皇紀2675年(平成27年)12月3日
http://www.sankei.com/premium/news/151130/prm151130……
▲産經新聞:衆参同日選の可能性は高まった…橋下氏の復権で安倍首相と連携も
http://mainichi.jp/select/news/20151201k0000m010109……
▲毎日新聞:衆参同日選論 広まる 官邸、与党引き締め狙い
http://www.asahi.com/articles/ASHCZ5RP4HCZUTFK00D.h……
▲朝日新聞:「衆参同日選」飛び交う臆測 自民幹部、可能性に言及
九月十四日配信動画に於いて予想申し上げたことがまた当たるのでしょうか。ここへきて報道各社が来夏の衆参両議院議員同日選挙の可能性に言及し始めました。
産經新聞社の阿比留瑠比氏が記述されている通り、これは既に九月以前から永田町でささやかれてきた噂です。私はそれを耳にした上で、考えられる可能性を指摘しただけですが、ここへきて自民党の谷垣貞一幹事長らも「可能性がある」と公言しました。
しかし、私の予想が当たらない可能性を敢えて一つ挙げるなら、いわゆる「一票の格差」騒動です。わが国の「反日・似非左翼」弁護士たちが徒党を組んで内閣総理大臣の解散権を妨害するか否か、というところでしょう。同日選を避ければ安倍晋三首相の負けです。
一票の格差を完全に解消することは、いずれにしても国民の自由な移動(転居・移転など)を一時的にでも禁止、制限しない限りできません。あの弁護士たちは「できないことをやれ」と言っているのです。
その上で、公職選挙法改正案を次の通常国会で可決・成立させ、(あくまで現行制度によれば)小選挙区の区割り変更をしなければならないでしょう。とうてい来夏までに区割りが間に合うとは思えません。
それでもやるとすれば、大きく申せば消費税率の引き上げ問題と憲法問題の二点を是非問うてほしいものです。
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皇紀2675年(平成27年)12月2日
十一月三十日に亡くなられた漫画家の水木しげるさん。衷心よりお悔やみを申し上げます。代表作『ゲゲゲの鬼太郎』では、民間伝承を丹念に拾い上げ、独創的な世界を創り上げて私たちを楽しませてくれた偉大な作家でいらっしゃいました。
http://www.sankei.com/economy/news/151201/ecn151201……
▲産經新聞:年金運用赤字 運用損のリスク説明を
安倍晋三首相は一日、欧州随一の富裕国ルクセンブルク大公国を訪問し、グザヴィエ・ベッテル首相と会談しました。その後、帰国の途についています。
さて、第一次安倍内閣の塩崎恭久元官房長官が現内閣でも厚生労働相に任命され、年金の株式運用拡大に自信を見せたとき、私は「これは駄目だ」と申しました。
塩崎厚労相の政治家としての能力の問題もさることながら、ほぼ国債の運用しかしてこなかったと申して過言ではない年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用方式にも甚だ疑問があったからです。
特に外国株式投資の運用委託に関する説明が不十分であり、請け負っている金融機関とGPIFに何をされているか分からないという国民的不安が運用損益を既に上回っていると申せましょう。
七~九月期の損益は、市場の模様から出るべくして出たもので、十月以降は安定しているはずです。しかし、先述の不安を取り除く基本的説明をしない限り、GPIFは永遠に批判され続けます。
発表された第二・四半期の損益をそのまま伝えることしかせず、ただ不安を煽った報じ方にも問題はありますが、GPIFの資料(運用状況から該当PDF参照)に目を通しても何にどう突っ込んで下手を打ったのかまるで分からないことが一番の問題なのです。
今後これを契機に、運用説明を政府に求めてまいります。
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皇紀2675年(平成27年)12月1日
本日は、敬宮愛子内親王殿下御生誕の日です。心よりお慶び申し上げます。
https://youtu.be/3XbK049SsF4
▲遠藤健太郎公式:南シナ海 日本関係ない? Responsibility of Japan’s peaceful diplomacy
本日午後六時、動画を配信します。是非ご覧ください。
http://www.sankei.com/world/news/151128/wor151128……
▲産經新聞:「南京大虐殺の証拠ないと発信を」歴史捏造を正す国民会議が集会
安倍晋三首相は十一月三十日、秋の大型外遊日程を終えたところですが、連合国(俗称=国際連合)気候変動枠組み条約第二十一回締約国会議(COP21)首脳会合に出席するため、仏パリに向かいました。仏国は、厳戒態勢で百五十に及ぶ締約国の各国首脳を迎えています。
さて、有識者団体「『南京大虐殺』の歴史捏造を正す国民会議」は十一月二十八日日、砂防会館(東京都千代田区)で集会を開きました。
議長の渡部昇一上智大学名誉教授のほか、中山成彬元文部科学相や山田宏元次世代の党幹事長、松原仁元国家公安委員長らが出席しましたが、民主党の有田芳生参議院議員は、自身のツイッターで「歴史についての無知=無恥集会。こんな組織に『国民』などとつけることも恥ずかしい」などと書き込んでいます。
しかし、先述の通り民主党からも松原氏が登壇しており、参院一年生の有田氏が閣僚経験者の松原氏に対して「無知」「無恥」などと誹謗中傷した格好になりました。
まして史実にまつわる諸説の存在を認めず、一つの見解を主張する国民を「国民」とは認めないというファシズムを披露して恥を知らない有田氏の姿勢は、今に始まったことではないとはいえ、政治家として極めて不適格です。
別の見解を主張する国民が反論するのはもちろん自由ですが、誹謗中傷はいただけません。どうも「反日」の「似非左翼」諸氏は、まともな論述ができないのでしょうか。近年この種の方があまりに多く、左翼論壇とともに反日論壇も質の劣化が激しいようです。
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皇紀2675年(平成27年)11月30日
本日は、秋篠宮文仁親王殿下御生誕の日です。心よりお慶び申し上げます。
www.kainan1890.jp/
▲日本・トルコ合作映画『海難1890』12月5日(土)公開 公式サイト
にわかにトルコ(土国=かつてのオスマン帝国)が世界の話題の中心に昇ってきましたが、いよいよ来月五日より、日土合作の超大作映画『海難1890』が全国東映系劇場で公開されます。
本作は、今日に至るまで続く日土友好の礎となった二つの大事件を描いており、まず和歌山県沖で遭難したオスマン帝国軍艦エルトゥールル号の生存者が県民に救われ、明治天皇のお声掛けを賜って彼らを全員祖国へ帰せたことと、イラン・イラク戦争に於ける駐在日本人の救出に日本側が手こずり、土政府が自国民より日本人の救出を優先してくれたことという、涙なくしては語れない史実が登場するのです。
映画化に尽力した人たちを私は知っていますが、安倍晋三首相とレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は十三日、土国ユルドゥズ宮殿で本作を揃って鑑賞しました。また、地元の和歌山県東牟婁郡串本町で二十三日、特別先行上映会が開かれています。
実は、監督の田中光敏氏も串本町の田嶋勝正町長も大阪芸術大学のご出身です。田嶋町長が同窓の田中監督に映画化を依頼したところから、二大国を巻き込む巨大プロジェクトが始まったと申して過言ではありません。
串本町の人びとは、あれから百二十五年もの時を経て、再び「エルトゥールル」の名のもとに力を合わせたと聞いています。
http://www.sankei.com/west/news/151125/wst151125……
▲産經新聞:映画「海難1890」効果! トルコ記念館に観光客続々 10月の入館者数が3千人を突破
海底に沈んでいたエルトゥールル号の残骸を引き揚げるプロジェクトもずっと前から進行しており、これに関わった土政府側と和歌山県の議員から話を聞いていますが、彼らも本作の完成を心待ちにしてきました。
是非皆さんも来月五日より、丸の内東映や東宝シネマズ新宿、大阪ステーションシティシネマ、ジストシネマ和歌山など全国劇場でご覧ください。
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皇紀2675年(平成27年)11月29日
http://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/11/27……
▲デイリースポーツ:フジ社長 低視聴率は震災後の意識変化
株式会社フジテレビジョンの亀山千広社長のこの発言を聞いて「自己(自社)分析が正しくできている」と納得した人は、恐らく一人もおられないのではないでしょうか。
「私見」だの「すべてではないと思う」だのと言い訳めいていますが、主な発言が全くの的外れである以上、話の前提や言葉の強弱を断わっても意味がありません。
別段私は亀山社長を陥れたいわけなどないので、平成二十五年八月十一日記事を改めてプレゼントして差し上げたいと思います。ご参考までにお読みいただき、フジの復活を祈念することにしましょう。
フジ凋落の第一の原因は、東京都新宿区河田町を捨て、都内湾岸の僻地に引っ込み、撮影スタジオに至るまで僻地に集約させて激しい世間ずれを起こしたことです。
そして第二に、世間では「韓流」なるものが本気で流行っていると勘違いを起こしたまま、抗議デモに対して朝日新聞社と大して変わらないような対応を取ってしまったことでしょう。昭和の名物番組「花王名人劇場」のころからの長年のスポンサー企業にまで迷惑をかけたことを、フジは恥じているでしょうか。(抗議の飛び火を浴びた)花王に申し訳なかったと死ぬ気で思っているでしょうか。
東日本大震災を持ち出すなら、阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件が起きた年に、既にフジは路線転換を強いられていたはずです。特に若年層が地上波放送を見なくなってなお、若年層向けと思われる番組を試し打ちしてことごとく失敗しているフジは、もう一度街中に出て人びとの暮らしを肌で感じ取るべきです。
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