皇紀2679年(令和元年)8月21日
身元公表で申し入れ=京アニ事件で報道各社-京都:時事ドットコム
京都アニメーションの放火殺人事件で、京都府内の報道12社でつくる在洛新聞放送編集責任者会議は20日、犠牲になった35人のうち25人の身元を発表していない府警に対し、速やかな公表を求める申し入れ書を提出した。
(時事通信社)
まず、もう一度十七日記事をお読みいただき、京都アニメーション第一スタジオ(京都市伏見区)で青葉真司容疑者が起こした凄惨なテロ事件に対し、京都府警察が実はどう向き合っているかをご確認ください。
その上で一般論を申しますと、私が極力ここで事件報道を扱わないのは、いわゆる「警察発表」の不正確を認識しているからです。もっと正確に申しますと、その報道の仕方の不正確さそのものです。私たち国民には非常に分かりにくい、報道権力と行政権力(この場合は警察)の間で理解されている言葉遣いとでも申しましょうか。
在洛新聞放送編集責任者会議が「(被害者ご氏名のほとんどが公表されない)今回を先例としないよう」と求めているのは、行政権力によって情報が制御されることを報道権力側が危惧しているからにほかなりません。
一方、京都府警が公表しないのは、ご遺族の意向に沿っているからであり、報道権力がご遺族宅などに押しかけて無神経極まりない取材攻勢を繰り広げるという許しがたい蛮行を避けるべく、府警が「今回ばかりは勘弁してやってくれ」といっているわけです。
私たち国民が行政権力によって統制された情報にしか触れられないとすれば、当然不利益を被ることがありますから、報道権力側の申し入れは理解されるところでありますが、報道権力によっていじくりまわされる情報に触れ続けてきた私たち国民にしてみれば、青葉容疑者の公判請求がなされたのち、起訴状に公開される被害者ご氏名になぜ今それほど「粘着」するのか、という疑問のほうが甚だしく生じるのです。
これまで散ざん目にしてきた報道権力によるご遺族への「襲撃」や、何としても彼らが得ようとするご遺族の「コメント」の不必要を、まさに私たち国民は二度と目にしたくありません。
事件の全体像は、むしろ青葉容疑者に関する情報の公開によってつかみ得るのであり、だからこそ警察は何としても容疑者の快復を待って供述も得たいのですが、状況証拠と申すべき容疑者の情報は既に報道権力もつかんでいます。そのほとんどが全く報じられていないのは、それこそあなたたちなりに「加害者の人権」に配慮しているからではありませんか?
ならば「被害者とそのご遺族の人権」にこそ配慮すべきです。或る種の政治運動になっている報道権力のその無神経さが、ますます行政権力による情報統制を招くと申しておきましょう。報道権力こそが私たち国民からも、行政権力からも信用されていないのです。
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皇紀2679年(令和元年)8月20日
韓国経済ついに“崩壊”か!? 頼みの「日韓通貨スワップ」は“反日暴挙”で絶望的… 識者「ウォン暴落なら外資は一気に引き揚げ」
韓国経済が、断末魔の悲鳴を上げている。日本の朝鮮半島統治からの解放記念日「光復節」を15日に迎え、国内各地で「反日」感情をヒートアップさせているが、その陰で、通貨危機に直結しかねない「ウォン安」が止まらない…
(夕刊フジ(産經新聞社))
極めて信用度の高い国際決済(基軸)通貨であるわが国の円の後ろ盾もなく、日韓関係をこんなことにまでしてしまった韓国の文在寅大統領(北朝鮮工作員)のせいで、韓国国民は餓死させられてしまうかもしれません。
ウォン安は止まらないわ韓国国債の金利は暴落するわ、もし国債金利が一%を切れば韓国史上初の悪夢になります。給与・物価下落(デフレーション)に堕ちる気配も見え始めており、文政権の無策が韓国国民の暮らしを直撃しています。
さらに韓国の航空会社の全てが大赤字に転落し、国外へ資産をこっそり移している大韓航空(韓進グループ)以外はもう助かる道がありません。国外に持ち出しているといえば、当然サムスン(三星電子)もそうであり、これで外資も逃げ出せば韓半島(朝鮮半島)は文字通りのもぬけの殻と化すでしょう。
しかしながらそれが韓半島赤化(全北朝鮮化)工作の任を負う文大統領の政策目標であり、せめてそれすら果たせなければ北朝鮮の別の工作員に暗殺される運命が待っています。最近の朝鮮労働党の態度を見るにつけ、その日がじりじりと近づいており、文大統領はますます焦っているのかもしれません。
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皇紀2679年(令和元年)8月19日
令和二年に開催されることになっている夏季五輪東京大会会場の一つであるお台場海浜公園のトライアスロン・スイムコースで十七日、テスト大会を兼ねたパラ・トライアスロンの世界杯が中止になりました。最悪レヴェルの水質を記録してしまったからです。
十一日に開かれたオープン・ウォーター水泳(OWS)大会でも、選手たちから「トイレみたいな臭いがする」との声が上がっていた同会場の水質は、雨が降れば河川から汚水が流れ込み、滞留してしまうことによって簡単に悪化してしまうとの指摘が以前からありました。
豊洲市場開場直前になって土壌汚染の問題をいい出した東京都の小池百合子知事は、なぜこの会場の水質問題には何ら対策を講じるよう指示しなかったのでしょうか。無能にも程があります。
私は子供のころから父のおかげで水泳教室に通わせてもらっていたので、こんな汚い水の中を泳がなくてはいけないのかと想像しただけで吐き気がします。
晴天になってやっと水質が改善(?)するというような不安定な会場で、世界中のトライアスリートたちを泳がせる気でしょうか。そもそもわが国の海水がこの程度であることを、祭祀の国の私たちは恥じるべきです。
津田大介氏、あいちトリエンナーレ問題を語る。「組織化されたテロ行為」「展示再開はハードル高い」
今回の騒動で明らかになったのは、電凸(電話をかけて組織としての見解を問いただす行為)による被害の大きさ、そしてその実態を伝えることの難しさだった、と討論では語られた。電凸による被害の経緯はこうだ。まず「少女像」を含む展示作品リストが…
(Business Insider Japan)
さて、天皇陛下の御尊顔が燃やされ踏みつけられる動画を「芸術」であるかのごとく扱って平然としている祭祀の欠片も知らない津田大介氏は、まだ自分が何をしでかしたのか全く理解できていないようです。展示内容が対日ヘイトスピーチ(日本人憎悪差別)だったことに著しい疑問を抱いた人びとが電話などで意見したことを「組織化されたテロ」と断じています。
むろん中には、極めて暴力的な表現を用いて抗議した残念な人もいて、刑事事件に発展したケースもありましたが、津田氏はまるでそれが全てだったかのように話しており、対応に当たった事務局の職員たちを苦しめた責任も自分にあることをまるで感じていません。
愛知県の大村秀章知事も、企画アドバイザーの東浩紀氏(既に辞任)も責任を取らない中、芸術監督までもがこの無責任ぶりを披露して恥じないとは、これでは私たちが「明らかなヘイトにも沈黙しなければならなかった」とでもいうのでしょうか。ヘイトは「言論の自由とはいえない」と語っていた人物とはとても思えません。偽善もいいところです。
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皇紀2679年(令和元年)8月18日
「マツコをぶっ壊す」N国・立花代表が猛反撃! 番組で批判され激怒…「5時夢」襲撃も“直接対決”ならず
猛暑をさらに熱くする戦いに発展するのか。参院選で初議席を得たNHKから国民を守る党(N国)の立花孝志代表(51)が、テレビ番組でN国を批判したタレントでコラムニストのマツコ・デラックス(46)に照準を定め、「マツコをぶっ壊す」と猛反撃を始めた…
(夕刊フジ(産經新聞社))
NHKから国民を守る党(N国)の立花孝志党首については、以前に故・三宅博元衆議院議員の講演会(当時は大阪府八尾市議会議員)でお会いしたことがあるとだけ申しました。舌鋒鋭く日本放送協会(NHK)の諸問題を国会で追及した三宅先生のご遺志を継ぐのなら応援したいところなのですが、私がここで積極的に皆さんへ呼びかけなかったのには訳がありました。
確かに現在の放送法の規定自体が消費者問題に抵触しており、NHKの受信料契約が解約権のない一方的なものであることは、立花党首の主張する「スクランブル放送にせよ」に通じるものがあります。彼らがこの一点(ワンイシュー)をもって国会で闘うことを、私は否定、或いは拒絶しません。
しかし、不気味な笑みを浮かべながら拳を振り上げ、口から出るのが「NHKをぶっ壊す」では、何やら太鼓を叩いてドンチャン騒ぎを繰り広げながら「アベ政治を許さない」しかいわなかった連中の、あの気持ち悪さに通じるものがあるのです。
女装家でコラムニストのマツコ・デラックスさんが東京MXの情報番組「五時に夢中・月曜日」でいったことは、気を使いながらも率直なご自身の感想を述べられたに過ぎず、これを参議院議員が執拗に追い回して「マツコをぶっ壊す」などといい放ってよいものでしょうか。
何となく投票した、面白そうだから投票した人たちがいた結果ではないかとのマツコさんの指摘にしても、それはれいわ新選組や自民党、タレント候補だらけだったナントカ民主党にも同じことがいえるのであり、それほど「有権者」を莫迦にしたとは思いません。私たちの投票行動は、こうして私たち自身が常に反省しなければならないものです。マツコさんは私たちと同じ「有権者」であって、立候補していた立花党首とは違います。
立花党首に申したいのは、もういつまでも「YOUTUBER気取り」はやめてください、と。あなたはもう、数多くの人びとの付託を受けて立法権力側にいるのです。それを忘れず、NHK問題に集中してほしいと思います。
知名度の高いマツコさんを利用して、こんな騒動を起こすことにも彼なりの計算があるのでしょうが、立法権力を構成する国会議員に追い回されて「ぶっ壊す」などといわれる(有名人とはいえ)国民個人の恐怖が立花党首には全く分かっていません。このまま国会議員になり切れないのなら、辞めていただくほかないのです。
幹事長があの、よりにもよって上杉隆氏ですし、このままでは「五時夢」スポンサーという理由で不買の対象にされたシウマイの崎陽軒が気の毒なだけでしょう。
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皇紀2679年(令和元年)8月17日
京アニ事件、遺品を紛失=腕時計、京都府警が謝罪:時事ドットコム
京都アニメーションの放火殺人事件で、犠牲者が事件当時身に着けていた腕時計を京都府警が紛失していたことが16日、分かった。府警は遺族に経緯を説明し、謝罪した。
(時事ドットコム)
京都アニメーション第一スタジオ(京都市伏見区)に対するテロで、極めて重篤な状態にある四人の被害者(重体四人、重傷二十五人)が未だ厳しい闘いを続けていることを忘れてはなりません。
そこで、京都府警察が亡くなられた方のご遺品一点をなくしてしまったというのですが、むろんそれは許されないことです。上記時事通信社配信記事への読者コメント(記事下)にも警察批判が掲載されていますが、皆さんに一つだけ、恐らく皆さんが知らない京都府警の苦労と想いをお伝えしようと思います。
実は京アニテロ事件を受け、府警の警察官たちは通常のご遺品管理以上の対応をしているのです。まっ黒にすすけたご遺品を、一つ一つ丁寧にぬぐい、できるだけご生前に使用していたのと近い状態にしてご遺族にお返しして差し上げよう、と。
さだめしこの別作業のために、通常ご遺体と必ず一体で保管しているだけでは起きにくい紛失事故が発生してしまったのではないかと思われます。
重ねて申しますが本来起きてはならないことであり、ゆえに府警はご遺族にお詫びをしているのですが、ただこの報を耳にして「お粗末な対応が多すぎる組織」と片づけないでほしいのです。彼らがいつも以上の人員と時間を割いてまで、この事件とどう向き合っているか、私たち国民も知っておくべきだと私は思いました。
通報からわずか二分で出動した京都市消防局の消防士たちも、まさかテロの犯人である青葉真司容疑者が火を放った三十秒後には全焼状態に陥った現場とは思いもよらず、到着して愕然としたに違いありません。通常の火災ではありえない現場だったのです。
それでも最後の最後まで諦めずに消火し、生存者を助け、被害者を探した彼らだけが見たこの世の地獄は、日ごろ「組合活動」と称した対日ヘイトスピーチ(政治活動の殻を被ったただの日本人憎悪差別扇動)に興じる「不法公務員ども」には決して分からないでしょう。
警察官、消防士、海上保安官、自衛官がなぜ尊いのか。それは己の権利よりも私たちを守ることを優先してくれる(その責務を負っている)からです。だからこそ彼らをむざむざ死なせるような政治にしてはいけません。私たちが平和を願うのは、そういうことなのです。
対日ヘイトのための「平和運動」ほど、そこに人の温かい想いが欠片もないものはありません。
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