首相官邸の日本語まで異常に
九月二十八日記事の後半で述べたことを前提に、一日記事で「中共を喜ばせる気か」と危惧した東南亜諸国連合(ASEAN)関連首脳会議への出席は、当該記事でも匂わせた通り米民主党政権に「行け」と言われた外務省が自民党の石破茂首相を説得したようです。
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実際には、石破氏が九日に衆議院を解散させてしまいますから、党総裁選挙で「外交デビュー」を楽しみに衆議院解散総選挙を先送りする予定だったのを早速の前言撤回で「出席したい」発言も撤回するのかと思いました。
問題なのは、解散させてすぐに羽田国際空港から政府専用機で飛び立つわけで、その左胸に議員バッヂをつけることができません。つまり、いわば「国民に選ばれるかどうかも分からないただの人」の「一応身分だけは首相」がわが国を代表して出席することになります。
確かに「案山子でもいいから出席させねば」とは申しましたが、これはさすがにマズいです。外務省としても、勝手な石破氏と党の森山裕幹事長が決めてしまったことゆえ、無理を通して道理を引っ込めた日程であり、前代未聞の恥辱的判断でしょう。
石破氏は既に、前出一日記事の前半で申した通り、国会で首班指名を受ける前に衆議院の解散に言及するという現行憲法(占領憲法)第七条を完全に無視した前科があり、党総裁に就任直後から国家としての異常行動(ほとんど不法行為)を重ねています。
本人はさぞ、当初の目論見通り「外交デビュー」の実現で悦に入っているでしょうが、私たち国民としてこれほど筋の通らない恥ずかしいことはありません。勝手に解散しておいて自分は国外へ逃亡かよ、と。
他人の美醜を言ってはいけませんが、そもそもあの顔、あのしゃべり方で外交の場に出てほしくありません。どうやら本人がそう呼ばれたくないらしいので、今後は「国民虐殺庁の石橋ゲル長官」とでも記述して差し上げましょうか。
さて、目下話題になっていますのが首相官邸のツイート(ポスト)の「国語が変だ」ということです。自ら発信する立場でありながら「お一人お一人と話され」とは何様でしょうか。
首相官邸として、天皇陛下をはじめ皇族に対して敬語を用いるのは当然ですが、首相の行動に敬語を使うのは「非常識」としか申しようがありません。ゲル長官が侵入した途端に官邸職員の頭まで狂い始めたのでしょうか。
一ミリも気に留めていないくせに神妙なふりをするのは得意なゲル長官ですが、異常事態を重ねて私たち国民に恥をかかせるのもいい加減にしてもらいたいものです。
昨日記事で指弾したように自民党は、ゲル長官のせいで致命的敗北を喫しかねません。せいぜい「中共の軍門に下って久しい」ラオス(羅国)へ行ったまま帰ってこなくて結構です。