菅内閣にも「政治とカネ」
日本でも人気の米テレビドラマ『ER 緊急救命室』は、平成6年から21年までの長きに渡って放送され、日本では平成8年から現在も放送中です。恐竜を復活させた大ヒット映画『ジュラシック・パーク』の生みの親であるマイケル・クライトン氏が医学生だった頃のエピソードが本作の元になっています。
特に、初回から第12シーズンまで登場したジョン・カーター(ノア・ワイリー)の成長が印象的で、大財閥の孫にして医師を目指す彼は、当初こそ患者の大量出血を見て気絶してしまうような研修生でしたが、次第にERになくてはならない医師になっていくのです。
平沼赳夫代表率いる政党のたちあがれ日本から、今夏の参議院議員選挙に杉村大蔵前衆議院議員が出馬する予定との報に触れ、さまざまなご疑問の声が私にも届きました。彼は果たしてカーター医師のようになれるでしょうか。
杉村前代議士は、改めるまでもなく突然国会議員になってしまった小泉自民党の申し子でしたが、のちに清和会的流れに反発し、福田康夫候補が選出された際の党総裁選挙では麻生太郎候補に投票しています。
軽率に小泉純一郎元首相を真似たような発言の数々には、彼の中身のなさが露呈していましたが、何の勉強もせずに議員バッヂがついた経験を持つまだ30歳です。彼はのちに占領憲法について勉強しなおしたといわれています。
北海道1区の公認に関して自民党に見放され、つまり党としては選挙に利用した彼を決して育てようとはしませんでした。そんな彼が平沼元経済産業相の門を叩いたのです。今後、さらに占領憲法のもつ大問題を学んでいくかもしれません。良き師を見つけて大化けするかもしれないということです。
しかし、永田町には平気で師を裏切るような忘恩の輩も多く、それが複雑に入り組んだ権力構造の中での処世術とも言え、まだ何とも分かりません。ただ杉村元代議士が、みんなの党や新党改革でもない、たちあがれ日本に組する決断をしたというのは興味深いでしょう。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100609/plc1006091247022-n1.htm
▲産經新聞:荒井担当相「問題なかった」 事務所実態については答えず
発足したばかりの菅内閣では、早くも「政治とカネ」の問題が浮上しています。鳩山前内閣でも内閣総理大臣補佐官を務めていた荒井聰経済財政政策担当相が、実態のない事務所に都内マンションの知人宅を総務省に届け出て、6年間で約4222万円の事務所費を架空計上していた疑惑です。まったく民主党はどうなっているのでしょうか。
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