感染…緊急対応に差別なし

皇紀2680年(令和2年)1月30日

帰国者の入院、12人に 症状ない2人が検査に同意せず:朝日新闻デジタル

 新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢市(湖北省)にいる日本人を帰国させる目的で、日本政府が派遣した民間チャーター機の第1便が29日、羽田空港に到着し、206人が帰国した。そのうち12人が…

(조일신문(朝日新闻)日本語版)

 かつて重症急性呼吸器症候群(SARS)が中共から各国へ感染拡大した際、シンガポール(星国)政府のとった対応が世界保健機関(WHO)から極めて高い評価を受けました。それは、星国内で感染源となったわずか五人を特定してみせた、あの国軍まで駆り出して行った「全国民対象の徹底した取り調べ」だったのです。

 ウイルスの感染爆発(パンデミック)は、人命救助の観点から緊急時に該当し、その対応に「人権」だの「差別」だのと呑気なことをいっていられません。いえ、人が人として生きる権利(人権)を守るために、私たちが一丸となって感染拡大と闘うのであり、中共人民の入国を全面禁止にし、再入国の日本人は一人残らず検査を受けさせねばならないのです。

 それを徹底せずに再入国の二人をそのまま帰宅させたわが国の検疫体制は、既に間抜けであり、如何なる理由があってもそれ(本人の帰宅希望)を認めてはいけません。

 現地駐在・滞在国民を退避させるべく欧米各国も中共に求めた武漢天河国際空港(湖北省武漢市黄陂区)の発着枠は、管制システムが閉鎖されていたため奪い合いになり、許可を出し渋った中共にわが国外務省もかなり迫りました。その結果、第一便の出発日時は二転三転しましたが、彼らを何とか「汚染の現地」から避難させることに成功したのです。

 しかしこの苦労も、いい加減な検疫体制で台無しになりました。外務省厚生労働省が連携できておらず、帰国希望者全員に検査の義務を伝えなかったせいです。

 武漢市内の医師や看護師たちの姿を見てください。彼らは防護服を着ています。その危険度がいかに凄まじいものか分かるでしょう。だからこそ、中共の共産党が唯一BSL-4(最高レヴェル)に対応指定している武漢国家生物安全実験室から漏れ出た、或いはばら撒かれた「生物化学兵器(BC兵器)」である可能性を捨てきれず、敢えて先に「汚染の現地」とまで表記したのです。

 やはり二十七日記事の「独り言」は当たっていたのかもしれません。その上で申しますが、絶対に中共人民の入国を許してはなりません。習近平国家主席の四月来日もです。国賓待遇がどうのこうの以前の問題であり、彼らは旧民主党政権の「今なお腐敗臭漂う置き土産」である「外国人の国民健康保険加入要件引き下げ」を悪用してわが国に大挙してやって来ます。これを許すのですか? 許さないといったら差別になるのですか? とんでもありません。まず第一にわが国民の命も護れないわが国など、国でも何でもないのです。

スポンサードリンク

『感染…緊急対応に差別なし』に1件のコメント

  1. きよしこ:

    https://twitter.com/tomyflyi/status/1222511845178671106?s=19

    このツイートを見る限り「自宅に帰ったのは小さい子一人だけ」らしいのですか、いかんせん情報が(極端に主観的な物も含めて)錯綜しすぎていて困ります。個人であれ企業であれ、事実よりも思い込みや願望が前面に出るような報道ならびに情報の拡散は厳に慎んでほしいものです。

    日本政府の対応云々では法に基づいた手続きが必要ゆえにどうしてもワンテンポ遅れてしまう傾向にありそうです。また、緊急事態条項が無いのも原因でしょう。目先の経済成長ばかり気にして国家としての根幹から徹底して目を背けたツケです。

    その体たらくに輪を掛けて最悪だったのが中共の初動対応です。そもそもコロナウイルスの人への感染は昨年末に既に確認されていたはずなのに極めて甘い想定から、まんまと大規模感染を許しました。これでは意図的な感染拡大すなわち生物兵器の生産を容認どころか推奨したと疑われても仕方がありません。またぞろ「ただヘイトと言いたいだけの人権ゴロ」が騒ぎそうですが、ならばなぜ昨年末の段階で中共からの入国を許すなと主張しなかったのでしょう?所詮日本人の人権や生命には関心がないからです。

    習首席の国賓での来日は仕方なく受け入れてきました(来させるなと言ってもどうせ日本政府は来させる)が、さすがに中共政府が辞退しなければ日本以上に中共が世界から顰蹙を買うに決まっています。どこかのタイミングで中共政府は国内外に深々と謝罪ができるのでしょうか?できなければ中共政府も終わりです。天安門事件はおろか香港デモとも違い感染者は世界中に散らばったのですから。

    さて、普段は何かと人権や差別に敏感な左翼団体は中共政府に文句の一つでも言ったのですか?それとも今回のパンデミックの全責任をどうやって安倍内閣に擦り付けるか考えているのでしょうか?どちらにせよ、その手の連中は所詮人の命をメシの種としか思っていないのですから、日本人はもちろん中共人の生命にも人権にも関心がないのです。

    ここからは全ての心ある日本人の戦いになります。この70年余り一部の共産党員のために自国民どころか世界中に迷惑を掛け続けた無法国家と、占領憲法に毒されながらも皇室を頂点に普段の努力を重ねて真の平和を希求してきた我が国と、どちらが世界の中心に相応しい国家なのか、今こそ意を決して世界に問いかけるべきです。