クルド人をイナゴに貶めた左翼
もはや誤用と言ってよい左翼・極左による「多文化共生」などの綺麗事莫迦(ポリティカル・コレクトネス)をわめき散らしたせいで、彼らが「極右」と忌み嫌う保守系政党の大躍進を招いてしまいました。
中道右派の独基督教民主・社会同盟(CDU・CSU)からフリードリヒ・メルツ党首が次期首相になる模様で、右派の独国のための選択肢(AfD)がメルツ新政権(左派の社会民主党との連立)にどこまで政策的圧力をかけられるかが今後の焦点になります。
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それが嫌なら左傾化を超えた現下の極左化を止めるしかありません。世界中のあまりに多くの人びとが極左にうんざりしているのです。
対日ヘイトスピーチ(憎悪差別扇動=反日)にすぎないわが国の左翼・極左には、もっとうんざりさせられています。ただ「在日外国人にも、日本国民と同じように法を適用してほしい」と言っているだけのことにさえ「人種差別」だの何だのとののしられ、まともに遵法を唱えることもできません。
その結果、一部の在日クルド人を「非難の対象」へと堕落させ、挙げ句には「イナゴ」のような扱いになってしまいました。埼玉県から愛知県へ、彼らはそこで「エサ」を食い尽くせば、またほかのどこかへ移動します。
この根底には、くどいようですが団塊ジュニア世代が成人し始めた好機に国民経済を奈落の底へ落としたまま放置し続けた政府(竹下・宮澤政権から細川・村山政権ら)により、一億二千万国家で人手不足を起こした無策があることを厳しく指弾しなければいけません。
独国に移り住んでいたらしいクルド人歌手がわが国入国を拒否されたことについて、日本クルド文化協会(埼玉県川口市)が「この対応は恥ずかしい」などと言っているらしいのですが、そもそも私たち国民に「クルド人」なるものの存在に対する大いなる疑義を持たせたのは彼らです。
上記講談社記事に、さらにこちらの記事を併せてお読みいただければ「西川口の悪いクルド人のせいで、自分からクルド人とは言いにくい」という新たな悩み、或いは悔しさのようなものがクルド人の中に生じていると分かります。
それを生んだのは、紛れもなく無法を手助けしてきた日本左翼・極左の綺麗事莫迦です。「みんな仲良く」という言葉の裏に隠された「そのために日本人どもは退け!」という悪意を見抜き、徹底指弾しなければいけません。