皇紀2676年(平成28年)6月16日
https://youtu.be/ZM0qVwaydz0
▲遠藤健太郎公式:舛添都知事辞任 本当の理由は? 次の都知事は? Tokyo governor submits resignation
本日午後六時配信。東京都の舛添要一知事の件、並びに次期都知事選挙のことについて述べています。ご期待ください。
http://www.sankei.com/politics/news/160615/plt160615……
▲産經新聞:中国軍艦が一時領海侵入 口永良部島周辺海域 海警行動は発令せず
http://www.sankei.com/world/news/160615/wor160615……
▲産經新聞:中国軍がインド北東部に侵入 領有権主張、日米との連携強化に反発か
海外渡航自由化以前の昭和三十六年、インド(印国)国際映画祭に出席した経歴を持つ俳優の白川由美さんが十四日、亡くなられました。衷心よりお悔やみを申し上げます。かつてここで取り上げた映画『世界大戦争』(松林宗恵監督)や『小早川家の秋』(小津安二郎監督)などに出演され、テレビドラマではさまざまな母親役をこなされました。
さて、十日記事で申した中共共産党人民解放軍海軍艦の出動は「対露」でしたが、今度は「対印」のようです。しかも前回は沖縄県石垣市尖閣諸島近海の接続水域に現れましたが、今回こそは鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島周辺のわが国領海内に入りました。
他国の領海に侵入して「航行の自由」はありません。本来ならば自衛隊に海上警護行動を発令するところでしたが、とりあえずは「仏の顔も三度まで」といったところでしょうか。しかしながら抗議もせずに「懸念」を伝えて終えようというのは、いかに現行安全保障体制がどこまで行っても日本国憲法(占領憲法)に基づくものであるかを如実に物語っています。
安倍内閣による安保法制強化で「戦争を起こそうとしている」と叫び散らした衆愚の的は、完全に外れていました。本当に戦争を回避したいのなら、冗談ではなく仏の顔も三度以内におさめないと、中共がその気になってしまいます。
印国防省当局者が明かした、北東部アルナチャルプラデシュ州に共産党人民解放軍が侵入したのが事実であれば、中共は今後も全方位に向かって米国と各国との連携を破壊する軍事行動をとりまくるでしょう。
真に平和を望む限り、それを乱す罪を封じなければなりません。その封じる過程を「罪」だと騒いでは、大悲劇を未然に防ぎようがないのです。
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皇紀2676年(平成28年)6月15日
中共と東南亜諸国連合(ASEAN)の外相特別会合が十四日、雲南省玉渓で開かれましたが、ここでも中共共産党人民解放軍による南支那海侵略問題でもめ倒し、閉会後に予定されていた共同会見がキャンセルされました。
中共の王毅外交部長に調整手腕などありません。カンボジアやラオスを味方に取り込もうとしたことがかえってヴェト・ナムやフィリピンとの対立を先鋭化させ、相互不干渉が基本方針のASEANを分裂させて終わったのです。
http://www.sankei.com/premium/news/160615/prm160615……
▲産經新聞:民進党はやはり旧民主&旧維新の仮面夫婦だった! 東京、神奈川では早くも亀裂…参院選後はまたも分裂か?
http://www.sankei.com/west/news/160614/wst160614……
▲産經新聞:橋下氏激怒!中山元外務副大臣を提訴へ 「完全な名誉毀損」ツイッターで激烈批判
さて、十三日記事で申した「民共統一」が招いた深刻な労働現場の分裂とは別に、その中で「安易な迎合で党を形成してきた旧民主党の連中」と指摘した民進党自身の分裂も目の前に迫っているようです。
一方、中央に見捨てられてきたという印象のある自民党大阪府支部連合会は、会長を「口のきき方を知らない偉そうなだけの(本当に感じ悪い)」竹本直一衆議院議員から安倍内閣で副外相を歴任した中山泰秀衆議院議員に交代させ、前述の印象を払拭できるか期待されていましたが、その中山会長が橋下徹前大阪市長を侮辱するようなことを吐き捨て、台無しにしてしまいました。
はっきり申し上げて中山会長に対する評価は、私も橋下前市長がかつて「日本一論理力のない政治家」と言っていた通りに思います。その結果、安倍晋三首相・菅義偉官房長官とおおさか維新の会との蜜月にうまく入り込んでなじませる程度の役割もできない政治家でした。
そもそも橋下前市長の秘書が覚醒剤関係で逮捕されたなどという話は、聞いたことがありません。中山会長は、インターネット上の情報を自らで事実かどうか確認もせずに発言したようで、訪朝して帰国した途端に自らの政治信条すらドブに捨てたお父上同様、本当に軽率な人です。これでまた中央から見放されるでしょう。
ちなみに、昨日記事で申した東京都の舛添要一知事に関する政治資金規正法違反またはあっせん利得罪の疑いについては、しかるべき捜査機関に確認すれば事実かどうか分かります。政治家ならば自分で調べてください。
違法行為はないから辞めなくてよいなんてとんでもないのです。
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皇紀2676年(平成28年)6月14日
http://www.media-japan.info/?p=1799
▲豊受真報:神社に「日の丸禁止令」を出した仙台市の暴虐
http://www.media-japan.info/?p=1815
▲豊受真報:青葉神社に「日の丸禁止令」を出した仙台市の現実
宮城県仙台市が青葉神社に対して昨年、国旗をモチーフにした「和龍」や伊達政宗(祭神)の肖像が描かれた幟を掲揚しないよう宮司に圧力をかけていました。信じられない暴挙です。
例えば、わが国で特に「星条旗を掲げているとか五星紅旗を掲げているといった神社のお祭りはおかしい」というのなら話は分かりますが、ここは日本であり、神社であり、行政がわざわざ直接か外郭団体を使ってなのかは存じませんが、とにかく介入して「掲揚するな」というのはありえません。
豊受真報というニュース・サイトを初めて拝見しましたが、なかなか「肉厚」な内容です。そこで報じられている通り仙台市は、市役所内で自治労が大手を振っており、奥山恵美子市長は、自治労や日教組らを支持母体とする旧民主党(民進党)と社民党のみの推薦で二回当選しています。
また、中共共産党に対する「都市外交」を断行し、可哀想にも政治利用されるジャイアント・パンダの貸与問題でかつて市政を混乱させたのが奥山市長です。このような人物がタクシーチケットの管理を間違った梅原克彦元市長を引きずり降ろしてまで立てるべき市長だったのでしょうか。
http://www.sankei.com/politics/news/160613/plt160613……
▲産經新聞:舛添知事、辞職不可避 リオ五輪まで猶予求める 給与全額を返上 都議会集中審議
このような人物がまずい医療法人から五千万円を借りた猪瀬直樹前都知事を引きずり降ろしてまで立てるべき知事だったのでしょうか。何度でも申しますが、今般不正報道の端緒は、当時日韓対立を煽った韓国政府に対する「都市外交」を断行し、都の福祉に関する基本方針を無視して都有地を韓国政府に貸与すると言いきり、新宿区役所の困惑と多くの都民からの批判を完全に無視しようとしたことです。
昨日開かれた東京都議会総務委員会の集中審議でこの件を質したのは、他の質問の仕方が手ぬるい印象を与えた自民党の鈴木隆道議員だけでした。
五月十八日記事で申したように首相官邸は、一貫して舛添要一都知事を庇うつもりなどありません。七日記事の段階では、官邸のこの方針に他の自民党議員が全くついていけず、ともすれば九月まで辞任を引き延ばすかもしれないという情報がありましたが、先週末には「もう辞任を要求してもよい」という意見でまとまり始めました。
それは、この都有地貸与問題に絡み、舛添都知事が在日韓国人のカネを不正に受け取っていたという話が出てきたためです。まだ表には出ていませんし、昨日の集中審議でも取り上げられませんでしたが、事実であれば政治資金規正法違反であり、家族で宿泊のホテルで会議が行われていなかった場合の虚偽記載と併せて大変な問題になります。
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皇紀2676年(平成28年)6月13日
http://www.sentaku.co.jp/category/culture/post-4623.php
▲三万人のための情報誌『選択』:四分五裂する労組「連合」 化学総連に続いて「金属労協」も離脱
野党民進党の支持母体の一つである日本労働組合総連合会(連合)から、全国化学労働組合総連合(化学総連)や全日本金属産業労働組合協議会(金属労協)らがつぎつぎに離脱しました。連合結成以来の危機です。
理由は、上記『選択』誌記事が伝えている通り民進党が日本共産党と手を組んだためであり、共産党系の労組と因縁のある多くの労組が「民共統一」を著しく嫌ったからに他なりません。
十一、十二両日は、各所で自民党幹部がこの顛末をよく踏まえた上で民共統一を批判しましたが、私の地元の話で恐縮ながら、民進党が候補者擁立を見送った参議院議員和歌山選挙区で、野党統一候補は、和歌山弁護士会元会長で共産党系の由良登信氏に決まっています。
ところが、共産党は当然として社民党と生活の党が由良氏を推薦したものの、民進党和歌山県連は推薦要請を断って自主投票ということにしてしまいました。なぜなら、連合和歌山が明らかに共産党系の由良氏を嫌がったからです。
由良氏を立てた集会では、共産党が必死になって「野党統一候補」と謳い、さも民進党と連携しているように装っていますが、実のところ氏は、政府・与党に何らかの形で批判的な人が気軽に投票できるような候補者ではなく、自民党幹部が指摘する通り民共統一の正体は、ただただ共産党が組織を挙げて主導しているだけに過ぎません。
このような混乱は、今夏の選挙だけでなく今後はたらく現場にも広がっていくでしょう。金属労協に所属する五労組も連合を離脱したというのみならず、化学総連と日本化学エネルギー産業労働組合連合会(JEC連合)が連携を解消したことは、間違いなく石油化学コンビナートではたらく人びとを困惑させます。安全確認の意思疎通までもが崩壊すれば、人命にかかわる職場です。
かつて日本教職員組合(日教組)から共産党員が出て行って新団体(全教)を作ったように、共産党がわが国各地でばらまいた対立の怨念は、安易な迎合で党を形成してきた旧民主党の連中には猛毒でしかありません。その影響が、このように表れているのです。
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皇紀2676年(平成28年)6月12日
http://www.sukuukai.jp/mailnews/item_5425.html
▲救う会全国協議会:「有田先生と私達の考えは違っている」孫との面会写真公開に対する横田ご夫妻コメント
本日は、北朝鮮による日本国民拉致事件に関連し、日本共産党出身で民進党の有田芳生参議院議員(比例区選出 今夏改選組)が拉致被害者ご家族の横田滋さんと早紀江さんご夫妻のお考えとは全く異なるまま勝手に週刊文春に持ち込んで掲載させた「北朝鮮にいる横田さんのお孫さん」との面会写真について、横田さんご夫妻のコメントを取り上げます。
まず、なぜ有田議員は、この写真を「横田さんご夫妻が所有していたもの」などと嘘の説明をしていたのでしょうか。ここに有田議員にとって最大の「まずいこと」がありそうです。
この写真は昨年、訪朝した有田議員がその場で提供されたものである可能性が高く、つまり拉致事件を起こした犯人側である北朝鮮の金正恩体制の意向に沿って、有田議員がわが国で一般に公開させてしまったと見るべきでしょう。いくら何でも外務省が渡したりはしません。
そして、有田議員の罪はさらに、掲載前後の対応を依頼した拉致被害者ご家族支援団体「あさがおの会」の方と週刊文春をも騙したことです。あさがおの会の方は、どうやら「横田さんご夫妻が難儀をしなくて済むようそちらで対応して」などと、横田さん抜きで話を進められるよう周到に手配した有田議員の策略に気づかず、その説明を信じて対応していました。
全くの虚偽説明に踊らされて写真掲載に踏み切った文春は、今こそ有田議員のとんでもない活動実態を記事にすべきです。このような人物を再び「(今や死語に近いが)良識の府」に送り込んでよいのか、民進党に対して私たちもよく考えなくてはなりません。
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