「終身責任」中国の正体

皇紀2679年(令和元年)5月19日

重大ミスの公務員に「終身責任」中国が9月条例 : 国際

 【北京=中川孝之】17日付の中国紙・法制日報によると、中国政府は9月から、環境保護などで重大なミスを犯した公務員について「終身の責任」を問うことなどを定めた条例を施行する。習近平(シージンピン)政権による新たな締め付け

(讀賣新聞オンライン)

 これは、本来なら人権侵害です。いくら何でも「一生犯罪者」とでもいうようなレッテルを、他人を殺したわけでもない人に貼り続けるのは、わが国の報道権力の出鱈目な人権感覚でもあるまいに、してはいけません。

 しかし、ことほど左様に中共の共産党員による汚職が酷いのです。習近平国家主席は単に、その一掃を自らの体制維持のためにさらなる悪用をしているにすぎませんが、共産党の掲げてきた「理想」は、そのまま共産党幹部たちの「理想郷」であり、それ以外の圧倒的多数の人民は「平等」の名のもとに平均的に搾取され続けてきました。

 それがユダヤ人による共産主義革命の正体であり、露国人はこれと戦って勝った(米ソ冷戦に負けたわけではない)と自負しています。ならばなぜ中共人や北朝鮮人は(一部を除き)戦おうともせず勝つ気配すらないのかと申せば、中共も北朝鮮も、もともと共産主義を利用しただけの「毛沢東万歳」「金日成万歳」に始まった体制だったからです。彼ら幹部の本音は、共産主義などどうでもよいのです。

 そのような政治家と公務員を兼ねたような「絶対権力者」による人権蹂躙の汚職が国家を蝕み、旧ソヴィエト連邦は崩壊したにもかかわらず、現在の中共や北朝鮮を見てもなおこれらに迎合してわが国のほうを叩くのが左翼、左派、革新系と呼ばれる対日ヘイトスピーチ(日本差別扇動=反日)の活動家や政治家たちであり、日本共産党のみならず社民党やナントカ民主党ら、および数多の市民団体に点在しています。

 十七日記事は、米中貿易戦争を主題に的を絞って申しましたが、このコメント欄にご意見がついた通り、わが国は一方でこのような中共に投資して(利益を甘受したのは一時のことで)奪われるだけに終わり、北朝鮮の対日ヘイト工作に保革併せ感化されてしまっている韓国にも多くを奪われてきました。

 なぜなら、私たち日本人の多くが中韓朝の現実に目を伏せ、友好を口にしないと「日本は戦争の反省がない」などとわめき散らされる「居心地の悪さ」に耐えられなかったからです。すなわち最も日本人自身が現行憲法(占領憲法)下で日本を腐してきたのです。

 もういい加減にこれをやめませんと、いよいよ韓国が日本企業の財産(技術やそれに基づく権利なども)を公然と強奪します。従前は「友好を口にしておけば当たり障りがなくてよい」としてきた企業も、保守派の警告を無視してきたツケが回り始めました。やり過ごしてきた自称・左翼の対日ヘイトが企業経営を揺るがし始めたのです。

 この認識を広く共有し、私たち日本の利益を守りましょう。

スポンサードリンク

朝鮮総連の破壊活動今後も

皇紀2679年(令和元年)5月18日

浦和vs湘南で前代未聞の「大誤審」 Jリーガーたちが即反応「初めて見た」「ありえない」

【動画】J1第12節「浦和vs湘南」で前代未聞の大誤審 湘南MF杉岡のシュートがネットを揺らすもノーゴール判定となった問題シーン(動画期限:19年5月31日)

(Football ZONE WEB)

 韓国戦かと思いました(笑) これは改めてJリーグのレヴェルそのものが問われます。このような誤審がまかり通るようでは、韓国同様サッカー界に於ける国際的信用をわが国も失うからです。

朝鮮総連「破壊活動の恐れ」=拉致関与も-政府、答弁書を閣議決定:時事ドットコム

政府は17日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)について、現在も「破壊活動防止法に基づく調査対象団体である」とした答弁書を閣議決定した。「今後の情勢いかんによっては、将来、暴力主義的破壊活動を行う恐れがあることを否定し得ない」との見解も示した。衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の松原仁氏の質問主意書に答えた。

(時事ドットコム)

 さて、信用も何も……全く論外なのが北朝鮮です。そんな北朝鮮に韓半島(朝鮮半島)を統一させるべく韓国の経済や文化を破壊し、わが国とは違って資産もないのに政府債務をわざと膨らませてまで北朝鮮に韓国のお金や物を横流ししてきた文在寅大統領(北朝鮮の政治家を公言して当選)は、明らかに韓国国民と「親韓派」「韓流好き」の敵です。

 ならば「嫌韓」の人びとにとって彼は味方なのかと問いますと、皮肉をいって「そうかもしれない」と答える方もおられるかもしれませんが、韓半島の赤化統一(全北朝鮮化)は、間違いなく日米の太平洋防衛戦略にとって避けねばならない事態であり、国家安全保障に真摯な方の多い嫌韓派が彼を支持することは考えられません。よって文大統領は、全方位敵だらけなのです。彼を支持する人は、すなわち北朝鮮工作員かそれに感化された「勘違い左派」でしかありません。

 北朝鮮の工作機関と断じてよい在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総連)は、警察公安および公安調査庁の監視下にあり、未だ暴力革命を一向に否定しない日本共産党も同様です。人びとの「人権」がどうの、世界の「平和」がどうのと語る団体ほど、人を殺すこともいといません。自分たちのことしか考えていないのです。そのような機関の下部組織である朝鮮学校の類いに補助金など出せますか? 

 朝鮮総連と共産党が連動して行なった破壊活動もいくつかあり、サン・フランシスコ(桑港)講和条約が発効し現行憲法(占領憲法)が役割を終えるはずだった昭和二十七年の前後には多発していました。だからこそ同年の衆議院議員選挙では、共産党候補が全員落選しています。

 しかし現在、喉元過ぎれば熱さを忘れるで、暴力革命を掲げたままの共産党議員が国政にも地方にも数多存在し、議会運営を妨げ続けているのです。時には「消費税廃止」(最近どうして増税反対しかいわないのか?)のようなまともなこともいいますし、人柄を申せばとても好まれる議員もいるのですが、共産党こそが北朝鮮に対して文大統領のようなこと(お金と物の横流し)をしていた政党だということを忘れないでください。

中国が米国に売ったケンカ

皇紀2679年(令和元年)5月17日

 先帝陛下(現在の上皇陛下)が今上陛下へ御譲位になり、平成から令和を賜った今、各地の神社で参拝後にいただく御朱印をめぐり、とんでもない間違いが繰り広げられているといいます。

 まず、インターネットのオークションサイトやアプリで転売されているというのですが、御朱印というのは、そもそも参拝もしないでいただけるものではありません。

 そして、社務所の長蛇の列に対し「何時間待たせるのか」「こっちは客だぞ」などと暴言を吐き捨てる輩がいるといいます。そのため浅草神社(東京都台東区)は、御朱印の配布をやめてしまいました。結構きつい言葉で中止の理由を述べ、それを貼り出しています。

 いいですか? 「いつからおまえは神社で客になったのか」ということであり、どういう感覚で御朱印をいただこうとしているのか、その浅はかさ、祭祀のかけらもない、神社を参拝する意味も全く分かっていないであろう莫迦さ加減に、呆れるほかありません。

 そもそも神社を参拝しなければ祭祀ができない(?)わけではありません。上皇陛下の御心に申し訳がないと思わなかった(何ら声をあげなかった)神社なんぞ、私はもうかつてほどの絶対必要を感じていません。商業主義的な現下の神社は、むしろいらないのです。

 私たち日本人は、もはやここまで「劣化」してしまったのでしょうか。自分一人の力で生まれてこられたとでも思い、やたら「自由と権利」を主張するだけのみっともない現世日本人が、先祖代代の面汚しになっているのです。

衝撃の対米合意案3割破棄 「習・劉」が送った10…(写真=AP)

中国政府が5月初め、約5カ月間の米中貿易協議で積み上げた7分野150ページにわたる合意文書案を105ページに修正・圧縮したうえで、一方的に米側に送付していたことが分かった。中国指導部内で「不平等条約…

(日本經濟新聞 電子版)

 さて、つい前段が長くなってしまいましたので本題は簡潔に申します。これは日本經濟新聞社がスクープのような形で伝えた記事ですが、この真贋はともかくとしても、私が七日記事で改めて申したことの証明になっています。

 それは「中共の共産党(中略)の合言葉は『絶対に日本のようにはならない』だった」の部分であり、現下の米中貿易戦争なるものは、決して米国のドナルド・トランプ大統領によるところよりも中共の抵抗こそが開戦のきっかけになったと申せましょう。

 これで分かったことは、まず開戦前に申していたよりも中共がしぶとく生き残る可能性が出てきたことであり、それは既に彼らが産業構造の変化で危機に対応している点を挙げました。いわば人民切り捨て、或いは置き去りの独裁国家だからこそできる非常識(国家経済発展のためなら国民を殺して構わないという危険思想・手法)でもあります。

 そして、トランプ大統領が強気の姿勢に出た理由です。中共が同じ東亜の国でも日本とまるで違うことを痛感したでしょう。

 最後に私たちが思い知るべきは、いつまでも現行憲法(占領憲法)をほったらかしにして、とうとう戦争でもないのに国民の得るべき巨額の富まで米国に差し出し、そのせいで多くの国民が首を吊って死んでいったということです。それが平成だったのです。

 護憲政治は、こう呼んで間違いないでしょう。人殺し政治、と。

大阪維新に維新の精神ない

皇紀2679年(令和元年)5月16日

 三日記事で「登録が秒読み段階」と申した百舌鳥・古市古墳群(大阪府堺市・羽曳野市・藤井寺市)が、やはり世界遺産一覧に記載するよう国際記念物遺跡会議(イコモス)に勧告されましたが、気のせいでしょうか。従前よく見られたこのような際の「莫迦騒ぎ」が各社報道にないように思います。むろん地元は「これで観光客を誘致」などと沸いていますが、いわゆる「過熱報道」はありませんでした。

 無知蒙昧をさらすことの多い報道権力が前出記事で申したようなことを理解しているとは思い難いのですが、どこか「遺産? 陵墓が? 皇室があるのに?」という本能的違和感を隠せないのではないか、と。単に取材のしよう(浮かれよう)がなかったせいでしょうが、そのことも含めせめてそう思いたいのです。さもなくば本当に現世の私たちは阿呆丸出しではありませんか。

 私は、これは相当、登録を目指した堺市ら地元自治体と政府、特に(これまでは強く拒否してきたはずの)宮内庁が不敬なことをしたと思っています。このまま登録されても、遺産対応で陵墓をいじくりまわすことには絶対反対です。

「戦争」発言・丸山議員の辞職勧告案、自民は提出に慎重

 北方領土返還の手段として「戦争」に言及した丸山穂高衆院議員(日本維新の会から除名)は議員にとどまるべきか。与野党は批判を強めるが、辞職勧告決議案提出では足並みがそろわない。野党側は憲法の平和主義を尊…

(조일신문(朝日新聞)日本語版)

 さて、その陵墓を商業主義で利用する遺産登録に同じく疑問を呈してきたのが西村眞悟元衆議院議員(大阪十七区)ですが、日韓併合条約下の朝鮮人妓生たちがあたかも「軍に強制連行されて性奴隷にされた」かのようにいわれてきた(異称=慰安婦)問題で、西村元代議士が強くこれをはねのける発言をした際、当時日本維新の会所属であり、離党ではなく除籍されてしまいました。橋下徹大阪市長(当時)もかなり踏み込んだ発言をして一切お咎めなしだったにもかかわらずです。

 この時から私は、「維新」を掲げた大阪維新だろうが日本維新だろうが、この政党に「維新」の精神のかけらもないと断じました。ことあるごとに維新を批判すると必ず「的外れだ」何だと文句をいわれるのですが、熱心な維新支持者には申し訳ないのですが、この政党の略称を「大阪の会」か何かにしてください。維新を起こす気のない、自民党から府下の同和利権を持ち去っただけの「ただの利権共有サロン」に維新を名乗る資格などありません。「維新」といえば(規模はともかく)維新政党・新風だけです。

 よって十四日記事で申した顛末を経て、丸山穂高衆議院議員(大阪十九区)に対する今回の「大阪の会」の態度にも、ほかの野党は論外として、私は「ああ、そうでしょうね。いつも通り卑怯ですね」としか思いません。もともと橋下元市長との口論(ツイッター上で橋下元市長が丸山代議士を「ボケ」とののしった)に始まり、その端緒となる選挙結果の責任を丸山代議士に問われた松井一郎大阪市長の不愉快があって、ともすれば「その機会を狙われていて、わざわざ録音され嵌められたのではないか」とさえ思うほどです。

 西村元代議士に対しても、そもそも憲法観の違う「大先輩」を扱いきれずに機を見て追い出そうとしていたのではないか、と。表現の問題は、気になったなら注意してすませばよかったはずです。丸山代議士については、飲酒を咎めればすみました。どうやらこの方は、お酒と女性に弱いようなので。

 それを「戦争(すべきでないことは大前提だが武力で盗られたのは確かだろう)」という言葉に脊髄反射しただけの空虚な批判で本質を論じようとしない多くの姿勢は、そのまま北方領土(本来は千島列島と南樺太)がもう永遠に返ってこないことをわざわざ自分たちで決定づけたと申して過言ではありません。丸山代議士の発言を生かさず慌てて蓋をしたわが国は、わが日本は、露国に対してあまりにも大きく失敗したのです。

 露政府は今ごろ、間違いなくほくそ笑んでいます。「莫迦な日本」「弱腰日本」「従米日本」「占領日本」「九条ボケ日本」「チョロい日本」「どつき回して島盗っても、どつき返して取返しにも来ないヘタレのクソ日本」「どつき返すのはアリかどうかだけでナシ~~とかいっている五秒以内に絶滅したほうがマシなカス日本」など全て思われ、腹を抱えて笑われているに違いありません。悔しくないですか? あなたは、いつどんなことで人のために悔しいと感じるのですか? わが国の多くが寄ってたかって自らそんなことにしたのです。ああ、恥ずかしい。先人たちに申し訳がない。露国にしてもこんな日本に日露戦争で負けたといわれたくない、と思っているのです。

 不当な武力の結果を温存させてしまう現行憲法(占領憲法)がこのままでよいと思いますか?

絶対菜食?権利闘争の暴力

皇紀2679年(令和元年)5月15日

対抗して「お肉美味しいデモ」も? ヴィーガン団体が渋谷でデモ予告、ネット揶揄も主催側は…

動物由来の食べ物は避けるヴィーガンの人たちでつくる市民団体が、東京・渋谷で肉食を控えるよう訴えるデモを行うと公式サイトで告知し、ネット上で論議になっている。この団体は、動物虐待とする写真もデモで掲げるとしている。こうした写真に気分を悪くする人が出る恐れが指摘されているが、団体側は、「知らないと解決しない」などと説明している…

(J-CASTニュース)

 「関心を持ってくださってありがたい」ですって? 絶対菜食主義(ヴィーガン)の暴力行為になど一切関心はありません。この運動は、仏国で肉屋を襲撃するなど世界各国で過激化が問題視されています。その点について述べねばならないだけです。

 或る家族や個人がヴィーガンであることを問題だとは全く思いません。それは、その家族や個人の自由です。ところがこの運動は、わざわざ戸外へ出て私たちに向かって「肉食をやめろ」と怒鳴り散らしてくるわけですから、捕鯨反対運動などと同列に、特定の宗教原理主義的価値観を説いて無関係な他人にまで従わせようとする暴力行為でしかありません。

 これは、十三日記事で言及した「権利闘争」の類いであり、同性愛・全性愛(両性愛)・性同一性障害・性不特定を支援と称する団体が主催しているレインボープライド(やはり会場は渋谷区内)と同じ類いです。

 いいですか? ヴィーガンは自由ですが、公衆の面前でわざわざ動物虐待の写真などを見せびらかして練り歩く運動が菜食の主張にかないますか? 以前から申している通り特にわが国の歴史を紐解けば同性愛などは何が問題なのかいう必要もないことですが、公衆の面前でわざわざ下着姿になって踊り歩く運動が同性愛などへの理解を求める行為として本当に適切だと思いますか?

 気持ちの悪い、頭のおかしな集団と思われて終わるのがせいぜいですから、老婆心ながら申しますが今すぐやめたほうがいいですよ。

 これは、一貫して宗教原理ではない祭祀の国の民として同性愛者などの問題を提起してきた私に対し、厳しい反論を頂戴することになるかもしれませんが、多くの人びとに理解を求め、互いに手を取り合っていく国、世界を作ろうという運動の主旨とその行為が全く釣り合っていない点を指摘しているので、どうかご理解ください。

 権利闘争は、必ず過激化して暴力化します。そして、想いの初めを見失うのです。自然の恵みに感謝していないわけではないのでしょうが、動物として他の動物と同様に「他の動物のお命」をいただくことに著しく怖じ気づいた連中が自らの恐怖心を誤魔化すために過激に訴える行為は、間違いなく心療内科のカウンセリングを受けるべき対象です。誤解を恐れずにはっきりそう申します。

 ですから運動に参加しないヴィーガンは、自らに対しても誤魔化したい恐怖心そのものがありません。全く平然と、家族と個人の自由で静かに貫いているわけです。それが分かれば、権利闘争が必要な宗教原理主義の欧米各国の物真似はやめましょう。