皇紀2681年(令和3年)5月2日
中国艦、与那国-台湾通過 防衛省が初公表、警戒強化
防衛省統合幕僚監部は1日、中国海軍のフリゲート艦1隻が同日、日本最西端の沖縄県・与那国島と台湾の間を北上し、東シナ海に入ったと発表した。フリゲート艦は沖縄本島と宮古島の間を南下して太平洋に入り、その後、与那国の西方へ進んだ。領海侵入や自衛隊の艦艇、航空機への危険な行動はなかった…
(産經新聞社)
今度は在日中共大使館のツイッター・アカウントが米国を「死神」に見立てたイラストを掲載(既に削除)した中共は、本当に低次元・低能すぎてお話になりません。多くの日本国民から「これが大使館のツイートか」などの抗議が殺到したことから、在日米国大使館が「あの極めて不快なツイートに対して声を上げてくださった日本の皆さまに感謝いたします」とツイートしました。
私たちにとっては、中共こそ死神です。
しかし、彼らの狡猾さを甘く見てはいけません。自らがまき散らした武漢ウイルス(新型コロナウイルス)で世界各国が大騒ぎになっている間にも、共産党人民解放軍海軍がわが国の沖縄県近海に連日侵入していることは、これまで何度も取り上げてきました。
ついに与那国島と台湾の間をフリゲート艦が航行したわけですが、これは文字通り台湾の次は沖縄という中共の武力侵攻計略を見せつけたもので、日米が担う太平洋防衛そのものを脅かしています。
海上保安庁の警戒行動も連日で、海上自衛隊の警戒監視も連日です。改めてその労に感謝申し上げます。
現場の彼らは、現行憲法(占領憲法)の制約があまりにも多い中、忸怩たる思いで職責を果たしておられますが、喫緊では四月十二日記事でも申したように政府が先手の決断をすれば、あたかも追い詰められているかのような現下の事態を変えることができるのです。
もちろん日中外交は大いに揉めます。その目先の「めんどくさいこと」が嫌で動かなければ、いずれ全く身動きが取れなくなって想像を絶するほど「めんどくさいこと」にしかなりません。
占領憲法施行という屈辱の記念日を前に、私たちも覚悟を決めて提言していかねばならない大問題なのです。
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皇紀2681年(令和3年)5月1日
処理水放出に韓国学生が丸刈りで抗議 「日本人か?殺すぞ」と脅迫される場面も【世界イッキ見】
処理水放出に抗議するため、怒りの丸刈りパフォーマンスです。女子学生も一斉に頭を丸めていきます。福島第一原発の処理水放出を巡り、抗議の丸刈りパフォーマンスを演じたのは韓国の学生団体。団体は4月16日からソウルの日本大使館前で許可なく座り込みを続けています。…
(FNN)
昨日記事の「東京電力福島第一原子力発電所の処理水(汚染水ではない)の海洋放出問題」に関連して、韓国の文在寅(莫迦な北朝鮮工作員)政権があまりにも無知蒙昧にわめくので、わが国政府が「ならばおまえんとこの原発から排出される放射性廃棄物について情報公開しろ」と返したら、何と韓国原子力安全委員会が拒否しました。
月城原発(慶尚北道慶州市)や古里原発(釜山広域市機張郡・蔚山広域市蔚州郡)から垂れ流されているトリチウムなどに比べ、わが国の海洋放出計画がいかに低レヴェルで安全かを、もちろんわが国自身がまず私たち国民にもデータを示すべきです。
そのようなことを韓国は、まず韓国国民に対してしているでしょうか? していないからこそ高校生までもが対日ヘイトスピーチ(日本憎悪差別扇動)に邁進してしまい、韓国の原発汚染水問題を知りません。
私たち日本人に向かって「おまえらが飲め」などとヘイトを吐く高校生たちは、まず「韓国の汚染水(処理水ではない)を飲めるか」と尋ねられても、何も答えられないでしょう。
国に騙されるというのは、原発問題でもいわゆる歴史問題でも、ことほど左様に無様な恥をさらすことなのです。
私たち国民もこれを他山の石としましょう。相当さまざまな件で騙されてきましたから。
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皇紀2681年(令和3年)4月30日
中国報道官が北斎浮世絵で処理水揶揄 外務省が抗議
中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官がツイッターで、日本政府の東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出方針を揶揄(やゆ)するような投稿をしていたことが分かり、外務省は27日、外交ルートを通じて抗議した。茂木敏充外相は同日の記者会見で「厳重に抗議して削除を求めている」と述べた。…
(産經新聞社)
国レヴェルでこのような低次元極まりない莫迦なことをするのが中共です。民間の仕業ではありません。
北京政府の中でも低能扱いの外交部によるものですから仕方がないのかもしれませんが、わが国は報道権力が民間にありますので、例えば産經新聞社あたりが支那の水墨画に同様の落書きを加えて「風刺画」として掲載すればよいのです。その間にも外務省は「削除しないと外交戦争だ」くらいに抗議してください。
前回の東京五輪開会式に水を差した旧東トルキスタン(新疆ウイグル自治区)での核実験に始まり、さんざんわが国に汚い核物質をまき散らしてきた中共が一体どの口でいっているのか、徹底的に口撃しなくてはいけません。
そのような中共が東京電力福島第一原子力発電所の処理水(汚染水ではない)の海洋放出問題を担当する国際原子力機関(IAEA)の作業グループに自分たちも加えろと騒いでいます。
韓国も同様にわめいているようですが、中共の狙いは韓国以上に邪悪です。この作業に紛れてわが国の原発に近づき、あらゆる情報を盗んでいくかもしれません。安全保障上の懸念を有する国に、絶対に参加させないようIAEAには釘を刺さねばならないのです。
そして、わが国の立法権力は二十八日、昨年十一月の域内包括的経済連携協定(RCEP)の締結承認を参議院が可決・成立させ、国会手続きを完了させてしまいました。
これは、私が昨年十一月十七日記事で国会承認しないよう、それ以来強く抗議してきた代物です。わが国の経済・産業構造から出来るだけ早期に中共を外していかねばならないというのに「自由貿易という名の中共主導不自由貿易」に参加するほど莫迦なことをしてはいけません。
RCEPから印国が抜け、環太平洋経済連携協定(TPP)から米国が抜け、それぞれ賢明な判断をしましたが、わが国はそれができずにいます。わが国の農業問題に加え、ますます中共人に依存する産学構造を蔓延させ、国内不安を増大させるのです。
脱退の名目はいくらでもありました。人権問題に安全保障問題。わが国がこの二点に沈黙して締結してしまうだけでも「平和と人権を尊重した憲法に違反している」と声を上げるべきなのに、全くしようとしない「日本リベラル」の何とインチキで出鱈目なことでしょうか。
途中脱退は当然可能です。諦めずに唱え続けます。
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皇紀2681年(令和3年)4月29日
韓国、現政権発足後に海外移民が2倍に急増…米国など先進国中心
文在寅(ムン・ジェイン)政権発足後に海外移民が急増したことがわかった。野党「国民の力」の李周桓(イ・ジュファン)議員が23日に外交部から開示を受けた「海外移住申告者現況」によると、文在寅政権発足後の2017年6月から2020年12月までに2510人が海外移住のために出国したと集計された。朴槿恵(パク・クネ)政権時代である2013~16年の海外移住者が1267人だったのに比べ98.1%増加した数値だ。…
(中央日報日本語版)
第九十三回米アカデミー賞(授賞式は二十六日)も、ここで近年指摘し続けてきたように極めて政治的な結果に終わりました。一度堕落してしまうと、そう簡単には健全に戻れないのでしょう。芸術と科学技術の分野に政治を持ち込むなといいたい。
最優秀助演女優賞を受賞したのは、在米韓国人移民を描いた『ミナリ』の尹汝貞(ユン・ヨジョン)さんでした。
そして最優秀監督賞には、フランシス・マクドーマンドさんが最優秀主演女優賞を受賞した『ノマドランド』の赵婷(クロエ・ジャオ)監督が受賞しました。
両作品とも未見なので内容の論評は出来ませんが、しかしながらまるで全米で黄色人種がなぶり殺しに遭っていることへの「いかにも米民主党的」パフォーマンスで受賞者が決められていった(アカデミー会員同士が示し合わせた)ように思えてなりません。
それならまず日本人に対する謝罪と賠償の意を込めて日本人役者のどなたかが真っ先に受賞すべきですが、最近では渡辺謙さんでさえノミネートされただけで受賞はまだしていません。そうです。このような賞レースは、つまるところタイミングの問題だけなのです。
相変わらず編集が下手で作品の質としては三流だったにもかかわらず奉俊昊(ポン・ジュノ)監督の『パラサイト(기생충)』なんぞが最優秀作品賞を獲れてしまったのも、ただの「そういうタイミング」でした。
しかし私たち日本人は、大東亜戦争以降の極端な冷遇と偏見の中でも、黒澤明監督や衣笠貞之助監督、稲垣浩監督の作品がアカデミー賞最優秀外国語映画賞(当時は別名)を受賞してきたことを忘れてはなりません。特に欧州各国で絶大な評価を受け続けた小津安二郎監督や溝口健二監督らも、もはや格調高い世界映画芸術史の伝説的存在なのです。
そう考えますと後年、恐らく現下の流れは映画史に於いて否定的に論じられるでしょう。数数の韓国映画・ドラマを観てきてユン・ヨジョンさんが非常に巧い役者なのは知っていますが、私はそう思います。それほどあまりにも政治的すぎるのです。
しかもこのタイミングで出た上記中央日報の記事は、韓国の文在寅(北朝鮮工作員)政権で「やばい」と感じた韓国国民たちがつぎつぎと海外へ逃げ出したことを驚きの数字と共に報じており、映画『ミナリ』の話題に皮肉を添えてしまいます。
中共人民も習近平国家主席の体制に入ってつぎつぎと海外投資・逃避を進め、現行憲法(占領憲法)を「憲法」と信じて国家防衛の基本がなっていないわが国は、中共に浸食される危機を本格的に迎えました。
ぼんやりとアカデミー賞の話をしている日本人たちの、何と駄目なことでしょうか。
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皇紀2681年(令和3年)4月28日
吉村知事「逃げずに議論を」 酷評の明石市長に反論 コロナ対策の私権制限
大阪府の吉村洋文知事は27日、兵庫県明石市の泉房穂(いずみ・ふさほ)市長が、新型コロナウイルス感染の急拡大時に個人の自由を制限する法律が必要だとした吉村氏の発言を批判したことに「私権制限はしないという前提が、本当に社会の安全を守るために適切なのか。タブー視されているが、逃げずに議論すべきだ」と反論した。…
(産經新聞社)
大阪府の吉村洋文知事も、次期兵庫県知事選挙に出馬するかもしれない明石市の暴力市長にいわれたくはなかったでしょう。そもそもこれは憲法論ですから、暴力市長は国会議員に向かって議論をけしかけるべきでした。
そのような勇気も知恵もない暴力市長が、その是非はともかく「維新憎し」で目立とうとしただけです。子育て支援の拡充で票を集めたのは認めますが、この市長の問題発言は、例の「今から火つけてこい! 火つけて捕まってこい!」だけではありませんから。市職員に向かって日常的にほぼ暴言しか吐いていません。その恐るべき内情を某職員から聞いて驚きました。
現在の県知事もかなりの莫迦ですが、それでも選ばれ続ける宝塚市長といい「赤い兵庫県」は北海道や沖縄県と並んで本当に住んでは駄目なところです。
「野田聖子」夫は「元暴力団員」…裁判所が異例の認定
4月21日、東京地裁で、野田聖子元総務相(60)の夫・文信氏(54)が週刊新潮を訴えた裁判の判決が言い渡された。…
(デイリー新潮|新潮社)
さて、暴力といえばこの方。昨日記事でも取り上げたばかりの自民党の野田聖子幹事長代理(岐阜一区)です。
既に指定暴力団の構成員ではない彼女の現在の夫のついて、特に申し上げることは本来ないのですが、なぜ新潮社を訴えてしまったのかという問題があり、愚かな自民党内で未だ「次期首相候補」などといわれている割にはいつも推薦人二十人すら集められない野田元総務相の夫の経歴を、まるで新潮社が誤って報じたかのように主張し続けている彼らの莫迦さ加減には呆れるほかありません。
彼女の夫の経歴は、既に平成三十年七月二十日記事で「週刊文春に『元暴力団組員の在日韓国人』と書かれた夫の文信氏(旧姓・木村)」と紹介しており、文藝春秋社は訴えないのでしょうか?
兎にも角にも野田元総務相のような人物が首相はおろか国会議員であることが問題です。「二度と出てくるな」と何度も申していますが、今度こそ本当にもう二度と人前に出ないでいただきたい。野田元総務相のような存在が自民党を貶めているのです。
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