高市さんの足を引っ張るな
ついに北韓(北朝鮮)工作員だった韓国の文在寅前大統領に司直の手が伸びようとしています。事の発端は、韓国の格安航空会社(LCC)「イースター航空(イースター・ジェット)」がタイ(泰国)に設立した「タイ・イースター・ジェット」に特別採用された文氏の元娘婿の疑惑をめぐり、検察が娘宅の家宅捜索をしたことです。
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しかし、検察の狙いは、初めから文氏にありました。イースター航空の設立者は、現在も李在明代表ら北韓工作員だらけの最大野党「共に民主党」に所属していた李相稷元議員です。
この特別採用の裏には、李氏が中小ベンチャー企業振興公団の理事長候補に挙がった平成三十年、当時の青瓦台(大統領官邸)が人事検証で「不適格」とされた李氏を強引に理事長の椅子に座らせたという事実があり、航空業界の勤務実績もない元娘婿の特別採用がその見返りだった疑惑を検察が追っていました。
当時の青瓦台の主は、文氏です。残念ながら大統領に国家三権以上の力がすべて集約される「韓国あるある」を、北韓工作員の文氏が行使しなかったはずがありません。
文氏の犯罪行為は、韓国軍の機密情報を北韓に漏らすなど、この程度に収まりませんが、手始めに「ここから」といったところでしょう。共に民主党が早速「政治的報復だ」などとわめいていますが、検察出身とはいえ未だ国家三権のすべてを掌握していない(本来はそれが正解)尹錫悦大統領は、北韓と中共に売国し続けて韓国を「情けない国」に貶めた文氏と共に民主党を葬りきれるか、今後に注目です。
さて、三年前の九月十日記事を取り上げて今さら何を申そうか、という話なのですが、極めて残念なお知らせがあります。自民党の高市早苗次期総裁(首相)候補に対し、日本保守党の有本香氏が筋違いな誹謗中傷に及んだのです。
それは、有本氏のツイート(ポスト)をお読みください。二日に埼玉県越谷市で開かれた高市経済安全保障担当相の時局講演会に際し、書かれた高市担当相の惹句(キャッチフレーズ)に対する有本氏の勘違いと申しますか、言いがかりでした。
何やらその後、高市担当相から有本氏に連絡があり、事が収まったように有本氏はツイートしていますが、通話の内容は何でしたか? 「日本を豊かに強く!」という惹句は、平成十七年ごろから安倍晋三元首相(翌年九月に第一次内閣発足)ら自民党保守派が用いてきたものです。
とんでもない噛みつき方を、しかも高市担当相にしたもので、いざ高市担当相に首相になられて困るのは、保守層のいわゆる「鬱憤」をかき集めてカネと票にかえたい日本保守党、ということになるのでしょうか。
私は、思想の左右を問わず、この種の人物や集団を最も軽蔑します。これでは、ただの「商売右翼」ではないですか。例の「チャンネルナントカ」と同じです。
日本保守党という党名こそ、とまでは申しませんが、非常にがっかりしました。読者諸氏の中に、それでも熱烈な日本保守党支持者の方がいたら大変申し訳ないのですが、保守派が内輪もめをしている場合ではありません。やめましょう。
米民主党にも中共にも北韓にも「やられ放題」のわが国で、保守派が保守派に言いがかりをつけている暇などないのです。日本保守党に、国難の危機感が全くありません。
たたでさえ自民党内の「高市阻止」の動きは活発で、いかにも「高市次期首相」を米民主党が嫌がっているのも丸分かりです。決して「高市首相」で何もかもが解決するわけではありませんが、日本保守党各位に於かれましては、国家の将来を見据えて行動していただきたく存じます。