理不尽を経験しない子が…

皇紀2678年(平成30年)8月12日

「下着は白」セクハラ校則指導の理不尽さ なぜ"ブラック校則"が存在するのか | プレジデントオンライン

「下着の色は白のみ」「体操着の中に肌着を着てはいけない」。そうした理不尽な“ブラック校則”が、全国の学校に存在している。特に「下着…

(PRESIDENT Online – PRESIDENT)

 この記事を読んで思わず吹き出してしまったので、皆さんにもご紹介しておきます。以前から正体のよく分からない荻上チキ氏は、本気でこんな活動をしているのでしょうか。いや、よく分からない人だから本気でやっているのでしょう。いい歳した大人が恥ずかしくないのでしょうか。

 校則に対する理不尽を訴え、学校と折衝しようとするのは、生徒会の活動として聞くことが稀にあるとして、もう一度確認しておきますが三十六歳にもなったいい大人が会を立ち上げてやることではありません。

 「生徒会の自治権(なんぞと申してはみましたが早い話が『子供の世界』)に対する不当介入」とまでは申しませんが、子供の不満を聞いてやることはあっても「だったら自分たちで校長先生に頼んでみな」ぐらいのアドヴァイスをしておくところを彼は、一体今度は何の権利闘争破壊活動)に繋げようとこんなことを始めてしまったのでしょうか。

 確かに各学校則には、甚だ目的の不明なものもあり、納得がいかなければ(高等学校の場合)そもそも受験しません。入学したい学校を選ぶことはできるのですから、私はそうしました。学区制に於ける公立中学校でどうしても気に入らないのなら、私立を探せばよいですし、そんなお金がある家庭ではないというのなら、やはり入学してから学校長と話し合えばよく、それでもらちが明かなければ教育委員会に相談したり、地方議員に問題提起してみてはいかがでしょうか。子供でもそのぐらいのことはできます。

 理不尽と向き合うということはそういうことであり、理不尽がそこにあるというのもまた、大変な人生勉強になるのです。近ごろの教育は、特に子供の危険回避に躍起になりますが、危険な目に遭ったり理不尽なことに出くわしたりすることで人は一人前の大人になります。大人の世界は理不尽なことだらけですから、子供のうちに経験させておかないと可哀想です。

 荻上氏は、こんな活動が「すきすきだいすき」なのでしょう。今度は女子高校生にでも手を出してまた……いや、やめておこう。どうしたらこんなお勉強しかできない莫迦に育つのか。

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汚職公務員は殺すぞ!?

皇紀2678年(平成30年)8月11日

 しばらくの間、配信される記事が文量の少ないものになりますが、何卒ご了承いただき、変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

「腐敗警官」102人集め、「殺すぞ」と威嚇 比大統領

フィリピンのドゥテルテ大統領は9日までに、重罪犯罪に加担した疑惑で捜査を受けている国家警察の警官102人を大統領府に呼び付け、「犯罪行為を続けるのなら、殺害する」と威嚇した。

(CNN.co.jp)

 自民党の石破茂衆議院議員(鳥取一区)が党総裁選挙に出馬する意向を表明しましたが、またぞろ申しますと断定的(力強く聞こえる)口調に対して中身が全くない、或いは単なる解説、またはただの綺麗ごとしかいわない政治家に首相が務まるのかということを、自民党員の皆さんには真剣に考えていただきたいと思います。

 そんな石破氏とはまるで対極にいるのがフィリピン(比国)のロドリゴ・ドゥテルテ大統領です。今さら申すまでもなく過激な言動で知られる彼が早い話「人でなしは殺すぞ」「そこでずっと立って飢え死んどけ」といったわけですから、現下のいわゆる「人権」意識では決してこの発言は許されません。もしもわが国の首相がこれを訓示として述べれば、確実に内閣が吹き飛びます。

 しかし、私たちは比国の切迫した状況について身をもって知りません。実はわが国も麻薬汚染が拡大しているように思いますが、比国のそれはさらに深刻で、今回は「汚職警官」をわざわざマラカニアン宮殿(大統領府)に呼びつけてこういい放つほかない汚染ぶりについても、やはりわが国も文部科学省や財務省を見る限りそれなりに深刻なはずですから、安倍晋三首相も「人でなしは人でない。よって人権なんかない」ぐらいの訓示をしても(やはり駄目でしょうが)本来ならよいはずです。

 国家公務員法ならびに地方公務員法違反の政治活動を常態化させている「汚職公務員」が「権利」「権利」と騒ぐのは、法を犯して公務をないがしろにする(国民を裏切る、騙す)ことで権利がなくなるのを知っているからでしょう。

 権利獲得の政治闘争がいかに人でなしの破壊活動に過ぎないか、首相にいわせなくとも私たちがしっかり認識しておくことです。

関西生コン支部幹部ら逮捕

皇紀2678年(平成30年)8月10日

中国当局、実写版「くまのプーさん」映画の公開認めず

くまのプーさんは、習近平国家主席と見た目が似ているとの指摘以降、中国で政治的抵抗の象徴となっている。

(BBCニュース)

 昨日記事で沖縄県の脅威として名指しした中共では、もはや「くまのプーさん」もまともに見させてもらえませんし、為政者を揶揄・批判することもできないのです。安倍晋三首相の肖像をいじくりまわし、呼び捨てにして「人間ではない」だの「死ね」だのと罵声を浴びせ続けている対日ヘイトスピーチ(反日)活動家たちは、わが国にいてよかったですね。中共で同じことをすれば即逮捕、のちに思想改造か抵抗すれば闇で処刑でしょう。

生コン組合幹部ら4人を逮捕 ゼネコンを恐喝未遂で滋賀県警

準大手ゼネコンが滋賀県東近江市内で進めていた倉庫建設工事をめぐり、湖東生コン協同組合(同市)の幹部らが同組合の加盟業者と契約を結ぶよう脅したとして、滋賀県警組織…

(産経WEST)

関西生コン支部幹部ら新たに3人逮捕 商社支店長恐喝未遂事件で

滋賀県警は9日、県内の工場建設工事を巡って湖東生コン協同組合(同県東近江市)の加盟業者と契約をするように商社の支店長を脅したとして、恐喝未遂の疑いで全日本建設運…

(産経WEST)

 立憲民主党や社会民主党ら所属議員との関係が深い極左暴力集団の一つである連帯ユニオン関西地区生コン支部(大阪市西区)系の湖東生コン協同組合(滋賀県東近江市)に、同県警察の家宅捜索が入ったのが先月十八日午前であり、この時すでに幹部ら四人が恐喝未遂容疑で逮捕され、昨日は新たに別の三人が同容疑で逮捕されました。

 産經新聞社もこれは報じるのに、なぜ未だただの一度も三月十三日に大阪府警察と奈良県警察が機動隊を連れて生コン支部本体へ斬り込んだことを報じないのでしょうか。

 日本の心を学ぶ会さん主催の勉強会(主に東京都文京区内で開催)で講師をさせていただく度に大変お世話になっている同会の渡邊昇代表による現場からの「熱すぎる」報告にもある通り、少なくとも産經も関西テレビ放送も知っているのに全く報じません。

 果敢に現場調査と告発活動を続ける渡邊氏らに対し、大阪府警も「あそこ(生コン支部)は危ないから近づかないで」といってくれたそうで……。そういえば私に会っても絶対に誰もこれに触れず、私もついぞほかの件で話し込んでしまうために確認し忘れていました。どうしてこんなことになっているのでしょうか。

 しかしながら、いずれ「ドカーン」と大事件化するものと思われます。それまではいわゆる「極左政治家案件」に関わりますし、彼らの姑息な手を封じるためにも中途半端な周知をしないことになっているのかもしれません。

 とはいえ日本教職員組合(日教組)といい極左ですらない単なる対日ヘイトスピーチ(反日)活動家どもは、自分たちの不正を追及されると必ず追及したほうを犯罪者に仕立て上げる被害届の提出や告発をするのです。彼らのこの汚いことこの上ない手口は、私も酷い目に遭わされて(行政や議員からの報告を受けて)よく知っていますから、言論活動を続けてきた渡邊氏の潔白(記事を参照)を信じ、ここで心よりの声援を送りたく存じます。

静かに死なせなかった反日

皇紀2678年(平成30年)8月9日

翁長県政 功罪相半ば 際立つ発信力も「反対」に終始

 米軍普天間飛行場の辺野古移設阻止を県政運営の柱に掲げた翁長雄志知事。「オール沖縄」と称される保革共同体を構築し「沖縄の民意」として米軍基地の負担軽減要求を全国に発信した。一方で国との対立は激化し、保守派からは、基地反対を訴えるばかりで安全保障政策の

(八重山日報)

 中華人民共和国福建省福州市名誉市民の翁長雄志沖縄県知事が八日、入院先の病院で意識混濁状態になり、職務代理に就いた謝花喜一郎副知事が県庁でその旨の記者会見を開いた直後の午後六時四十三分、死去しました。お悔やみを申し上げます。

 五日記事でも改めて「静かに死なせてやれ」と申したばかりでしたが、翁長知事をさんざん利用してきた対日ヘイトスピーチ(反日)活動家たちは、まさか本気で十一月の知事選挙まで、そして次期までもつと思っていたのでしょうか。

 しかしながら彼の場合は、そもそも同じ自民党系だった仲井眞弘多前知事に取って代わりたい一心で変節し、県内企業のかりゆしや金秀をたらし込み、またたらし込まれ、中共に媚を売って「名誉市民」の称号を獲て悦に入り、カネと権力にまみれながらも「オール沖縄」などと虚勢を張って(実態は全く「オール」ではなかったため)大いに県民を裏切って去った「日本一恥ずかしい知事」でした。利用されたのは自業自得です。→動画「沖縄県知事・翁長雄志の正体」を参照。

 その意味では、在日米軍普天間飛行場の辺野古移設「途中から反対へ変節」と那覇軍港の浦添移設「初めから推進のまま」で既に論理破綻をきたしていましたから、まるで知事在任中ずっと意識混濁のような状態でした。

 やせ衰えてまで先月最後の記者会見を開き、わが国を呪い続けたような形にされた(実は本人にそこまでの政治信念があったと思えない)まま意識を失いこの世を去った翁長知事は、私たちに「カネと権力に目がくらみ一部の活動家と、活動家にたぶらかされた危険な人たちだけの味方をして多くの国民に迷惑をかけると人はこんな死に方しかさせてもらえないものなのか」と思わせました。

 かねてより申してまいりましたように私は、太平洋防衛を日米で共闘することにより第三次世界大戦を防ぐという安全保障政策を(現行占領憲法のままでは「共闘」になっていませんが)大前提としても初めから辺野古沖移設には反対です。普天間は単純返還のはずでした。

 たとえ移設するにしても、辺野古沖ではわが国の貴重な自然資源を破壊して米軍へ差し出す行為になり、これほど屈辱的なことはありません。東京都小笠原諸島近海の珊瑚が中共の不良漁民たちに荒らされた際「資源を守れ」と叫んだ保守派が、対中売国には神経過敏なくせに日米協調の枠を超えた対米売国には不感症のごとくなのも許せません。

 翁長知事やその取り巻き(何十年といる活動家)たちがやらかし続けてきた騒動は、そうした問題提起をさせないようにした最大の罪があります。私と全く同じように主張している保守派はいるのに、この提起ができずに、一部保守派からも勘違いされて議論をうやむやにされてきたのです。

 結局、少人数のくせにやかましくて暴力的な対日ヘイトの主張ばかりが取り上げられ、ますます私たちはどうしても主張・提起が通らない状況へと落とし込まれていきました。それが沖縄県民を裏切った当然の報いといわんばかりに穏やかなるはずの人生最期の日日さえ奪われ死んだ「日本一恥ずかしい知事」の所業であり、私がそう呼称する理由なのです。

 中共が籠絡可能とみたその知事に名誉市民の称号まで与える沖縄県の防衛は、本来保守派のうちでかくのごとき多少の意見対立をみながら議論を深め、方針を決定し、実行に移すべきなのであり、それがどれほど「そんな傲慢な考えがあるか!」とわめき散らされようとも対日ヘイト派のいうことなど絶対に聞いてはなりません。

 それを聞いた途端、県民はいずれ中共の共産党に管理・統制され、一部の米兵が起こしてしまう暴力事件にも腹立たしい想いではいますが、それをはるかに超える弾圧を受けて確実に死が待っています。それはもう中共で今この瞬間にも起きていることです。

 翁長知事のしたことは、その現実から県民の目を背けさせただけでした。そんな彼を静かに死なせてやろうともしなかった「何でも反対」の連中は、人でなしです。知る恥もないのか。

元号発表をめぐる不敬に…

皇紀2678年(平成30年)8月8日

 役者の津川雅彦さんが四日、亡くなっていたことが分かりました。衷心よりお悔やみを申し上げます。本当に残念でなりません。

 私の中では、伊丹十三監督の映画『マルサの女』で各映画賞の最優秀助演男優賞を総なめにするまで、はっきり申して津川さんはいわゆる「色男役者」でしかありませんでした。ご本人も、本作で伊丹監督に「芝居をめちゃくちゃにされた」と感じながらも監督の指示に従って仕事をしていたそうですが、それが圧倒的な評価を受けたことで「自分が酔いしれているだけの芝居では駄目なんだ」と気づきます。

 津川さんが他の多くの役者たちとは違い真っ当な国家観を持ったのは、愛娘を幼少のうちに誘拐された衝撃的ご経験も影響した(特に北朝鮮による拉致事件を許せなくなった)でしょうが、もっとも自分の理性や意思や心情に何の疑いも持たずむしろ溺れていくナルシスティックな役者にならずに済んだからではないでしょうか。まず伊丹監督が、その種の役者を正すのが得意な演出家でした。

 五月二十一日記事で「嫌な予感がする」と申した通りになってしまいましたが津川さんは、自己陶酔に終わりがちな役者でもその気持ち悪さから脱却し、現世個人の利己的思想にのみ傾倒するのではなく古来より守るべきものの存在に気づける、と示してみせた稀有な役者です。

 改めて皆さん、『マルサの女』をご覧ください。私の頭の中には今でも、津川さんと岡田茉莉子さんの何とも知れない絶妙な距離感の芝居が残っています。いい場面だった。いい映画だった。いい役者さんだった。

「新元号発表は即位後に」 自民保守系、菅氏に要請

 古屋圭司衆院議院運営委員長ら保守色の強い自民党議員は6日、菅義偉官房長官と首相官邸で会談し、新元号の制定と発表は来年5月1日の新天皇の即位後とすべきだと要請した。政府は改元に伴う国民生活の混乱を最小

(日本經濟新聞 電子版)

 昨日記事で述べた東京五輪夏季大会は、もう平成三十二年の開催ではなくなってしまいましたが、どうにも……こう申すこと自体にさえ本能的な気持ち悪さを拭えません。

 何度でも申しますが今上陛下は、平成二十八年八月の玉音放送で、ただの一度も「譲位したい」とは御述べになりませんでした。否定する方は、もう一度自分で確かめてください。陛下御自らの御年齢と御体調をもって、私たち国民に御公務の不十分を予見されて「迷惑をかける」との御心配を賜ったのであり、それは大変にもったいないことでございました。

 なぜなら私たち国民の多くが問題意識を持たない現行憲法(占領憲法)の規定に基づくほかない天皇陛下の御立場にあって、いわば「国民の役に立たない天皇は天皇ではない」とされたままである以上、そんな占領憲法で初めて御即位になった今上陛下が、本来その必要のないことにまで言及されたのです。

 それを受けて「生前退位」などという「存在しない言葉」をまき散らして最初に騒いだのが日本放送協会(NHK)でした。安倍内閣は、その騒動を収めることなく勝手に御譲位の段取りを決めたのです。かつての皇族会議を奪われた占領憲法下では、現行典範(占領典範)によって皇室会議なる勝手な意思決定機関が設けられており、天皇陛下御不在のまま改元の日程が決められました。

 で、私たち国民の狂乱ぶりもまた酷く、「新しい元号を先に教えてくれないと印刷が間に合わない」といった自分の都合しか考えない莫迦・阿呆の類いの戯言がまかり通り、自然の流れも莫迦国民が操れるといわんばかりの傲慢を丸出しにして、とうとう都道府県公安委員会が発行する運転免許証まで基督教暦(グレゴリオ暦)表記に変更しようというではありませんか。どこの国の免許証になるのでしょうか。

 そこで自民党の古屋圭司元国家公安委員長らによる政府提言へと繋がるわけですが、はっきり申し上げてこれは「癌患者に塗り薬を出そうという話」でしかありません。根本的な問題解決を目指してはいないのです。

 ただ、「なぜこうした提言が出てくるのか」と一人でも多くの国民が考えれば、根本的な問題へとたどり着くことになるかもしれません。というわけで、できるだけ周知していただきますようお願いします。