皇紀2679年(令和元年)11月3日
※記事配信の件ですが昨日、お知らせなくお休みしましたことをお詫びします。明日はお休みします。ご了承ください。
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本日は明治節です。「文化の日」とか、そういう訳の分からない名称でお休みするのはやめましょう。天皇陛下御生誕の日を「天長節」とするのも復活させましょう。
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さて、一日に開かれた日韓両国の議員連盟が東京に集まった合同総会(国会内)。安倍晋三首相は、韓国議員たちの表敬を断り、祝辞すらも送りませんでした。
これは韓国を守るために、文在寅(北朝鮮工作員)政権への非難を明確にすべくとっている行動です。決して「日韓関係を悪化させている」「嫌韓行為」ではありません。文政権を甘やかすことは、すなわち韓半島(朝鮮半島)の北朝鮮による統一(韓国人の消滅)を促進する行為であり、真に日韓関係の将来を思うなら、絶対にしてはならないのです。
文政権与党・共に民主党の議員たちは、この期に及んでなお自分たちが創り出した諸問題について平然と「日本側が解決に向けて態度で示すべき」などといい放っています。このような連中とは話し合いにならないどころか、そもそも話し合ってはいけません。
日韓両国には、互いの歴史の真実を知り合おうとする保守派がいます。日本側は、すっかり韓国人に疲れて「顔を見たくもない」といいますが、韓国側には、実に惜しいところまで日韓の真実に近づいてきている人たちがいます。
そのような両者が対話を深めることで、日韓関係の将来が明るいものに一変する可能性は高いのです。日韓の対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)活動家たちばかりが密に連携し合い、ヘイトが広まりを見せたのに対し、日韓両保守派の交流が進まなかったこともまた、ヘイトの広まりに抗しえなかった敗因の一つでもあります。
先日の東京講演会でも申したことですが、あの場で例示した団体や人びとと私たちは、もっと交流しなければなりません。日韓関係が最悪の時期に陥っている今だからこそ。
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皇紀2679年(令和元年)11月1日
陸上自衛隊八尾駐屯地(大阪府八尾市)所属のヘリコプター「UH−1」に十月三十日午後七時十分ごろ、大阪市内からレーザー光線を照射した極左対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)活動家は、一体誰ですか?
既に大阪府警察の捜査案件になっていますから、観念しなさい。
北朝鮮非難をEUと共同提出 人権侵害で国連決議案
【ニューヨーク共同】日本と欧州連合(EU)は30日、北朝鮮の人権侵害を非難する決議案を国連総会第3委員会(人権)に共同提出した。同趣旨の決議は昨年まで14年連続で採択されている。日本は3月、昨年まで11年続けた国連人権理事会への北朝鮮非難決議案の共同提出を見送り、日朝首脳会談の実現へ融和姿勢を示したが、方針を修正した可能性がある。
(一般社団法人共同通信社)
共同通信社配信記事にもある通り、一度は欧州連合(EU)との共同提出を見送ったと伝えられましたが、政府が方針を修正しました。
以前から申していますように、中共や北朝鮮に配慮しても何もよいことはありません。またも短距離弾道弾を日本海に向けて発射した北朝鮮との首脳会談の開催を目指す安倍政権ですが、だからといって日本国民拉致事件を起こしたままの北朝鮮を人権問題で糾弾しないとすれば、それこそ拉致事件の解決を目指すわが国の主張は薄れ、国際社会の大いなる誤解を招きます。
たとえ(何らの法的拘束力もないが)非難決議の共同提出を見送ったとしても、朝鮮労働党の金正恩委員長は、拉致被害者の即時全員日本帰国を約束したりはしません。
わが国が不退転の決意でこの本来刑事事件の解決を目指していることを態度で示さなければならないのです。仮にも決議案の提出を見送って事件解決を目指すなど、全くもってありえません。
中共に対しても人権問題の提起を遠慮してはならないのです。
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皇紀2679年(令和元年)10月31日
俳優(女優)の八千草薫さんが亡くなられたという報は、癌を告知されたことを公表されていたとはいえ残念でなりませんでした。衷心よりお悔やみを申し上げます。巨匠・稲垣浩監督の映画『宮本武蔵』(東宝/名作が多数公開された昭和二十九年)は、米アカデミー賞名誉賞(現在の外国語映画賞に相当)を受賞しましたが、本作に出ておられた八千草さんのあまりの美しさに、日本女性本来の美を見たような思いがしたものです。
さて、沖縄県の世界遺産・首里城(那覇市)で午前二時五十分ごろ、通報を受け火災発生を確認、消防の活躍もむなしく未明には正殿・北殿・南殿がほぼ全焼しました。
対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)活動が大いに悪用してきた「琉球独立」の呪いのような雄たけびの中、琉球王国の御城(グスク)址は、跡形もなく姿を消してしまったのです。
県内の(わが国の主権を懸けた闘いではなく)対日ヘイト活動と連動しただけの「反基地闘争」には、県民以外の参加が多く、中には中共や韓国からわざわざののしりにやって来る莫迦も多数確認されていますが、首里城がまるでソウル特別市にあった(復元済の)南大門のように激しく焼け落ちたことは、全て何をかいわんやの顛末だったのではないでしょうか。
さてさて、ここで表題の一件。米国に意味もなく訪問し倒していただけの河井克行法相が本日、妻の河井案里参議院議員(広島県選挙区)の公職選挙法違反の疑いに関する週刊文春報道を受け、辞任しました。菅原一秀前経済産業相の辞任に続き、安倍晋三首相が「とりあえず大臣歴任」の経歴を数名に与えざるを得なかった軽薄な組閣の顛末もまた、そもそも自明の理でした。
この夫婦は、もともと極めて悪評高く、河井法相については以前からここでも申してきましたが、案里議員の強引且つ悪質な選挙戦は、いずれ問題が表に出てもおかしくなかったほどです。
日米関係に於いても、何ら役に立たないどころか悪影響しかない河井夫婦の再登場が決してありませんように。
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皇紀2679年(令和元年)10月30日
辺野古移設、沖縄県が敗訴 「訴訟の対象外」高裁那覇

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、県の埋め立て承認撤回を取り消す裁決に国土交通相が関与したのは違法だとして、県が国に裁決取り消しを求めた訴訟の判決で、福岡高裁那覇支部は23日、「訴訟の対象にならない」として、訴えを却下した。
(一般社団法人共同通信社)
そういえば、こんな莫迦な知事がいました。カネと権力欲しさに変節しただけの前知事といい、沖縄県にはまともな知事がいません。「こんな判決、残念だ」というより「おまえの存在が残念だよ」なのです。
私は在日米軍普天間飛行場の返還に賛成し、移設に反対の立場ですが、それは現有(普天間抜き)の在日米軍規模と自衛隊の協力で太平洋防衛は十分であると理解しているからであり、米国防総省の本音も実はそこにあります。
にもかかわらず、よりにもよってわが国の自然資源にあふれる辺野古沖へ移転するという話は、太平洋防衛とも国家防衛とも全く別の利権が絡んで進められた話であり、だからこそ日米安全保障(在日米軍基地提供)条約というより現行憲法(占領憲法)政治の欺瞞を指摘せずにはいられません。
ところが、中共福建省福州市名誉市民だった前知事にしろ、タレント崩れの現知事にしろ、ならば自衛隊による県民防衛はどうか、或いは中共の公船が侵入を繰り返すことについてどうか、と尋ねられるとまともな答えをしないので、全く論外の「反基地闘争」でしかないのです。県民を守る気など微塵もないのがこんな運動をしている連中であり、沖縄県にもしものことがあれば一目散に本州へ逃げるような「人でなし」に違いありません。
さて、使い物にならない地方政治家といえば、東京都の小池百合子知事も同じです。夏季五輪東京大会の花形にして最後を飾るマラソン競技の開催地について、国際五輪委員会(IOC)と大会組織委員会の判断で「北海道札幌市がよいのでは」との意見にまとまりつつある中、なぜ彼女がそのことを全く知らされなかったのでしょうか。
本来であれば開催都市としてあらゆる調達をしてきた東京都に対する不義理も甚だしく、厳しい批判の対象です。しかし、小池都知事が外されたのは、外されるほど「話しても何の意味もない人」として処理されてしまったからに他なりません。
豊洲市場への移転延期という壮大な時間と経費の無駄に関連し、極左暴力集団に与する環境省元事務次官(私立大学へ天下り)なんぞと組んだことに始まり、あらゆる人びとの不信を買ったことは申すまでもなく、既に政治生命の「終わった人」と認識されている以上、これからも小池都知事に重要事項の相談が届くことはないでしょう。
何が「今回ばかりは小池都知事がかわいそうだ」ですか。こんな厚化粧(厚顔無恥)の莫迦女を知事にしたのが、いや猪瀬直樹知事(当時)をわずか五千万円の個人的な借入金で騒いで無理矢理引きずりおろしたのが間違いだったのです。
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皇紀2679年(令和元年)10月29日
韓国の高校生、学校の「反日教育」に対して「史上初」の集団行動│韓国政治・外交│wowKora(ワウコリア)

22日、ソウルの仁憲(インホン)高校の在学生150人がソウル教育庁に「学校の監査」を要求する請願を提出したこと。学生らは政治に偏った教師たちが校内行事の時、学生たちに「日本の経済侵略、反対する、反対する」「安倍の自民党、亡びる、亡びる」などを叫ぶように強要していた…
(WOW! Korea)
先週、瞬く間にインターネット上を駆け巡ったこの報道は、確かにソウル特別市南部の冠岳区奉天洞にある仁憲高等学校の生徒たちが教員の校内政治活動に強い疑問を呈したものです。わが国で例えるなら、日本教職員組合(日教組)や日本共産党系の全日本教職員組合(全教)らによる地方公務員法および教職公務員法違反の政治活動に対して生徒たちが立ち上がるようなものですが、なかなかこのような行動は勇気がいります。
日韓ともに教員側に共通しているのは、どちらも「左翼」を自認し、或いはそのように区分され、対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別)を吐き散らして開き直る一種異様な思想に憑りつかれた人びとということでしょう。
そのような異常な教員から「イルベ(電子掲示板の名前に由来する右翼)」呼ばわりされてきた生徒たちは、フェイスブックに「仁憲高校生守護連合」というアカウントを作って自分たちの自由な考えを発信してきました。それによりますと、北朝鮮を批判し、文在寅大統領を批判し、曹国前法務部長官を批判しただけで徹底的に教員から罵倒されたといいます。
実は、彼らの怒りのきっかけはそれだったのです。ワウコリアの記事のまとめ方ですと、突如として韓国の高校生たちが「反日教育」に疑問を呈したようになっていますが、あまりにも「文(北朝鮮工作員)政権万歳」の授業から教員の全ての発言に対する不信が広がり、よって「反日教育」も全て嘘なのではないかという考えに至ったのでした。
しかしながら、これは分かりやすい例でしょう。あまりにも強烈に絶え間なく極左洗脳を試み、対日ヘイトを吹き込めば吹き込むほど、人は「何かおかしい」と気づくのです。いや、気づかずにそのまま洗脳される人も多いので、やはりこの高校生たちは非常に優秀と申せましょう。
私が何度も「文政権を擁護するような発言こそ韓半島(朝鮮半島)から韓国を消そうとする嫌韓のヘイトスピーチだ」と申してきたように、高校生たちは自分たちの国を守るために気づいたのです。
一刻も早く全て韓国国民が、これまで親北派がついてきた嘘に気づきますように。
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