これ見よがしの闘争運動か

皇紀2677年(平成29年)10月31日

大阪府:LGBT就労支援、当事者が相談員 – 毎日新聞

 大阪府は、LGBTなど性的少数者の就労支援に本格的に乗り出した。就職活動で悩みを抱える人たちに対応するため、9月末からトランスジェンダーの相談支援員を雇用。企業向けの啓発冊子にも今年度からLGBTの採用に関する項目を設けた。府によると、都道府県によるLGBT対象の就労支援は初めてという。

(毎日新聞)

 さて近年、性的少数者とされるLGBT(女性・男性の同性愛者、両性愛者、性同一性障害など)の問題が政治の舞台でも論じられ始めました。

 以前にもここで「わざわざ同性愛者であるという権利闘争を仕掛けることは、私たちにも異性愛者であることの証明を求める運動でも始めよということか」というような意味のことを申し、この種の「闘争」の仕掛けが対日ヘイトスピーチ(反日)と結びついて非常に具合が悪いとしましたが、どうしても「同性愛は気持ちが悪い」というご意見しか賜れなくて、皆さんには申し訳ないのですがとてもがっかりしたのを覚えています。

 つまり、わざわざ同性愛者に「同性愛者です」と手を上げて権利を主張させる極左闘争系運動(利権・金儲け)の気持ち悪さよりも、同性愛者を見て見ぬふりし(特に問題視せず)むしろ諸般の事情から同性愛を活用して「たしなむ」とまで表現した非宗教原理主義国・日本の歩みを忘れてわざわざ同性愛者を指差して「気持ちが悪い」といわずにいられなくなったわが民族に対する明治維新以降の基督教的価値観の洗脳の気持ち悪さに、気づかずにいること自体の気持ち悪さが酷いのです。

 LGBTは、異常性愛などではありません。常に一定数、私たちの中に存在し、またはライオンなどの動物にも見られ、ひょっとすると人口増加の調整役を担っているのかもしれないのですが、八百万の神神が恵みと畏れをこの世にもたらしたように、異性愛者と同性愛者が共存する国を御産みになりました。私はそう考えています。祭祀の国の臣民として、そう思います。

 異常性愛とは、異性愛者と同性愛者の中にそれぞれ存在し、強姦や強制猥褻などの罪を犯しますが、異性愛と同性愛そのものが罪であるはずなどありません。

 しかし、同性愛者をあぶり出して死罪にしてきたのが西欧や中東などの宗教原理主義国たちなのです。祭祀の国の私たちには、本来関係がなく、基督教的価値観の絨毯爆撃を受けていなければ、天皇陛下をいただくわが国は世界で最も先進的な人権国家になっていたはずであり、今ごろになって欧米諸国から「日本の人権意識は低い」などと注文(いちゃもん)をつけられるいわれなど一切ありません。

 毎日新聞社記事に登場した「当事者」の声は、まさに闘争運動化し、政治案件にされた「LGBT支援」うんぬんへの困惑を表しており、私たちが誇りをもって祭祀の保守を掲げて現行の諸課題(占領典範や占領憲法など)を乗り越えれば、異性愛者と同性愛者の「わざわざ必要のない壁」を取り払えるはずです。

 彼らへの支援が反日活動化していることへの懸念は、保守派の「米国共和党的保守」のうさん臭さにかき乱されているように思えてなりません。同性愛者にも日本保守派はおり、彼らは行き場を失っていると感じているでしょう。

 私たちは、平易に申しますとわが国の「おおらかさ」を取り戻すことで、東京都渋谷区や兵庫県宝塚市、そして大阪府が新たに始めた「これ見よがし」を粉砕できるはずです。あのようなものは、決して本当にLGBTの皆さんのためになっていませんよ、と。

■11.25関西「第六回 救国の提言」■
 平成29年11月25日(土曜日) 大阪駅前第二ビル5階で開催決定!
 詳細は、後日お知らせします。 皆さんのご参集を心よりお待ち申し上げます。

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何もしなかったMr.年金

皇紀2677年(平成29年)10月30日

 昨日は、「第五回 救国の提言講演会」および「第七十八回日本の心を学ぶ会」で皆さんと有意義な時間を過ごすことができました。東京の皆さんとの再会に、衷心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。前者講演会で頂戴した皆さんの政策提言は、また責任をもって取りまとめをし、政治の現場へと伝わる効率的な方法をさまざまに模索しながら進めてまいります。

 後者講演会でも、結局全ての講演時間を私が一人で話し続けることになり、北朝鮮問題という「国難」に加え、まさにわが国最大の「国難」は、祭祀を失い始めている(古美術に極めてお詳しい方が特に地方のその惨状をいわれた)ことであり、現行典範(占領典範)を放置して漫然としていられることだ、と申しました。

 この国難を乗り切るため、私たちの「気づき」と「結束」を求めます。今後宜しくご協力ください。

 さて、久しぶりにジャーナリストで農家(福島県)の瀬戸弘幸さんにお会いできました。私が日教組の不正行為を法的に追及し、諸氏のご尽力で文部科学省を動かしたがために、追及の拡大を恐れた日教組側の攻略にはまって略式命令を受けた時、最も私の人格を認めてくださったのが瀬戸さんでした。しかし、そのことで(擁護したことを)非難されたご様子だったため、私は「瀬戸さんにだけは絶対にご迷惑をおかけしたくない」との想いで、一切お会いしないようにしていたのです。

 瀬戸さんが「北朝鮮問題が最大の国難だが、国難はチャンスだ」とのご指摘に、大変得心がいきました。困難を好機にかえるほどの精神性で臨まなければ、困難は「本当に解決できない困難」に終わってしまいます。

立憲民主・長妻昭代表代行 北対応、安保法なくても「専守防衛でやるべきことたくさんある」

立憲民主党の長妻昭代表代行は29日のフジテレビ番組「新報道2001」で、緊迫する北朝鮮情勢下でも安全保障関連法を廃止すべきだと考えるのかを問われ、「わが国の危機…

(産経ニュース)

 そこでこの報道。単なる対日ヘイトスピーカー(反日活動家)に堕ちた報道権力に「ミスター年金」などとおだてられ、得意になって厚生労働相を歴任しながら、年金問題を何一つ解決できなかった立憲民主党の長妻昭代表代行(こういう方が代表代行の時点で立民党はダメ政党)のこのいいぐさは、間違いなく「何もしない人」の典型的ないいわけです。

 わが国に北朝鮮弾道弾の迎撃能力は、残念ながら実はありません。米国もまだまだ不正確で、露国の性能が日米を上回っているのは明らかです。つまり、撃たれる前に敵地先制攻撃するしかありません。専守防衛のために敵を先に叩くしかないのです。

 これはもう、安全保障関連諸法の問題ですらなく、現行憲法(占領憲法)の問題であり、何一つ正しいことをいえない間違いだらけの国会議員を、私たち(東京七区)がまた当選させてしまったのです。このままでは、国難を好機にかえられません。私たちの間違いは、私たちの手で正していきましょう。

■11.25東京「第六回 救国の提言」■
 平成29年11月25日(土曜日) 大阪駅前第二ビル5階で開催決定!
 詳細は、後日お知らせします。皆さんのご参集を心よりお待ち申し上げます。

本当の希望を提言する会

皇紀2677年(平成29年)10月29日

いよいよ本日!
 以下の講演会が開催されます。ただ、またも週末に台風(二十二号)がわが国に接近しており、前回(二十一号)に比べればそれほど強くはないようですが、接近の影響で秋雨前線が活発化し、文字通り「秋の長雨」です。お足元にお気をつけいただきまして、万障お繰り合わせの上お越しください。

■10.29東京「第五回 救国の提言」■
 日時 平成29年10月29日(日曜日)
    午後13時30分(13時開場)~16時30分
 場所 アカデミー湯島(湯島天神の近く 千代田線「湯島」駅徒歩7分、
     丸ノ内線・都営大江戸線「本郷三丁目」駅徒歩10分)文京区マップ
 講演 遠藤健太郎(一般社団法人日本政策協会理事長)
    ~政策提言の取りまとめ~皆さんと懇談
 参加費 1,000円(資料代、お茶・お茶菓子代込み)
 申込み 参加お申し込みページより
     ご氏名、参加人数をお知らせください。(送信は一回)
     (当日飛び入り歓迎)
 なお、午後18時から文京シビックセンターにて日本の心を学ぶ会さんでも別のテーマ「本当の国難は何か」で講演します。
 当日配布の講演会資料として、オリジナル記事を二本書き上げました。ここには書けない情報を中心にお伝えしますので、皆さんのご参集を心よりお待ち申し上げます。

 東京都の小池百合子知事の「化けの皮」(厚化粧?)がいよいよ剥がれ、希望の党に未来などありませんが、民進党を守れなかった「民進党の代表代行」だった枝野幸男衆議院議員率いる立憲民主党も、そもそも結党の歪んだ経緯からして早晩消えてなくなります。

 私たち国民は、本当の希望を整理し、実現・実行へと繋げるべく話し合うことができるのです。本日、皆さんとそのような話し合いができればと願っています。

 そして、このブログが何かを考えるきっかけになれば、という思いで今後も続けてまいりますので、何卒よろしくお願いします。

国民審査で469万人が×

皇紀2677年(平成29年)10月28日

 立憲民主党に性的暴行(セクシャル・ハラスメント)疑惑議員がいたり、希望の党の政策協定書が(全く笑えませんが)面白いほど民進党化したり、現世私たち個人の「民意」が最もいやらしい形で姿を現しています。

 かねてより何度も申してきましたが、これが現世個人の理性の不確実性であり、自らの理性と意志と心情に強い疑いを持って処すべきを忘れた現世個人の集合体の、哀しくも哀れな現状なのです。私たちは皆、反省しなければなりません。

 そこへ麻生太郎副首相兼財務相の「自民党大勝は、北朝鮮のおかげ」発言ですが、これはあらゆる角度から見て正しいのです。北朝鮮の弾道弾発射・核開発が国民の意識を刺激したというだけでなく、北朝鮮の対日工作が裏目に出た結果でもあります。

 韓国ではうまくいきました(朴槿恵大統領が引きずりおろされた)が、わが国には通用しなかったのです。民進党の前原誠司代表はこれから、北朝鮮に処分されるかもしれません。

最高裁裁判官、60万票差なぜ 右端に「×」傾向?:朝日新聞デジタル

 総務省は23日、衆院選と同時に行われた最高裁判所裁判官の国民審査の結果を公表した。審査対象の7人は全員信任され、投票率は53・34%(前回50・90%)だった。「辞めさせるべきだ」との意思を示す×印…

(朝日新聞デジタル)

 さて、ここでは「全員に×を」と呼び掛けた最高裁判所裁判官国民審査ですが、総務省の結果発表によりますと、まさか「小池」という氏に反応されてしまったわけでもないでしょうが、約四百六十九万人もの方が小池裕裁判官を信任しないという意思表示をしていました。

 これほどの意思表示を受け取りながら制度の怠慢から全員信任になってしまうという体たらくは、決して許されません。現行憲法(占領憲法)擁護うんぬんを問題提起するまでもなく、総務省配布の公報に全ての関与裁判と判決を明示していないなどの問題があり、現行の国民審査そのものをやめるべきです。

いよいよ明日!
■10.29東京「第五回 救国の提言」■
 日時 平成29年10月29日(日曜日)
    午後13時30分(13時開場)~16時30分
 場所 アカデミー湯島(湯島天神の近く 千代田線「湯島」駅徒歩7分、
     丸ノ内線・都営大江戸線「本郷三丁目」駅徒歩10分)文京区マップ
 講演 遠藤健太郎(一般社団法人日本政策協会理事長)
    ~政策提言の取りまとめ~皆さんと懇談
 参加費 1,000円(資料代、お茶・お茶菓子代込み)
 申込み 参加お申し込みページより
     ご氏名、参加人数をお知らせください。(送信は一回)
 なお、午後18時から文京シビックセンターにて日本の心を学ぶ会さんでも別のテーマ「本当の国難は何か」で講演します。
 当日配布の講演会資料として、オリジナル記事を二本書き上げました。ここには書けない情報を中心にお伝えしますので、皆さんのご参集を心よりお待ち申し上げます。

難民受け入れの挙げ句が…

皇紀2677年(平成29年)10月27日

 学習院大学の篠沢秀夫名誉教授が二十六日未明、東京大学医学部附属病院(文京区)で亡くなられました。衷心よりお悔やみを申し上げます。

 私たちの世代には、東京放送(TBS)系列の人気番組「クイズダービー」で、必ずしも大学教授などの肩書を持つ人がクイズに強いわけではないという、昨年亡くなられた大橋巨泉さんが与えた、何やら「庶民」を楽しませる(或る種の劣等感を埋める)重要な役割を演じた親しみやすい方でしたが、実際に学習院の卒業生に伺いますと、講義では実に厳しい先生だったといいます。

 仏文学者にして、旧日本社会党批判でお馴染みの反共主義者でもありました。保守派の知識人の一人として、晩年は筋萎縮性側索硬化症(ALS)で声を失いながらも、音声合成ソフトウェアを用いて講演活動を継続するなどご活躍でした。

 もう「篠沢教授に全部」「えっ!」という冗談が通じない世代の人たちが活躍する時代になりますが、次世代に遺したい想いがあります。篠沢教授の訃報で、いろいろに考えさせられました。

難民に売春あっせん=収容施設の警備員ら-独:時事ドットコム

 【ベルリンAFP=時事】ドイツの公共放送ZDFは24日夜、首都ベルリン各地にある難民収容施設の警備員らが、難民申請者に売春をあっせんしていると報じた。番組に登場した警備員の1人は「売春組織」の存在にも言及、特に若い男性の需要が高いと述べた。 難民申請中のアフ

(時事ドットコム)

 本来なら昨日記事で申したかったのですが、両手を広げて難民・移民の受け入れを表明し、国内治安を悪化させて内閣支持率が急落、転じて受け入れ制限に言及して支持を回復した独国のアンゲラ・メルケル首相ですが、この告発をどう受け取る気でしょうか。

 この告発内容は、いわばよくある話です。その昔から、若くて容姿がそこそこ以上であれば、貧しい者は娼婦や男娼になってお金を稼ぐしかないのであり、日本の遊郭や韓国の妓生検番(これを従軍?「慰安婦」の「慰安所」だと中韓がいっている)、欧米各国の売春宿などは、それがよいか悪いかではなく必要な場所でした。

 結局は、極左系の南独新聞社らがこぞってわが国を「慰安婦」問題と称される対日ヘイトスピーチ(反日)で叩くくせに、自国が現在進行形でこの有り様なのです。

 先進各国で足りなくなった労働力の補完うんぬんを謳い、政策的に「人間」を物のように輸入、或いは他国で問題をこじらせておいて該当国から逃れる人びとを生み出し、善良なふりをして受け入れることがどのような結果を招くか、私たちは注意深く見ておかなければなりません。

 優しいふりをして頭を下げ続け「日本は悪いことをした国」と積極的に思い込み、結果として一部中韓の人びとをヘイトスピーカーに仕立てて(寺社仏閣の放火や日本人への暴行、日本文化財の窃盗など)犯罪者にしてしまったわが国は、二度とそのような所業をやめることです。

申込受付中!
■10.29東京「第五回 救国の提言」■
 日時 平成29年10月29日(日曜日)
    午後13時30分(13時開場)~16時30分
 場所 アカデミー湯島(湯島天神の近く 千代田線「湯島」駅徒歩7分、
     丸ノ内線・都営大江戸線「本郷三丁目」駅徒歩10分)文京区マップ
 講演 遠藤健太郎(一般社団法人日本政策協会理事長)
    ~政策提言の取りまとめ~皆さんと懇談
 参加費 1,000円(資料代、お茶・お茶菓子代込み)
 申込み 参加お申し込みページより
     ご氏名、参加人数をお知らせください。(送信は一回)
 なお、午後18時から文京シビックセンターにて日本の心を学ぶ会さんでも別のテーマ「本当の国難は何か」で講演します。
 当日配布の講演会資料として、オリジナル記事を二本書き上げました。ここには書けない情報を中心にお伝えしますので、皆さんのご参集を心よりお待ち申し上げます。