皇紀2676年(平成28年)4月1日
選挙年! 救国の提言 講演会
と き 平成28年4月16日(土曜日)午後13:30~16:00
ところ 大阪駅前第二ビル5階 第5研修室 地図
内 容 講師・遠藤健太郎(一般社団法人日本政策協会理事長)
参加者から政府へ
要望書に盛り込む希望の政策を皆さんに書いていただきます
持ち物 筆記用具 ※ 用紙はこちらでご用意します
主 催 一般社団法人日本政策協会
※ 今夏の選挙前までに東京都内でも開催予定!
※ 参加お申し込みは、こちらをご利用ください。
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英国で活躍した建築家のザハ・ハディドさん(イラク出身)が三十一日、亡くなりました。また、ミャンマー(緬国)のアウン・サン・スー・チー女史が案の定「大統領を超える国家顧問」になりたがっていることも判明しています。
英国の傀儡の傀儡と化しているティン・チョー大統領名義で出された当該法案は、スー・チー国家顧問に予算も何もかもをつけるための立法化を求めており、このまま議会で可決されれば絶大な権力を彼女一人が掌握することになるでしょう。
この手法を必ずしも批判しているわけではありませんが、これがノーベル賞平和賞の顛末だということです。
http://www.sankei.com/politics/news/160331/plt160331……
▲産經新聞:はや失態!?民進党エース・山尾政調会長、政治資金疑惑にダンマリ
さて、本日は女性のご活躍に焦点を当ててみましょう。日ごろは男性のろくでもない失態を取り上げることが多いので、まずは二月十六日記事で「民主党のよく知らない衆議院議員」、三月二十九日記事で「予算委員会での話し方がおかしい大して名前も知られていないようなの」と表現しておいた民進党の山尾志桜里政調会長(愛知七区)のご紹介です。
とんでもない政治資金規正法上の問題を起こしたようですが、だから「おかしい」と言ったのに、こんな「よく知らない」のを政務調査会の会長に据えてしまう旧民主党のセンスは、まさに自身が政治資金収支報告書の虚偽記載をしながら甘利明経済財政担当相(当時)を追及するとした山井和則衆議院議員(京都六区)のような態度にそもそも表れていました。
いや、むさくるしい男のことが出かけたところで話を女性に戻しましょう。
http://www.sankei.com/world/news/160331/wor160331……
▲産經新聞:朴槿恵大統領が対日関係は「歴史問題が依然障害」 日本に「未来の世代を正しく教育しなければならない」と注文も
昨年末の日韓合意後、ついに韓国の朴槿恵大統領が言ってはいけない言葉に手をかけてしまいました。米ブルームバーグが伝えたということで、記録に残しておきましょう。不可逆的解決に対する「早くも三か月目」に出た予想通りの裏切りです。
あまりにも分かりやすい約束破りは、日本の得にしかなりません。もともと「歴史問題」が障害なのではなく、日本に歴史を歪曲させてまで謝罪させたことが韓国の障害になっているだけです。
このままでは、日韓の人的交流までもを「必要ない」と感じる日本国民の数が増えるでしょう。韓国は、それによって何を得るのでしょうか。日韓合意への圧力が国内外から出たことを、朴大統領はわずか三か月で忘れてしまったようです。
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皇紀2676年(平成28年)3月31日
時事通信政治部長阿部正人様「貴社配信記事について」民進党役員室長辻元清美
▲民進党が時事通信社に対して出した文書(画像)
何か面白いことになりそうな予感がして二日連続(二十九日記事・三十日記事)で取り上げてみれば、予想を超えた酷い展開です。民進党が時事通信社に記事削除を求める圧力をかけました。
いえ、もし岡田克也代表が発言内容と記事内容の相違に気づいて訂正、或いは削除やお詫びを求めたのならば、これまで安倍内閣が同様の行いをしていたとされることにも思いを馳せられるというものでしょう。それとも、他人の気持ちは理解しないということでしょうか。それでよく国民のための政治ができるものです。
http://www.sankei.com/affairs/news/160330/afr160330……
▲産經新聞:【防衛施設周辺121人失踪】「9人は自衛隊勤務」の情報 背景に「自衛隊施設攪乱の準備の可能性」
特定失踪者問題調査会の荒木和博代表は四月三日午後、三宅博前衆議院議員事務所(大阪府八尾市)で産經新聞社の加藤達也前ソウル支局長らとともに講演されます。
さて先日、或る方から突拍子もない質問を受けました。北朝鮮産の石炭を「中共産」と偽った悪事がバレた日本の商社はどこか、というのです。渤海上で中共船籍の船に乗せ換えたというのですが、私はそのような事実を特定できていません。
少ない条件を聞く限り仮にありえるなら伊藤忠商事か三井物産、双日の三社に絞られるかと思いますが特定できていないため、これら企業の名誉のために「分かりません」と申しておきます。本当にやった商社があるとすれば大問題であり、間違いなく事件報道に出ます。
と申しますのも、今回どこの商社かはともかくこのような事例は以前からあり、わが国から北朝鮮にカネやモノが流れているのです。その場合、北朝鮮と国交を有する中共や露国などを経由する場合が多いのですが、これでは拉致事件と特定失踪者事件は解決しません。
私たちが一丸となって問題意識を持つべき事案なのです。
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皇紀2676年(平成28年)3月30日
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201603/2016032900498&g=pol
▲時事通信:消費税上げ賛否示さず=凍結論に配慮か-民進・岡田氏
昨日記事でも時事通信社配信記事から取り上げましたが、二十八日の日本テレビ系番組で「消費税率引き上げを」と明言した民進党の岡田克也代表は、翌日のテレビ朝日系およびBSフジ系の各番組で「上げる、上げないを私は今、言うつもりはない」「判断するのは秋だ」と述べたそうです。
大丈夫ですか? その頭。結党したばかりで代表がこの有り様では、到底安倍晋三首相に議論でも勝てません。もう他人の言動をとやかく言える質ではないのです。
しかもこの人の頭の中には、民進党の言う「消費者」や「働く者」など一人もおらず、旧維新の党の議員たちしかいません。その連中に配慮しただけでこうもブレたのです。
昨日も申しましたが、安倍首相は引き上げ中止の発表を五月下旬にする予定らしく、秋に判断するという岡田代表は、この時点でとんだ周回遅れを自らさらしています。
http://www.sankei.com/entertainments/news/160329/ent160329……
▲産經新聞:テレ朝会長、「報ステ」への批判に「番組の未熟な点」 古舘伊知郎氏降板に「圧力ない」
安倍内閣や日本保守派に批判的なマーティン・ファクラー前ザ・ニューヨーク・タイムズ東京支局長の指摘通り、やたら「安倍内閣から圧力が……」と言うが、日本のメディアが最悪なのです。つまり、勝手に委縮、或いは自粛しています。
二十六日記事でも申したように、毅然と「うちはこれでいきます」と説明すればよいのに、もともと嘘があって不公正なものだからか自信がないのでしょう。それを安倍内閣のせいにすらしようとする報道各社に、そもそも報道の自由を語る資格などありません。
国民的政策提言のために、私ができるだけ独自の情報を交えながら皆さんにこのような文を書いて毎日お伝えしているのも、わが国の報道が伝えるべきを伝えず、時に間違った伝え方をしているからです。
国会議員の質が劣化したと騒ぐ報道の質こそが劣化しており、そのような家族や国家から質のよい政治など生まれません。仮にも低俗な政治家の発言があるならば、それは私たちの国の姿そのものなのです。
近日、皆さんと共に提言すべき政策を決める「国民会議」の実施について、お知らせします。ご期待ください。
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皇紀2676年(平成28年)3月29日
http://www.sankei.com/politics/news/160328/plt160328……
▲産經新聞:南西防衛強化に一歩 海・空自との情報共有課題 与那国島に陸自部隊発足
何やら意味ありげに申した昨年二月二十四日記事でも取り上げましたが、沖縄県八重山郡与那国町の与那国島に二十八日、ようやく陸上自衛隊の駐屯地と沿岸監視隊が創設されました。これまで対中警戒の沿岸監視隊が一つも置かれていないことのほうがおかしかったのです。
昨日記事で申したことは、当然ドナルド・トランプ氏が米大統領にならなくてもわが国の安全保障環境の大転換を意味しており、ヒラリー・クリントン女史が大統領になっても米中が対決して米国が勝つ保証はどこにもありません。
トランプ氏がわめくまでもなく、何度も申しますが中共海警局の「ほぼ軍艦」による対日攻撃では日米安保条約を発動できず、わが国が単独でこれに対処しなくてはならないのです。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2016032800593
▲時事通信:消費増税、予定通り実施を=岡田民進代表
わが国を取り巻く環境の大転換と申せば、経済も同じです。安倍内閣の経済政策もまた、大きく変わっていく可能性があります。
先月二十八日記事以来、来春の消費税率再引き上げはなくなると申してきましたが、どうやら安倍晋三首相がその方針を固めたようです。五月下旬(主要国首脳会議の前後)にも表明するという情報があります。
にもかかわらず連合の会長を結党大会に招くほどの民進党の岡田克也代表は、旧民主党政権時のいわゆる「三党合意」を守れと言っているわけです。昨日記事でも申しましたが、やはりこの新党が聞く「消費者」「働く者」の声は、相当限定されているのでしょう。
岡田代表も米コロンビア大学のジョセフ・スティグリッツ教授と会って話を聞いているはずなのですが、教授の提言は、この政治家に一切届いていないと分かりました。聞く耳を持っていなかったのです。
この調子では、安倍内閣がこれからやるであろう経済政策の転換に全くついていけないでしょう。予算委員会での話し方がおかしい大して名前も知られていないようなのを政調会長なんぞに据えて大丈夫なのでしょうか。
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皇紀2676年(平成28年)3月28日
http://www.sankei.com/politics/news/160327/plt160327……
▲産經新聞:トランプ氏「日韓は核を独自保有したら」「在日米軍は撤退を」 止まらぬトンデモ安保論
民主党と維新の党らが合流しただけの新党騒ぎは二十七日、品川プリンスホテル(東京都港区)で開かれた結党大会とやらで終わりました。
だらしない格好の来賓や国歌斉唱のない「どこの国の政党か早速分からなくした」有り様を見れば、やっと作ったものの中身のない綱領に目を通すまでもなく、民進党なるものが聞く耳を持つ「生活者」「納税者」「消費者」「働く者」の声が極めて限定されることが分かります。
それは政党ですから一向に構わないですし、国会前で「対日ヘイトスピーチ」をやった特定団体の大学生を登壇させるのも結構なのですが、仮に自民党が同じこと(例えば保守系市民団体の代表を招くなど)をしても、その思想の違いだけで攻撃するような狭小な議論にばかり持ち込む悪癖をこそ彼らは治すべきです。
自民党と民進党は何がどう違うのか、そこを明確に打ち出すのは、相手をひたすら罵倒することではありません。民進党は、このままでは日本共産党との違いすら判然としないのです。
もしも本当に彼らがもう一度(無理だとは思うが)政権を獲りに行くというなら、それこそもしもドナルド・トランプ氏が米大統領になった場合、どう対処するのでしょうか。
トランプ氏の発言は、むろん本気で隣国との国境に壁を作るわけもなく、選挙に於ける派手な問題提起でしかありませんから、実際にわが国と共有する太平洋防衛の基本条件を根底から否定できるわけなどありません。それを実行すれば米国がおしまいです。
しかし、彼の言ったことは、日本国憲法(占領憲法)体制の終焉を米国が確認し、わが国に迫るというもので、これが可能ならばむしろ「やってみろ」という話でしょう。
民進党が綱領に掲げた、日米安全保障条約ありきの「専守防衛を前提に外交安全保障における現実主義」など一瞬で吹き飛んでしまいます。それは安倍政権にとっても同じことですが、少なくとも憲法を改めようとする議論に「改悪反対」で対抗してしまった民進党の対処能力は皆無なのです。
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