「日本、潰す」財務省系の戯言
経済学者で自民党の太田誠一元農林水産相が四日、東京都内の病院で亡くなられていたことが分かりました。また、女優の中山美穂さんが昨日朝、東京都渋谷区内のご自宅(浴槽内)で亡くなられたとの報が入り、大変驚きました。衷心よりお悔やみ申し上げます。
太田元農水相は、問題発言も多かったとされますが、最も痛快だったのは、社民党の福島瑞穂党首を指して「極左系の弁護士が国会議員になってる」という事実を適示したことです。
それにしましても、映画『Love Letter』(まだまともだったころの岩井俊二監督作品)の主演などで、映画『ガメラ大怪獣空中決戦』(金子修介監督)などの主演で知られる妹の中山忍さんと共に多くの人びとに愛された中山美穂さんのあまりに早すぎる訃報は、一瞬「嘘だと言ってくれ!」と思いました。
亡くなられた原因はともかく、冬になりますと気温の変化による血圧の乱高下(ヒートショック)が発生しやすくなります。入浴前にも十分体を温めるよう(浴室・脱衣所を小型暖房器具で温めるなどして)お気をつけください。
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中山美穂さんが「お元気ですか~?」と山に向かって叫ぶ名場面の思い浮かぶ映画『Love Letter』は、実は多くの韓国人(特に二十代、三十代の若年層)にも愛され、今なおわが国の名作の一つとしてよく知られています。その韓国では、上記動画や昨日記事(追記事項あり)で申した混乱と危機が続いています。
追記で申したように、国民の力の韓東勲代表が弾劾訴追に賛成するような態度に転じた理由は、尹錫悦大統領が戒厳軍に「国会議員らを逮捕せよ、と指示した疑いがあるため」としました。これは、国家情報院の洪章元第一次長が口にした話に基づいていたようです。
しかし、国情院の趙太庸院長は、洪次長から「それは誤報だ」との事実確認をした上ですべて否定しました。実際に私が聞いたところでは、国会に投入された戒厳軍は武装しておらず(実弾を装填していない)、先に中央選挙管理委員会へ向かった戒厳軍のみが武装していたようです。
尹大統領が非常戒厳を宣布した理由は、不正選挙疑惑の捜査であり、国会議員らの逮捕は、捜査結果を受け容疑が固まってからという考えでしょう。司法権力まで汚染されていたがゆえの非常手段でしたが、あくまで元検察官らしく逮捕の手続きを法に則るようです(或いは戒厳第二弾があるかも)。
米国のドナルド・トランプ大統領も米民主党に政権を盗られた前回の大統領選挙で、不正選挙の疑いを指摘していましたが、どうしても共に民主党ら北韓(北朝鮮)工作員が議席を盗ってしまう韓国の総選挙に、かねてより北韓と中共の不正介入の疑いがかけられていました。
わが国も全く他人事ではありません。外国人地方参政権に繋がりかねない二日記事の件といい前出の太田元農水相発言といい、どこの国で国会議員になったのかまるで分からない類いの輩が大きな顔をしている限り、国家三権が揃ってますます私たち国民のための組織ではなくなっていくのです。
財務省(主計局上がりの新川浩嗣事務次官)も、その権化のような「反国家的組織」との指弾を免れません。税と財源に関する(実は幼稚な)偽情報をバラ撒き続けてきたのは、財務省のほうです。
自民党の税制調査会長には、どうしても元大蔵・財務官僚の国会議員が就いてしまうのですが、現職の宮澤洋一氏も元職の野田毅氏(元衆議院議員)も、旧大蔵省理財局上がりの「国民の利益よりも財務省益」という、いわば現職の財務官僚から見て「先輩だが僕らの言いなりになる安い犬(駄犬、老犬)」にすぎません。
党の内外では偉そうに増税を語っていますが、財務官僚に軽く見られている惨めな現実に、目を醒ましてはどうかと思います。財務省のバラ撒いた偽情報で「日本を潰してきた」政治家がまだこのような戯言を吐き散らして漫然としているようでは、更生の余地などないでしょう。よって(政治的)死刑しかありませんね。