石破のせいで政治生命オワった

皇紀2684年(令和6年)12月24日

選挙で敗北続きの大阪自民 「外部頼み」の府連会長人事 内部から「情けない」と嘆き節

自民党大阪府連の新会長に22日、青山繁晴参院議員が就任した。10月の衆院選で与党が過半数割れに追い込まれる中、来年夏の参院選が、府連トップとしての手腕を問われ…

(産經新聞社:産経ニュース)

 産經新聞社もこれにはあまり感心していないようですが、自民党大阪府支部連合会が府民の支持を失ったのは、例えば昨年の大阪府知事選挙で、それこそ産經が「朝日新聞社より酷い」と書いてきた東京放送(TBS)系「日曜の朝からお通夜です」みたいな番組で頓珍漢な発言ばかりしてひんしゅくを買っていた谷口真由美氏のような者を推薦候補にしたせいです。

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 先の衆議院議員解散総選挙でも、日本維新の会が既に「オワコン」化しているにもかかわらず府下全選挙区で勝てなかった限りは、府外から会長を選任してでも立て直すしかありません。

 兵庫県神戸市生まれの青山繫晴参議院議員は、かつて関西テレビ放送(大阪市北区)系夕方の報道番組で解説を担当していた経歴も(大阪府民にも顔なじみが)あり、よく「変な人しかいない」ことで有名な共同通信社のご出身とは思えない保守論壇の一人として高い人気を誇っています。

 府内で「情けない」などと言うなら、維新を作った松井一郎・浅田均両氏に同和利権を持ち逃げされた挙げ句、何もかもむしり取られたのを、全部自分たちの力で取り返しにいけばよかったのです。

「手取りが増えてしまう」急上昇!自民政調会長の発言映像が拡散、ネット「これが本音」「悪いんですか?」

 自民党の小野寺五典政調会長の発言「手取りが増えてしまう」が23日にX(旧ツイッター)で急上昇ワードとなり、トレンド入りした。…

(スポーツニッポン新聞社)

 さて、そのような自民党の「岸破森進次郎政権」にくっついていったがために、政治生命が終わろうとしている方がいます。それは、防衛相時代に厚い国民的信頼を得たはずだった小野寺五典氏です。

 一部で「手取りが増えてしまう」だけが切り取られたと言いますが、前後の脈略をよく吟味していただきたく、では文字起こししてみましょう。日本放送協会(NHK)「日曜討論」より、以下の発言となります。

 「例えば、国民民主党さんが言うような百七十八万円まで上げてしまうと、例えば、一番多い所得をもらっている方の中で、例えば、四百万~五百万円ぐらいの方ですと三万、四万ぐらいの、恐らく手取りの増えになりますが、逆に二千万円以上の方が三十万円以上、実は手取りが増えてしまう。本来、私どもがどこに手当をするかと言うと、今大変なところの層に手取りを増やしてあげたい」

 小野寺氏の言いたいこと(厳密には財務省主計局が政治家をどう誘導したか)は分かります。しかし、所得が二千万円以上の方の手取りが三十万円でも増えれば結構ではありませんか。

 いかにも「金持ちが得するのは腹立ちますよね」という一部の醜悪な考え(或いはルサンチマン的)に訴えかけるような物言いは、税制改正の議論に於いて悪手です。その増えた三十万円を「すぐに使わない」という言い草も、まるっきり財務省主計局官僚の入れ知恵通りではありませんか。

 少なくとも所得が四、五百万円以下の私たち国民は、二万円でも、いや一万円でもいいから手取りを増やしたいのです。それを主計局(新川浩嗣事務次官、寺岡光博大臣官房統括審議官ら)の理屈で「だからその次元(百七十八万円)のお話はなかったことに」などできません。

 自民党の議員たちよ、小野寺氏と同じように転落したくなければ、現政権と現政権を生んだ前政権の一切合切を切り捨てることです。さもなければ、確実に「あとはない」。

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お前どこかに「お帰り下さい」

皇紀2684年(令和6年)12月23日

 本日は、上皇陛下御生誕の日です。宝算九十一になられました。

 畏れながら御慶祝申し上げます。

独クリスマス市襲撃、死者5人に 容疑者は「反イスラム」のサウジ出身の医師

ドイツ東部ザクセンアンハルト州マクデブルクのクリスマスマーケットに車が突入した襲撃事件の死者は5人、負傷者は200人あまりに上ったことが分かった。…

(CNN.co.jp)

 この現行犯逮捕された容疑者ですが、あまりにも自身の主義主張と犯した行為が矛盾しています。「反回教(イスラム)」を掲げながらなぜか襲撃したのは、独基督教徒にとって冬の風物詩であるクリスマス・マーケットですし、移民政策を批判してきた右派政党「独国のための選択肢(AfD)」を支持するとしながら自身がサウジアラビア(沙国)からの「逃亡者」であり、ほかの沙国移民に対する独国の処遇に不満があった、というのも全くおかしな話です。

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 まさしく公式チャンネルの最新動画で申した通り、沙国「難民」を自称していたらしく、且つ独政府もそれを認めてしまったようですが、そこから既に間違っていました。その結果がこのおぞましい顛末です。

 露店が並ぶ道の真ん中を車がつぎつぎに人を跳ね飛ばしていった惨劇は、安易な「移民・難民政策」さえ採らなければ防げました。独国の間違った選択が五名もの国民を殺した、と政府自身が自覚しなければいけません。

 はっきり申し上げて、いわゆる「反体制癖」のある人間として極めて悪質な左翼・極左の類いが「難民」を装い、AfD支持者を装っていたにすぎないと思います。すべてが虚飾にまみれていたか、或いはいつかこれを実行する目的で侵入した破壊工作員だったかのいずれかです。

 宮城県庁が回教圏からの「労働力輸入」を目論み、土葬できる土地の確保にまで乗り出すという話をご存知でしょうか。村井嘉浩知事は、一体何を考えているのでしょうか。

 そうすることがよいと考えている頭の悪さは、まず安易な労働力の輸入が人権問題であることを忘れています。土葬の許認可は、現行法で地方自治体(市町村)首長に任されていますが、果たして宮城県民の総意として「回教徒を大量に受け入れ、回教徒のための土葬まで認める」ことを許しているのでしょうか。

沖縄・玉城知事、米軍に「どうぞ国にお帰りください」 米兵性的暴行に抗議する大会に出席

沖縄県内で相次いで発覚した米兵による性的暴行事件に抗議し、再発防止を求める「県民大会」が22日、同県沖縄市内で開かれ、玉城デニー知事が「(米)軍に対し、規律を…

(産經新聞社:産経ニュース)

 よって最後に沖縄県の「株式会社ワシントン事務所=裏金」知事のたわけを、そっくりそのまま複数の知事たちにお返しします。「どうぞどこかへ消えてください」

国家権力が左翼に乗っ取られる

皇紀2684年(令和6年)12月22日

仏マクロン大統領、相次ぐ差別発言・失言報道で非難の的

【12月21日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン大統領は20日、人種差別発言疑惑に直面した。大統領府(エリゼ宮)は疑惑を強く否定したが、マクロン氏は、サイクロンに見舞われたインド洋に浮かぶフランス海外県マヨットを訪問した際にも失言しており、舌禍騒動が続いている…

(AFP通信社)

 十八日記事で、と申すより私は、仏国のエマニュエル・マクロン大統領が最初から大嫌いなのですが、この小男が持つ独特の変態性、或いは他人を見下し小莫迦にするような態度は、政治信条を「中道」と表明する出鱈目と共に全く評価するに値しない、と思っています。

 テロリズム組織「シー・シェパード」のテロリストを釈放するようデンマーク(丁国)に圧力をかけ続けた背景にも、間違いなく日本人に対する人種差別があったに違いありません。

 わが国政府は、その点を突いて大騒ぎしてみせるくらいの嫌がらせをしても、決して罰は当たらないはずです。「マクロンは差別主義者」で行きましょう。

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 さて、韓国の尹錫悦大統領が非常戒厳宣布で真っ先に中央選挙管理委員会(左翼法曹界の巣窟)へ戒厳軍を送ったことをめぐり、何と中央選管が「不正選挙疑惑を口にした者を処罰する法改正」を準備しているというのです。

 いわば「うちが批判されたので、批判する奴を刑務所送りにしてやる」と言っているわけで、これほどの無法が許されるでしょうか。いや、下手をすれば韓国では許されてしまうのです。

 中央選管は、北韓(北朝鮮)工作員だった文在寅前政権によって仕込まれた「共に民主党のための組織」で、現に与党・国民の力の国会議員が「李在明は駄目」と街頭に掲示する旨の届け出を不許可としながら北韓系野党・共に民主党がその議員を「お前も内乱罪」などと掲示するのは許可しました。

 これほどあからさまに不公正・不公平、政治的中立の欠片もないのは、わが国や韓国の報道権力よりも「公的機関だけに極めて悪質」と指弾せずにはいられません。

 いかに行政・立法・司法を左翼・極左「売国奴」に任せてはならないかがよく分かります。公式チャンネルの最新動画も是非併せてご覧ください。

沖縄県議会の百条委には注目

皇紀2684年(令和6年)12月21日

 昨日記事で続報を取り上げた台湾立法院(国会)に於ける中共産党系野党・国民党のとんでもない暴挙を巡り、前日夜に議場の窓を叩き割ってまで議長席を確保した与党・民主進歩党でしたが、暴力を繰り出す国民党委員(議員)に奪還され、おぞましい憲法訴訟法改正案(違憲審査を困難にし、国民党のやりたい放題になる)が強行採決されました。

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 安倍政権のころ、国民的支持を失った立憲民主党ら野党が自民党に対して「数の暴力だ」などとわめきましたが、少数与党の民進党委員を議場から追い出して採決するような行為を、本物の「強行採決」というのです。

 抗議する台湾の人びとが立法院周辺を埋め尽くし、一万五千人を超えた(主催者発表)そうですが、同じく少数与党に堕ちた「岸破森進次郎政権」も国民民主党との協議の行方によっては、激しい国民的怒りを買います。

 揮発油税と地方揮発油税、ならびに軽油引取税の暫定税率を廃止する旨の三党幹事長級合意が得られましたが、これとて財務省と「財務省の壊れた拡声器(自民党税制調査会)」がまたも難くせをつけたり、実施時期を明記しないことで結局先延ばししたりすれば、もうタダでは済みません。

沖縄県議会が百条委設置「膿出し切って正しい県政を」 ワシントン事務所問題巡り

沖縄県が米国に設立したワシントン駐在事務所が株式会社として事業登録され、駐在職員の就労ビザ(査証)取得の際に事実と異なる書類が提出されていた問題で、沖縄県議会…

(産經新聞社:産経ニュース)

 さて、十一月四日記事十一月二十九日記事で指弾した沖縄県の翁長雄志前知事(既に死亡)と玉城康裕(芸名=玉城デニー)現知事による沖縄県政史上最悪の疑獄事件について、これまで追及してきた県議会が調査特別委員会(百条委員会)の設置を決めました。

 百条委と言えば兵庫県議会での「悪用」例があり、何かと印象が悪いですが、この件は、文字通り不正極まりない政治工作を議会に報告もなく、県の「裏金」を使って行われ続けたものですから、徹底追及の上、玉城知事を引きずり降ろすべき事件です。

 さらにご報告ですが、十四日記事の冒頭でお伝えした沖縄県石垣市議会の仲間均議員は、十六日の本会議最終日に出席し、快復されたとのことでした。

 皆様もお風邪など召しませぬよう、何卒お身体ご自愛ください。……と昨日から発熱し、本日と明日の予定をすべて中止した私が申しております、ハイ。

私はナベツネが大っ嫌いだった

皇紀2684年(令和6年)12月20日

 讀賣新聞グループ本社代表取締役主筆の渡邉恒雄氏が死去したという報に触れ、まずはお悔やみ申し上げます。

 元来亡くなった方の批判を改めてすべきではないでしょうが、私は讀賣巨人軍が大っ嫌いで、その理由の大半が渡邉氏の存在によるものでした。終身名誉監督の長嶋茂雄氏を筆頭に、選手たちを特に嫌ったことはありません。

 忘れもしませんのは、球界再編問題が起きた際、当時選手会の古田敦也会長らの動きを指して「分をわきまえなきゃいかんよ、たかが選手が」と吐き捨てた時には「黙れ売国奴め! さっさと〇ね」と思ったほどでした。

 一事が万事このような精神性だからこそこの老人は、政治家が靖國神社を参拝することに猛反対したのです。大東亜戦争を経験し、左翼活動家だった渡邉氏がよく自民党に出入りしたのも気に入りませんでした。

 さすがに近年は、そのような影響力もなく「今さら死んでくれても」と思っていますが、讀賣新聞社の各位には、大変申し訳ないことを書いてしまいました。すみません。

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 最新動画 【韓国】李在明が大統領になりたいガチでヤバい理由
 1分動画 ほんとは怖い!靖国神社参拝しない国会議員

 さて、本日の午後六時(十八時)、上記公式チャンネルにて新しい動画を公開します。その内容は、極めて重要な「移民」問題に発覚した事件のことです。

 新着動画 【移民難民】ついに暴かれた日本の闇と恥部

 どうかご期待ください。

台湾の馬英九元総統、訪中し台湾担当部門トップと会談…独立反対で一致

【読売新聞】 【北京=川瀬大介】台湾の最大野党・国民党の 馬英九 ( マーインジウ ) 元総統は18日、中国黒竜江省ハルビンを訪れ、中国政府の台湾政策担当部門トップの 宋濤 ( ソンタオ ) 主任と会談した。中国国営新華社通信や馬氏の…

(讀賣新聞社)

 というわけで、讀賣の記事を引いておきますが、台湾の中共・共産党系野党の国民党が立法院(国会)でとんでもない暴挙に出たことは、十七日記事で申した通りですが、元総統の馬英九氏がこの期に訪中したのも極めて不気味です。

 馬英九基金会主催の「青年育成プログラム」に参加する学生らを帯同し、二十六日まで滞在する予定ですが、この台中・学生交流は、台湾に対する中共産党の政治介入を促進するものでしかありません。若者を騙して(洗脳して)動かそう、という類いのものです。

 立法院での国民党の暴挙に対し、国民党本部(台北市中山区八徳路)前では、約六千人(主催者発表)もの人びとが抗議の声を上げました。

 本日、さらに憲法訴訟法改正案を国民党の委員(議員)たちがまたも強行採決する構えですが、これは、違憲言動の審査に於ける表決を難しくするもので、まさに「国民党のやりたい放題」を許すものです。

 こうした暴挙を国民党立法院党団総召(院内総務)の傅崐萁氏が主導しており、抗議の声を上げた台湾人からは「六大罪状」を突きつけられています。

 それは、政府人事を麻痺させ、国家の財政を横領し、台湾政府から行政権を剥奪、十七日記事で取り上げた公職人員選挙罷免法改正と、憲法訴訟法改正、与党・民主進歩党の委員を議場から追い出した(民主的秩序の破壊)の六つです。

 やっていることが本当に韓国の北韓(北朝鮮)系野党・共に民主党によく似ています。つくづく中共と北韓に隷属してしまうような政治家を決して選んではいけないことがよく分かろうというものです。

 一方、尹錫悦大統領に対する「梯子の外し方」を見ても、やはり米民主党の言うことなど微塵も信用してはならないとも痛感させられます。

 わが国と台湾は、これらのことをよく頭に入れておくことです。いたずらに台湾有事を誘発された場合、必ずこれが身に沁みる時が来ます。

 だからこそドナルド・トランプ大統領の再登板でうまく交渉しなければならないというのに、わが国の首相が自民党評論家のままだったり、米民主党の犬の再登板だったりでは、絶対に太刀打ちできません。

 まずは自民党にそれを分からせるよう、私たち国民が声を上げねばならないのです。