民進山井と自民議員の違い

皇紀2676年(平成28年)5月2日

 世間は、かつて映画興行界が名づけた「黄金週間(ゴールデンウィーク)」に突入しているらしいので、いつもとは少し違ったものをご紹介しましょう。現在ツイッター内で拡散されているようです。

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 https://twitter.com/Hiro_rea/status/726014979166461953/photo/1

 一月二十一日記事でも取り上げましたが、民進党の山井和則衆議院議員(京都六区)なんぞという人は、所詮この程度の人なのです。国政上の不正を追及する資格もありません。

 たとえ自民党の佐藤正久参議院議員が「(被災地でお悔やみの気持ちを表しているのは)格好だけだ」と揶揄されるにしても、少なくとも彼はそうするものだという常識を心得ているわけですが、山井代議士にはそれすらもないのがよく分かります。

 日本共産党の池内沙織衆議院議員(東京十二区→比例東京)のように、熊本地震の発生に対して、この人にとっての国語が日本語ではないのかと疑うような書き込み(産經新聞社四月十五日記事参照)をするのと併せ、つくづく「民共人民統一」の組織選挙に、私たちが決して屈してはならないのです。

 http://www.sankei.com/west/news/160428/wst160428……
 ▲産經新聞:ペリー来航62年前に米と交流、航海日誌見つかる 和歌山・串本町

 もう一つ。和歌山の話題を大きく取り上げたがる「故郷贔屓」をお許しいただきたいのですが、和歌山県東牟婁郡串本町(田嶋勝正町長)は、何かと昔から日本外交の貢献度が高いところだったということを、是非皆さんに知ってほしいのです。

 直近では昨年十一月三十日記事で、日土(トルコ)関係の今日を築き、映画『海難1890』の製作・公開にまで至ったことをお伝えしましたが、米国海軍のマシュー・ペリー代将率いるいわゆる「黒船来航」(嘉永六年)よりも六十二年も前の寛政三年、米国商船「グレイス号」が紀伊大島に来航したことを確かに証明する記録が発見されました。

 紀伊大島には、既に町立日米修交記念館がありますが、グレイス号のみならずレディ・ワシントン号の停泊も記録に残っており、その時にわが国との交易を計画したジョン・ケンドリック船長らこそがわが国に初めて上陸した米国民なのです。

 JR串本駅前には、レディ・ワシントン号の像があり、紀伊大島にはこの記念館とトルコ記念館、エルトゥールル号遭難慰霊碑があります。紀伊大島はくしもと大橋で本州と繋がっていますから、南紀まで来られた際には是非お立ち寄りください。

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王と馬~焦るバカとヤな奴

皇紀2676年(平成28年)5月1日

 http://www.sankei.com/world/news/160429/wor160429……
 ▲産經新聞:台湾の対日批判が先鋭化 漁船拿捕に抗議、沖ノ鳥島沖に巡視船派遣へ

 五月二十日に退任する台湾国民党の馬英九総統は、民主進歩党の蔡英文次期総統への嫌がらせに打って出ました。

 まず、東京都小笠原村沖ノ鳥島については平成二十四年六月、連合国(俗称=国際連合)大陸棚限界委員会に於いて、わが国が申請していた沖ノ鳥島を基点とする大陸棚延長を四月に認めた勧告の要旨を公表しています。

 よって、今さら「島」だの「岩」だのの話は、もうとっくに解決した問題であり、何らの意味を持ちません。たとえ国民党の惨敗を招いた愚鈍な地域リーダーでも、そのぐらいのことは分かっているはずです。

 台湾漁船にわが国の排他的経済水域(EEZ)内へ侵入されたのは誠に遺憾ですが、海上保安庁が拿捕したのは国際法上仕方がありません。私たちが違法に拿捕したのではなく、台湾漁船が違法にわが国へ侵入したのです。

 その上で、馬政権がわざわざ無理筋な暴走を演じて最も困らせるのは、日本政府ではなく蔡女史に他なりません。総統府を追われたのちこの中共の利益しか考えない連中は、蔡女史を「日本を訴えないのか? 台湾漁民の利益を守らないのか?」などと笑いながら責め立てるつもりです。

 中共共産党が青写真を描いた可能性もあるでしょう。

 http://www.sankei.com/world/news/160430/wor160430……
 ▲産經新聞:【日中外相会談】意外?当然? 王毅氏発言にネットで「非礼だ」批判 「気骨見せた」擁護も

 そして、そのような共産党に必死に認めてもらおうと暴走しているのが王毅外交部長です。二月二十三日記事で申した程度の人物ですから、この人の戯言にも一切意味などありません。あまりにも無礼な態度であれば、わが国外相は机を叩いて立ち上がり帰国してやればよいのです。困るのは王部長のほうでしょう。

  http://www.sankei.com/world/news/160430/wor160430……
 ▲産經新聞:「覇権唱えるつもり毛頭ない」中国脅威論を批判 共産党幹部の劉氏、日本議員団に

 むしろ意味のない日中外相会談よりも共産党序列五位の劉雲山政治局常務委員が二十九日、わが国の「もう終わった人と仲間たち」との会合で吐いた言葉のほうが重要です。

 劉氏の発言は、日米関係を破壊する工作の存在を共産党として認めたも同然であり、中共脅威論を否定しながら相手に脅威を与えるという共産党幹部ならではの手口と申してよいでしょう。

 このような人たちと笑顔で握手するのみならず丸のまま「日中関係を良好に発展させなければ」と語るような日本政治家は、王氏と馬氏に負けるとも劣らぬ莫迦なのです。

巨人野球賭博、刑事事件へ

皇紀2676年(平成28年)4月30日

 http://www.sankei.com/economy/news/160429/ecn160429……
 ▲産經新聞:MRJ競合機を米デルタ導入 ボンバルディアの新型「Cシリーズ」

 三菱自動車工業の燃費表示不正事件。つくづく三菱グループは駄目な旧財閥だと溜息が出ます。そもそも三菱航空機のMRJが納期を守れなかったところから、既に駄目なのです。

 あれが初めて空を飛んだ時、何やら感動を誘う報じられ方でしたが、私は一切それをここで取り上げませんでした。占領統治期に国産航空機製造権を、米国に事実上剥奪された話と絡め、いくらでも誘いに乗る余地はあったかもしれませんが、三菱は「きっとまた何かやらかす」と思ったからです。

 すると納期が再び遅れるという、もはや開発の意義を全てなくすような失態を繰り返し、自動車製造に於いても出鱈目だったというのですから、もうグループを解体して出直したほうがよいでしょう。

 風通しの悪い会社は、いずれシャープと同じ地獄行きの運命をたどるのです。三菱の場合、その入り口が台湾のふりをした中共か、どこになるかは知りませんが。

 http://www.sankei.com/affairs/news/160429/afr160429……
 ▲産經新聞:巨人の笠原元投手ら2人を逮捕 野球賭博問題で警視庁

 各種スポーツ選手たちに続ぞくと発覚した違法賭博問題。優れた成績をたたき出すほど練習に励んできた若い人たちが「軽い気持ちで」と言って堕ちてしまう博打地獄は、わが国の「悪」の側面を露呈させています。軽い気持ちではまったというのは、嘘ではないでしょう。

 公営競馬・競艇・競輪はともかく、街中にパチンコ店があふれている国のどこが「美しい国」なのか、私たちは今一度、祖国日本の姿を見直すべきです。

 しかも、そのパチンコが「賭博罪に当たらない」という薄汚い建前が通る国家で、反社会勢力の資金源だろうが何だろうが、簡単に「闇カジノ」だの「野球賭博」だのに人が堕ちていくのをどうやって止められますか? そもそも彼らだけが犯罪者ですか?

 生活保護受給者がパチンコ店に行くような世の中で、よく権利闘争者(反日派=国内対立騒乱扇動者)の言い張る「貧しくてもギャンブルをする権利はある」という考え方も間違っています。やりたければ死ぬほどお金を稼いでからにして下さい。

 違法と知って博打にはまった野球選手やバドミントン選手らは、確かに悪いです。言い逃れはできません。しかし、刑事事件として逮捕される人とされない人がいる現状は、果たして法の下の平等が機能していると言えるでしょうか。これを繰り返していると、必ず国家が破綻します。

 遠藤家代代が賭け事を一切嫌うためか私もやりたいと思ったことは一度もありませんが、全てなくせとは申しません。公営と違法の線引きを明確にし、公営の場を全てドレスコード(すなわち低所得者は入れない)にすべきです。

 街中から違法またはその疑いがあるものの一切を取り除くことをしない限り、依存症に堕ちていく国民を減らすことはできません。

典型的「売国奴」の死に方

皇紀2676年(平成28年)4月29日

 本日は、昭和の日(先帝陛下御生誕の日)です。

 http://www.asahi.com/articles/ASJ4X6CTHJ4XUHBI022……
 ▲朝日新聞:若宮啓文・元朝日新聞主筆が死去

 こういう人は、とことんこういう死に方しかできないのでしょう。朝日新聞社のカネを使い込み、自著出版記念パーティーを北京政府主催で開いてもらった挙げ句、その出席のために美人秘書を連れて訪中した若宮啓文元朝日新聞社主筆が北京で死亡しました。

 お悔やみを申し上げます。

 http://www.sankei.com/world/news/160428/wor160428……
 ▲産經新聞:中国軍専門家、平可夫氏が香港から日本移住へ 当局の拘束危惧

 習近平国家主席の怒りを買い、中共共産党の弾圧を受けた香港の書店関係者五人が失踪した事件に絡み、そのうちの誰か(共産党に拉致された李波氏ではない)がわが国に亡命するという噂を聞いていたのですが、軍事専門誌「漢和防務評論」を出版してきた平可夫氏の間違いだったのでしょうか。しかしながら自由を求めて日本に逃げてくる中共人民は、これから増えるかもしれません。

 十八日配信動画で申した「報道の自由度が下がった騒ぎ」は、わが国でではなく中共や韓国でおやりなってはいかがでしょう。

 東京メトロの車内で二十五日午後、産經新聞社や讀賣新聞社を政権政党の機関紙と揶揄するいたずらが見つかったそうですが、まるで「チョンイル新聞」「支那タイムズ」と呼称すべき新聞社の「機関紙ぶり」は不問にふされる自由な国で、自称ジャーナリストたちは何がそれほど不満なのか、ストレスだらけの世の中で働いている多くの堅気の国民から見て全く理解に苦しみます。

 昨日も在米中韓「反日」闇組織の次なるたくらみに言及しましたが、占領統治期に連合国へ魂を売り飛ばした連中が今なお「内なる敵」として暗躍している以上、まず私たちは簡単に騙されないよう気をつけることです。

 さもなければまるで絵にかいたような「売国奴」(この表現はあまり好きではありませんが)の死に方をします。

オバマ大統領 唯一の功績

皇紀2676年(平成28年)4月28日

 本日は、主権回復の日です。現在祝日ではありませんが、憲法問題を喚起する第二次安倍内閣によって平成二十五年、天皇陛下と皇后陛下の御臨席を賜って式典が開かれ、定められました。

 サンフランシスコ(桑港)講和条約の発効に伴い、昭和二十七年の本日、わが国は再び国家主権を回復しましたが、すなわち昭和二十二年施行の現行憲法(占領憲法)は、私たちに主権が認められない状態で連合国が主導したものであり、真の国家主権回復は、占領憲法ではないわが国の真の憲法を再び手にした時に違いありません。

 このような論理にたどり着く必然から逃れる(国民の目をそらせる)ため、主権回復の日に反対している日本共産党や社民党らは、大日本帝國憲法下の第九十回帝國議会に於いて、共産党の野坂参三衆議院議員こそが「こんな占領憲法は受け入れられない」と追及したことをすっかり忘れているのです。

 因みに野坂代議士は、憲法論議の中で「侵略戦争と防衛戦争の区別」を述べ、防衛戦争の放棄までもを宣言することへの抗議をやめませんでした。

 それでも講和締結を目指した当時の吉田茂首相は、占領憲法の占領憲法たる所以をすべて理解していたのでしょう。本日この日を定めた安倍首相と麻生太郎副首相は、その意義を形にしなければならないのです。

 http://www.sankei.com/world/news/160423/wor160423……
 ▲産經新聞:オバマ米大統領が広島訪問へ 現職初 5月27日が有力

 さて、四月十二日記事の見出しで「オバマ大統領、広島訪問へ」と断定していたことに対し、複数の方から「米国情報? もう決まったの?」というようなご質問を受けましたが、正確に申しますとまだ大統領決定ではなかったものの、記事の中にある通りホワイトハウスが指示を出した(という情報は入っていた)限りは、もう断定してもよいと私が判断しました。

 日程も安倍首相の同行も産經新聞社配信記事の通りで、このまま実現すればバラク・オバマ大統領は「核のない世界」演説に始まって広島訪問に終わった大統領として、米国の目指す未来の政策の提言を一貫させることができ、歴史にその名を残します。ですから私は断定したのです。

 世界の中で中韓の二か国のみが猛烈に被爆者を侮辱するような態度をとっていますが、米国民の世論は少しずつ変化しており、原爆による民間人大虐殺を正当化しない意見が若者から醸成し始めています。

 私たちの多くは、米国に対して中韓の口癖である「国が滅びるまで永遠の謝罪」「全国民が死ぬまで土下座」など求めていません。原爆使用の正当化をやめてもらいたいだけです。よって、米連邦政府が大統領の広島訪問をもって「日本も中韓に謝れ」などと、もう既に何度も頭を下げてお詫びしカネまで払い続けてきたわが国に言うことは筋が通りません。

 次なる対日憎悪(ヘイト)を計画中の在米中韓「反日」闇組織の連中に釘を刺しておきます。