八重山毎日は差別主義だ

皇紀2678年(平成30年)1月21日

「自衛隊が来ると新たな犯罪や事故が予想される」と沖縄・石垣島の「八重山毎日新聞」1面コラム 防衛協など3団体が抗議 

沖縄県の石垣島(石垣市)を本拠地とする日刊紙「八重山毎日新聞」が12日付の1面コラム「不連続線」で、「石垣も自衛隊が来れば自衛隊にまつわる新たな犯罪や事故が当然…

(産経ニュース)

 「自衛隊が来ると婦女暴行事件が起きる」などと吐き捨て、平成二十九年十月二十二日投開票の沖縄県宮古島市議会議員選挙で見事落選した石嶺香織前議員なんぞというのがいましたが、八重山毎日新聞(沖縄県石垣市)の上地義男氏といい、彼らの性根は激しい差別主義にあり、底意地の悪いヘイトスピーチを吐いていることに全く気づいていません。

 そのくせ「〇〇人が来ると婦女暴行事件が起きる」「〇〇人が来ると新たな犯罪や汚染が予想される」との危惧を直言した者たちに対し、目の敵のように「ヘイトスピーチだ」「差別だ」と騒ぐのが彼らです。

 私はここでそのような申し方をしたことはありませんが、行政や立法、地方自治体が懸念すべき課題について申したことはあります。しかし、石嶺前議員や上地氏は、はっきりと「〇〇が来ると〇〇が起きる、予想される」といってしまいました。

 仮にも彼らが「外国人には来てもらいたくない」「在日米軍にも自衛隊にも中共共産党人民解放軍にも来られては困る」「地元の人たちだけで枯れるまで静かに暮らしたい」というのなら結構でしょう。ところが彼らは、在日米軍はともかく自衛隊にだけ過剰反応するのです。

 少なくとも石垣市民が静かに暮らせるよう、その安全を守るための装置が必要であり、市内にある尖閣諸島が共産党軍に狙われている以上、自衛隊の配備は欠かせません。本当にそれを嫌うのなら、まず中共共産党に過剰反応すべきであり、彼らの妄想と愚行に強い抗議を示してください。

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自民党「代弁者」辞職せよ

皇紀2678年(平成30年)1月20日

CIAの対中工作を漏洩、元職員を逮捕 中国で情報提供者12人が殺害・拘束、米情報網に大打撃

米当局は17日までに、中央情報局(CIA)元職員のジェリー・チャン・シン・リー容疑者(53)を、国防機密を不法保持した疑いで逮捕した。ニューヨーク・タイムズ紙に…

(産経ニュース)

 昨日記事につけ加えるべき情報として、米国ですら中共共産党に情報を抜かれている現実について、映画でもテレビドラマでもない、と改めて知っておくべきです。

 香港出身の者を情報に近づけたのが間違いだったのか、或いは彼を通して中共共産党がどのように情報を盗み出すか実は調べていたのか、とにもかくにもわが国の無法状態を知れば日本政府の情報は、ほぼ中共共産党に筒抜けなのではないかとの疑念が生じます。

【平昌五輪】北朝鮮、五輪前日に軍事パレードか軍創設70年

聯合ニュースは18日、韓国政府筋の話として、北朝鮮が平昌冬季五輪の開幕前日に当たる2月8日の朝鮮人民軍創設70年に合わせ、軍事パレードを行う準備をしている兆候が…

(産経ニュース)

 さて、十八日に韓国の聯合ニュースが伝えた段階では真偽が不明でしたが、どうやら各国の駐在武官宛てに招待状が届いているようで、朝鮮人民軍の物騒なパレードが準備されているのは確かなようです。

 十九日に突如北朝鮮が韓国視察団の派遣中止を通告してきたのも、これが外部に漏れたのと関係があるかもしれません。

 一部でうまいことでもいったつもりらしく広まった「平昌五輪ではなく平壌五輪」をなぞるまでもなく、平昌五輪冬季大会は完全に政治の道具と化しました。韓国人選手たちの血のにじむような練習の成果に敬意が払われることもなく、南北合同チームとやらが文在寅大統領(北朝鮮工作員)の独断で発足させられることに、韓国国民の七割以上が反対しているのも当然です。

 ますますこんな大会の開会式に安倍晋三首相を出席させてはいけません。米露中首脳が欠席する中、せめて日本の首相に出席してほしいといい出した韓国の代弁者(情報提供者?)に堕ちている自民党の幹部連中は、豪州のサム・ダスティアリ上院副議長のように辞職すべきです。

中国に裏切られた豪州首相

皇紀2678年(平成30年)1月19日

中国、「列島線突破巡航」訓練本格化 「日本列島を一周する訓練を始める危険性も」

北朝鮮の「核・ミサイル」が世界的脅威となるなか、アジア各地での領土的野心を隠そうとしない中国への警戒も緩めてはならない。中国空軍は昨年12月、戦闘機による日本海…

(産経ニュース)

 豪州のマルコム・ターンブル首相が昨日、来日して日豪首脳会談を開きましたが、豪自由党内で裏切り工作を仕掛け、トニー・アボット前首相を辞任に追い込み、自らその地位を奪った当初は、それまでの親日政策を否定して中共共産党へすり寄りました。当時の平成二十七年九月二十日記事でも取り上げています。

 ところがターンブル首相はその後、つぎつぎと中共にはしごを外され、と申すよりもむしろ豪州国内で中共共産党の影響力を危険視する声が報道各社からも上がり、「中共のいいなり」と指摘された野党労働党のサム・ダスティアリ上院副議長が辞任しました。豪中関係は目下、最悪です。

 そこで私たちを裏切ろうとしたターンブル首相は、急激に親日へ舵を切ったようなのですが、その背景には、米豪関係も最悪というもう一つの懸念があります。ターンブル首相との電話会談後に彼を指して「最悪だった」とののしったドナルド・トランプ大統領の就任以来、米国の駐豪大使は(前大使の帰任は就任前ですが)未だ空席のままです。

 アボット前首相を引きずり降ろしてまで中共へすり寄ったターンブル首相。「北朝鮮の政治家」を自称して朴槿恵前大統領を犯罪者にまで仕立て上げ、その座を奪った文在寅大統領。この二人を見ていると、まさに「売国の罪の重さ」を新たにします。二人とも結局、国を売った相手に苦しめられているのではありませんか。

 中共共産党がいかなる代物か、私たちは改めて知らねばなりません。中共との経済関係を濃密にしようとした(できると思った)元実業家のターンブル首相の思惑は外れ、私たちも「日中友好」をうわの空で口にしながら気がつけば周辺海域を共産党人民解放軍に取り囲まれています。戦闘機や潜水艦が近づいてきているのです。

 世界各国の為政者は、ターンブル首相のこの侮様な姿を見なければいけません。そして、中共共産党の脅威に気づいた豪州の大学生たちから勇気をもらい、わが国の「甘っちょろい」言論を正さなくてはならないのです。一体何人の国会議員を辞任させなければならないものでしょうか。

習、平昌行かないってよ

皇紀2678年(平成30年)1月18日

 昨日記事で申した平成二十九年十二月十四日に公式発表された外遊日程を確認してから「安倍晋三首相との面会を」といい出し、外遊中に東京へやってきて「安倍首相が会ってくれなかった」と騒ぐ莫迦阿呆の類いが「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」のベアトリス・フィン事務局長です。

 欧米の傀儡と化した少女といい、演説しただけの為政者やチュニジアの人騒がせな連中など、つくづくノーベル賞平和賞の受賞者および受賞団体に一切の信頼が置けません。核兵器廃絶には大いに賛成しますが、この人たちのような無知蒙昧、且つ活動のための活動で自己陶酔する気持ちの悪い訴え方だけはしたくないものです。

中国 平昌五輪に党序列7位派遣へ=習主席の出席は不透明に

【ソウル聯合ニュース】中国が来月9日に開幕する平昌冬季五輪に共産党序列7位の韓正・政治局常務委員が率いる代表団を派遣する方針を韓国側に伝えたことが16日、分かった。韓国が望む習近平国家主席の平昌五輪出席は現段階では不透明だ。複数の外交消息筋が明らかにした。

(朝鮮日報)

 さて、十六日記事でも申したように中共共産党の習近平国家主席が平昌五輪冬季大会開会式に出席するとは、まだ一言もいっていないにもかかわらず、わが国の報道および報道各社に好まれる類いの言論人が盛んに「安倍晋三首相も出席すべき」「なんだかんだいって出席すると思う」などと垂れ流しているわけですが、日程調整の話が政府・与党から出たのは、頑なに欠席する印象を私たち国民に与えないよう彼らが配慮しているからかもしれません。

 しかし、各社世論調査の信憑性はともかくとしても、その結果として半数以上の国民がいわゆる「日韓合意」に対する韓国の文在寅政権の対応を「おかしい」と思っており、中には怒りを露わにしている人も少なくないわけですから、あまり無駄な気遣いを私たちにする必要はないと思います。

 そんな時間と余力があるのなら、もう一度税制大綱を見直すなり、消費期限の切れた「自称・法律(法とはとても呼べない代物)」を処分するなり、ほかにすべきことが山ほどあるはずです。

 何度でも申しますが安倍首相を絶対に出席させてはいけません。もし出席すれば酷く誤ったメッセージを文大統領に伝えてしまうことになり、日韓関係が(現状もうこれ以上こじれようがないほどこじれていますが)決して修復しない暗い将来を決定づけてしまいます。

 安倍首相の出席を促している人こそ日韓対立を面白がり、両国民が二度と交わらないよう仕向けるヘイトスピーカーです。

安倍首相は何しに歴訪へ?

皇紀2678年(平成30年)1月17日

【「慰安婦」謝罪碑書き換え】奥茂治被告が控訴「大半が通訳されず重大な欠落」出国禁止は長期化へ

【ソウル=桜井紀雄】朝鮮半島で女性を強制連行したと偽証した故吉田清治氏が韓国に建てた謝罪碑を無断で書き換えたとして、公用物損傷罪などに問われた元自衛官、奥茂治被…

(産経ニュース)

 こんなことまでしてくれた奥茂治氏を、絶対に見捨ててはいけません。何度かこの件を取り上げていますが奥氏は、未だに韓国から出られないのです。産經新聞社ソウル支局の加藤達也元支局長と同じ目に、いやもっと酷い目に遭わされています。

 だから私は、韓国の文在寅大統領を徹底的に非難し、彼が「北朝鮮の政治家」を自称していた事実を皆さんにお伝えしているのです。文政権下だからこそ奥氏は、なかなか帰国させてもらえません。これほど不当な身柄拘束と起訴、判決はないのです。

安倍晋三首相、リトアニアのスクバルネリス首相と対北朝鮮圧力強化で一致 ブルガリアのボリソフ首相とも会談へ

【ビリニュス=田村龍彦】欧州歴訪中の安倍晋三首相は13日(日本時間14日未明)、リトアニアの首都ビリニュスでスクバルネリス首相と会談し、北朝鮮の核・ミサイル開発…

(産経ニュース)

 さて、先日或る方から「安倍晋三首相は、一体何のためにバルト三国と東欧三カ国を歴訪するのか」と尋ねられました。ともすれば私たちにあまり馴染みのない(外交上重要視されない)国国のため、今回の外遊目的が分からない方も多いようです。

 報道では、安倍首相が北朝鮮の脅威を伝え、各国首脳がその思いを同じくしたとしか伝えられていませんが、平成二十九年十二月十四日に公式発表されたこの外遊は、はっきり申し上げて中共共産党の「一帯一路」にわが国がねじ込むことを目的としています。いずれの国も欧州への入り口にあたり、既に中共の黒い手が伸びているため、安倍首相初の訪問で「日本をお忘れなく」といわねばなりませんでした。

 安倍政権が一帯一路に協力するような姿勢を示したからこそ絶対必要な外交なのです。これを「支離滅裂なことをしている」と分析するようでは、外交が理解できていません。日刊ヒョンデにこんなことをいって記事にしてもらった天木直人元適当に充てられた国の大使は、さすが現行憲法「(占領憲法外務官僚」の権化のような人物です。

 さらに対露外交の点で申しますと、これで露国のウラジーミル・プーチン大統領が激怒するとは、全く思えません。むしろ彼に失礼です。対露制裁の枠には、そもそもわが国も参加しており、北海道のいわゆる「北方領土」問題は、もっと別の次元(占領憲法護持と対米依存の安倍首相がプーチン大統領の失望を招いたこと)で話が停滞してしまいました。そんなこともご存じないようです。

 皆さんは、きちんと押さえておいてください。