皇紀2678年(平成30年)2月18日
目下「羽生くんが勝って羽生さんが負けた」と話題になっていますが、宇野くんが凄かったことも含め、つくづく韓国の文在寅大統領(北朝鮮工作員)を通して北朝鮮へ公称以上の莫大なカネが既に流された平昌冬季五輪大会での歓喜が北朝鮮の脅威を拡大させ、いずれ必ず私たちに返ってくると思えば、素直に喜べないどころか恐怖でしかありません。
関空に置き去りスーツケースの山 訪日客に捨てられて…:朝日新聞デジタル
関西空港への、スーツケースの「置き去り」が増えている。運営会社の関西エアポートによると、廃棄物集積所に持ち込まれるのは、1日2個ぐらい。訪日外国人客が、日本で新しいものを買って古いものを捨てていくと…
(朝日新聞デジタル)
私は昨年十月七日記事で、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)の厳罰化を盛り込む改正を提言しましたが、現行法でもわが国の国際空港内で起きているとされる不法投棄を取り締まることはできます。
朝日新聞社が伝えた関西国際空港の場合、対応の曖昧さが「捨てられる環境」を招いており、捨てられて困るなら警察との連携を強化し、忘れ物なのか否かの判断に困っているのなら廃棄場所を設ければよいのです。しかし、実際には処理費用の問題もあって捨ててもらいたくないから設けない、と。ならば徹底的に取り締まって捨てさせないようにしなければなりません。
この問題は、実は国際空港の中だけでなく街中でも多数発生しています。現に私自身、特に中共からの訪日観光客が劇的に増え始めて以来、都心の商業施設の周辺に信じられないほどのゴミの山を見るようになりました。
祭祀を忘れた日本人がたばこの吸い殻やペットボトル、空き缶などを捨てていくのに加え、訪日観光客は買った品物の空き箱や袋、いわゆる「買い食い」のゴミを散乱させ、時には排泄物までそのままにしていくのです。本当に信じられません。
法で取り締まらなければ分からないというのは本来、人として哀しいことですが、法で禁じることは、法で禁じるからいけないことなのではなく、いけないこと(自分がされて嫌なこと)だから法で禁じるのであり、不法投棄を厳罰化する意味を考えるところから、自然の神神の存在を知り学ぶこともできるのではないかと思います。
いずれにせよ廃棄物処理法改正とそれに伴う警察の予算・人員拡大は急務です。現状は、各現場で働く人びとを疲労困ぱいに追い込んでもいます。すぐに国会で議論を始めるよう提言します。野党が煽るくだらない「疑惑」なんぞどうでもよいのです。
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皇紀2678年(平成30年)2月17日
広がる「工作員妄想」~三浦瑠麗氏発言の背景~
さる2018年2月11日に放送された『ワイドナショー』における国際政治学者・三浦瑠麗氏発言が物議を醸している。番組放送中に、三浦氏が「スリーパーセル」と称される北朝鮮の暗殺部隊(工作員)が、日本の大都市部、特に大阪に潜んでいる、と断定したものである。番組中の詳細な発言は…
(Newsweek日本版)
或る方から先日、この件についての見解を求められましたので申します。まず、国際政治学者の三浦瑠麗さんについては、昨年六月二十五日記事で申した程度の方でしょう。大した知見の持ち主だとは思いません。
ただ、今回の発言を「彼女のただの妄想」と片づけるのは間違っています。また、一部が騒ぐ「在日朝鮮人差別に繋がる」というような批判も、国家安全保障を語る上でこの程度を「差別」というなら何も議論できません。
発言内容に疑義があるとすれば、三浦さんの手元にどのような根拠があって「大阪」と指定したのかが不明で、在日朝鮮人のみの人数を把握した上で「大阪が多い」といったのか、在日韓国人と併せた従来の人数データだけで大阪を危険としたのかという点にあり、はっきり申せば東京も兵庫も愛知も神奈川も京都も危険でしょう。
そこで、これが「彼女の妄想」でないと申せるのは、警察庁の公安〇課と警視庁公安部が「北朝鮮は、潜伏する工作員らを通じて活発に各種情報収集活動を行っている」と明確に認識しており、そのことを警察白書にも掲載しているからで、三浦さんがいった「スリーパー(セル)」とは、この「潜伏する工作員」のことです。
北朝鮮の工作員が長くわが国に潜伏している問題は、かねてよりここで何度か指摘してきたことであり、むしろ三浦さんの発言は目新しくありません。今さら妄想か否かを揶揄されることでもないのです。
かつて讀賣新聞社が、阪神淡路大震災被災地の瓦礫の下から「工作員のものと見られる迫撃砲などが発見された」と記事にしたこともあり、その真偽は分かりませんが、これを「全くの出鱈目」と笑えない現実が既に日本国民拉致事件の発生によってあかるみになっているではありませんか。
北朝鮮の潜伏工作員を「つくり話」として笑っていられる日本人は、まさに「工作員天国」と化している現行憲法(占領憲法)政府の不作為にすら気づいていません。対日工作員たちの思う壺でしょう。しっかりしてください。
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皇紀2678年(平成30年)2月16日
謹賀新年
例年通りに申しますが本日は、本来暦の四方節・元旦です。本年が明けました。改めまして、よろしくお願いします。
季節のことを申してもいよいよ「迎春」というべきで、本年は特に今しばらく厳しい寒さが続きますが、少なくともこれから冬本番を迎えようという基督教暦(グレゴリオ暦)の一月一日に「迎春」とするのは、あまりにもおかしな話です。
かくして私たち日本人は、もう明治のころより少しずつ祭祀から遠ざけられてきました。宮中祭祀に於いても四方拝と歳旦祭は、本日執り行われるべきです。
奉祝申し上げます。天皇弥栄。
デンマーク女王の夫、ヘンリック殿下死去
ヘンリック殿下(デンマーク王室の女王マルグレーテ2世の夫)13日、首都コペンハーゲン郊外のフレデンスボー城で死去、83歳。肺の疾患のため1月末に入院したが、「最…
(産経ニュース)
さて、生前に「死後、妻の隣には埋葬しないで」と発言して物議を醸したデンマーク(丁国)王室のヘンリック殿下(王配)が十三日、薨去されました。謹んで哀悼の意を表し、丁国民に衷心よりお見舞いを申し上げます。
仏国伯家の出身にして仏外務官僚だったヘンリック殿下は、なぜあのような発言をなさったのでしょうか。私が欧州の某侯爵に伺ったのは、一般に「彼が女王と対等に扱われなかったことを不満に思っていた」「自分が国王になれると思っていた」とされているのは、実はあまり正確な理由とはいえず、問題はまさに「妻」と指された女王陛下のマルグレーテ二世にあったといいます。
女王陛下についても、概して「気さくなお人柄」とされ、その国民的人気の高さから王国憲法と王位継承法の改正によって丁国初の女王となられたのですが、実は「教科書通りに人と事と物を動かそうとする堅物そのもの」であり、急ごしらえで学んだ丁国語がどうしても仏国訛りだったヘンリック殿下は、ことあるごとに女王陛下から「まるで先生が生徒を叱るように」あしらわれ続けてきたというのです。
この話はこの程度にしておきますが、世界唯一となったわが国の皇室が万世一系の男系継承を守っているのに対し、欧州の王室は女系容認と王朝交代を許してきました。
それは、基督教を受け入れてしまった時から始まったのです。あくまでこの宗教原理に基づきいわゆる「第二王妃」「第三王妃」などが認められなくなったため、王室存続のためにいわば血筋を曲げざるをえなくなりました。
その典型例が英国王室と丁国王室だったわけで、特に後者は近年になって「国民的人気」で簡単に理を曲げた結果がこの「妻の隣には埋葬しないで」騒動です。
基督教布教以前の欧州には、各所で祭祀が根づいていましたが、今やその祭祀を司られるのは、天皇陛下御一人であらせられます。わが国、私たちの果たす役割は、世界的にも極めて大きいのです。
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皇紀2678年(平成30年)2月15日
【産経・FNN合同世論調査】首相の訪韓「良かった」76・9% 韓国は「信頼できない」66・4%
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は10、11両日に合同世論調査を実施した。安倍晋三首相が9日の平昌五輪開会式に合わせて韓国を訪問したことについて「…
(産経ニュース)
どのような尋ね方をすればこのような答えになるのか、報道企業が実施する世論調査に疑義が生じて久しいのですが、産經新聞社でさえ安倍晋三首相の訪韓を「よかった」とする人びとが多かったという調査結果を伝えています。
そのくせ韓国のことは「信頼できない」という人も多かったわけで、信用できない国に首相がのこのこ出かけて行ってよかったという国民が多いのは、まさに無気力で無思考な、現行憲法(占領憲法)を「憲法」として有効だと思い込んでいる私たちの現状をよく表しているのです。
まして、その「信頼できない」の数字が文在寅政権を見ていてなお前回調査より少なくなったというのですから、圧倒的に(例えば十三日記事で申したような)私たちが知るべき韓国の情報が不足しています。
公称約二億五千万円もの韓国国民の血税を北朝鮮に差し上げる文政権は、裏金だけでもその数倍を北に横流ししたと指摘されており、既に工作船「万景峰92号」は北へ帰りました。
何となく冬季五輪大会の雰囲気にやられて「韓国は信頼できない国だが、開会式に出るぐらいはよかったのだろう」という程度の感覚でいるのが私たち日本人なのです。
選手たちのための五輪大会がいきなり北朝鮮の宣伝で始まったり、欧米各国への中継(商売)の都合からとんでもない早朝・深夜に競技日程を組まれたりするはずなどありません。
私は、五輪出場を目指して汗を流し、時に血も流した人たちを知っていますから選手たちを中傷する気にはなりません(それでも誰か「ボイコットする」といってほしかった)が、平昌冬季五輪大会を無批判に観戦する行為は、少なくとも文政権が北へ流した制裁違反の高額支援によって人民の弾圧、弾道弾・核開発が進むことを「よし」とするようなものです。
そんな日本人に、私は決してなりたくない。
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皇紀2678年(平成30年)2月14日
「行かなかったら大変なこと」 石破氏、首相の訪韓を高く評価
自民党の石破茂元幹事長は13日夜のBS日テレ番組で、安倍晋三首相が平昌五輪の開会式に合わせて韓国を訪問したことについて「行かなかったら大変なことだった。正しい判…
(産経ニュース)
これが自由民主党次期総裁候補の一人だそうです(嫌味)。まだなお石破茂衆議院議員(鳥取一区)が適任だと思っている人がいるのですから困りました。
平昌冬季五輪大会開会式の首相出席が招いた結果は、昨日記事で申した通りです。予測していたように「行ったせいで大変なことになった」というのが事実であり、それが分からず、安倍晋三首相を非難するだけで具体的且つ現実的な政策など何一つない石破氏がよりによって訪韓した安倍首相だけは褒める、という有り様から分かることは、自民党にはこんな莫迦しかいないのか、と。
全ては現行憲法(占領憲法)護持、対米依存・従属、よって親韓・反共のみ、という「似非保守政党」としての正体をあからさまにしています。
むろん党内では異端児的でさえある真っ当な政治家も、莫迦の群れをかき分けて探せばいるでしょう。すなわち、私たち国民が相当しっかりしないといけないということです。
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