米民主党の言いなりで信用失墜
旧年十二月十日記事の前段で、沖縄市の桑江朝千夫前市長が亡くなったことを取り上げましたが、同市長選挙が早ばやと二十六日に投開票され、沖縄県議会の花城大輔前議員(自民党など推薦)が当選し、中共系左翼・極左のオール沖縄が推した候補がまたも敗れました。
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本年に入り、二十一日記事でも取り上げたように玉城康裕(芸名=玉城デニー)県知事一派のオール沖縄は、県内全十一市の首長職から完全に姿を消しています。これが県民の答えなのです。
旧民主党(鳩山由紀夫)政権にかき乱された県民の想いは、一見これを汲み取ってくれそうだった翁長雄志前知事(既に死亡)へと流れ、オール沖縄なる左翼・極左集団を生み落としてしまいましたが、中共・共産党人民解放軍が県の周辺を徘徊すればするほど、いよいよ県民がこれらの一切に「NO」を突きつけ始めました。
たとえ中共や北韓(北朝鮮)の工作員やその協力者たちが日本のだらしない政治家や公務員を篭絡できても、多数の民意が中共・北韓系左翼・極左を許さなければ、ことほど左様に賢明な選挙結果を叩き出すことができます。
オール沖縄の候補者も「平和」を掲げていたそうですが、旧民主党(現在の立憲民主党など)と言い米民主党といい、或いは韓国の共に民主党と言い、その言葉の裏で最も好戦的状況を生み出すような政治を平然と行ないます。
米民主党(ジョー・バイデン)前政権の「最後っ屁」という言葉は、ここでも不必要極まりない対ウクライナ支援の件で旧年十一月二十日記事に、或いは日本製鉄の件で六日記事にも用いました。
ウクライナ侵攻そのものがバイデン氏とウォロディミル・ゼレンスキー大統領によって仕組まれた露国に対する罠だったことは、これまで何度も申してきましたが、それを「駄目押し」で証明するような話が上記講談社記事です。
報道権力各社は目下、さかんにドナルド・トランプ大統領(共和党)が大統領令を乱発させて「乱暴な政策変更」を断行しているように伝えていますが、バイデン氏も就任早早に第一次トランプ政権の政策をひっくり返しましたし、歴代を見てみますと、民主党の大統領たちこそ大統領令を乱発してきました。
米国の参戦契機を目論み大日本帝國に罠を仕掛けて公約を破ったフランクリン・ローズヴェルト元大統領が三千件以上で歴代最多、わが国を二度も核攻撃した凶悪犯罪人のはずのハリー・S・トルーマン元大統領も九百件以上乱発しています。皆、民主党の大統領でした。
トランプ大統領の動きを封じたいとばかりに仕掛けた件がウクライナ絡みというからには、よほど「触られると次男(ハンター氏)が無事ではいられなくなる」ようで、今後ますます「平和」だの「人権」だのと叫ぶ連中ほど全く信用ならないという真実に、私たち全人類が目を向けねばなりません。
露国のウラジーミル・プーチン大統領に対し、一刻も早く戦争をやめるよう荒っぽい言葉でSNSにつぶやいたトランプ大統領は、それでもプーチン大統領から米露首脳会談の打診を受けそうです。
これが外交であることを、少しはわが国の政治家や外務官僚も理解しなければいけません。力をもって仮に挑発しても、信頼関係を構築していれば、牽制し合いながらも有効な話し合いが実現します。
力もなければ信頼関係も成り立たず、ただ「平和的解決を」「話し合いの場を」などと言って日露講和条約の締結(北方領土返還)が実現しますか? そのような調子では、たとえ百年待っても無理だと断言します。
米民主党の言いなりになってウクライナ支援のカネ(実弾に同じ)を積んできたわが国は、それだけでもう信用などされないのです。