菅内閣にも「政治とカネ」

皇紀2670年(平成22年)6月9日

 日本でも人気の米テレビドラマ『ER 緊急救命室』は、平成6年から21年までの長きに渡って放送され、日本では平成8年から現在も放送中です。恐竜を復活させた大ヒット映画『ジュラシック・パーク』の生みの親であるマイケル・クライトン氏が医学生だった頃のエピソードが本作の元になっています。

 特に、初回から第12シーズンまで登場したジョン・カーター(ノア・ワイリー)の成長が印象的で、大財閥の孫にして医師を目指す彼は、当初こそ患者の大量出血を見て気絶してしまうような研修生でしたが、次第にERになくてはならない医師になっていくのです。

 平沼赳夫代表率いる政党のたちあがれ日本から、今夏の参議院議員選挙に杉村大蔵前衆議院議員が出馬する予定との報に触れ、さまざまなご疑問の声が私にも届きました。彼は果たしてカーター医師のようになれるでしょうか。

 杉村前代議士は、改めるまでもなく突然国会議員になってしまった小泉自民党の申し子でしたが、のちに清和会的流れに反発し、福田康夫候補が選出された際の党総裁選挙では麻生太郎候補に投票しています。

 軽率に小泉純一郎元首相を真似たような発言の数々には、彼の中身のなさが露呈していましたが、何の勉強もせずに議員バッヂがついた経験を持つまだ30歳です。彼はのちに占領憲法について勉強しなおしたといわれています。

 北海道1区の公認に関して自民党に見放され、つまり党としては選挙に利用した彼を決して育てようとはしませんでした。そんな彼が平沼元経済産業相の門を叩いたのです。今後、さらに占領憲法のもつ大問題を学んでいくかもしれません。良き師を見つけて大化けするかもしれないということです。

 しかし、永田町には平気で師を裏切るような忘恩の輩も多く、それが複雑に入り組んだ権力構造の中での処世術とも言え、まだ何とも分かりません。ただ杉村元代議士が、みんなの党や新党改革でもない、たちあがれ日本に組する決断をしたというのは興味深いでしょう。

 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100609/plc1006091247022-n1.htm

 ▲産經新聞:荒井担当相「問題なかった」 事務所実態については答えず

 発足したばかりの菅内閣では、早くも「政治とカネ」の問題が浮上しています。鳩山前内閣でも内閣総理大臣補佐官を務めていた荒井聰経済財政政策担当相が、実態のない事務所に都内マンションの知人宅を総務省に届け出て、6年間で約4222万円の事務所費を架空計上していた疑惑です。まったく民主党はどうなっているのでしょうか。

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もらって当然?生活保護費

皇紀2670年(平成22年)6月8日

 私の敬愛する小津安二郎監督が、大東亜戦争中のシンガポール赴任から祖国へ帰還した復帰第一作に『長屋紳士録』(昭和22年製作・公開)があります。ここでは戦後の復興が描かれ、戦災孤児のような少年を一人暮らしだったおたね(飯田蝶子)が育てることになったものの、のちに現れた実父に引き取られて、おたねは彼らの幸福を涙で祈るというものでした。

 しかし、平成21年11月29日記事「小津安二郎と日本人」でも書いたように、小津監督は決して戦災の傷跡を大写しし、その悲惨さを誇大に訴えるといったことはしていません。氏は一貫して「日本民族」を撮り続けたのです。その中で、本作以降の作品は「失われていくもの」を描き、私たちの心に「私たちの属する文化」を見せつけました。この流れは、伊丹十三監督によって受け継がれたと(東京大学元総長の蓮實重彦先生は否定するが)私は思っています。

 さて、本作が公開された昭和22年の5月3日に占領憲法は施行されましたが、昭和27年4月28日に国家主権を回復したはずが未だ占領憲法は放置されたままです。以来私たちは何を失ったでしょうか。

 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100607/crm1006072110022-n1.htm

 ▲産經新聞:「もらって当然」 生活保護費詐取で逮捕、起訴の中国籍夫婦

 このような事件が起きてしまうのは、日本民族自身が「自立再生」を忘れてしまったからに他なりません。決して中共国内の人民による犯罪ではなく、彼らはわが国でこのようなことをしてしまったのです。

 暮らしが苦しい時、互いに助け合うのが「協和・共助」の社会であり、社会保障としての生活保護制度は必要だと思います。ところが、今日のわが国では「個人の権利」が神棚に祀られ、教育もこれに準拠し、あくまで自立を目指して周囲に感謝するという気持ちを涵養したりはしません。「政府の施しを『恥』と思え」とは決して言いませんが、民族協和・共助への感謝を忘れて自立のための努力もしないのなら、もはや誰もはたらかなくなるでしょう。

 このような精神性は、占領統治期を経た戦後、自立することをやめた占領憲法の放置によってむしろ涵養されたのです。そんな日本につけこむ外国人などいないと思うほうがどうかしています。

 私たちの納税によって運用される社会保障制度を外国人に悪用されて悔しいと感じた、或いは二度とこのような事件が発生しないようにしたいと感じたなら、まずわが国は自立しなければなりません。暮らしの諸問題と憲法の問題は絶対に無縁ではないのです。占領憲法の無効が社会福祉改善の第一歩であることは間違いありません。日本はもうこれ以上、何も失ってはいけないのです。

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みんなの党が馬脚を現す

皇紀2670年(平成22年)6月7日

 北野武監督の新作『アウトレイジ』は、登場人物の全員が「かっこ悪い悪人」だそうですが、北野監督作品のキャスティングの特徴は、あまり悪役をやったことのない役者さんに腹黒い役をやらせる意外性であり、初監督作品『その男、凶暴につき』では平泉成さんの役どころが意外でした。

 自民党もダメ、民主党もダメという中、メディア各社が「注目株」ともちあげてきたみんなの党には、期待する声があります。「みんな」と呼びかける気さくな党名の裏に、一体どこの「みんな」なのかが疑問です。

 私にしてみれば、秘書の教育もなっていない浅尾慶一郎衆議院議員のような人物が偉そうにしている党という時点で終わっていますが、彼らはついに馬脚を現しました。

 http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003054092.shtml

 ▲神戸新聞:みんなの党、弁護士の後藤氏擁立 参院選比例代表

 官僚機構の無駄を告発してきた若林亜紀さんを擁立するまではよかったのですが、この後藤啓二氏とはどういう人でしょうか。神戸新聞の記事はその説明にまったく不十分です。

 彼は「ECPAT/ストップ子ども買春の会」顧問であり、この団体が従軍慰安婦問題行動ネットワークの下部組織であるとの疑惑があるため、日本を「親日」と「反日」に分断する活動を支えてきた人物かもしれません。

 また、創価学会=公明党が与党時代に自民党をたらし込んで成立に熱心だった児童ポルノ法改正に関連し、東京都条例の改正について、やはり後藤氏が積極的に発言していました。その様子は、以下のブログに報告があります。

 http://otakurevolution.blog17.fc2.com/blog-entry-712.html

 ▲表現規制について少しだけ考えてみる(仮):後藤啓二の確信犯的ミスリード!

 この問題では、歌手のアグネス・チャンさんが必死の形相で改正を訴えてきた中で、日本ユニセフ協会のスタンスが明らかになっていますが、ECPATと日本ユニセフの関係について、さらに以下のブログがこのような指摘をしています。

 http://blog.sakichan.org/ja/2008/03/21/how_ecpat_won_unicef_over

 ▲崎山伸夫のBlog:ECPATはいかにしてユニセフをたらし込んだか

 児童ポルノ問題というのは、確かに目を伏せていられるものではありません。しかし、現下の日本政府や地方自治体が議論してるのは、その定義と単純所持の規制に過激で、ともすれば人権擁護法案の序章のような役割を果たしてしまいます。そういった司法の問題について、一神教的な排除姿勢で臨む人物をみんなの党が政治家にしようとしているのは危険です。

 明るく注目を浴びるみんなの党や、人権を語る善人風が実はとんでもない悪人だったというお話しでしょうか。参議院議員選挙を前にしてよく知っておかれて下さい。

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八つ墓村のたたりじゃ??

皇紀2670年(平成22年)6月5日

 昭和52年製作・公開の日本映画『八つ墓村』は、当時の松竹が社運を掛けた大作で、『砂の器』の大ヒットを受け、その流れを汲んで企画されただけに、野村芳太郎監督・橋本忍脚本・川又昂撮影・芥川也寸志音楽・森田郷平美術・太田和夫編集らクルーのほとんどがそのままです。

 言わずと知れた横溝正史原作ですが、本作は2度目の映画化で、近年では『犬神家の一族』などの市川崑監督が映画化に臨みましたが、到底本作の脚色の妙と迫力にはかないません。本作の何が凄いかと申せば、原作では「八つ墓明神の祟りに見せかけた財産横領と殺人」という設定が、本当の祟りによって殺人事件が多発していくというものだったことです。

 金田一耕助(渥美清)は3弾目の予告編で「報告」と称し、こう話しています。「人の生命は消えても、血となってその子孫にずうっと残っていくもんだなと思いました」と。

 私が横溝作品を好くのは、のちに気づいたことですが、その多くが祖先祭祀を基軸としてしか発想し得ないものだったからです。祖先からの生命の継承、すなわちこれは神武天皇より今上陛下に至る2670年もの皇統が続くわが国のかたちそのものなのですが、これを人類とその繁栄の基本と周知しているからこそ、本作のような娯楽作品が成立します。それを知らずして『八つ墓村』は楽しめません。

 例としてはあまりよくありませんが、昭和49年日本公開の米国映画『エクソシスト』や、或いは昭和51年の『オーメン』は、いわゆるアンチキリスト映画と言われもしましたが、実際には公開後に聖書がよく売れ、結果としてキリスト教を基本としなければ理解できない内容の宣教映画でした。そのようなものなのです。

 本作の予告編には、さらに金田一の言葉として「人と人とがふれ合い、ぶつかりあって、生きていく間には、自然とアカのようなものが落ちる。私は、そのアカに興味をもつ」とあり、そのアカが殺人事件の発生ならば、人と人はふれ合わずにいるほうがよいでしょう。それが近代合理主義であり、いわゆる革命思想です。その原理の行き着く先は、もはや人類の絶滅しかありません。皆様はそれでいいと思われますか?

 私が教育問題で体罰に言及した際、まだ「個人の合理主義からくる児童への(虐待という表現で誤摩化された)暴行・殺人」と「教育を目的とした有形力の行使」が未分化のまま反論してくる莫迦ものたちがおり、これがいずれも保守派を自称し、護憲派や外国人地方参政権、支那・朝鮮への批判だけは一人前だから困ったものです。このような保守主義の基本哲学が分かっていない輩のヨタ話に「なるほど、これが右派・保守派か」と誤解なさってはいけません。

 本作に話を戻すと、永禄9年に毛利方に攻め滅ぼされ落ちた尼子の武者8人(稲葉義男や田中邦衛ら)が、毛利の詮議に懸賞金がついたことで或る村人たちに惨殺されることから始まります。落ち武者の大将・尼子義孝(夏八木勲)は「祟って、祟って、祟って……」と言い遺し、のちに村では発狂した多治見家の祖先(橋本功)による8人(!)殺しが発生、以来落ち武者8人の魂を丁重に祀り、よってそこは「八つ墓村」(この名は実在した岡山県真庭郡八束村に基づく)となるのでした。

 落ち武者惨殺の首謀者は多治見(原作では「田治見」)家の祖先であり、実際にあった「津山30人殺し」(昭和13年に岡山県津山市近くの苫田郡西加茂村で発生)といわれる短時間無差別大量殺人事件に材を得て描かれた「32人殺し」も、その子孫である多治見要蔵(山崎努)の手によるものでした。そして今、実は24代の血を引く尼子一族直系の子孫・森美也子(小川眞由美)によって、再び八つ墓村に血の雨が降るのです。

 この恐ろしさ、この美しさ。しかも主人公の寺田辰弥(萩原健一)もまた、実は尼子一族と同郷の出身である亀井陽一の子供だったのです。この「亀井」姓は、尼子家の重臣に亀井茲矩がいたことから、横溝が仕掛けた「尼子の怨念」ではないかと思います。橋本忍はおそらくそこに目をつけ、なんと「八つ墓村殺人事件は、辰弥と美也子がお互いまったく無意識に協力してやったこと」という、本当の祟りを描きました。この展開を身体の芯から凍りつかせて楽しむには、やはり「祭祀」を理解していなければならず、仮にも「個人の救済をうたう宗教」では無理でしょう。

 基本としての祭祀は、日本民族が世界平和実現のために全人類へ啓蒙しなければならないことであって、その力もなく米軍に未だひれ伏し、政権のたらい回しをする自民党と民主党の政治にはまったく期待出来ません。少なくとも、民主党はそんな自民党を批判して登場したくせに、小沢派・反小沢派の違いなどどうでもよいほど全員で全力で私たちに嘘をつきました。ああ、末代まで祟ってやりたいが、とりあえず参議院議員選挙では一臣民としての意思を表明したい。

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【緊急告知】『救国』全国国民運動デモ in 大阪

 日 時  平成22年6月6日・日曜日 午後13時30分集合 午後16時まで

 場 所  大阪市北区「扇町公園」

      JR環状線「天満」駅下車徒歩2分 地下鉄堺筋線「扇町」駅下車2A出口すぐ

      (解散場所は同区「西梅田公園」)

 登壇者  西村眞悟(前衆議院議員)

      三宅博(前八尾市市議会議員)ほか

 主 催  チャンネル櫻を支える会・大阪 設立準備委員会

 協 力  眞悟の会・堺

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三木のり平か渡部恒三か

皇紀2670年(平成22年)6月4日

 「桃屋のごはんですよ」のナレーションといえば、昭和の喜劇人・三木のり平さんでした。決して「コメディー」ではなく「喜劇」という日本語に思い入れを持っておられる役者さんも多いそうです。例えば、靖国神社の「みたままつり」に毎年の献灯奉納を欠かさず、戸塚ヨットスクールの戸塚宏校長に対する熱心な支持者でもある伊東四朗さんは「いつまでも『喜劇役者』であり続けたい」と言っておられます。

 三木さんもまた「喜劇役者」に相応しい名演、名演出の作品を数多く残されました。主たる舞台でのお仕事のみならず、東宝映画の『駅前シリーズ』もそうですが、実は『犬神家の一族』や『獄門島』などの市川崑監督作品によく出演しておられます。

 いわゆる小市民を演じて、しかもほぼわずかな出演シーンに留まりながら、観客に鮮烈な印象を残すのです。東宝の大作映画に於いてもほとんどそれで、変わったところでは、昭和34年製作・公開の『日本誕生』(稲垣浩監督)で、昭和の喜劇王と言われた榎本健一さんや有島一郎さんらとともに、天岩戸にお隠れになった天照大神(原節子)に出てきていただこうと、おどけた芝居をやり続ける八百万の神々を演じておられました。

 たいていは、物語の主役級に展開上重要な何かを尋ねられ、誠実に答える役ながらも面白可笑しいか、或いは堂に入ったおとぼけをかまして私たちの笑いを誘います。これは、相当の技量がなければおそらく成立せず、喜劇役者としての風格も求められましょう。

 鳩山由紀夫首相の辞任を受けて代表選挙に突入した民主党にあって、テレビメディアが渡部恒三元最高顧問にインタヴューしたところ、氏は樽床伸二候補について「そんなヤツ知らねぇなぁ」と答えました。

 まさに渡部代議士は永田町の喜劇役者です。樽床代議士は、渡部最高顧問(当時)から「七奉行の会」メンバーに指名されており、渡部代議士がご存じないはずなどありません。それほど、民主党を大きくもした諸悪の根源たる小沢一郎幹事長が憎くて、そちらに流れていった「小沢の咬ませ犬(?)」樽床代議士をもう評価していないという証拠です。

 それをグダグダと述べるのではなく、このおとぼけぶりはいかがでしょう。もはや渡部代議士クラスでなければ成立していなかっただろうと思います。昨日記事に書いた通り、ずっと以前に出来上がっていた既定路線のまま菅直人副首相兼財務相が291票も獲得して民主党代表、すなわち第94代日本国内閣総理大臣になるのなら、いっそ渡部代議士になっていただいたほうがよかったかもしれません。(画像は産經新聞社配信)

 今月25日に開幕する加国ムスコカ・サミット(主要先進国首脳会議)を総括して、渡部恒三首相が「いやぁ、オバマ君もね、サルコジ君もね……」と諸外国の大統領にまで「君づけ」呼ばわりする様に、日本民族1億総つっこみを入れたかったものです。

 これが三木さんや伴淳三郎さんがお出になっていた喜劇ならどれほどよかったことでしょう。しかし、現実の民主党による政治です。とても笑えません。7月の参議院議員選挙でそう訴えることができるのは私たちであり、菅内閣への(批判を控える)ハネムーン期間は不要です。この人は、事実上失脚した鳩山内閣の副首相だったのですから。

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