また切り取り!日米は共闘している

皇紀2685年(令和7年)12月20日

首相官邸筋「核持つべきだ」 安保担当、非公式取材で

 高市政権で安全保障政策を担当する官邸筋は18日、「私は核を持つべきだと思っている」と官邸で記者団に述べ、日本の核兵器保有が必要だとの認識を示した。発言はオフレコを前提に…

(一般社団法人共同通信社)

 報道各社が揃って書く「官邸筋」とは一体誰で、なぜ実名を書かないかお気づきですか? 発言者の可能性として考えられるのは、元航空自衛官の尾上定正首相補佐官(国家安全保障等担当)か、元外務官僚の市川恵一国家安全保障局長ですが、記者たちが特定しない・できないのは、それが非公式取材で出た発言だったからです。

 ならば発言自体も記事になんぞすべきではありませんでした。まして非公式取材という雑談の前後がわからないまま「核兵器を持つべき」だけを切り取るやり方は、これまでもさんざん私たち国民から報道権力の致命的不信を買ってきたではありませんか。

 米民主党に二度も核攻撃されたわが国が世界の核保有拡大とどう向き合うか、といった議論にもならない報道です。早速わが国の弱体化しか考えない左翼・極左が荒れて見せていますが、反戦・非核論者の私には結局、高市早苗首相のことが大嫌いな対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日活動家たちの年末大売り出し(活動を扇動し活動で荒稼ぎをする)にしか見えません。

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 さて、自民党と日本維新の会は昨日、令和八年度与党税制改正大綱を決定しました。まだすべてを確認できていませんが、令和九年一月から所得税を増税することで防衛費を確保する、或いは揮発油税の暫定税率廃止等の裏返しで賃上げ促進税制(給与引き上げ企業への法人税の税額控除)を見直して財源を確保する、といった出鱈目な文言が目立ちます。

 ただ、昨日記事の後段で触れたいわゆる「年収の壁」と所得制限の引き上げのように、自動車や軽自動車の取得時にかかる自動車税の環境性能割(地方税)を廃止するなど減税傾向ではあるようです。

 しかし、地方法人課税の見直し(地方分配)が盛り込まれたことについて、東京都知事の小池百合子氏が昨日の定例会見で荒れに荒れました。潤沢な税収を誇る都としては言いたいこともあるでしょうが、都が都以外のすべて地方(人と物)から受け続ける恩恵を考えれば、何もあれほどまくし立てる必要がありましょうか(讀賣新聞社記事を参照)。

 これで地方交付金の制度を云云するなら、総務相時代に「(これこそ税制を曲げた)ふるさと納税」をゴリ押しした元首相の菅義偉氏に対しても、都が猛烈に批判してそれを止めさせていなければいけませんでした。高市政権下の新しい党税制調査会は、首都と首都以外の全地方との格差をようやく最小限化しようと動き出したのですから、小池氏の独善都政が実施されるたびに近隣地方から都へ出勤している多くの人びとが感じてきた不公平が解消され始めます。

「中国の経済的、軍事的、外交的威圧を非難する」 米上院超党派議員が日本支持決議を提出

【ワシントン=坂本一之】米上院の与野党議員は17日、台湾有事を巡る高市早苗首相の国会答弁に反発する中国の日本に対する威圧行為を非難する決議案を提出した。「中国…

(産經新聞社:産経ニュース)

 小池氏は、ともすれば高市首相の活躍ぶりが気に食わないのかもしれません。立憲民主党の謝蓮舫氏や社民党の福島瑞穂氏らと同じ「結局女の敵は女」の狢なのでしょう。

 中共(支那)問題をめぐり、未だに「高市首相は米国のドナルド・トランプ大統領に電話で叱責された」などと空想話を吹聴する連中も同様で、たとえ高市首相が日米外交で失点したように演出しても、ことほど左様に「中共許すまじ」の主要国認識が固まりつつあります。

 米連邦議会上院で決議案をまとめたのは、共和党のピート・リケッツ議員(ネブラスカ州選出)ですが、民主党のクリス・クーンズ議員(デラウェア州選出)もかねてより台湾擁護に熱心で、超党派での提出となりました。高市内閣の外交成果とも申せるでしょう。

 また、わが国内でも十六日記事の中段で触れた沖縄県石垣市議会の「中共の『琉球先住民発言』に抗議する決議」に続き、豊見城市議会も同様の決議案と意見書を昨日、賛成多数で可決しました(別の産經新聞社記事を参照)。

 両市議会は、中共に抗議せず防衛官僚を呼びつけて「遺憾だ」などと吐いた同県知事の玉城康裕(芸名=玉城デニー)氏にも「先住民ではなく私たちは沖縄県民だ」と主張するよう促しています。ことほど左様に国内外が一致団結して中共産党の好戦行為を駆逐すべく闘いを始めました。

 私たち国民も思い同じく闘うのみです。 

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フィンランド人が嫌いなのは中国人

皇紀2685年(令和7年)12月19日

 片山虎之助元総務相が昨日午後、東京都内の病院で亡くなられました。九十歳でした。衷心よりお悔やみ申し上げます。

 令和三年十一月に倒れられてから「会っても話せない」とは伺っていましたが、小泉純一郎元首相の暴挙に同じ岡山県が地元の平沼赳夫元経済産業相らと共に苦しめられ、自民党を離れて旧たちあがれ日本、石原慎太郎代表の旧日本維新の会と流れ、労苦を重ねられました。

 私の印象では、笑顔で気さくにお声掛けいただいた方ですが、威風堂堂たる佇まいから怖がる人もいたでしょう。今や政策と政局を語れる片山元総務相のような政治家がずいぶんと減ってしまい、訃報に触れて改めて慙愧に耐えませんが今はただ、長らくのご活躍に感謝申し上げます。

日本政府「つり目」投稿で憂慮伝達 フィンランド政府に

 木原稔官房長官は18日の記者会見で、フィンランドの国会議員らがアジア人差別とされる「つり目」ポーズの写真をSNSに投稿したことを受け、在フィンランド大使館を通じ、同…

(時事通信社)

 さて、人権を語りたがる「左翼ご用達」の北欧に、黄色人種の人権だけはなかったようです。そう言って私たち国民の多くがフィンランド(芬国)に激しい失望と怒りを寄せているのですが、ちょうど十月十九日記事の前段で指摘したことを再度ご確認ください。

 事の発端となったサラ・ザフチェさんの行動に対する処分を「行き過ぎだ」と抗議して同じ行動をとった国会議員とは、フィン人党のユホ・エーロラ議員とカイサ・ガレデウ議員らです。フィン人党とは、現連立政権の与党であり保守政党ですから、現下芬国が移民の大量受け入れで荒れ果てたのを嘆き、何なら不動産を買い漁る中共(支那)人を叩き出そうとしています。

 つまり、亜州に疎く日本人と韓国人と中共人の「違い過ぎる違い」が今一つわかっていない芬国人は、中共人に対する悪印象をそのままかつての黄禍論にも似た発想で捉えているかもしれません。兎にも角にも彼らが嘲笑と憎悪の対象にしているのは、私たち日本人ではなく中共人です。

 このようなよからぬ感情にも、すっと「ですよね。わかりますよ。実は私たち日本人も今まさに嫌がらせされてましてねぇ……」と懐へ入っていく強かさが官民を問わぬわが国外交に求められています。亜州の私たちこそ芬国の惨状を認識できていないのかもしれません。

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 中共産党が背後に控えている南米ヴェネズエラのニコラス・マドゥロ政権との「開戦五秒前」の地に立っている米国のドナルド・トランプ大統領は、侵攻の機を見計らう只中にあって国務省と共に中共への言及を意図して避けていますが、何度も申しますように高市早苗首相とは電話会談でそうした話がついており、台湾へ総額百億ドル規模に及ぶ武器・弾薬の売却も決まっています。

 北京政府外交部が昨日、これを「われわれを抑制する企みは決して成功しない」と非難したということは、中共は戦意を高揚し続けるという意味であり、ますます危険です。十日記事の後段で述べたフィリピン(比国)の被害では、三名の負傷者を出した漁船に対する中共産党人民解放軍準海軍・海警局中共の海上民兵船団(退役軍人など一般人民で構成された武装組織)の攻撃について、比沿岸警備隊が映像を公開しました(乗り物ニュース記事を参照)。

 高市内閣は、もっと諸外国に中共の軍事的企みへの非難を呼びかけねばなりません。中共産党に「見えない札束」で頬を叩かれた国でない限り、中共を包囲・孤立させるべく多くの国の同意を得られるはずです。

「年収の壁」178万円に引き上げ 自民、国民民主と合意―税制大綱、19日に決定

 高市早苗首相(自民党総裁)と国民民主党の玉木雄一郎代表は18日、国会内で会談し、所得税が課される最低ライン「年収の壁」について、現在の160万円から178万円…

(時事通信社)

 その上で、高市首相のこの決断を大いに讃えたいと思います。十三日記事の前段などで批判してきた自民党内の「百六十八万円案」を振り払い、いわゆる「年収の壁」の引き上げによる恩恵の対象を年収六百六十五万円程度の中間層まで拡大させる(所得制限も動かした)のは、とてもよい案です。

 わが国の経済を強くすることこそ国力の増強であり、疲弊する国民ばかりでは、これまで弱っていく一方でした。ここからさらに「社会保険料の壁」撤去と減税を決断して組み合わせれば、空前の「令和景気」も夢ではありません。

 しかしながら本日の記事を、安倍晋三元首相暗殺事件をめぐる山上徹也被告の裁判に言及して締めねばならないのですが、第十五回公判で検察側は、無期懲役を求刑しました。読者諸氏のご感想はいかかでしょうか。

 いわゆる「永山判例」に基づけばこれが精一杯だったのでしょうが、安倍元首相を暗殺したとされる被告に極刑が求められないのは、検察が「この証拠では無理だ。勝てない」と判断したからでしょう。もし真犯人が他にいるならば、その可能性が判決から自ずと浮かび上がるかもしれません。

 中共産党に殺意すら抱かれている高市首相ばかりは、何としても守り抜くよう私たち国民が目を光らせねばならないのです。

今月二十六日に靖國参拝?ご英断を

皇紀2685年(令和7年)12月18日

韓国の「王宮」「世界遺産」で中国人が「排便テロ」行為 観光ビザ免除に「60%以上の韓国国民が反対」

「一般市民は中国人を決して歓迎していません」 駐大阪総領事による暴言に、傍若無人なレーダー照射。中国政府や軍の横暴が目に余ることはいまさら言うまでもない…

(デイリー新潮|新潮社)

 第二百十九回国会(臨時会)が昨日午後、閉幕しました。高市早苗首相が就任から二か月も経ていないうちに、初の国会で多くの課題に手をつけ、今後の最重要検討事項として挙げたもののほとんどが外国人政策です。

 今臨時国会の具体的成果としては、まず揮発油税(ガソリン税)の暫定税率廃止、水道料金等支援(一世帯当たり一万円程度)やおこめ券(自治体の判断によりこれ以外も含む)配布に係る重点支援地方交付金電気・ガス料金支援(厳冬三か月間一世帯当たり七千三百円程度)、そして実は少子化とも物価高ともまるで無関係な効果しか得られないのですが物価高対策の子育て支援(十八歳以下一人当たり二万円)などが挙げられます。

 本日はもういい加減に高市内閣の経済・財政政策を批判しませんが、とりあえず「今国会では日和ったな、と思うところもありながら今後に期待する」と締めておきましょう。私は私で、これまでに高市首相が勇気を振り絞って掲げた検討事項の早期実現を求めてまいります。

 その上で活動の最中、小耳に挟んだことを一つ申しますと、私が十一日記事でも陳情中の事案として述べた高市首相の靖國神社参拝ですが、今月二十六日という話が出ており、自民党内で早速これを潰しにかかる「国賊議員」たちが構えている、とのことです。

 中共(支那)共産党人民解放軍がわが国に軍事侵攻を試みるような発言が公然とされる中、天皇陛下の御親拝を賜ることこそ最優先としつつも、まずは現職首相が英霊に頭を垂れてくれないことには、重ねて申しますが私たち国民は、到底安心できません

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 北韓(北朝鮮)の工作ですっかり対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)を植えつけられた韓国は、当然のように高市首相の靖國参拝を批判するでしょうが、中共に至っては、私たち国民も批判されたところで「もう結構です」というほど彼らが既にわが国を罵り倒していますから、年末に参拝して「年始には心機一転」という今が機として最適なのです。

 読者のご指摘にもありましたが、かつて私は「毎日参拝すればよい」「せめて毎週末参拝せよ」と申しましたが、仮に首相が官邸へ出勤前に毎日参拝したなら、韓国も中共も毎日批判していられるでしょうか。続くにしてもせいぜい初めの一か月程度でしょう。

 首相による靖國参拝の意義とは、いかに世界の平和(大和)を守るかという決意と覚悟であり、台湾国防部が昨日、中共産党軍の新型空母「福建」が「十六日に台湾海峡を通過した」と空撮画像と共に公表したような、あまりに不安定な東亜の惨状を黙認していてはいけません。

 香港特別行政区で十五日、日刊紙「蘋果日報(アップルデイリー)」の創業者である黎智英氏が香港国家安全維持法(国安法違反の罪などで有罪判決を受け、中共産党の「一国二制度」が完全に崩壊した、或いはそれが中共による詐偽だったのを台湾人が目の当たりにし、何が何でも中共に併呑される恐怖から逃れたいのです。

 そのような台湾人に私たち日本人が手を貸さないとすれば、人権とは何か、言論・表現・報道の自由とは何かを、もう今後一切語ることはできません。日韓の左翼・極左が揃いも揃ってこの分野で何の役にも立たないのは、文字通り彼らが対日ヘイトでしかないからです。

 韓国国内(特にソウル特別市鐘路区世宗路の光化門広場)で連日のように「中共人公害問題」を糾弾する街頭演説が行われているのに、左翼・極左の報道権力はこれを無視して「反中世論は極小」などと報じ、北韓工作員の李在明氏ら共に民主党は、反中の声を上げる国民を逮捕しようとしています。言論・集会の自由は、中共・北韓式の政治で瞬く間に奪われてしまうのです。

 わが国で、それを決して許してはなりません。また、十五日記事で申した中共の渡航情報を更新するようにも鋭意陳情中です。

 たびたび言及してきたタイ王国(泰国)とカンボジア(柬国)の国境紛争でも、既に柬国へ進出していた日系企業が操業停止に追い込まれており、極めて危険な状態なため外務省は、国境付近一帯にレヴェル3(渡航中止勧告)を発出しています(該当ページを参照)。

 泰国政府の覚悟は、中共産党との決別であり、中共産党の強い影響下にある柬フン政権から泰国の領土(プラーサート・プラウィハーン)を奪還するべく腹を括ったようです。私は明確に、泰国と泰国民の熱烈な愛国心を応援します。

 適切な渡航情報の発出について、重ねて中共をめぐる判断を即刻改めるよう求めてまいります。

侵犯する中国共産党軍を迎撃せよ

皇紀2685年(令和7年)12月17日

米軍、東太平洋で船舶3隻攻撃 8人死亡

米軍は15日、東太平洋の国際水域で船舶3隻に対する攻撃を実施し、8人が死亡したと発表した。…

(Reuters Japan)

 本題に入る前に、十四日記事に引き続き一言だけ片山さつき財務相の批判をお許し願いたいのですが、さんざん私が「政府と日本銀行では見解に齟齬がある」と指摘しているのに昨日の閣議後会見で、改めて「齟齬はない」と述べました。

 十五日に発表した十二月の企業短期経済観測調査(日銀短観)で、業況判断指数をプラス十五とした日銀は、これにて今週末の金融政策決定会合で利上げに踏み切るのでしょうが、昨年九月にそれを「阿呆や」と指弾した高市早苗首相も容認するというのでしょうか。景況(給与下落のまま物価上昇)は昨年から変わっていません。

 いや、何も私が頓珍漢な指摘をしているのではなく、十二日の参議院予算委員会で自民党の加藤明良議員も見解の齟齬を指摘しており、その際の片山財務相の答弁から嫌な予感はしていました。彼女の認識はどうやら、給与下落の現状を無視して物価高にのみ注視しており、よってスタグフレーションではなく「(日銀と同じく)インフレーションが起きている」と思っているのです。

 これでは高市内閣の経済・財政政策に、議論の前提から間違えているため期待できません。何とか彼らを説得しませんと、必ず高市内閣の支持率暴落に発展して「(誰とは申しませんが早くも自民党内で噂されている)次のポンスケ内閣」を誕生させてしまいかねないのです。

 本日も結局、高市内閣批判が一言で済まずに申し訳ありません。私とて高市内閣を守るのに必死なので、何卒ご理解ください。

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 と申しますのも、米国のドナルド・トランプ大統領が表立って中共(支那)に言及しないのは、五日記事の後段で述べたように麻薬の流入から国家・国民を守るための戦いを南米ヴェネズエラと始めたからです。ニコラス・マドゥロ大統領の背後に中共がいることを、トランプ大統領も知っています。

 まして最近では、麻薬の密輸に無人潜水艇まで用いられており、何とそれが中共から衛星通信の遠隔操作で太平洋を縦断していることも判明しました。トランプ大統領は、この戦いに打ち勝つべく機を見計らっており、高市首相とも相互に理解し合っています。報道権力の「日米関係に溝」などという空想を信じないでください。

 国家・国民を守るためなら水際で侵入するもの(物・者)を撃沈、撃墜するのが安全保障政策の基本です。わが国は、米民主党製の現行憲法(占領憲法・翻訳憲法)が足枷になっていますが、本来なら存立危機事態をめぐる高市首相の意気込みこそ正解に他なりません。

台湾、表記巡り韓国に反発 「関係見直し」言及も

 【台北、ソウル共同】韓国に入国する際に必要な電子申告書で台湾が「CHINA(TAIWAN)」と表記されていることに、台湾が反発している。…

(一般社団法人共同通信社)

 中共がすべて人民にわが国への渡航を規制したのに対し、わが国が中共への渡航を規制していないことも高市内閣に注文をつけているところですが、台湾政府が代わって「日本へ行こう」と呼びかけ、新竹県議会の元議員有志の方がたが日台友好で高市首相の顔写真まであしらったバッヂやシールを作成・配布しているのみならず、訪日支援金として一人当たり三千六百台湾ドル(約一万八千円)を支給しています。

 私たち外国人が台湾人と中共人を一目で見分けるのが難しい場合があり、声の大きさ服装、例えば行き先を尋ねられて教えた後に感謝の言葉があるか否かといった点で違いが歴然とするものの、台湾人であることを示すバッヂ等を身につけておいてもらえるととても助かるのです。

 しかし、以前のわが国と同じく中共人の大量流入に抗議の声が連日上がり、高市首相を讃える街頭演説まで飛び出した韓国では、政府が北韓(北朝鮮)工作員だらけの共に民主党に乗っ取られているため、肝心の機に台湾を激しく怒らせてしまいました。

 もともと台湾との断交時、わが国とは違って事前通告もせず不意打ちを喰らわせた韓国に、台湾人の多くがあまり良い感情を抱いていません。つくづく政権選択(選挙の投票)を誤ると国民の不利益が目に見えて生じるものです。

 本日の記事表題は、少なからず「キナ臭い」ものになりましたが、中共産党軍の戦意をくじいて平和を維持するには、わが国にそれ相応の用意が必要不可欠であり、対日開戦を示唆した彼らを抑止して戦争を未然に防ぐ努力こそが国防に他なりません。

 その構えを崩さない高市内閣をここで倒してしまえば、確実に中共へ大きく誤った信号を発してしまいます。そうはさせるか、という意地が私たち国民にはあるのです。

中国の妄動に抗議しないなら辞めろ

皇紀2685年(令和7年)12月16日

 青森県東方沖地震の発生から一週間が経過し、気象庁と内閣府による北海道・三陸沖後発地震注意情報の呼びかけが終了しましたが、地震発生の可能性がなくなったわけではありません。今後も警戒してください。

 ただ、いつまでもそう言って破損した社会基盤等の修復が立ち遅れてもいけません。行政と民間各社でそれぞれ復旧作業が進むよう唱えてもいかねばならないのです。

 さて昨日、とんでもなく驚かされたのは、米映画『スタンド・バイ・ミー』などで知られるロブ・ライナー監督とミシェル・ライナー夫人がご自宅で何者かに殺害され亡くなられた、というではありませんか。

 ロス・アンジェルス市警察が詳細の公表を控えているのは、容疑者の身柄を確保できていないせいでしょうが、一刻も早い事件の解決を願うと共に衷心よりお悔やみ申し上げます。

知事「申し上げることない」 中国の先住民発言で 県議会一般質問

中国政府の代表が国連で沖縄県民を「先住民」と発言した問題で、玉城デニー知事は8日、県議会で見解を問われ「これまで県民が先住民族であるかの議論は行っていない。今回の発言について特に意見を申し上げることはない」と述べた。大浜一郎氏(自民)の一般…

(八重山日報社 -Yaeyama Nippo-)

 高市早苗首相を倒そうと発狂している中共(支那)に対するわが国側の反応に話を移しますが、毎度呆れさせられるのが沖縄県知事の玉城康裕(芸名=玉城デニー)氏です。一体どこの国の自治体首長でしょうか。

 県内市町村で全滅した「オール沖縄」にあって孤高の対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日工作を続ける玉城氏は、十一日記事の中段でも取り上げた北京政府外交部の妄言に反論さえしません。これで私たち国民の多くが「お前は中共工作員だ」と指弾して非難されることはないでしょう。

 中共産党軍の猛威が迫る尖閣諸島を行政区に持つ沖縄県石垣市議会は昨日、「中国(※原文ママ)による沖縄に関する不当な発言および情報発信に抗議する決議」を賛成多数で可決しました。沖縄県民を「先住民」呼ばわりした中共に、当事者たる県民の多くが怒っているのです。

 玉城氏に抗議を求めた石垣市議会は同時に、尖閣諸島に住所地を記した行政標柱を新しいものに交換・設置するため、上陸許可を政府に求める意見書も賛成多数で可決しています。中共が何も喚いていなかった昭和四十四年、市が魚釣島ほか五島に設置した行政標柱が古くなっており、令和二年十月に字名を(「登野城」から「登野城尖閣」に)変更したことにも対応していないがゆえの必要な措置です。

 これには、同三年九月に市が「北海道アイヌ利権」でお馴染みだった菅義偉政権下で上陸を求めたものの「政府関係者以外は上陸できない」などと突っぱねられた、という経緯があります。この原因は、島根県隠岐郡隠岐の島町竹島が「官有地」なのに対して尖閣諸島が「国有地」であるためです。

 簡便に申しますと官有地は、広く行政の管轄ですが、国有地ですと政府の管轄であって地方自治体さえ権限が及びません。しかし、石垣市が行政手続きの実施を求めているのですから、政府が責任を持って許可すべきです。

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 是非とも石垣市の訴えに高市内閣として応えてくれることを強く希望しますが、昨日の参議院予算委員会で、参政党の神谷宗幣代表が外国人の不動産取得問題について、片山さつき財務相にした質問の答弁には驚きました。

 外国人がわが国へ現金を持ち込む場合、百万円以上から申告が必要なのを前提に、昨年度すべての国から約三千三百億円が持ち込まれ、そのうちの約六百億円が中共人だったという答弁ですが、片山財務相もその中で指摘するように、実態として「申告の義務が守られているかどうか」です。

 中共人の「買い荒らし」は、現金買いがほとんどで、かなりの申告件数の総額が約六百億円だったということは、一人当たりにすれば数百万円程度になり、不動産取引の現状と乖離しているに違いありません。ということは、神谷代表も指摘していましたが香港やシンガポール(星国)経由で別口から持ち込まれて買い漁られているのではないか、と。

 昨日記事で言及した通り高市内閣は、外国人政策に手をかけ始めました。中共人の不動産取得にもメスが入ります。その上で、すべて国会議員が神谷代表のような質疑を内閣にぶつけていかねば、国会の議論など私たち国民にとって空虚で無意味な、まさに時間と経費の無駄にしかなりません。

 くだらない質問しかできない立憲民主党、れいわ新撰組や日本共産党は、もうそれだけで国会に一切不要な存在です。高市内閣に減税外国人政策を推進させ、大規模太陽光発電パネル(メガソーラーをやめさせるよう発破をかけるのが議員たちの仕事だと心得てもらいたい。