それでもやはり日教組許さない
沖縄県浦添市の市長選挙は昨日、投開票され、松本哲治市長(チーム沖縄)が四選を果たしましたが、那覇市の在日米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添市西海岸への移設計画については、そもそも現職も「オール沖縄」も賛成していますから、日本共産党系の新人候補が反対を掲げても支持は広がりませんでした。
これで完全に、県下十一市の市長からオール沖縄が姿を消したことになります。
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一月三十日記事などで強く申した沖縄県教職員組合(沖教組)の脅迫事件についてですが、一方的拒絶の対象にされた航空自衛隊側は、果たしてどう思っているのでしょうか。
実際に南西航空音楽隊の声を聞くことはできていませんが、政策提言の場で或る方が「空自は騒ぎを大きくしてほしくないと考えているのではないか」「ますます楽隊が催事に呼ばれなくなることほど空自にとって淋しいことはないから」と私に言いました。
確かにそうかもしれません。これを言われた時、私はまるで頭を殴られたような感じがしました。それほど自衛隊が現行憲法(占領憲法)下で苦しい想いをされてきたのは、周知の通り事実です。
しかし、沖教組の暴力行為をこのままにはしておけません。五日記事で取り上げた那覇市の知念覚市長(チーム沖縄)の対応は、そうした遵法の精神と空自の苦悩との狭間で、意外にも困難を極めるかもしれないのです。
ますます沖教組を「卑怯だ」と感じました。その「騒ぎ」をよくないほうへかき立てるのは、まさしく彼ら対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)の左翼・極左だからです。
ただの「中道新聞」にすぎない産經新聞社は、在日クルド人団体をはじめ、あちこちで取材拒否の憂き目に遭っていますが、その背後に左翼・極左による誹謗中傷があるのもまた事実です。
報道権力の書く記事もおかしければ、ウィキペディアの編集にも彼らがせっせと上書きをするため、インターネット上でさえ真実にたどり着くのが難しくなり始めています。
欧州各国で保守系政党が躍進している現下、左翼・極左の焦燥を表しているとも申せましょう。わが国でも、左傾化から極左化へと病状が進行する中、中道も保守派寄りにならざるをえず、そうした状況を自ら招いている左翼・極左が焦りに焦っています。
子供たちに音楽を聴かせたい、生命の危険から国民を助けたい、そうした「人の想い」を踏みにじる言論がまかり通るような世界にしてはならないのです。