねばなりません。ご遺骨の扱いは、私たち国民の命の扱いです。行政がこのような扱いを平気でしたということは、間違いなく私たちも同じ扱いを受けます。これが「人の権利」を守るといっているわが国の自治体のすることでしょうか。

 中朝の対日ヘイトスピーチ(反日)にばかり気を取られ、占領統治期以降の方針に魂まで売りとばし、日本人が虐殺された多くの事件をわざと隠蔽する現在の国史観は、異常以外の何ものでもありません。

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恫喝訴訟という常套手段

皇紀2678年(平成30年)5月27日

法的措置「受けて立つ」 加戸守行前愛媛県知事

加戸守行前愛媛県知事は25日夜、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が主宰するインターネット番組「言論テレビ」に出演し、立憲民主党の福山哲郎幹事長が加戸氏への法的措置を…

(産経ニュース)

 先月下旬から今月上旬にかけて国会審議をさぼり続けたことで知られる立憲民主党の陳、いや失礼、福山哲郎幹事長(参議院京都)と、国民民主党の玉木雄一郎共同代表(香川二区)らが日本獣医師会の政治団体「日本獣医師政治連盟」から献金を受けていたことは、まぎれもない事実です。

 その事実と実際に起きたことを指摘して彼らから「法的措置」をちらつかされれば、大抵の私たち国民は恐怖を感じるでしょう。愛媛県の加戸守行前知事は、まだ行政権力側にいた肩書きを有していますから、ともすれば「受けて立つ」という覚悟を決めやすいかもしれませんが、国家三権のいずれの肩書きも名乗った経験のない国民は、そうは容易にいきません。

 先般、東京弁護士会所属の佐々木亮、北周士(かねひと)両弁護士が政治的に偏向した法的言動に及んだことを懲戒請求され、その請求した約九百六十人もの国民を相手取り、一人六十万円の損害賠償を求めて提訴すると脅しました。

 そうです。まさにこれは、司法を専門にご飯を食べている弁護士にとっては「朝飯前の脅し」です。脅されたほうの法的知識のないほとんどの国民は、恐怖を覚え委縮し、懲戒請求を撤回させられて詫びまで入れさせられたといいます。

 確かに、懲戒請求に連動して嫌がらせのような行為も一部で見られたといい、弁護士の活動がそのような行為によって妨げられるのは看過できません。しかし、違法な朝鮮人学校補助金支給を要求する声明を出した弁護士会の政治活動そのものが不当な行為であり、それに何らの疑問も呈さず賛同した複数の弁護士に国民から懲戒請求が出されたのなら、不服の有無を主張して弁護士はそれこそ「受けて立つ」という以外にないはずです。

 懲戒請求という制度を利用するほか弁護士の言動に疑問を呈することができない弁護士以外の国民にとって、それをした途端に弁護士に提訴されてしまえば、もうどうしてよいか分かりません。佐々木、北両弁護士の今回の行為に対し、改めて懲戒請求すべき事案です。しかし、もう怖くて誰もできません。

 ところが、弁護士自治を考える会は、両弁護士の行為を不正と見なして改めて懲戒請求を出しました。とても勇気のいることです。本日は、皆さんにそのことをお知らせしたかったのです。

■第7回 救国の提言講演会<関西>
 日時 平成30年6月10日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
 場所 神戸市勤労会館3階
(地図は施設概要を参照)
■第8回 救国の提言講演会<東京>
 日時 平成30年6月17日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
 場所 文京区シビックセンター3階
(地図は案内図を参照)

~第7・8回 共通の項目~
 内容 ニュースの見方講座「韓半島・中共・米国と日本」
    政治の話し方講座「陳情ってどうやるの?」
 参加費 1,000円(資料代・お茶代・お茶菓子代込み)
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面会拒否される市民運動

皇紀2678年(平成30年)5月26日

 昨日記事で申した「中朝」の勝手を見過ごせなくなった米国は、米朝首脳会談の中止に言及することで「米中朝」の衝突をちらつかせることにしましたが、これまで「揺さぶり」の主導権をこれまた勝手に握ってきた北朝鮮に対し、そのハンドルを米国が奪い取った形になったのが、今回の「中止する」「開催するかも」というドナルド・トランプ大統領の態度に表れています。

 韓国の文在寅大統領(北朝鮮工作員)がせっせと横流ししている米ドル札をもってしても、米国の制裁が続き、挙げ句に軍事行動までちらつかされては、北朝鮮もやっていられません。やはりこの話は、来月十二日までどうなるか分からないのです。

■第7回 救国の提言講演会<関西>
 日時 平成30年6月10日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
 場所 神戸市勤労会館3階
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■第8回 救国の提言講演会<東京>
 日時 平成30年6月17日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
 場所 文京区シビックセンター3階
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~第7・8回 共通の項目~
 内容 ニュースの見方講座「韓半島・中共・米国と日本」
    政治の話し方講座「陳情ってどうやるの?」
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 さて、学校法人森友学園の前理事長夫妻には、改めて多くの「教育勅語導入に強い関心と賛辞を寄せた人びと」が呆れさせられたと思います。保身のために珍妙な自称ジャーナリストのいうなりになり、対日ヘイトスピーチ(反日)が党是なのかと目と耳を疑うような野党五党と結託した時点で、もはやこの夫妻の「安倍晋三首相は本当のことをいえ」という訴えも空疎なものになりました。

 本当のことをいえば、安倍昭恵首相夫人は百万円など渡していない、ということがもう報道記者たちの間でも広く知られていますし、財務省が隠していた四千ページに及ぶ交渉記録と関連文書のどこを読んでも、安倍首相の関与が全く見られないのです。それどころか、この夫妻が財務官僚を口汚くののしり倒して値引きを得たことが(今さらながら改めて)判明しました。

 もうこの夫妻が何をいっても出鱈目です。ほとんどの記者たちもそのことを知っているので、保釈されたところで以前ほどの注目はされないでしょう。

 いうなれば対日ヘイトスピーチ一派というのは、ことほど左様に人を駄目にしてしまいます。一度呑み込まれてしまうと、もうこの有り様です。

首相、過労死遺族会との面談応ぜず 働き方改革関連法案:朝日新聞デジタル

 過労死遺族でつくる「全国過労死を考える家族の会」が求めていた安倍晋三首相との面談について、政府は23日、応じないと表明した。この日の衆院厚生労働委員会で、内閣官房の審議官が明らかにした。家族の会は面…

(朝日新聞デジタル)

 私は、安倍内閣の「働き方改革」なるものに反対してきました。朝日新聞社記事にある「高度プロフェッショナル制度」についても、確かにひたすら国会をさぼり続けた野党五党に対して与党と議論を重ねた日本維新の会との修正合意により、適用を受けた労働者が本人の意思で解除できるようになり、何かとわめき散らすしか能がない連中の知っていた法案とは既に中身が違っています。

 しかし、大企業の「努力義務」とされた下請けの中小企業労働者への配慮や、そもそもの裁量権をめぐり、この「本人の意思」も含めて果たして現場で機能するのかという疑問が全く払拭できていません。掲げた理念がいわば「ざる」ならば、決してこれからの現実が美辞麗句を並べられたようにはならないのです。だから安倍内閣の「一億総活躍」だの「人づくり革命」だのといった掛け声は、それこそ空疎でむしろ恐ろしいものなのです。

 にもかかわらず、この「全国過労死を考える家族の会」が安倍首相の面会を断われたと聞いても、まるで残念でも腹立たしくも感じません。なぜ面会が実現しなかったかといえば、首相官邸前で座り込みなんぞをしてしまったからです。極左(実態はただの対日ヘイト)市民活動の致命的欠点は、そこに呑み込まれると途端にこちらの想いが権力へ届かなくなることでしょう。

 過労死された方のご家族を待ち構えるヘイト団体のいうなりになれば、せっかくの提言が首相に届きません。よほど旧民主党政権のような連中が官邸を再度牛耳ればまた分かりませんが、政治への訴え方、政策提言の在り方について、私たち国民がもう少し賢くならなければいけないのです。

なぜ?米朝首脳会談中止へ

皇紀2678年(平成30年)5月25日

 ここ(直近記事の一例)を継続してお読みになっていた方なら、全く驚きはなかったでしょう。やはり米朝首脳会談が中止になりました。

 米国のドナルド・トランプ大統領は昨日、朝鮮労働党の金正恩委員長に書簡を送り、来月十二日にシンガポール(星国)で開催予定だった米朝首脳会談を中止すると発表しました。

■第7回 救国の提言講演会<関西>
 日時 平成30年6月10日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
 場所 神戸市勤労会館3階
(地図は施設概要を参照)
■第8回 救国の提言講演会<東京>
 日時 平成30年6月17日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
 場所 文京区シビックセンター3階
(地図は案内図を参照)

~第7・8回 共通の項目~
 内容 ニュースの見方講座「韓半島・中共・米国と日本」
    政治の話し方講座「陳情ってどうやるの?」
 参加費 1,000円(資料代・お茶代・お茶菓子代込み)
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     ご氏名、参加人数をお知らせください。

 わが国のほとんどの報道は、トランプ大統領が「ノーベル賞平和賞」目的に何が何でも実施するはずだと伝え、産經新聞社でさえ開催に一切の疑問を添えませんでした。よってますます安倍晋三首相の「蚊帳の外」が強調されてきたわけですが、北朝鮮が中共共産党に「中朝安全保障体制(日米同盟的中朝同盟化)」を迫ってすり寄り、米政府の発表で開催地を星国とした時点で、会談の実現が困難になったと理解できないようでは(記者として、或いは自称・専門家として)困ります。

 しかし、北朝鮮としては、次から次へと難癖をつけながら開催に持ち込むというシナリオを想定したはずで、昨日の突然の発表には驚かされたに違いありません。揺さぶりをかけていたら本当にはしごを外されたというようなものです。

 また、核保有国の米露英中と韓半島(朝鮮半島)南半分の韓国の記者たちが招かれた「核実験場爆破ショー」(咸鏡北道吉州郡豊渓里)は、今ごろその記者たちが「行かなければよかった」と思っているに違いない酷いもので、記事配信に必要な通信機器や放射線測定器を没収され、列車とバスと徒歩で計約十八時間の無駄につき合わされて終わりました。

 これで大恥をかいたのが韓国の文在寅大統領です。韓半島融和を工作してこの顛末を迎えたことは、彼の工作員としての低級ぶりを露呈させ、トランプ大統領はもちろんのこと実は金委員長の信用も得られていないと分かります。

 再び申しますが南北首脳会談で、長時間にわたって私たちに背を向けて機密情報まで漏らした文大統領は、やはり金委員長に「韓国内で世論操作がバレて弾劾されそうなおまえに何ができるのか」と問いただされていたのではないか、と。

 トランプ大統領が送った書簡は、米国の核兵器の威力を改めて強力に誇示しながら「North Korea in particular, has lost a great opportunity(ことのほか北朝鮮は素晴らしい機会を失ったぞ)」といいつけています。明らかに再度軍事的衝突へ舵を切りなおされました。

 米国は、北朝鮮との融和の努力を証拠にして攻撃しやすくなったわけですが、問題は中共共産党です。そこで現在訪露中の安倍首相がここ最近、異様なほど日中融和に見せてきた意味が分かってくるでしょう。東亜の激動は、決して収まることがないのです。

愛媛県知事の怪しい過去

皇紀2678年(平成30年)5月24日

 昨日開かれた日本大学本部(東京都千代田区)の記者会見をご覧になった方、いかがでしたでしょうか。あれを大学として認めますか? 

 関西学院大学の学生に「暴力タックル」を仕掛けた日大の学生は前日、大学よりも先に会見を開かねばならない状況に至り、監督とコーチ(かつて或る種のビデオ出演が取り沙汰された人物)の指示があったことを明確にしながらも実行したのは自分で、もうアメリカンフットボールをする資格がないとまで明言したにもかかわらず、翌日ようやく会見を開いたかと思えば自称・教育者が揃いも揃って保身に奔り、記者たちの質問が相変わらず詰めの甘いものだったとはいえ司会進行役の大学広報部職員が自分たちの立場を全く理解していない「無礼発言」を連発したところを見ると、とても危機管理学部を運営している教育機関とは思えません。日大に何の恨みも関わりもないゆえに繰り返しますが文部科学省には、直ちに日大を処分すべきだ、と。

 ところが、昨日記事で触れた日大の闇について、もう少しつけ加えますと法人として理事長が会見すべきをこれまで一切出てこないのは、民間企業の対応ではありえません。広報部職員の「腐った態度」からも分かる通り事態を甘く見ているのですが、その背景には暴力団の存在もさることながら警察沙汰にはならないという「歪んだ自信」があるようです。

 関学学生の保護者(大阪市議会議員)から出された被害届に対し、仮に大阪府警察が真面目に対応しようとしても東京方面から「待て」といわれてしまうかもしれません。日大というところは、一体どんな人脈を構築して汚いことをやり尽してきたのでしょうか。文科省は、どうやら対応しようにも厳しいらしいのです。

■第7回 救国の提言講演会<関西>
 日時 平成30年6月10日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
 場所 神戸市勤労会館3階
(地図は施設概要を参照)
■第8回 救国の提言講演会<東京>
 日時 平成30年6月17日(日曜日) 午後13時30分(10分前開場)
 場所 文京区シビックセンター3階
(地図は案内図を参照)

~第7・8回 共通の項目~
 内容 ニュースの見方講座「韓半島・中共・米国と日本」
    政治の話し方講座「陳情ってどうやるの?」
 参加費 1,000円(資料代・お茶代・お茶菓子代込み)
 申込み 参加お申し込みページより
     ご氏名、参加人数をお知らせください。

 こうした私たち大人の汚い所業は、安倍内閣を取り巻く「くだらない問題」にも見られ、世界を見渡せばユダヤマネーが動かす露国とシリアへの印象操作、米国とイスラエルの薄汚れた取引、それに巻き込まれたイランと関係を持つ日本など、どこもかしこも酷いものです。

【加計学園問題】福山哲郎氏と玉木雄一郎氏は「100万円の政治献金で義理堅く働く先生」だった!? 加戸前愛媛県知事がチクリ

加戸守行前愛媛県知事は23日、自民党のインターネット番組「カフェスタ」に出演し、学校法人「加計学園」の獣医学部新設などに関し持論を語った。加戸氏は、立憲民主党の…

(産経ニュース)

 以前ここで指摘しましたが加戸守行前愛媛県知事のいう通りです。安倍内閣に対して「忖度が」「特別扱いが」とわめいている野党議員たちこそ「忖度」と「特別扱い」のオンパレードではありませんか。

 そして、現職の中村時広県知事が出させたという文書ですが、県の作成といいながら随分と余計なことが書かれています。例えば首相官邸の首相執務室と官房長官執務室は中の扉で繋がっていたりしますので、報道各社が把握しきれない「首相動静」はあるにしても、県が安倍晋三首相の動静に言及したような文書を作成しているのは、聞いた話を文字にしたとしてもいささかおかしなことです。

 中村知事は、加戸前知事の指摘通り自民党とよい関係を築けておらず、開店休業ばかりしてきた「税金泥棒」の野党五党へすり寄っており、実は四年前にも松山市内の産業廃棄物処理場問題で市職員作成のメモとされるものを勝手に公開し、松山市議会から市への返還要求を決議される騒動を起こしています。

 どうもこの種の手口で他人を困らせるのが得意のようで、叩けば埃は出るでしょう。なぜなら中村知事は、自由党の小沢一郎代表の息がかかった政治家だからです。